ニュースより/おたる政寿司が小樽の子どもたちへ「小樽歴史物語」1,050冊寄贈
寿司屋通りにある、小樽市民にも観光客にもお馴染みの老舗の寿司屋さん「おたる政寿司」。
ここ政寿司が「小樽歴史物語」という本を自主製作して、小樽の子どもたちへと小樽市教委に1,050冊寄贈したとのことです。
2014年3月7付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていましたし、小樽ジャーナルでは次のような記事になってました。
「小樽歴史物語」(A5版・94ページ)は、おたる政寿司創立75周年を記念して、中村氏が、次代を担う小樽の子ども達が、小樽の歴史を知り、郷土愛を育み、小樽に生まれたことを誇りに思ってもらおうと、小樽の歴史を分かりやすく、興味をそそる内容にまとめ、小樽の歴史に詳しい山川隆氏に作成を依頼した。
「小樽歴史物語」1,050冊寄贈 おたる政寿司 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)
中村氏は政寿司の代表取締役で、山川氏は小樽観光クラブ顧問です。
最初は、「ん?お寿司屋さんが本を製作?」と思ったのですが、先ほどの新聞記事によると、“小樽に恩返し”との思いもあったそうです。
発行部数は3,000冊で、内容としては、
小樽の自然の生い立ちをたどりながら、海底火山だった天狗山や古跡の凄さを真実の秘話を交えて綴り、北海道に大きな影響を与えた開拓の歴史や、運河の成り立ち、建物の面白さ、商人の活躍、赤い靴の少女について、また、長橋にあるなえぼ公園の秘話、小樽の芸能人を集めたりと、数々のエピソードやまつわる話で一気に読め、目からウロコの小樽の歴史が満載。
「小樽歴史物語」1,050冊寄贈 おたる政寿司 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)
とのことで、“正ちゃん”というキャラクターも登場して、子供たちが読みやすいように工夫されているそうで、市内の全小学校に配布されたりするそうです。
これ、新聞記事によると、観光関係者らにも配布しているそうですが、一般市民の大人も読めるようにしてもらえないでしょうかね。
子供たち用にやさしく小樽の歴史を紹介しているということですが、何だか大人にとっても分かりやすそうでとても興味があります。
図書館とかにも置かれるといいんですが…
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