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2014年3月

2014年3月31日 (月)

ニュースより/小樽の今年のニシンの漁獲量は過去6年間で最低だったそうです

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あれ?今年はあんまり小樽のニシン漁の話題を聞かなかったし、ニシンもあまり食べる機会がなかったような気が…

なんて思っていたら、先日(2014年3月27日付)の北海道新聞朝刊小樽・後志欄に、小樽沿岸のニシンの不漁についてのニュースが掲載されていました。


漁期が終わった3月25日の段階で、今年の小樽沿岸のニシンの漁獲量は189トンということで、まあ数字についてはさっぱり分からないですが、過去6年間で最低だったと聞けば、なるほどと思います。

ちなみに、1996年に稚魚の放流を始めて以来、最高だったのが昨年の593トンということなので、確かに少ないですね。

ただ、資源量が減ったというわけではなく、海水温の影響でニシンが沿岸に近づいた期間が短かった等の理由があったそうです。
また、産卵期にはニシンが石狩湾北部に集中したそうですよ。

加えて、トドによる網ごと破られる被害が深刻だそうで、こちらの方が何だか問題ですね。

そういえば、今年は群来のニュースも聞きませんでしが、どうだったんでしょうか。
確か2月の末に、まだ確認されてないというニュースがありましたが(昨年は、最初が1月24日)、その後にあったのかな?

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ということで、今年は市場なんかでも、小樽産ニシンがたくさん並ぶ様子というのをあまり目にしなかったような気もします。

新鮮な生ニシンを焼いて、醤油をさっとかけていただくと美味しいですからね〜
しかも、安い(*^-^)

また、来年に期待しましょう。

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(参考:2014.3.27北海道新聞朝刊小樽・後志欄)


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2014年3月30日 (日)

重要文化財・旧手宮鉄道施設のひとつ、擁壁(ようへき)がよく見えます

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手宮にある「小樽市総合博物館」の敷地内とその周辺には、歴史的にも重要な旧手宮鉄道施設が残されているのですが、それらは「旧手宮鉄道施設」として、2001年(平成13年)に国の重要文化財に指定されています。

その鉄道施設の内容は、レンガ造りの機関車庫(1号、3号)、転車台、貯水槽、危険品庫、擁壁(ようへき)などから構成されているのですが、このうち擁壁だけは、総合博物館の敷地外にあるんですよね。

で、今回はその擁壁を見に行ってきました。

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場所は小樽市総合博物館のすぐ裏手の、道道454号小樽海岸公園線沿いの山側(手宮公園の下)の崖に見ることができます。

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夏場は木々に覆われるので、雪解け後で木々が生い茂る前の春の一時期は、その様子をはっきりと見ることができますね。

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崖にはレンガが積まれているのが今もはっきりと見えます。

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この擁壁についてはすぐ手前に案内板が立っているのですが、小樽市のHPにも解説があるので、そちらから引用させていただくと、

明治45年(1912)より使用が開始された、石炭積み出しのための高架桟橋に至る線路の路盤を支えたレンガ積みの擁壁(イギリス積み)。高架桟橋線は、昭和19年(1944)に廃止されたが、およそ85メートル擁壁が現存している。石炭資源とともにあった北海道の鉄道を象徴する遺構である。
小樽市 : 重要文化財旧手宮鉄道施設

ということで、この上に線路があって鉄道が走っていたというのは、何とも不思議な感じがします。

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※この画像のみクリックすると拡大します。

実際に列車が走っているのを見てみたかったですね。


【関連記事】過去にもこんな記事を書いてます。
小樽市総合博物館/第5回《重要文化財の旧手宮鉄道施設》


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2014年3月29日 (土)

春の雪解けの時期限定、手宮公園下に現れる「御膳水の滝」

小樽は今週は気温も上がって、最高気温が10℃を超える日もあり、雪解けが一気に進んでいます。

で、この雪解けの時期限定で、手宮公園下に出現する滝があるんですよね。

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この滝には「御膳水の滝」という名前がついているそうです。

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先日、この滝が流れ始めたというニュースをネットで目にしたので、見に行ってきました!

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場所は手宮の小樽市総合博物館の裏手で、高島・祝津方面に抜ける道道454号小樽海岸公園線沿い。小樽市手宮洞窟保存館のすぐ横の崖を、勢いよく流れ落ちています。

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この上が手宮公園になるんですよね。

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実は、この滝については、昨年初めて知って見に行ったんですが、高いところから流れ落ちているその様子は、小さいけど流れ落ちる音も響き、まさに“滝”ですね。

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昨年も引用させていただいたのですが、この滝については、小樽ジャーナルの昨年の記事よると、

この手宮の滝は、1882(明治15)年、明治天皇の御行幸の時のために確保された御前水井から溢れる水によって出来る滝。通称「御前水の滝」と呼ばれている。
春を告げる"幻の滝"出現! 手宮の「御前水の滝」 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

ということです。

「御膳水の滝」は、雪解けのこの時期だけに見られる滝ということで、よく“幻の滝”なんて呼ばれたりもしてますが、春の訪れを告げる、季節限定の珍しい滝ですね。

※当ブログでは「御膳水」の表記に統一します。(2014年4月22日追記)

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【関連記事】昨年の様子の記事です。
春のこの時期だけ手宮に出現する「御膳水の滝」


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2014年3月28日 (金)

車両整備工場跡地に緑小と最上小、そして入船小の一部を統合する新しい統合小学校を建設

小樽の小中学校の統廃合、学校再編のニュースは時々目にして、このブログでもたまに取り上げることがありますが、残念ながら再編によってかなりの数の学校が減少するんですよね。

そんな学校再編のニュースが、先日(2014年3月14日付)の北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。

話題は、緑小と最上小、そして入船小の一部が統合して誕生する「山手地区統合小学校」(←と新聞に書かれてました)の建設場所についてです。

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(緑小学校)

ちなみに、入船小は校区を3つに分けて、緑小と最上小が統合するこの山手地区統合小学校と、花園小、奥沢小に統合される計画のようです。

で、その統合小学校の建設場所は、小樽公園の入船町側の一角に位置する車両整備工場跡地(住所は花園5)だそうです。

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もうちょっと詳しく場所を説明すると、山手線の緑町のバス通りから、スーパーチェーン「シガ」のある通りに入って、そのシガを過ぎてすぐ左手のカーブのところです。

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小樽公園の入り口の手前にあたります。

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今は、何だか建物も朽ちていて、窓のガラスも割れていたりしていて、この建物はいったいどうなっているのかと思っていたんですよね。

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新聞記事によると、15年度に解体と敷地造成、16〜17年度に校舎・屋内運動場を建設し、18年に開校する予定とのことです。

う〜ん、そうやって聞くと、もうすぐですね。

在校生、卒業生、関係者にとっては、統廃合のニュースは、とても寂しいものがあるでしょうね。

当ブログとしては、やはり今ある各学校の様子を、記憶としてしっかりと残しておきたいものです。


【関連記事】
小樽の学校再編ってどうなってるの?

※小樽市のHPにも、学校再編についての「小樽市 : 小樽市立小・中学校の規模・配置の適正化について」というページがあり、そこに様々な情報が載せられていますので、参考まで。


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2014年3月27日 (木)

サンモール一番街の旧丸井今井小樽店と旧小樽グランドホテル跡の解体工事がついに終了

サンモール一番街の、旧丸井今井小樽店と旧小樽グランドホテルが入っていた建物の解体工事が、ついに終わったようです。

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囲いの中は既に更地になったようですね。

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昨年(2013年)4月に解体工事が始まったんですよね。

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(裏側の通り沿いからの眺め)

ここには、サービス付き高齢者向け住宅と、新築移転する小樽掖済会(エキサイカイ)病院の建設が決まっているんですよね。

2014年3月14日、及び21日と続けて北海道新聞朝刊小樽・後志欄に記事と特集が掲載されていました。
以下、新聞記事も参考にさせていただいてます。

小樽掖済会病院のほうは、既に着工したようで、サービス付き高齢者向け住宅のほうも7月には工事が始まる見通しとのことで、どちらも2015年秋のオープンを予定しているとのことです。

新聞記事には建物の位置も記載されていたのですが、寿司屋通りに面する方が小樽掖済会病院のようですね。

それにしても、あれだけ特徴的だったホテルの建物がそっくり無くなってしまったんですからね。

ちなみに、サンモール一番街の寿司屋通り側からの入り口の眺めはこうなりました。

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アーケードの横にはなんにもありません。

工事中にはこんな囲いがしてありました。
※2013年9月2日撮影
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さらに、以前はこういう眺めだったんですよね。
※2010年11月撮影
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このあと、どのような建物が建って、どのような眺めになるんでしょうかね。

それに、大型の医療・福祉施設ということで、人の流れがどうなるのかも気になるところですが、何はともあれここは市の中心部なので、街の活性化に繋がるといいですね。

サンモール一番街のアーケード内の様子。
Otaru_20140324141419

【関連記事】過去にこんな記事も書いてます。
ニュースより/サンモール一番街の旧丸井今井小樽店跡は高齢者向け住宅へ
サンモール一番街の高齢者向け住宅工事で、旧グランドホテルと旧丸井今井の建物は白い壁に囲まれています
ニュースより/小樽掖済会(エキサイカイ)病院の新築移転先はサンモール一番街の丸井今井跡地


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久しぶりの「妙見小僧」は氷に覆われて姿が見えませんでした

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先日、妙見市場から於古発川(おこばちがわ)沿いに歩いていたのですが、ここにきたのなら、ここに立ち寄らずにはいられません。

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国道5号線を渡る歩道橋「稲穂横断歩道橋」の柱の根元部分にいる、妙見小僧です(笑)

と思ったら、あれ?

