ニュースより/小樽市の2013年度(平成25年度)の観光客数は710万人
小樽は観光の街ですから、一年間に小樽を訪れる観光客数がどのくらいなのかというのは、ブログで小樽についてあれやこれやと書いている私・小梅太郎も気になるところです。
先日、2014年5月28日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄に、2013年度(平成25年度)の小樽市観光入込客数についての記事が掲載されていました。
その記事によると、2013年度は前年比7.7%増の710万7700人だったそうです。
すごい人数だな〜と思ったのですが、小樽市の観光客数のピークは1999年度の973万人ということで、それに比べるとかなり減少しているのですね。
ただ、700万人超えは5年ぶりということで、回復傾向にはあるようですね。
観光関係の方々は頑張ってますからね。
観光客の内訳については、次のようになってます。
※新聞記事及び、小樽市HP内の発表も参考しています。
→小樽市 : 平成25年度【全期】小樽市観光入込客数の概要
道内客数:511万4300人(8.7%増)
道外客数:199万3400人(5.3%増)
日帰り客数:646万1800人(7.9%増)
宿泊客数:64万5900人(5.5%増)
修旅宿泊客数:1万7571人(▲9.4%減)…177校
外国人宿泊客数:7万2860人(60.2%増)
外国人宿泊客数が大幅に増加していて過去最多だそうですが、新聞記事によると、円安に加えて、昨年7月からの東南アジア5カ国へのビザ発給要件の緩和が要因だそうです(すいません。内容についてはよく分かりません…)
外国人宿泊客数が多い国の順に並べると、香港、台湾、中国、韓国、シンガポール、タイとなっていて、タイに関しては、昨年10月から新千歳空港への直行便が毎日運行となったおかげで、前年比で5倍以上増加しているそうです。
小樽市としても、タイなどの東南アジアからの観光客誘致に力を入れているそうですよ。
ということで、2013年度(平成25年度)の観光客数についてでしたが、たくさんの方々に小樽を訪れてもらい、そして楽しんで満足してもらえるような街でありたいですね。
※「入込客」という用語については、下記のサイトに説明がありました。
入込客とは地域に訪れた来訪客のこと。主に行政(自治体など)が自分の行政区に訪れた観光客数を「観光入込客数」として統計などによく使用する。入り込み客だけでは宿泊客か日帰り客かの区別はなく総数としてとらえられる。
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コメント
リピーターの減少。まだまだ十分興味深い場所や人があると思われる。
投稿: 谷啓がちょん | 2014年5月31日 (土) 10時25分
谷啓がちょんさん、こんばんは。
なるほど、リピーターが減少してるんですね。
私も、まだまだ小樽には魅力があると思っています(*^-^)
投稿: 小梅太郎 | 2014年5月31日 (土) 22時35分
最重要ポイントは「リピーター」をいかに獲得するか?ですね。いよいよ「小樽裏技観光」の発表時期でしょうか…
(笑)「妙見小僧プロジェクト
」 前回友人達を小僧君に引き合わせたら?「唖然
」派と「バカウケ」に見事に別れました(笑)1人は自身のblogに載せましたよ
。宣伝の場ではないので詳細省略
。(水族館が今いち話題になってない様な気が…
…気のせい? 観光客と地元の人間の比率どれ位なのかなあ…?)
投稿: T75 | 2014年6月 1日 (日) 03時50分
小樽に関係の有る有名人のエピソードを追うと楽しいですね。裕次郎だけではない。室田日出男の足跡、伊丹十三監督の奥さんの足跡、SF作家-川又千秋や荒巻の足跡や実家、木ノ内みどりの美人母親、加藤浩司の父親や友達、スパイダーズ井上たかゆきの滞在の足跡、工藤珈琲事務所のマニアックな空間、勝新太郎が愛した熊古露里の味わい、千春寿司のマニアック度合い、木梨憲武の好きな壺焼き釜の場所、森高千里が撮影に来た駅、勝俣がデートスポットにした運河の政寿司、坂口良子が「サインはV」の撮影に使用したお寺(商大に行く地獄坂の途中右側の寺、旭展望台に行く道の手前)芸能人が、密かに旅に来て、立ち寄る場所はなかなか楽しい感じですね。すれ違っても気が付かないだけです…。6月4日に「猫」のライヴが一匹長屋である。「各駅停車や雪」が懐かしいですね。ミュージシャンに人気のある街だと思われますね!
投稿: 犬塚宏 | 2014年6月 1日 (日) 08時48分
リピーターが増えてもいい街だと思うんですけどね。
一人でのんびり、複数人でワイワイと・・・観光とは違った旅を求めている人に知ってもらいたいですね。
運河だけではリピーターは増えないでしょう。
山も海も近くにあるなんて恵まれています。それを利用した旅行会社への売り込みでしょうか∩(*・∀・*)∩
投稿: EKO | 2014年6月 1日 (日) 12時52分
T75さん、こんばんは。
そうですよね。リピーターの獲得って、なかなか難しいですね。
「小樽裏技観光」、いいですね!
「妙見小僧プロジェクト」は、人によって受け取りかたも色々のようですね(*^-^)
おたる水族館は、確かにもっと話題になってもいいですよね。
私ももうちょっと取り上げたいです(^-^;
犬塚宏さん、こんばんは。
おお〜!知らない話がたくさんあります。
確かに、小樽ゆかりの有名人のエピソードは面白そうですね。
それにしても、あげてもらっただけでも、たくさんありますね!すれ違っても気付かないんでしょうね。
なるほど、ミュージシャンに人気のある街というのは、何だか分かるような気がします。
EKOさん、こんばんは。
小樽の街はとても魅力があると思うので、リピーターにも増えてもらいたいのですが、なかなかその魅力を伝えるのって難しいですよね。
街並や自然、食、人。。。う〜ん、伝えるのって難しい!
投稿: 小梅太郎 | 2014年6月 2日 (月) 00時09分