運河プラザ前の消防犬「ぶん公」はクリスマス衣装でお出迎え
小樽運河のすぐ近くの運河プラザ前には、銅像が建っています。
何気に有名な、ご存知、消防犬「ぶん公」ですね(*^-^)
現在は、クリスマスの衣装を身にまとってます。
ここ運河プラザは、小樽の冬のイベントとしてロングランで開催中の「小樽ゆき物語」のメイン会場でもあり、ワイングラスタワー、浮き玉ツリー、サンタ市、アート作品「SNOW PALLET 5」の展示と、関連企画が目白押しになってます。
そんな賑わいに合わせて、ぶん公もクリスマス仕様でお出迎えですね。
そうそう、ちょっと前までは、手編みの帽子とマフラー姿だったんですよね。
写真はこちら。
市内在住のご夫婦からの贈り物だったそうで、これも暖かそうでしたよ(*^-^)
さて、この消防犬「ぶん公」ですが、昭和の初めころに消防本部で飼われていた、実在の雑種のオス犬ということで、ここは、小樽市のHP内の「小樽市 : 消防犬ぶん公」より引用させていただくと、
消防自動車が出動する時は、一番先に乗り込み、火事場では野次馬(見物人のこと)を追い払い、水を掛けるホースのもつれを直したりして大活躍したと言い伝えられています。
小樽市 : 消防犬ぶん公
ということで、その活躍は全国的に伝わっていたそうです。
亡くなったのは、昭和13年(1938年)2月3日とのこと(さらに詳しくは、上記の小樽市のHP内のページをご覧ください)。
その後、剥製となったぶん公は、現在、小樽市博物館運河館に飾られています。
そして、ぶん公の記念碑として平成18年(2006年)7月、運河プラザ前に建てられたのが、この銅像ですね。
今も観光客や市民の人気者ですね。
参考:小樽の消防犬「ぶん公」がブロンズ像で復活! (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)
こちらが碑文です。クリックすると拡大します。
【小樽ゆき物語の関連記事】
「光が雪に浮かぶ不思議なオブジェ「SNOW PALLET 5」が運河プラザ中庭で展示中/小樽ゆき物語」
「「サンタ市」が開催中の運河プラザ内3番庫ギャラリーはクリスマスムード一色」
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コメント
妙見小僧は見付けられなかったですが、ぶん公は見ましたね。
たしか、マフラーをしてたかな?
また、3月に行きます。
消費税が上がる前にね…。消費税が上がると、旅行客はどうなるんでしょうね?
投稿: John 1940 | 2013年12月14日 (土) 12時25分
John 1940さん、こんばんは。
「ぶん公」は見られたんですね。
マフラーというと、上の写真の帽子とマフラー姿の時ですね(*^-^)
次は3月ですね。あっ、そうか消費税!
旅行客への影響は、どのくらいのものなんでしょうかね。。。
投稿: 小梅太郎 | 2013年12月15日 (日) 01時09分