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何と歩道橋の柱ごと氷に覆われていて、妙見小僧の姿が見えません。

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それにしても、これはこれですごい氷ですね。

そういえば、確かに例年、ここは妙見小僧ごと氷に覆われて、昨年も寒そうな妙見小僧を見かけてました。

昨年は、こんな感じでした。

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※2013年3月19日撮影。「氷に覆われる妙見小僧」より。

元々はこんな様子で佇んでいます。

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※2013年12月9日撮影。「久しぶりの妙見小僧はちょっと寒そうでした」より。


今回は妙見小僧に会えませんでしたが、もうちょっと暖かくなったら会いにいきたいと思います(気が向いたらですが…)。

ところで、氷の中に、ちゃんと妙見小僧はいるのかな?


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2014年3月26日 (水)

北洋銀行小樽中央支店の新店舗が完成〜オープンは5月7日

建て替え工事中だった「北洋銀行小樽中央支店」の新店舗が完成したようです。

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場所はサンモール一番街入口交差点の一角、オーセントホテル小樽の向かいで、その外観は、昨年12月に囲いが外されて姿を現していたのですが、いよいよ完成ですね。

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ピカピカの店舗です。

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先日(2014年3月15日付)の北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていたのですが、オープンは5月7日とのことで、ゴールデンウィーク開けで、確か当初の予定通りですね。

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40台分の立体駐車場を備えているそうで、屋上には太陽光発電パネルを設置しているそうです。

仮店舗は現在、色内大通りの旧三井銀行小樽支店の隣で営業してるんですが、こちらは窓口が5月2日まで、ATMが5月6日まで営業するそうです。

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【関連記事】以前にこんな記事を書いてます。
建て替え工事中の北洋銀行小樽中央支店の外観が姿を見せてます


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2014年3月25日 (火)

3月の花園グラウンド周辺の眺め

こちら小樽は今週に入って一気に気温が上がり、昨日は最高気温が10℃を超えたようです。

こうなると、雪解けも一気に進み、この時期の風物詩とも言える、雪解けを促すための雪割り、氷割りの音が、ザクザク、カンカンとあちこちで響いてます。

さて、昨日はこの気温の上昇と共に、青空の広がるとてもいい天気だったのですが、3月のこの時期の日差しは、これまでの冬の日差しとはちょっと違って、とても強い、もうすっかり春のような日差しに感じられます。

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ただ、あたりにはまだまだ雪が残っているので、公園のような広く一面に雪が残っているような場所では、太陽の光の照り返しがとても強く、眩しくて目を覆うくらいなんですが、それがまたキラキラと綺麗なんですよね。

と、前置きが長くなりましたが、それではと昨日、青空の広がるいい天気の下、小樽公園の坂牛邸前の白樺林から花園グラウンド周辺を歩いてきて、この時期ならではの強い日差しに照らされる雪景色を見てきました。

まずは、歴史的建造物で趣のある建物の坂牛邸から。
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※坂牛邸については、こちらの記事もどうぞ。
→「冬の坂牛邸
→「再び坂牛邸へ

お気に入りの白樺林です。
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花園グラウンドですね。
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この写真はクリックすると拡大します。
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一本道はすれ違うのもやっとです。
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この日は本当にいい天気でした。
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この天気で、さすがに本格的な雪解けですが、不思議なもので、雪が解け始めて白い雪景色が見られなくなってくると、何だか雪が名残惜しくなってくるんですよね。

あれだけ早く解けてくれればと思っていたのに(汗)


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2014年3月24日 (月)

ニュースより/小樽市のマンホールのデザインがラッコ柄から運河柄へ

小樽市水道局は、新年度から公共下水道のマンホールのデザインを現在のラッコ柄から、小樽運河をイメージした柄に変更するそうです。

先日(2014年3月19日付)の北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。

現在のマンホールの蓋は、次の写真のようにラッコ柄です。

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これはおたる水族館にいたラッコの親子をデザインしたものだそうですが、水族館のラッコは2005年を最後にいなくなっているとのことで、デザインの変更が求められていたようですね。

新聞記事によると、マンホールは市内に約1万4700個あり、1987年に採用したラッコ柄が約6割だそうです。

デザイン変更は、今年で水道創設100周年、下水道60周年を迎える市の記念事業の一環だそうで、いくつかの候補から市民にアンケートで選んでもらっていたそうですが、知りませんでした(汗)

で、結果、小樽運河(浅草橋から見た運河と倉庫群にガス灯をあしらったデザイン)に決まったそうです。

新しいマンホールは6月にもお目見えする予定とのことですので、目にすることができたら、また、当ブログでも掲載したいと思います。

(参考:2014年3月19日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄)


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2014年3月23日 (日)

「小樽ショートフィルムセッション2013」ノミネート7作品を公開

2014年3月9日(日)に小樽市民センター(マリンホール) にて上映会と表彰式が行われた、今回で3回目となった「小樽ショートフィルムセッション」。

そのノミネート7作品が、小樽フィルムコミッション(OFC)の公式HPで公開されています。

2013ノミネート作品の紹介はこちら。
小樽フィルムコミッション公式サイト - 小樽ショートフィルムセッション2013 ノミネート作品紹介
タイトルをクリックすると個別ページに移動し、動画が見られます。


審査結果一覧のページはこちらです。
小樽フィルムコミッション公式サイト - 小樽ショートフィルムセッション2013 審査結果発表


私はまだ数本しか見てないのですが、正直に言いますと、映像作品については、あまりよく分からないです(汗)

ただ、単に風景を映像にしただけではない、表現や物語の一部としての小樽の原風景は、とても惹き付けられるものがありますね。


「小樽ショートフィルムセッション」は、小樽フィルムコミッション(OFC)主催の小樽を舞台にした10分以内の短編映画のコンテストで、OFCのサイトによると、そのコンテストの開催主旨は、

歴史や文化に裏付けされた歴史的建造物や産業遺構などが街並みに溶け込み、その独特の情景が映画やドラマなどでも取り上げられることの多い小樽。しかし、そのほとんどが一部の観光地での撮影に止まっており、まだまだ知られていない景色やストーリーがたくさんあります。
そこで、今までにないさまざまな視点から表現された小樽の短編映像を募集し、コンテストを行うことで、新たな小樽の魅力を発見するとともに、映画および芸術文化の発展の契機となることを目的に、小樽で3回目のショートフィルムコンテスト「小樽ショートフィルムセッション2013」を開催します。
小樽フィルムコミッション公式サイト - 小樽ショートフィルムセッション2013 コンテストの概要

ということで、今回の作品については、
作品募集コピー:あなたの思い出の地「小樽」
募集作品テーマは:「小樽の○○を思い出す」
で、作品全体の長さが10分以内のもの等の条件がありました。

※ノミネート7作品の公開は、Youtubeにもアップされてますので、中から最優秀賞を当ブログでも紹介しますね。
夕泣き-小樽の美しい風景を思い出す-
制作/中鉢 貴啓(札幌市)


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2014年3月22日 (土)

ニュースより/小樽産シャコを高級缶詰で知名度アップ

小樽の特産でもある海の幸・シャコについて、先日(2014年3月18日付)北海道新聞夕刊にちょっと面白そうな記事が載ってました。

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それは、小樽産シャコを高級缶詰として販売しようというものです。シャコ缶ですね。

