整備中だった旧手宮線の北側部分(手宮方面)の線路跡と遊歩道が一部開通
先日、中央通りを歩いていたところ、旧手宮線の中央通りから北側部分(手宮方面)の遊歩道が、整備が済んで歩けるようになっていたのを目にしたんです。
(上の写真2点は2013年11月5日撮影)
これまでは中央通りから寿司屋通りの区間が整備されていた旧手宮線跡ですが、中央通りから北側の臨港線まで(臨港線が運河から離れて大きく曲がってきたところまで)の約400mの整備を、今秋の完成を目指すとのことで工事中だったんですよね。
で、そろそろかと思っていたのですが、昨日(2013年11月15日)付の北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。
新聞記事によると(引用は「延びる旧手宮線の遊歩道 北運河方面へ小樽市が整備進める-北海道新聞[動画News]」より)、
小樽市が整備していた旧国鉄手宮線の北側部分の一部(色内2)が開通した。観光客らは廃線後のレールが残る遊歩道で早速、秋の散策を満喫。北運河周辺の観光施設につながる新たなルートとしても関係者は期待を寄せる。
(以下の写真は2013年11月16日撮影)
(中央通りから手宮方面を見たところ)
看板なんかも設置されてましたが、今日見てきたところビニールシートがかぶってました。
その記事によると、今回の中央通りから臨港線までの区間は10月末で完成して、11月1日に開通したそうで、さらに11月末までにさらに手宮方面への約200mも整備される予定だそうです。
最終的には手宮までの全区間の整備するとのことですよ。
これまでの手宮線跡の遊歩道は、寿司屋通り〜日銀通り〜中央通り間が整備されていて、普段は市民や観光客がのんびり散策する姿が見られ、冬の「雪あかりの路」や夏の「がらす市」などのイベント会場にも利用されていますよね。
今回の整備工事でこれが延長され、今まで草むらに埋まっていた部分の線路跡が顔を出したわけですが、線路脇の遊歩道をのんびりと散策できる憩いのスポットになるのはもちろん、観光客の足が北運河周辺まで伸びるといいですね。
ちなみに手宮線といえば、1880年(明治13年)に道内で初めて、日本では3番目に建設された鉄道で、全線廃止になったのが1985年(昭和60年)ですね。
【関連記事】
「旧手宮線の北側部分(手宮方面)の整備が進んでました」
「ニュースより/旧手宮線の北側部分も整備が始まるようです」
ランキングに参加しています。
にほんブログ村
スポンサーリンク
| 固定リンク
「 スポット」カテゴリの記事
- ルタオの新店舗「パトス」オープン(2011.05.16)
- 小樽出身の銅版画作家・森ヒロコさんの「森ヒロコ・スタシス美術館」が特別開館中〜8月19日(日)まで(2018.08.19)
- 石原裕次郎さんが愛用したヨット「コンテッサⅢ」が小樽港マリーナの広場に移設されてます(2018.06.24)
- 冬のおたる水族館〜今シーズンの冬期営業は2018年2月25日(日)まで(2018.02.23)
- おたる水族館で人気の「オタリア・イルカショー」を見てきたよ【動画あり】(2018.02.14)
コメント
はい、ここも2回ほど歩きましたよ。
やはり、普通の歩道と違って線路のそばというのが、懐かしいような…。
これで、北運河にももっと人が来て欲しいですね。
大阪に帰ってしまいました(笑)。実は、いつもの宿の空き家の実家を貸してもらえる話もありまして…。また、一段と小樽に近付きそうです。
投稿: John 1940 | 2013年11月17日 (日) 09時49分
John 1940さん、こんにちは。
やはり、もう歩いてましたか(*^-^)
線路横をのんびり歩くのはいいですよね。
北運河への導線になるようにと、関係者も期待しているようです。
空き家をかしてもらえるということは、別荘!?
長期滞在できるということですかね。それは素晴らしいです!
投稿: 小梅太郎 | 2013年11月17日 (日) 12時37分
こんにちは。
9月末に歩いた時はあちこち工事中だったのに。
次回の楽しみが増えました!
投稿: どう | 2013年11月17日 (日) 14時30分
どうさん、こんばんは。
遊歩道が手宮方面に随分と延長になったので、
のんびり散歩できます。
次回、歩いてみて下さい(*^-^)
投稿: 小梅太郎 | 2013年11月17日 (日) 20時59分