ちょっと前に当ブログでも案内したのですが、2月23日(日)に「おたるくらし」プロジェクトが天狗山で開催したミニイベント『小樽スキーの歴史』に参加してきました。

(この日は残念ながら、ちょっと天気が悪かったです)
「おたるくらし」プロジェクトは、小樽商科大学の社会貢献・地域連携事業の一つで、小樽の生活者から見た小樽の魅力を、サイトやFacebookページで発信しています。
私・小梅太郎も縁があって、ライターの一員として時々寄稿させていただいてるんですよね。
で、今回、天狗山でミニイベントが開催されるということで、ライターとして参加させていただいているということもありますが、何より個人的にもお気に入りの天狗山において、子供の頃から身近なスキーの話、それも小樽のスキーの歴史についての話が聞けるとなると、とても興味があったんですよね。

場所は天狗山山頂の「展望レストランてんぐ」で、往復のロープウェイは無料でした!
ちなみに、今回のイベントは、おたるくらしプロジェクトが企画・監修、中央バス観光商事株式会社(天狗山スキー場を経営)による運営(催行)だったんですね。

「小樽スキー100年の歴史」と題するミニトークは、小樽商大の中川先生によるお話でしたが、小樽のスキーの歴史の興味深い話の数々を、貴重な写真や映像と共に解説していただきました。
北海道で一番古いスキーの映像も小樽でのものだそうです。

北海道におけるスキー発祥の地についても、一般にはオーストリア人のレルヒ氏が1912年(明治45年)に軍用に講習を行った旭川が発祥とされてますが、同じ日に小樽でもスキー講習会が民間で開かれていたそうです。
小樽は教育目的でスキーが民間に広まったということですが、小樽は山坂が多く、雪が多い地域だったのはもちろん、スキーが急激に広まった大正からの頃は、何せ小樽の人口が多かったというのもその理由だったようですね。
その他にも、初期の冬季オリンピックの小樽出身選手の話など、“スキーの歴史は小樽と共に発展した”みたいな感じで、こうやって、きちんと話を聞くのは初めてだったので、本当に面白くて、改めてじっくり聞き直したい内容でしたよ。
イベントではその他には、天狗山ロープウェイの機械室の見学がありました。

何だか、こういう機械室って、ワクワクしちゃうんですよね(笑)

ロープウェイの仕組みについての説明もしていただいたのですが…。
ごめんなさい、よく分かりませんでした(汗)
ただ、ロープウェイは安全な乗り物だということはよく分かりました。

(この写真は過去のものです)
そして、天狗山スキー資料館の見学もしてきました。

ちなみに、天狗山スキー資料館に入ってすぐの像は、スキーの神様というとこで、初めて知りました(汗)



スキー資料館の奥にある、天狗の館も見学しましたよ。

それにしても、よくこれだけの天狗のお面を集めたものですよね。

天狗山スキー資料館と天狗の館については、以前の記事もどうぞ。
→天狗山の小樽スキー資料館と天狗の館
ということで、14:00〜16:00までのほぼ2時間、とても興味深く楽しい時間を過ごさせていただきました。
実は今回、イベントの参加者が少なかったようで残念でしたが、是非、小樽市民の方々に参加してもらいたいと思う面白いイベントでしたよ。
そうそう、館ブランジェのケーキとコーヒーもついてました(笑)

今後もこのような小樽の隠れた観光地を巡るミニツアーを企画するようですので、是非多くの方に参加してもらいたいなと思いました。
このイベントを企画したプロジェクト、おたるくらしのサイトをまだ見たことのない方は、是非、見てみてください。
私も他のライターの書かれている小樽についての投稿をとても興味深く拝見してます。
おたるくらし | ここかしこが慕わしいまち
小樽に住んでいる、住んでいた、住んでみたい、訪れてみたい、等々、小樽ゆかりの方にはきっと興味深いと思います。
また、Facebookページの方で見ていただければ、現在多くの方々がコメントを寄せているので、Facebookアカウントをお持ちであれば、Facebookページを見ていただくのもいいと思います。
→おたるくらし
まあ、宣伝ですね(笑)
ランキングに参加しています。

にほんブログ村
最近のコメント