次のような記事になってました。

水産関係者がブランド化を試みたものの「すしだねの一つ」に甘んじてきたシャコの味を広めようと、市内有志が大手缶詰会社に掛け合い、高級缶詰として生産されることになった。5月にも全国発売の見通しで「シャコ缶で起死回生を」と期待を高めている。
小樽にはシャコもある 高級缶詰でブランド化 5月にも発売-北海道新聞[農林水産]

ということなんです。

小樽産のシャコは大きくて身もぷりっとして美味しいと評判で、もちろん私も大好きで、春と秋の漁期に市場に並ぶのをいつも楽しみにしています。

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秋には「小樽しゃこ祭」も行われて、小樽産シャコのブランド化に向けて色々と努力をされていて、それなりに浸透してきているとは思うのですが、まだまだ知名度が低いというのが実際のようですね。

で、新聞記事によると、缶詰のサンプルを、高級缶詰「缶つま」シリーズを売り出す「国分」北海道支社(札幌)に送ったそうで、そのサンプルは、

缶詰は3匹(計40グラム弱)のシャコが入っており、小樽産白ワインで風味付けした。

というのもだそうです。
国分の担当者からは、“味が濃厚な雄を使ったアヒージョを製品化”という話も出たそうですよ。

小樽のシャコが大好きな私・小梅太郎としましては、製品化が楽しみで待ち遠しいのですが、その価格は1個800円台になる見込みなんだそうです。

う〜ん、高級缶詰だ…

ちょっと気軽に手の出る価格ではないですね(汗)
ただ、小樽のシャコは本当に美味しいので、これによって小樽産シャコの知名度が上がるといいですね。

(参考:2014年3月18日付 北海道新聞夕刊)

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(小樽のシャコは美味しいですよ!)


【関連記事】
大盛況の「第6回 小樽しゃこ祭~シーフードマーケット~」に行ってきました

※関連ブログの記事です。
小樽しゃこ祭は大盛況。結局その後、市場でシャコを買ってきました: 小樽で家庭料理


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2014年3月21日 (金)

小樽築港駅近くの線路を渡る歩道橋から

さて、前回の続いて、ただただ歩道橋のある風景の「歩道橋シリーズ」です。

前回は小樽築港駅前にある「築港駅前歩道橋」からでしたが、小樽築港駅からちょっと小樽よりに何やら綺麗なエメラルドグリーンとでもいうような、青緑色の歩道橋が見えます。

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よく見ると、線路を渡る歩道橋のようで、こんなところにも歩道橋があったんですね。

Otaru_20140309123916

近づいてみても、いつものような名称が見当たりませんでした。

なのでここでは、

小樽築港駅近くの線路を渡る歩道橋

と勝手に呼んでおきますね。

小樽市街地側から国道5号線でくると、札樽自動車道の高架下をくぐり、大きくカーブしながら左手に線路が見えてくるあたりに架かってます。

Otaru_20140309124319

歩道橋に上ると、やはり線路上ということで危険だからでしょうか、両側には金網がありました。

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それではいつものように、歩道橋の上からの眺めですね。

こちらが小樽駅側。
(金網越し)
Otaru_20140309124500

左手に国道5号線が走ってます。

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で、こちらが札幌方面で、すぐ先に小樽築港駅があります。

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と言っていたら、タイミングよく小樽方面から電車が来ましたよ。

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いい眺めですね〜

ただ、この上は危険なので、あまりウロウロしてはいけませんね。
ここで遊ばないようにとの、注意看板もありました。

反対側の階段は、カーブしてますね。

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で、反対側に下りました。

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何だかこの辺りは、立ち入っていい場所なのかよく分からない感じで、

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線路内には立ち入らないようにとの看板もあったりします。

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そういえば、ちょうど、かつての引込線があったあたりとの間に位置するんでしょうね。

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ちなみに、歩道橋を渡ってからの道(上の写真の反対側に進みます)は一本道が続き、なかなか次の交差点に出られませんでした(汗)

ということで、今回は「小樽築港駅近くの線路を渡る歩道橋」からでしたが、線路を渡るための、しかもこんな鮮やかな色をした歩道橋がこんなとこにあったとは、今まで気がつきませんでした。


※これまで渡った歩道橋はカテゴリーにまとめてますので、そちらもどうぞ。
→カテゴリー「歩道橋から


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2014年3月20日 (木)

築港駅前歩道橋から

久しぶりの、ただただ歩道橋のある風景の「歩道橋シリーズ」です。

今回は、小樽築港駅近くの国道5号線に架かるこの歩道橋です。

築港駅前歩道橋

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ここに歩道橋があるのは、車で通った時にくぐるのでもちろん知っていたのですが、なかなか小樽築港駅周辺を歩くことがなかったんですよね。

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で、先日、ウイングベイ小樽に行った際に外に出て、周辺を歩いてきたので、やっとこの歩道橋も渡ってくることができました。

小樽築港駅からすぐ近くで、平磯トンネル(右側のは新平磯トンネル)のすぐ手前ですね。

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(新平磯トンネル)

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(新平磯トンネル側から見たところ)

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それではいつものように、歩道橋の上からの眺めですね。

こちらが平磯トンネルのある札幌方面です。

Otaru_20140309122828

高台の上に見えるのは、銀鱗荘ですね。

そして、こちらが小樽駅方面です。

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歩道橋に上から海側を見るとこんな感じです。

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マンションが鮮やかですね。

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小樽築港駅に観覧車、ウイングベイ小樽まで見渡すことができますね。

Otaru_20140309122900

国道はそれなりに車通りが多いので、結構利用されてるかも。

Otaru_20140309122707

ということで、今回は築港駅前歩道橋からでした。


※ちなみにこの「歩道橋シリーズ」は、歩道橋に上ると、普段とはちょっと違う、高いところからの眺めが新鮮で、小樽市内の歩道橋を渡ってみて紹介してるんです(笑)

これまで渡った歩道橋はカテゴリーにまとめてますので、そちらもどうぞ。
→カテゴリー「歩道橋から

【関連記事】同じ日に見てきた、小樽築港駅周辺の様子の記事はこちら。
小樽築港駅周辺を眺めてみる


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2014年3月19日 (水)

小樽築港駅周辺を眺めてみる

先日、天気の良い日にウイングベイ小樽に行ってきたのですが、そういえば、小樽築港駅周辺をゆっくり見る機会ってあまりないなと、ちょっと思い立って、外に出てみることにしました、

まずは、ウイングベイ小樽から小樽築港駅へ向かいますが、ここは屋根付きの長い連絡通路で繋がってるんですよね。
確か「マリンロード」といったような…

で、ますはウイングベイ小樽を出てすぐの眺めですが、こちらは今は動いていない観覧車…

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けど、綺麗です。

こちらは駅前ロータリーになるのかな。

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連絡通路の窓から、小樽駅方面の線路を眺めてみました。

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右側はかつての引込み線跡かな?

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小樽築港駅の開業は1910年(明治43年)だそうで、古いですよね。
昔は貨物の取り扱いが多かったようですね。

小樽築港駅にも立ち寄りましたよ。

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ウイングベイ小樽には車で来ることが多くて、駅を利用する機会があまりないですからね。

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1999年(平成11年)2月に現在の綺麗な駅舎ができてますが、それはもちろん、当時のマイカル小樽のオープンに合わせたものですね。


で、久しぶりに小樽築港駅の外に出ました。

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車の中からはよく見るんですが、こうやって小樽築港駅の正面外観をじっくり見たのは初めてかも(汗)

こちらは、外から見たウイングベイ小樽。

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こっちは南口にあたるんですが、ここには「希望」と刻まれたモニュメントが建ってます。

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これは何かと調べてみたら、どうやら、2003年2月まで小樽駅前に設置されていた「希望の塔」というモニュメントとのことで、2006年5月にこの場所に移設されたものだそうです。
参考:小樽築港駅南口に「希望の塔」よみがえる! (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

そのすぐ近くには、何やら可愛い建物があったのですが、

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これは、小樽警察署築港交番でした。


ということで、小樽築港駅を利用する近隣の方でないと、なかなか見る機会のない駅周辺の様子でした。

【関連記事】
夜の小樽築港駅


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2014年3月18日 (火)

小樽のホルモン焼きは旨いです/スープダレ元祖の人気の老舗店「焼肉・ホルモン 三四郎」

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小樽と言えば寿司をはじめ魚介類が有名ですが、私が結構ことあるごとにあちこちで言っているのが、実は小樽にはホルモン焼き屋が多くて、しかも美味しいんですよね。

で、先日のことですが、花園銀座商店街の通り沿いの、こちらの人気店に行ってきました。

焼肉・ホルモン 三四郎

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以前は花園銀座商店街の小路を入ったところにあったのですが、移転して現在の場所にお店を構えてます。

