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2014年4月13日 (日)

気になる建物/相生町の専門学校 国際インテリアアカデミーの建物

相生町と入船町の境の通り沿いに建つ、枯れたツタの絡まる外観が、とても気になるこの建物。

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正面のドアの周囲の感じが、何とも雰囲気たっぷりで、ここを見ると洋館の佇まいですね。

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看板には「専門学校 国際インテリアアカデミー 生徒昇降口」と書かれています。

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ということで、ここは専門学校の国際インテリアアカデミーの建物なんですね。

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横には看板もあり、「IAI」の文字と国際インテリアアカデミーの表示があります。

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この学校は閉校したのかどうかは分かりませんが(どこかで休校中という記載も目にしましたが)、いずれにしても、現在は使われてないんですね。

先ほどのドアが生徒昇降口ということは、正面玄関はまた別のところにあると思い、横の坂道を上って反対側に回ってみると。

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こちらが正面玄関のようですね。

Otaru_20140402154721

こちらから見ると、とてもオシャレな可愛い外観の建物です。

Otaru_20140402154748

Otaru_20140402154752

残念ながら、建物の詳細については全く分からなかったのですが、何とも気になる建物でした。


ちなみに、住所は相生町になるのですが、入船通りと平行している、堺町の郵便局から入ってくる通り沿いになります。

Otaru_20140402154942

写真は左手がその国際インテリアアカデミーの建物で、通りの先にルタオの建物が見えますね。


【関連記事:追記2018.8.18】
※こちらの記事で、この建物についてもう少し詳しく書いています。
専門学校「国際インテリアアカデミー」(旧寿原産業鳳星寮)の建物にからまるツタの紅葉


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その他の気になる建物」カテゴリの記事

コメント

国際インテリアアカデミーの建物は、どこかの会社(繊維関係だったはず)の社員寮でした。
そのあと、売却されたか倒産されたかで国際インテリアアカデミーとなりました。
相生町周辺には、南小樽駅周辺に繊維関係会社が多かったため、繊維会社やその社員寮や社員が住んでいました。
南小樽駅周辺には、まだ何社か繊維関係の会社もあります。
今の銀の鈴(堺町郵便局となりの方)の建物も、繊維会社でした。
ちなみに、東雲町にも名前や用途は変わってしまったかもしれませんが色々な繊維会社の社員が入居できる繊維アパートがまだあります。
あの辺は、駅に近く港に近かったため戦前からご存のとおり商業のかなめだったため、物流の要であったため繊維関係の会社も集まったそうです。


投稿: | 2014年4月14日 (月) 08時59分

ちなみに、国際インテリアアカデミーの建物の色などは昔とは違っています。
国際インテリアアカデミーになる際に、改造されています。

投稿: | 2014年4月14日 (月) 09時03分

この近くに、海軍大将山本五十六の親戚の足袋屋があったが、今は更地になっている。道銀の向かい辺りだった感じだね。その親戚の人達は何処に行ったのか気になりますね。

投稿: | 2014年4月14日 (月) 09時48分

この建物はネットの中で見たことがあって、場所はどこなんだろうと思ってましたが、なかなかいいヒントをくれました^^意外にもルタオのそばなんですね。ルタオは雪のないシーズン小樽に出向いた時は立ち寄る場所なんですが、この通りは一度も入ったことがないですね。今度行ったら見てこようと思います。一日前の橋の修理の話、修理であるからは外観がガラリと変わることもないでしょうが、今の雰囲気は損なわないように願いたいものです。画像の紅葉橋は大好きな場所なので、特にそう思いました。

投稿: junji | 2014年4月14日 (月) 18時14分

名無しさん、こんばんは。
なるほど!
南小樽駅周辺は昔から繊維関係の会社が多く、とても賑わっていたと聞いてますし、今もくつか繊維関係の会社がありますね。
で、この建物はその関係の社員寮だったのですね。
そして、その後に国際インテリアアカデミーになった訳ですね。
確かに、会社がたくさんあれば、住居もたくさん必要ですよね。


junjiさん、こんばんは。
ルタオからすぐ近くなんですが、いがいと入船通りから一本ずれたこの通りは、入らないですよね。
堺町通りの賑わいからちょっと外れて、ひっそりと佇んでます。
橋の修理の話は、私も外観についてはちょっと思いました。
橋によっては、周囲と調和した(見慣れた)風景を形作っているので、雰囲気は変わらないようにしてもらいたいですよね。

投稿: 小梅太郎 | 2014年4月14日 (月) 23時10分

2018年、7月に通りかかったところ宿泊施設に改装工事中でした。

投稿: | 2018年8月16日 (木) 23時09分

小梅太郎さん、四年四ヶ月ぶりのコメントは嬉しいですね。投稿者に敬意を表します。

投稿: 沢見 | 2018年8月17日 (金) 18時35分

名無しさん。貴重な情報をありがとうごさいます!!
この趣ある建物がどうなるか気になってました。宿泊施設になるんですね。
私も見にいってみようと思います。


沢見さん、こんばんは。
こうやって過去の投稿も読んでいただいているというのは、本当に嬉しいものです。

投稿: 小梅太郎 | 2018年8月18日 (土) 02時41分

この建物の前を今年の5月ごろ通りかかったのですが、この佇まいはどう見ても歴史的建造物そのもので、使用されていないのが勿体無いなあと思っていました。また、近年歴史的建造物の解体が相次いでいる小樽市ですので、この建物も解体されるのではないかと恐怖を感じました。まさか再利用に向けて工事中とは思いませんでした、心底嬉しいです。情報ありがとうございます。
(因みに今年、「わたしたちの思い」、旧市長への手紙で小樽市に歴史的建造物解体の対策を提案しましたが、小樽市としては何も対策はしないとの返事が来ました)

投稿: ジロ | 2018年8月24日 (金) 22時53分

ジロさん、こんばんは。
確かに、この建物は、歴史的建造物として扱ってもらいたいですね。
私もこの建物はこれからどうなるのだろうと、未使用状態の建物を見つつ気になっていました。
改装工事中という、そういう今の情報をいただけるのは、本当に嬉しいですし、助かります。
(小樽市としては、歴史的建造物の解体対策はしないのですね…)

投稿: 小梅太郎 | 2018年8月26日 (日) 03時42分

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