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2013年11月

2013年11月30日 (土)

第20回(平成25年度)小樽市都市景観賞、及び奨励賞が発表されました

小樽では歴史を今に伝える貴重な建物を「小樽市指定歴史的建造物」として指定していますが、その他に景観を主眼にした「小樽市都市景観賞」、そしてそれに準じる「都市景観奨励賞」というのがあります。

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第20回(平成25年度)を迎える、その小樽市都市景観賞、及び奨励賞が、11月29日に発表されました。

2013年11月30日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました(以下、新聞記事も参考にしています)。

都市景観賞
「カトリック富岡教会と小樽フラワーマスター連絡協議会の連携による環境整備」
「小樽運河クリーンプロジェクト」

都市景観奨励賞
「罐友倶楽部」
「小樽北運河かもめや」
「後藤商店の看板の修復」

個別の紹介の前に、小樽市都市景観賞について小樽市のHPから引用すると、

小樽市都市景観賞は、小樽の歴史と風土に調和した都市景観をつくり出している建築物やイベントなどを表彰することにより、都市環境の向上とまちづくりへの皆様の関心を高めていただくため、昭和63年に設けられました。 
 都市景観の形成に寄与している建築物やイベントなどを行っている個人・団体に小樽市都市景観賞を、小樽市都市景観賞に準じるもので、良好な都市景観形成への積極的な姿勢と努力が認められた個人・団体には都市景観奨励賞を贈呈しています。
小樽市 : 小樽市都市景観賞トップ

ということで建物だけではなくて、イベントなどを行う個人や団体も対象にしているのユニークですね。

1988年(昭和63年)に始まり、2001年(平成13年)の第14回からは隔年で選定されているとのことです。
過去の受賞作品一覧については、小樽市HP内のこちらのページで紹介されています。
小樽市 : 小樽市都市景観賞受賞作品一覧

ちょっと前置きが長くなりましたが、今回の受賞作品について分かる範囲で紹介してみます。

※写真は過去の写真よりピックアップしてますのでご了承を。

都市景観賞

カトリック富岡教会と小樽フラワーマスター連絡協議会の連携による環境整備

富岡教会は1929年(昭和4年)に建てられた、ゴシック様式を取り入たとても素敵な教会で、小樽市指定歴史的建造物でもあるのですが、今回は市民有志の小樽フラワーマスター連絡協議会が行う、敷地内の花壇の整備などで魅力的な空間を演出する環境整備に対しての表彰ですね。

すいません、肝心の花壇の写真がありませんでした。

Otaru_dsc04368r

【こんな記事も書いてます】
カトリック富岡教会

小樽運河クリーンプロジェクト

有志による清掃活動で、毎週土曜の早朝に運河や於古発川(おこばちがわ)を清掃する活動とのことで、現在は約20人が参加しているそうです。

この活動については、話には聞いているものの、申し訳ないことに詳しくは知りませんでしたが、とても素晴らしい活動ですよね。

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活動の写真はないので、運河の写真です。

都市景観奨励賞

罐友倶楽部

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罐友倶楽部(旧光亭)は本年度「小樽市指定歴史的建造物」に追加された、格調高い和風の建物が目を惹く建物です。

Otaru_20130727152617r

【こんな記事も書いてます】
平成25年度「小樽市指定歴史的建造物」に新たに2棟追加〜旧水上歯科医院・旧光亭

小樽北運河かもめや

Otaru_dsc05328r

平成19年から宿屋と喫茶店を営業している「かもめや」は、こじんまりとした素敵な雰囲気の建物で、一度泊まってみたいですが、まずは喫茶店に行ってみたいですね。

Otaru_dsc05329r

【こんな記事も書いてます】
色内大通り/旧日本郵船〜道道820号小樽港稲穂線

後藤商店の看板の修復

Otaru_dsc03065r

ここは平成23年から2年がかりで建物と看板を修復したということで、修復に対しての表彰ですね。

旧後藤商店の黒塗りの外壁が目を引く建物は大正9年(1920年)の建築で、小樽市歴史的建造物に指定されていて、さらには建物自体が第1回小樽市都市景観賞に選ばれているんですよね。
現在はレストランとして利用されています。

Otaru_dsc03066r

ちなみに修復前にかかっていた看板がこちらでした。

Otaru_dsc07233rr

【こんな記事も書いてます】
後藤商店(旧塚本商店)に新しい看板
旧塚本商店


ということで、以上が今回の受賞内容ですが、こういうのってきっと維持していくのも大変なのでしょうね。
ただ、そのおかげで小樽らしい街並になっていると思うので、これからもよろしくお願いしたいですね。

参考:「小樽市都市景観賞 市内5物件を表彰 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)


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2013年11月29日 (金)

最近街で見かけた大きなモニターは「小樽チャンネル」からの情報配信

最近、小樽の街中で大きなモニター画面を目にしませんでしたか?