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私は三四郎はまだ初心者なんですが(笑)、ここは美味しいと評判で小樽でもかなりの人気の、そして老舗のホルモン焼き屋なんですよね。

店内は1階はテーブル席で、今回初めて2階に上がったのですが、2階は座敷席になってました。
店舗が新しいので、店内は綺麗ですね(換気もしっかりしていました)。

それにしても、やっぱり人気店です。行ったのは金曜日だったんですが、お店に入ったら満席でした。
幸い2階の席が空いたのですぐに入れたのですが、お客さんはびっしりでしたよ。

地元の方以外に観光客と思われる方々もいて、確かにここは市内のホルモン焼き屋の中でも、一番名が知れているかもしれませんね。


で、もちろんモツ類中心の注文になる訳ですが、ホルモン類は実に綺麗に処理されていて、薄味に味付けられ出てきます。
これって小樽の特徴ですよね、

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そして、ここのつけダレはニンニクの利いた醤油味で、結構しっかりした味ですが、やっぱり小鉢に入ったこのタレに焼いた肉をくぐらせて食べるスタイルですね(なので、こってりではないです)。

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最初に出てくる漬け物もいいですね。

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やっぱり、ホルモンが抜群に美味しいです。

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あとは、豚タン、ハツ、レバーなど、個人的には定番のモツ類を堪能してきましたよ。
これらも実に旨かったです(ビールも旨い!)。

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そして、これも小樽のホルモン焼き屋の特徴でもある、最後の〆です。

「スープください!」

とお願いすると、お店の方がポット片手にやってきて、ホルモン焼きの旨味がたっぷり染み出たタレにスープを足してくれます。

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初めてのかたはビックリしますが、これを飲むと美味しいんです。
そうですよね、ホルモン焼きの旨味が凝縮されてますからね。

ところで、この食べ終わった後のタレにスープを足して飲むというスープダレは、ここ三四郎が元祖とのことですよ。
〆のスープは小樽ではお馴染みですからね。

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このタレに足すスープはお店によって違いがあって、三四郎は昆布(かな?)の香りがするあっさり目のスープのようです。
元のタレが結構しっかり目の味なので、スープを多めに入れてもらうのがいいと思いますよ。


ということで、今回は三四郎のホルモン焼きを堪能してきて大満足でした。

やっぱり小樽のホルモン焼きは美味しいです。


※メーニューを撮影するのを忘れたので、お店の前の看板の写真を撮ってきましたが、安いんですよね。
(メニューの写真はクリックすると拡大します)

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(お店情報は2014年2月時点でのものです)

▼食べログ情報



関連ランキング:焼肉 | 小樽駅南小樽駅


【関連記事】
小樽のホルモン焼きは旨いです/ホルモン焼 やしま
※以前にこんな記事も書いてます。
小樽ホルモン焼き事情〈前編〉
小樽ホルモン焼き事情〈後編〉


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2014年3月17日 (月)

ニュースより/ようやく雪解けが始まりましたが、3月上旬の大雪で小樽市の除雪費が過去最高に

3月に入って大雪に見舞われた小樽でしたが、ここにきてやっと気温が上がってきて、雪解けも始まってきました。

今日は最高気温が5℃を超えたようで、今週からぐっと気温が上がる予報なので、雪解けが一気に進みそうですね。

ただ、この時期って、街中の道路はもうすっかり乾いてアスファルトが出てるんですが、ちょっとメイン道路を外れると、残っている雪が轍になって、さらに解けた雪がべしゃべしゃになって雪解け水も流れて、ほんと歩きにくいんですよね。
(あちこちからゴミも顔を出したりして…)

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これも北国の雪解けの季節ならではといえば、まあそうなんですけどね(汗)


ところで、雪解けは始まったものの3月上旬の雪はかなりの量だったようです。

先日(2014年3月13日付)の北海道新聞朝刊小樽・後志欄の掲載されていたのですが、12日午後5時の段階の積雪の深さが140cmと、平年の1.5倍以上だそうです。

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まだ、そんなに積もってるんですよね。

そして、小樽市が頭を痛めているのが、平年を上回るその積雪のためにかかる除雪費なんですよね。

先ほどの新聞記事によると、その小樽市の除雪費が過去最高の約16億円に上る見通しだそうです。

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そもそも当初の予算が9億5千万円だったのが、2月5日の専決処分によって3億5千万円を追加して13億円になっていて、そこからさらに3億円程度を追加するということで、う〜ん、お金がかかりますね。

何だか年々増加しているみたいですが、まあ、ロードヒーティングの経費とか、人件費の問題とか色々あるようで、雪は避けられないので、やむを得ないのかな…

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ということで、雪は嫌いではないのですが、雪解けが始まるこの時期まできたら、後はただひたすら、雪が早く解けてくれるのを待つばかりですね。

まあ、まだ3月中旬なんで、すぐに春とは行きませんが、ちょっとずつ春に近づいてますよね。

ねっ!


【関連記事】
ニュースより/小樽市の除雪費が今年度も足りなくなりそうとのこと(2014年2月4日の記事)


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2014年3月16日 (日)

第63回小樽小学生アルペンスキー大会が天狗山スキー場で開催。スキーもしてきました

本日(2014年3月16日)、小樽天狗山スキー場において第63回小樽小学生アルペンスキー大会が開催されました。

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その様子を見学がてら、天狗山にスキーに行ってきましたよ。

大会は午前中に始まっていて、天狗山に着いた時には半分ぐらいは進行していました。

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立派な表彰台が準備されていました。

コースは、天狗山の旧コースから続く馬の背(って、今もいうのかな?)の斜面を使ってます。

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見に行った時は、小学校の高学年の部に入っていて、旧コースの中腹からスタートしていました。

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高学年になると、みんな滑り方も本格的で、上手いんですよね。
さすが小樽のスキー少年・少女たちです!

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表彰式の様子は見られませんでしたが、天狗山にたくさんの子供たちの歓声が響いてましたよ。
(大会はお昼で終わりました)

近年は参加人数が随分と減っているようですが、今年の参加人数は何人だっだかな。

《2014年3月18日追記》
2014年3月17日付北海道新聞夕刊によると、小樽市内の小学生約100人が参加したそうです。

それにしても、子供たちがたくさんゲレンデにいたのですが、みんなかっこいいです。

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ところで、この日は今年3回目のスキーとなりました。

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前回は2回だったリフトには、3回乗ってきました(笑)

前回、派手に転んだ旧コースも滑ってきましたが、もう足がガクガクです。
たった、3回滑っただけなのに(汗)

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ということで、この日は小学生アルペンスキー大会を見学しつつ、午前中に1時間ちょっとだけスキーを滑ってから帰宅して、お昼ご飯は家で食べました。

こんな手軽なスキーも、小樽ならではですね。

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天狗山スキー場のリフト運行は、2014年3月23日(日)までのようですが、多分私の今シーズンのスキーはこれで最後です。

こんな最高のロケーションなんですから、もうちょっと行けばよかったかな。

【関連記事】
今シーズン2回目の天狗山でのスキーは、リフトに2回乗って大転倒してきました
久しぶりに天狗山にスキーに行ってきましたが、リフトに乗ったのは一回だけ
第61回小樽小学生アルペンスキー大会の様子(第62回は、残念ながら見に行ってません)


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2014年3月15日 (土)

妙見市場で妙見マルシェのクロワッサンを片手に一休み

街中へ歩いて出かける時には、よく妙見市場に立ち寄ります。

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残念ながら妙見市場は、いつもお客さんも少なくて、ちょっと寂しいんですよね。

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以前はA・B・C棟と3棟あったのですが、現在は山側にあったC棟のみで営業してます。

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私の妙見市場のお気に入りが、現在は一番海側の端にお店を構えるパン屋さん「妙見マルシェ」です。

色々と美味しいんですが、中でもクロワッサンが大好きで、特に買い物予定がなくても、ついついクロワッサンを一個だけ買っちゃったりしてます。

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で、この日はついつい買ったクロワッサンを片手に、市場内の休憩場所で一休みしてきました。

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ここは、ちゃんと「妙見Cafe」という看板がある、空きスペースを利用した無料の休憩室です(まあ、テーブルと椅子が置いてあるだけなんですが(^-^;)。

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休憩中にふと見上げると、天上も渋いですね。

何だか、昔ながらの市場の休憩室で、クロワッサンを食べながらゆっくり休憩するのもいいですよね。

う〜ん、このスペース、もっと皆さんに利用してもらいたいですね。

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【関連記事】
妙見市場の「歳末大放出祭」
妙見市場のパン屋さん「妙見マルシェ」
妙見市場A・B棟の解体工事
妙見市場とパン屋さん

