観光客で賑わう小樽運河の浅草橋のある交差点の一角に、火の見やぐらがシンボルとなっている「小樽出抜小路」があります。
ここには所狭しと飲食店が入っていて、雑多な感じが何だか楽しい空間になっていて、建物もレトロな雰囲気を出してますよね。
で、以前に出抜小路を紹介した時にも触れたのですが、出抜小路のシンボルでもある、この火の見やぐらには上ることができるということで、機会があったら上ってみたいと思っていたんです。
機会がありました(笑)
先日、近くに行った時にふと思い出しまして、上ってみることにしました。
とはいえ、入り口が分からなかったのですが、運河側の臨港線とは反対にあたる、天ぷら屋さんの横からの小路に入ってみると、
何やら入り口と階段があって、その横には、
火の見やぐらの案内板がありました。
どうやら無料で利用できるということで、安心して階段を上っていくと、2階には長い通路があります。
確かに位置的には、火の見やぐらは運河側に建っているので、この先ですよね。
途中、2階から階下のお店の様子を見ることができるのですが、いつもと違う眺めなので、なかなか興味深いですね。
あっ、途中には展示もありました。
そのまま通路を歩いていくと、ドアを開けて建物内に入り、
さらに通路を進むと、休憩スペースが設けられていました。
どうららここが、火の見やぐらの真下になるようです。
ここから螺旋階段を上って、
(螺旋階段の上)
火の見やぐらの上に出てみると、
お〜!これはなかなかいい景色!!
小樽運河を普段は見ることのできない角度から一望できますね。
これは素晴らしい眺めです。
さらにぐるっと、一周眺めてみると、こんな感じです。
山側に青銅製の半鐘が下がっていたのですが、これは実際に使用されていたのものだそうです。
実はこの火の見やぐらは、以前は入場無料ではなくて、コイン式の入場ゲートがあったそうで、そのコインは出抜小路のお店を利用するともらえたそうです。
(↓途中の看板の裏側に、書かれてました…汗)
いつから無料になったのかは分かりませんが、今は安心して(?)入っていけますね。
ただ、この火の見やぐらに上れるということは、あまり知られてないのでしょうか。この時の私以外には誰一人入ってきませんでした。
こんなにいい眺めが楽しめるのに、知られていないとなると、何だかもったいないですね。
ひょっとして、穴場!?
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※店舗情報などの詳細は、こちらの小樽出抜小路のサイトで。
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