南樽駅ホームから眺めてみる
最近はめっきり電車に乗ることが少なくなったのですが、先日(1ヶ月ほど前)、久しぶりに南樽駅ホームに降り立ちました。
ということで、南樽駅ホームから眺めた風景です。
あっ、特に何かテーマがあるわけではありません…
小樽駅の隣の古くて小さな駅が、ここ「南小樽駅」ですが、皆さん“南樽駅(なんたるえき)”って呼ぶんですよね。
元々は、ここが初代「小樽駅」で、大正9年(1920年)に南小樽駅になってるんですよね。
駅前に立つ案内板に書かれた、駅名の変遷を見ると、
明治13年(1880年)11月 開運停車場(開運町駅)
明治14年(1881年) 住吉停車場(住吉駅)
明治33年(1900年)6月 小樽駅
大正9年(1920年)7月 南小樽駅
ということで、ちなみに、現在の駅舎は昭和33年(1958年)に移転改築したもので、それまでは小樽寄りに駅舎があったそうです。
(参考:南小樽駅 - Wikipedia)
昔はこの界隈は繊維問屋が多く集まり、大変な賑わいだったそうですよ。
それにしても、やっぱり古いですよね、この駅は(笑)
しかし、こうやって見てると、確かに古いのですが、何だか渋くもあって、味わいさえ感じられますね。
【関連記事】
・昼の南樽駅と夜の小樽駅
・南小樽駅の話
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コメント
南樽駅はあまり変わっていないですか?
親と札幌に行った帰りは大体南樽を利用していましたが親が一緒じゃない時は帰り道の楽しい小樽駅でした。
「おたるくらし」小樽の車窓から〜帰省の思い出・・・反響が大きいですね(*^-^)
小樽っ子はみんな同じような思いを持っているんだなァと嬉しくなってしまいました
投稿: EKO | 2014年5月24日 (土) 01時57分
おはようございます!
「12.8.17」投稿の裏道。先週土曜の朝、
水天宮から南樽まで行く際に利用しました。
イイ散策ができました、ありがとうございました。
投稿: どう | 2014年5月24日 (土) 06時15分
南樽駅から築港側のすぐ近くに「開運町踏切」がありまして、いつもジョギングの時に名前の由来が気になっていました。明治時代の名残だったとは…面白いですね!
投稿: ytsuji | 2014年5月24日 (土) 08時54分
小樽までJRを利用したのは一度限り。便利にかまけて車で行くほうが多いのが小樽です。たった一度の小樽JR旅は、途中から海が見え、途中から小樽の街を高架から見下すという、予想外の楽しかった思い出があります。こちゃこちゃした飲食店街を真下に見るのは、今にして思えば宮崎アニメのようでした。南小樽駅は大好きな駅の一つです。というか、近隣の駅ではピカイチの輝きを持つ駅だと今も思ってます。JRというより国鉄南小樽駅と言いたくなる懐かしさを感じます。駅と言えば昔はどこもこんな建物でしたね。
投稿: junji | 2014年5月24日 (土) 11時53分
EKOさん、こんばんは。
南樽駅は全然変わってないです。
やっぱり、寄り道しようと思ったら、小樽駅まで足を伸ばしますよね(^-^;
「おたるくらし」ありがとうございます。
多くの方に読んでもらっているようで、嬉しいです。
ほんと、皆さん、同じような思いを持ってるんですね(*^-^)
どうさん、こんばんは。
あっ、南樽駅の裏口ですね!
ちょっと普段と違う道は楽しいですよね。
お役に立って、嬉しいです(*^-^)
ytsujiさん、こんばんは。
お〜!そうですか。築港側のすぐ近くの踏切が、
「開運町踏切」という名前なんですか!
踏切の名前も、色々と調べると面白そうですね。
junjiさん、こんばんは。
そうですよね。小樽の場合、車でないとあちこちに回れないので、電車でくると不便ですよね。
けど、そうなんです!電車でくると、その途中で海が見えたり、小樽の街中を走ったりと、なんだか楽しいんですよね。
南樽駅はとても小さくて古い駅ですが、私も大好きな駅です。
確かに!国鉄南小樽駅といった風情ですね(*^-^)
投稿: 小梅太郎 | 2014年5月24日 (土) 22時31分