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2014年3月14日 (金)

新しくオープンしたぱんじゅう店「正福屋」は巡り巡る不思議な縁

小樽に新しいぱんじゅう店がオープンしました。

正福屋(しょうふくや)

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場所は、小樽駅前から運河方面に中央通りを真っすぐ進み、都通りのアーケードを過ぎて、次の交差点の手前です。

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この正福屋は、これまで札幌の狸小路にお店があったんですね。
そこを閉店して、あえて小樽に移転してきたそうです。平成26年3月10日のオープンです。

で、先日(2014年3月13日付)の北海道新聞朝刊小樽・後志欄にも、この正福屋オープンのニュースが掲載されていたのですが、小樽との関わりがちょっと興味深かったので、ここでも紹介しますね。

巡り巡って正福屋がオープン

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まず、ぱんじゅうといえば、小樽名物とも言える小樽ではお馴染みの食べ物なんですが、今川焼を丸く(釣鐘状に)した形で、大きさはたこ焼きを一回り大きくしたくらいで、中に餡などの具材が入ってます。

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小樽でぱんじゅうは昔から銘菓だったようで、その有名店の中のひとつ「田中のぱんじゅう(甘党一番)」があった場所が、今回、正福屋がオープンした場所だそうです。

で、「田中のぱんじゅう」の店主の田中さんは、自分の店舗を構える前に、札幌狸小路の「十八番」でぱんじゅう職人として働いていたそうで、その後、小樽でお店を出して人気店となったわけですね。

一方、札幌の「十八番」では、田中さんのレシピを受け継ぎ、その後もぱんじゅうを焼いていたそうですが、そのレシピを引き継いだのが「正福屋」とのことで、7年前から札幌狸小路(十八番跡)で営業を続けていたそうです。

そして、今回の「田中のぱんじゅう」のあった場所でのオープンということで、つまり、「正福屋」さんは、札幌で「田中のぱんじゅう」の味を受け継いで、かつて「田中のぱんじゅう」のお店があった小樽の場所に移転してきたということで、う〜ん、何だか巡り巡ってますね。

参考:ぱんじゅう - Wikipedia

※参考にさせていただいた、正福屋のサイトはこちら。
正福屋のホームページへようこそ
正福屋(しょうふくや) ...

正福屋のぱんじゅうを食べてみた

実は先日、お店に買いにいったのですが、行列ができていて断念したんです。

落ち着いたら買いにいこうと思っていたところ、タイミングよく母親が買ってきてくれました。

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正福屋のぱんじゅうは、北海道産の小麦と小豆を使って、こしあん、つぶあん、クリームなど、種類が色々あるようです。1個70円。

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食べてみると、生地がもちっとしていて、たい焼きや今川焼きのような食感ですね。
(小樽の他店は、生地が薄くカリッとしたのが多いですね)

その場で食べたのではなくて、家に持ち帰ったので、ちょっと冷めていましたが十分美味しかったです。
包み紙には、温め直す方法が描かれてました(レンジで温め後、オーブントースターで焼く)。

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※クリックすると拡大します。

私は残念ながら、「田中のぱんじゅう」の記憶がないのですが、知っている方はどうでしたでしょうか?
懐かしいものがあったでしょうか?

正福屋の看板商品には「ベビーカステーラ」もあるので、今度食べてみたいですね。

ちなみに、この正福屋があった場所は、先日、館ブランシェとして復活を遂げた、洋菓子の館の小樽駅前店があった場所でもありますね。

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(2013年5月19日撮影)

小樽のぱんじゅうが激戦の様相

今回、正福屋がオープンしましたが、小樽のぱんじゅうと言えば、都通りの「西川のぱんじゅう」や、

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小樽運河ターミナルの「桑田屋本店」が人気ですね。

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それに以前、コメントにて教えてもらったのですが、桜町にも美味しいぱんじゅうのお店があるとかで、何だか激戦になってきましたね、小樽のぱんじゅう。

実は先日、西川のぱんじゅうを買ってきました。

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ここのは皮が薄くてパリッとしていて、中には粒あんがびっしり入ってます。
焼きたては熱々で、口の中をやけどしそうなので要注意ですね。

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ということで、小樽名物のぱんじゅう。
何だか懐かしい感じがするのも、小樽らしいですね。


※桑田屋のサイトはこちら。
ぱんじゅう・まんじゅうの桑田屋(北海道小樽市)

【関連記事】
西川のぱんじゅう


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2014年3月13日 (木)

雪で入れない公衆電話ボックス

先日のことですが、市民会館から花園グラウンド方面に向かう途中に、

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ん?電話のマーク!?

確かここには公衆電話ボックスが…

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ありました〜

が、これでは電話がかけられませんね(汗)

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実は、ここに電話ボックスがあるのは知っていたんです。

ちょっと前に見たときは電話ボックスまで雪かきしてあり、ドアが開くようになっていたのですが、3月に入っての大雪で、こんなんなってしまったようですね。

それにしても、3月というのにまだまだ雪が多いですね。


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2014年3月12日 (水)

小樽商大マジプロが洋菓子店「ル・キャトリエム」監修で開発したスイーツ「うしおフロマージュ」を食べてみた

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小樽商科大学のマジプロの男子学生5人が、小樽の洋菓子店「ル・キャトリエム」の監修・協力のもと、サークルKサンクスと共同開発したデザート「うしおフロマージュ」(260円)が2月25日(火)から販売されてます。

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いわゆるコンビニスイーツで、3月下旬まで、道内193店舗のサークルKサンクスで販売されるとのことです。

チーズクリームに岩塩を使用していて、甘さも控えめで、どうやら男性にもオススメしているそうですよ。

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小樽のお馴染みの夏のお祭り「おたる潮まつり」をモチーフにしているそうで、小樽ジャーナルにも次のような記事がありました。

同デザートは小樽振興を目的とし、小樽市の最大イベント「潮(うしお)まつり」をモチーフとし、男性をメインターゲットに、甘さを控えたチーズクリームに岩塩を配合し、まろやかさとコクと塩味が楽しめる。販売期間を4週間とし、14,000個の販売を目標に、多くのスイーツファンに味わってもらいたいと呼びかけている。
商大マジプロがデザート開発!メインターゲットは男性 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

このクリームのぐるりとなっているのが、潮まつりなのかな?

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(潮まつり)
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ベースはベイクドチーズケーキ(と言っていいのかな)で、どっしりしっかりした味わいです。

確かに甘さは控えめだけど、食べ応えもあり、なるほど男性にも喜ばれそうで、私も美味しくいただきました!

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ちなみに、小樽商大のマジプロって何だろう?ということで、小樽商大の本気プロ(マジプロ)のサイトによると、

マジプロは国立大学法人小樽商科大学で開講している地域連携PBL「商大生が小樽の活性化について本気で考えるプロジェクト」です。
小樽商科大学 本気プロ(マジプロ)

とのことで、PBLというのも分からないので、引用すると、

PBLとは,Project/Problem Based Learningの略で,プロジェクト型/課題解決型実践学習のことです。

ということでした。
やるな〜商大生!


【関連記事】
今回監修している洋菓子店「ル・キャトリエム」については、こんな記事も書いてます。
運河近くのケーキ屋さん
ル・キャトリエムでケーキ4種類購入


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2014年3月11日 (火)

こんな渋いお店があったとは/小樽の老舗酒店「石川源蔵商店」が123年の歴史に幕を下ろしました

稲穂町にある、石川源蔵商店という老舗酒店が、2月いっぱいで123年の歴史に幕を下ろしたというニュースがありました。

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先日(2014年2月27日付)の北海道新聞朝刊小樽・後志欄にて紹介されていました。


いや〜、こんな渋い店があったなんて、実はこの閉店のニュースを聞くまで全然知りませんでした。

新聞記事によると、この石川源蔵商店は1891年(明治24年)創業という老舗のお店で、戦後は労働者が店頭でコップ酒を飲む「もっきり屋」としても親しまれてきたそうです。
商店については記事によると、

同商店は、現在の新潟市南区で江戸時代から続いたみそとしょうゆの醸造元の小樽支店として、信香町で開業、6年後に現在地に移転した。

 小樽中心部を焼き尽くした1904年(明治37年)の稲穂大火で醸造蔵が焼ける災難もあったが、長橋に新しい醸造蔵を建て、戦前、戦中、戦後を通じて市民の食卓を支えてきた。
小樽のコップ酒もう飲めない 石川源蔵商店123年で幕 85歳店主「ようやく定年退職」-北海道新聞[道央]

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元々は味噌と醤油の醸造元ということで、その名残でしょうか、壁にはこんな文字の跡もありましたよ。

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1980年代からは、1953年(昭和28年)に始めた酒販のみになったということですが、量販店の進出によって経営は厳しかったようです。
店主も85歳と高齢だったんですね。

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店内は、今でもコップ酒を飲みに来る常連客が何人もいる。かつて、量り売りの酒を買った人が、ついでに一杯飲んで帰るようになり、いつしか小さな酒場としての役割も担うようになった。いまだに焼酎は200ミリリットル160円の安さだ。
小樽のコップ酒もう飲めない 石川源蔵商店123年で幕 85歳店主「ようやく定年退職」-北海道新聞[道央]

いや〜、閉店する前にここでコップ酒を呑んでみたかったです。
ただ、こういうところに出入りするには、まだまだ若造かも(汗)

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それにしても、ここの建物は渋いですよね。

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建て替えによって1937年(昭和12年)にできた建物とのことで、年季が入って歴史を感じさせますね。

実は以前から、古くて渋い建物だな〜って思っていたのですが、詳しく調べなかったもので、ここがそういうお店だとは知らなかったんですよね。

(2011年8月27日撮影)
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早く知っていればと、後悔です。

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2014年3月10日 (月)

第63回小樽小学生アルペンスキー大会が3月16日(日)に開催します

小樽天狗山スキー場において、今週末の2014年3月16日(日)に第63回小樽小学生アルペンスキー大会が開催されます。

あまり宣伝がないので、今年の開催はどうなっているのかと思っていたのですが、先日、天狗山スキー場に行った時に、あちこちにポスターが貼ってました。

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この小樽小学生アルペンスキー大会は、1951年(昭和26年)から開催されている歴史のある大会なんですよね。

私も小学生の時は参加していましたが、その頃は千名以上の参加者がいて、天狗山スキー場は大混雑だったのを覚えています。

最近は、スキー人口の減少や少子化等により参加者が減ってきていて、100人を切ることもあるようで何とも寂しい状況ですが、それもしょうがないのかな。

※以下の写真は一昨年の第61回大会の様子です。
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ただ、何とかこの歴史ある、そして個人的にも懐かしい小学生アルペンスキー大会が、今後も続くといいですね。

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実は、時々、寄稿させていただいている、小樽の魅力を伝えるサイト「おたるくらし」に、先日、この小学生アルペンスキー大会の思い出について書かせていただいたので、是非、そちらも読んでみてください。

懐かしのアルペンスキー大会 | おたるくらし

さて、当日は観戦に行けるかな〜!?


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2014年3月 9日 (日)

今シーズン2回目の天狗山でのスキーは、リフトに2回乗って大転倒してきました

土曜日(3月8日)に、天狗山にスキーに行ってきました
今シーズン2回目です。

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その日は実は曇り空で結構雪が降る悪天候で、どうしようかと悩んだのですが、そう言っていると行くタイミングがなくなるので、思い切って行くことにしました(といっても車ですぐなんですけどね…)。

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山頂以外は風はそうでもなかったのですが、時折雪も舞って、冬の天狗山の風景や、天狗山から見る雪に覆われた小樽の街並の眺めが好きなので、写真にと思っていたのでちょっと残念でした。

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この日は土曜日ということもあって、子供たち(スキースクールの子供たちかな?)やスノーボーダーの姿か結構見られたのですが、それでもリフト待ちは0分でした。

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う〜ん、利用させてもらう方としては最高に快適なんですが、営業的にはちょっと心配になってしまいますよね。

ただ、観光客の方々は結構来ていたみたいですね。

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さて、スキーの方は、前回はなんと1回しかリフトに乗らなかったので、今回はもうちょっとと思い、倍の2回乗ってきました(笑)

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リフトで山頂まで行き、緩やかなファミリーコースを滑ってきて、

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普段は初心者向けのロングラインコースしか滑らないのですが、実は今回は、ペアリフトの右側に見えるコース「旧コース」を久しぶりに滑ってみました。

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って、実はいつ以来か覚えていないくらい久しぶりの旧コース!
コースの上から見ても、下の斜面が見えないんですよね。

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で、“よし!滑るぞ!”っとコースを滑り始めた途端に、大転倒!

派手に転んでスキーも外れて雪だるま状態でした(笑)

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いや〜、子供の頃は、怖いもの無しという感じで、スピード出しつつ上手に滑り降りてたんですが、やっぱり昔のようにはいかないですね(^^;;

結局、ゆっくりと下りてきました。
けど、やっぱりスキーは面白いですね。

そうそう、スキーって、太ももなんかの足はもちろん、何だか知らないうちに体中の筋肉使ってるんですよね。

翌日、というか、当日夜より体中がガビガビ、バキバキなのは言うまでもありません。
今は体中が筋肉痛です(笑)


というわけで、小樽の市街地を正面に見下ろす、絶好のロケーションの天狗山スキー場。
せっかくですから、もっともっとスキーに行きたいですね。

天狗山スキー場のリフト運行は、2014年は3月23日(日)までの営業のようです。

天狗山は、まだまだ雪はありますよ。

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小樽天狗山ロープウェイのサイトのゲレンデマップがこちら。
小樽天狗山ロープウェイ | スキーゲレンデマップ
2014/3/23( ...

【関連記事】
久しぶりに天狗山にスキーに行ってきましたが、リフトに乗ったのは一回だけ


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ニュースより/歴史的建造物の旧寿原邸の老朽化に伴う修繕費用は約1億円超との報告

水天宮のすぐ近くに建つ、小樽市指定歴史的建造物の旧寿原(すはら)邸は、大正元年(1912年)建築の立派な庭園を持つ邸宅です。

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(2012年8月4日撮影)

ただ、この旧寿原邸は老朽化が著しくて、建物の現況調査を行っていたんですよね。

で、先日の小樽市議会で、修繕費用の概算が総額で約1億3700万円にのぼるとの報告があったとのことです。
2014年3月6日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。

確かこの歴史的建造物は、以前は休館する冬期期間中以外は、土日祝は入館料は無料で一般開放していたのが、昨年(平成25年4月)より現況調査のためにその一般開放を休止していたんですよね。

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(2013年1月7日撮影)

新聞記事によると、屋根の腐食(全面ふき替え)や、床の地盤沈下(新たな基礎造り)が報告されたそうです。
もう築100年を経過してるんですものね。

私も何度かこの歴史的建造物の中を見学させてもらいましたが、確かにずいぶんと古くはなっていたものの、立派な作りで趣があって本当に素敵なんですよね。

修繕費の金額を見るとビックリしてしまいますが、今回は報告ということで、今後その財源をどうするのかなど、この歴史的建造物がどうなるのかちょっと気になるところですね。


【関連記事】
小樽市指定歴史的建造物の旧寿原邸の一般開放をしばらく休止するそうです

・建物についてはこんな記事も書いてます。
竣工100周年記念「旧寿原邸ガーデンフェスタ」
旧寿原邸の邸内と庭園
冬の旧寿原邸


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2014年3月 8日 (土)

ニュースより/おたる政寿司が小樽の子どもたちへ「小樽歴史物語」1,050冊寄贈

寿司屋通りにある、小樽市民にも観光客にもお馴染みの老舗の寿司屋さん「おたる政寿司」。

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ここ政寿司が「小樽歴史物語」という本を自主製作して、小樽の子どもたちへと小樽市教委に1,050冊寄贈したとのことです。

2014年3月7付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていましたし、小樽ジャーナルでは次のような記事になってました。

「小樽歴史物語」(A5版・94ページ)は、おたる政寿司創立75周年を記念して、中村氏が、次代を担う小樽の子ども達が、小樽の歴史を知り、郷土愛を育み、小樽に生まれたことを誇りに思ってもらおうと、小樽の歴史を分かりやすく、興味をそそる内容にまとめ、小樽の歴史に詳しい山川隆氏に作成を依頼した。
「小樽歴史物語」1,050冊寄贈 おたる政寿司 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

中村氏は政寿司の代表取締役で、山川氏は小樽観光クラブ顧問です。

最初は、「ん?お寿司屋さんが本を製作?」と思ったのですが、先ほどの新聞記事によると、“小樽に恩返し”との思いもあったそうです。

発行部数は3,000冊で、内容としては、

小樽の自然の生い立ちをたどりながら、海底火山だった天狗山や古跡の凄さを真実の秘話を交えて綴り、北海道に大きな影響を与えた開拓の歴史や、運河の成り立ち、建物の面白さ、商人の活躍、赤い靴の少女について、また、長橋にあるなえぼ公園の秘話、小樽の芸能人を集めたりと、数々のエピソードやまつわる話で一気に読め、目からウロコの小樽の歴史が満載。
「小樽歴史物語」1,050冊寄贈 おたる政寿司 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

とのことで、“正ちゃん”というキャラクターも登場して、子供たちが読みやすいように工夫されているそうで、市内の全小学校に配布されたりするそうです。

これ、新聞記事によると、観光関係者らにも配布しているそうですが、一般市民の大人も読めるようにしてもらえないでしょうかね。

子供たち用にやさしく小樽の歴史を紹介しているということですが、何だか大人にとっても分かりやすそうでとても興味があります。

図書館とかにも置かれるといいんですが…


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ニュースより/旧日本郵船(株)小樽支店の保存修理調査工事による臨時休館が1年延長

国指定重要文化財でもある「旧日本郵船(株)小樽支店」が、老朽化に伴う保存修理調査工事(事前調査)のため、昨年より臨時休館しています。

昨年、2013年9月1日から始まったこの事前調査は、2014年3月31日までの予定だったのですが、1年間延長して、2015年3月31日までになってしまいました。

2014年3月7日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。

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※2011年4月13日撮影

この旧日本郵船(株)小樽支店は、1904年(明治37年)着工、1906年(同39年)10月に落成した、小樽でも有名な歴史的建造物ですね。

場所は北運河方面にあって、建物のその重厚で堂々とした佇まいは本当に威厳と趣があって、建物内も見学できるので、観光スポットとしてもなかなか人気なんですよね。

一時は小樽市博物館としても利用されていたので、そっちで小樽市民にも馴染みが深いかもしれません。

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※2011年4月13日撮影

新聞記事によると、予想より老朽化が進んでいて、調査も長引いているとのことで、休館期間の延長は観光客の方々にはとても残念なのですが、今後のためにも傷んでいるところはちゃんと直してもらいたいですから、ここはしっかりと調査してもらいたいですね。

ただ、保存修理調査工事(事前調査)が終わると、いったん開館するのですが、その後に本格的な補修工事がやっと始まるので、2017年春をめどに再び休館する予定だそうです。

小樽市のHPにもお知らせがありました。

重要文化財旧日本郵船株式会社小樽支店は、保存修理調査工事のため以下の期間臨時休館いたします。
この期間は館内の見学ができませんのでご了解ください。
 
休館期間:平成 25年9月1日から平成27年3月31日まで
小樽市 : 旧日本郵船株式会社小樽支店は臨時休館中です

【関連記事】
ニュースより/旧日本郵船(株)小樽支店が臨時休館

旧日本郵船(株)小樽支店についてはこんな記事も書いてます。
旧日本郵船(株)小樽支店《建物等の基本情報》
旧日本郵船(株)小樽支店《1階》
旧日本郵船(株)小樽支店《2階》
旧日本郵船(株)小樽支店《瓦葺附属舎》


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2014年3月 7日 (金)

「北の雅 おたる雛めぐり2014」は3月9日(日)まで開催中

3月3日のひな祭りは終わってしまいましたが、小樽では「北の雅 おたる雛めぐり2014」が、3月9日(日)まで開催してます。

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小樽市内45箇所の施設や店舗で、貴重な雛人形や市民寄贈の雛人形を展示しているということで、この時期は小樽市内のあちこちで、素敵なお雛様を見ることができるんですよね。

ただ、個人的には今年はあまり見に行くことができず、ちょっと残念です。
(って、まだ開催期間中ですが…)

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写真は、JR小樽駅構内に展示されているお雛様です。

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市民寄贈のお雛様ということです。

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ぐるりと展示されてます。

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JRを利用する観光客や市民の方々が、興味深そうに見ていましたよ。


こちらは、小樽駅構内にある、駅なかマートタルシェに展示されている雛人形です。

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とても趣のある雛人形ですが、どうやら、由緒あるお雛様だそうですよ。

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開催期間は残りわずかですが、今週末に見て回るのもいいかもしれませんね。

公式サイトはこちらです。
おたる 雛めぐり


【関連記事】
「北の雅 おたる雛めぐり2014」が開催中。小樽市内各所で素敵な雛人形が飾られてます


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2014年3月 6日 (木)

「ニュー三幸 小樽本店」であんかけ焼そばを食べてきました

先日、珍しく、というか久しぶりに、サンモール一番街の「ニュー三幸 小樽本店」に行ってきました、

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サンモール一番街のニュー三幸と言えば、昔からある老舗のレストランで、市民には本当に馴染みが深いですよね。

昭和29年(1954年)に今の「ニュー三幸」を設立したということで、当時は小樽唯一のビヤホールだったようです

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子供の頃は、三幸はまさに“レストラン!”って感じで、特別な時にごちそうを食べに行くような場所だったと記憶してます

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今は庶民のためのレストランという感じで、年配の方々を中心にいつも賑わってるんですよね。

1Fがレストラン「ビヤホールSANKO」となっていて、いわゆるレストランの洋食が楽しめるんですが、ここのあんかけ焼そばが美味しいって人気なんですよね。

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エビ・アサリ・イカを使用した、海鮮あんかけ焼そば(880円)です。

レストランであんかけ焼そば!?って感じもしますが、20年以上の伝統の味を守り続けている、お店の1番人気のメニューだそうです。

やっぱり、小樽ではあんかけ焼そばの人気が根強いですね。

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奥にビールが見えますが、何を隠そう、実はここのビール券をもらったんです(笑)
で、ビールを飲みつつ、あんかけ焼そばをいただいたわけですね。

味はあんかけ焼そばとしては、オーソドックスで食べやすい味でしたが、それも、広くお客さんに受け入れてもらう、というのもあるんでしょうかね。

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海鮮具材の旨味が利いていて、美味しかったです。
麺はちょっとだけ焦げ目が付いていてました。

とにかく食べやすくて、美味しくてペロッといただけちゃいました。
さすが人気メニューです。


今回は、その他にも海鮮マリネのサラダと魚介のアヒージョをいただきました。

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さすがに、こちらもかなり美味しかったです。
ごちそうさまでした。

(お店情報は2014年3月時点でのものです)

※ニュー三幸のサイトはこちら。
小樽ニュー三幸

▶︎食べログ情報:ニュー三幸 本店
▶︎ニュー三幸 小樽 本店(小樽/ビアホール) - ぐるなび
▶︎ニュー三幸 本店(小樽/居酒屋) | ホットペッパーグルメ

【関連記事】
ニュー三幸


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2014年3月 4日 (火)

ニュースより/あのミツウマが運がっぱに素敵な長靴をプレゼント!

今日はTwitterなどのネット上あちこちで、運がっぱの可愛いニュースを目にしました。

小樽ご当地キャラクターとして大活躍している運がっぱですが、ニュースではミツウマの長靴を履いた、運がっぱの写真が掲載されていました。
本日(3月4日)付の北海道新聞朝刊にも載ってました。

3月3日(月)にミツウマ制作のスペシャル長靴が、運がっぱにプレゼントされたそうで、これがなかなか可愛くて似合ってるんです。

ただ、私は直接見たわけではないので、写真がないんですよね〜

と思っていたら、小樽ジャーナルさんが動画をYouTubeにアップしていました。
ありがとうございます!小樽ジャーナルさん!(いきなり“さん”付ですw)

それが、こちらです。

動画には、スペシャル長靴プレゼント贈呈式の様子と、その後に運河を散策した様子が映ってますが、やっぱり、小樽の当地キャラクターには、小樽の老舗のミツウマの長靴が似合いますね!

元々、雪や雨で足元が濡れていたりすると、運がっぱは足にスーパーのレジ袋などをかぶせていたそうで、その悩みをツイッターで知ったミツウマが無償で制作してくれたそうです。

やりますね〜、ミツウマさん。

同社小舘社長は、「3月3日はミツウマの日で、今年は午年で馬が3つ並んでいる。小樽市のために何かできないかと思い、ちょうど良い機会となった。運がっぱが長靴を履いて、小樽市の発展のためにと作らせてもらった」
長靴を履いた"運がっぱ"!ミツウマがプレゼント (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

とのことで、そうか、午年の3月3日で“ミツウマ”なんですね。


※運がっぱの長靴ニュースには、次のような記事がありました。
長靴を履いた"運がっぱ"!ミツウマがプレゼント (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)
「おたる運がっぱ」…足元が冬仕様に・・・。 | 小樽観光案内所スタッフブログ
小樽の老舗長靴メーカー、運がっぱに長靴贈呈-工場見学では迷子に - 小樽経済新聞


【関連記事】
市民にはお馴染みのゴム長靴のミツウマ

・運がっぱについてはこんな記事も書いてます。
天狗山でご当地キャラクター「おたる運がっぱ」に会ってきました
先日、運がっぱにばったり会いました
おたる運がっぱが『SUZUKI アルト エコ TV CM「ご当地キャラ 北海道」篇』に出演


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先月のことですが、日本銀行旧小樽支店金融資料館の「望楼ツアー2014」に参加してきました《後編》

先月2月15日に「日本銀行旧小樽支店 金融資料館」の望楼ツアーに参加してきました。

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前回の記事では、普段は立ち入ることのできない、その「望楼」の様子をお伝えしました。
→「先月のことですが、日本銀行旧小樽支店金融資料館の「望楼ツアー2014」に参加してきました《前編》

で、望楼ツアーが一通り終わり、2階の一室に戻ってきてからは、2階から1階を見下ろせる回廊の一部に出ることができたんです。

そこからの眺めもなかなか見られない眺めなので、後編として、今回はその様子をお伝えします。

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平成14年(2002年)9月に小樽支店としての営業は廃止になり、平成15年(2003年)5月より、日本銀行の金融資料館として開設しているこの建物は、日本銀行本店や東京駅の設計にも携わった建築家・辰野金吾が設計に携わっており、レンガ造りの壁にモルタルを塗った外観がとても特徴的です。

さらに、屋根はレンガの壁から鉄骨を組んで支える構造となっているそうで、建物内を見ると営業場所の空間には柱がなくて、大きな吹き抜けの空間になってるんですよね。

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その様子が2階からだとよく分かります。

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この2階の周囲には回廊が巡っていて、昔は警備員が見回りをしていたそうですよ。

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ドア越しの様子。

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ドアの窓越しに見た回廊。

今回は、その一部に出させてもらって、館内を2階から見学させてもらいました。

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この眺めは、なかなか貴重ですね。

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柱にはアイヌの守り神、シマフクロウをモチーフにした像が飾られてますね。

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ツアーが終わって1階に下りてきて、改めて館内を見上げると、やっぱり雰囲気があります。

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ちなみにここは、2階へ向かう階段。

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回廊部を見上げたところ。

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営業カウンターも渋いですよね。

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なんか、映画に出てきそうな雰囲気です。

あと、正面玄関のドアのこのマーク。

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これは「日本銀行」のマークとのことで、館内のあちこち、天井の飾りなんかにあるんですよね。

という感じで、金融資料館自体の紹介は今回はしてませんが、望楼ツアーはかなり面白かったです。
できればまた来年参加したいですね。


【関連記事】当ブログの日本銀行旧小樽支店金融資料館の記事です。
日本銀行旧小樽支店 金融資料館《前編》
日本銀行旧小樽支店 金融資料館《後編》


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2014年3月 3日 (月)

先月のことですが、日本銀行旧小樽支店金融資料館の「望楼ツアー2014」に参加してきました《前編》

ブログに掲載するタイミングを逃してしまったのですが、先月2月15日に「日本銀行旧小樽支店 金融資料館」の望楼ツアーに参加してきたんです。

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これは、「日本銀行旧小樽支店 金融資料館」の普段は立ち入ることのできない、「望楼」を見学させてもらえるツアーなんですが、毎年「小樽雪あかりの路」に合わせて行われているんですよね。

今年も2月8日(土)・13日(木)・15日(土)の各日3回開催されたのですが、ツアーの参加には事前の申し込みが必要で、一応それに当選しないと見学はできないんですよね。

で、私も申し込みをして、2月15日の17:30~18:00の時間で見学することができたんです。

ちなみに、この「日本銀行旧小樽支店 金融資料館」の建物についてですが、名前の通り、今も日本銀行の建物です。

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平成14年(2002年)9月に日本銀行札幌支店に統合が決定して、小樽支店としての営業は廃止となり、平成15年(2003年)5月より、現在の日本銀行の金融資料館として開設しています。

建物は、明治42年(1909年)7月着工、明治45年(1912年)7月完成で、石造り風の外観は、レンガ造りの壁にモルタルを塗ったものだそうです。
設計に携わった辰野金吾という建築家は、日本銀行本店や東京駅の設計にも携わった方なんですね。


さて、前置きが長くなりましたが、「望楼ツアー」の様子です。

まずは、建物の2階の広い部屋に案内されて、そこから奥の階段を上ると、まず丸窓を備えた小さな部屋があります。

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そして、ここからさらに螺旋階段を上ると、

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大きな窓をぐるりと備えた部屋がありました。

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ここが望楼最上部ですね。

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小樽ジャーナルの記事に望楼についての説明がありました。

「望楼」は、同館の5つのドームの中で、唯一、登ることができる場所で、他4つは飾り。普段は、安全上非公開となっている。当時、北海道の金融や経済の中心で、職員がここから小樽港を見下ろし、船の出入りを確認し、経済情勢を分析したと言い伝えられている。
「望楼ツアー」の眺めにうっとり! 日銀金融資料館 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

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窓からの眺めはなかなか綺麗ですが、昔は周囲に大きな建物がなかったので、海まで綺麗に見渡せたそうです。

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そうそう、ここで使われているガラスは、よく見ると何だか表面が波打っているのですが、

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これは職人が手で硝子を伸ばしたための歪みで大変珍しいガラスだそうです。

他にも窓のブラインド(?)用のチェーンが何だか変わった意匠だったり、

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階段の手すりも素敵な飾りが施されてました。

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ちなみに、「望楼」を外から見ると、こちらの左端の部分ですね。

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先ほどの丸窓の部屋と、最上部の部屋の外観が分かります。

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このあと、2階の部屋の戻ってから、回廊の一部に出て、建物内を見渡すことができたのですが、その様子は次回ということで。

【関連記事】当ブログの日本銀行旧小樽支店金融資料館の記事です。
日本銀行旧小樽支店 金融資料館《前編》
日本銀行旧小樽支店 金融資料館《後編》


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2014年3月 2日 (日)

入船のバス通りと平行する入船町の知らない坂道を上ってみた

小樽は坂の街なので、歩いたことのない坂があちこちにあるんですよね。

知らない坂を見ると気になって、時にはついつい上ってしまい、何もなくてあとから後悔することもしばしばですが(笑)、今回は何となくどこに繋がっているのかは想像できたので、上ってみました。

その坂は、入船のバス通りと平行する入船町の名前も知らない坂道です(汗)

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上ったのはちょっと前のことなんですが、場所はというと、入船十字街からバス通りをちょっと山側に入り、入船交番(小樽警察署・入船連絡所)のある交差点を、小樽公園方向(緑町に抜ける道)に入ってすぐにある坂道です。

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今回は、あまりに場所が分かりにくいので、地図も用意してみました(笑)

大きな地図で見る

で、坂を上っていくと、住宅街の中を通る道路といった感じで、除雪はきちんとされていますが、なかなか大変そうな坂道です。

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振り返ったところ。

振り返ると、わずかに市街地を望むことができます。

結構、急な坂が続いてます。

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こちらも振り返ったところです。

坂を上っている途中、左側下に視線を向けると、そこには中央バスの山手線のバス通りが走っていて、車の通りも多く見られます。

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バス通りに対して、結構高い位置にあるのが分かるのですが、右手を見ると更に高台になっています。

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実はこの右手の高台は尾根のようになっていて、そこには旧小樽女子短期大学(小樽看護専門学校、FMおたる)の建物なんかがあるんですよね。

さて、坂道をある程度上りきると、緩やかな下りになったりして道は続き、横のバス通りにも少しずつ近づき、そのうち通りに車が走っているのがすぐに見える距離まで近づきます。

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バス通りとの高低差がなくなって、道を曲がるとバス通りに出るようになってきます。

出だしの坂が急だったのですが、その後は緩やかになったので、あまり上った感じはしなかったのですが、位置的には実は結構上ってきているんですよね。

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結局私がバス通りに出たのは、入船郵便局のちょっと下辺りで、松ヶ枝町までもうすぐのところまで上ってきてました。

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ということで、今回の坂道はここまでです。

何となくどこへ通じているのは分かるものの、実際に歩いたことのない通り、坂道はまだまだたくさんあるので、また気になった通りがあったら歩いてみたいと思います。

どこに抜けるのかが楽しみなんですよね(笑)

【関連記事】
旧小樽女子短期大学とFMおたる
旧小樽短期大学の先からの眺めと急な下り坂


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