画面には小樽の様々な情報が流れていて、これは何かな?と思ったのですが、実はこれ、「小樽チャンネル」が配信している小樽に関する情報だそうです。

実は、先月に北海道新聞で紹介されていたのですが、現在モニターが設置されているのは市の中心街の、花園銀座商店街(花銀コンシェルジェ)、梁川商店街(中央市場)、都通り(ふれあいプラザ)、サンモール一番街(ニュー三幸)の4カ所。

ここで、食や観光、イベントの情報の他、行政や教育、防災、交通、医療など多岐にわたって情報を配信しているとのことです。
(2013年10月17日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄を参考にしてます)

サンモール一番街(ニュー三幸)
Otaru_20131126160141

小樽市内のIT関連会社が運営しているこの小樽チャンネルの情報は、同社の取材の他、商店主らが携帯電話で撮影した写真等も投稿できるようになっているそうですよ。

市民や観光客の利用者は、街中のモニター他、PCでウェブ・サイトで見たり、スマホやタブレットでも利用できるとのことです。

都通り(ふれあいプラザ)
Otaru_20131126155440

※小樽チャンネルのサイトはこちらです。
小樽チャンネル

そもそも小樽チャンネルとはなんなのかをサイトから引用すると、

小樽チャンネルとは商店街情報発信ICT利活用事業の一環として開設されたウェブサイトです。花園銀座商店街(花銀コンシェルジェ)、梁川商店街(中央市場)、都通り(ふれあいプラザ)、サンモール一番街(ニュー三幸)に設置されたサイネージで配信中の小樽に関する情報を集約・発信するサイトです。

※商店街情報発信ICT利活用事業とは
ICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)を用いた事業であり、 地域の行政・教育・防災・交通・医療・観光・ボランティアなどの情報を集め発信し、 地域の活性化を目的としています。

※サイネージとは
屋外や交通機関、店頭、公共施設などの場所で、大型のディスプレイを使って情報を発信するシステムのことで、電子看板と称されることもあります。

行政・地域情報や電子ポスターを表示できます。
小樽チャンネルとは | 小樽チャンネル

ということで、なんとなく分かりますが、ちょっと難しいですね(^-^;

梁川商店街(中央市場)
Otaru_dsc08387

ただ、小樽って、街の情報がとにかく少ないんですよね。
例えば、どこで何をやっているのか、やっているとしたら期間はいつまでなのか?とか。

こうやって配信された情報が、どんどん活用されるようになって、商店街が、小樽の街が、活気づくといいですね。

花園銀座商店街(花銀コンシェルジェ)
Otaru_20131124145141

あっ、ちなみに私は関係者でもなんでもありませんので(笑)


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2013年11月28日 (木)

今日も雪が降り続いてあたりは一面雪景色。早速雪かきにも追われてます

さて、昨日に続き天気の話題を。

一昨日の夜から降り出した雪は、昨日今日と降り続き、あたり一面雪景色で真冬の様子になってきています。

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今日は皆さん、朝から雪かきに追われるという、それこそほとんど真冬の様子ですね。

もちろん、私も朝から雪かきで、まだ身体が雪かきに慣れてないのか、何だかクタクタです(^-^;

雪はその後も降り続いているわけで、小樽のアメダスによると、21:00の段階で積雪自体は22cmとのことですが、実際の感覚ではその倍くらい積もっているのではないでしょうかね。

Otaru_dsc08452
(これで昼過ぎの状態です)

ただ、街中の道路は雪が融けていて、車道はグチャグチャで横断歩道を渡ったりする時に大変です。

Otaru_sn3f0094

歩行者は注意ですね。雪まじりの水が跳ねますしね。

Otaru_sn3f0096

天気予報を見ると、明日以降もず〜っと雪の予報でなんですよね。
しかも気温も低そう。

この調子で雪が降り続くと、いよいよ根雪になるかもしれませんね。


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昔から街の中の文房具屋さんといえば「山岸商店」

先日、ボールペンが必要になり、さてどこで買おうかと考え、久しぶりにこのお店に買いに行きました。

山岸商店

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都通りから出てきて信号を渡って真っすぐ先にあるこの文房具店は、昔から利用してました。
(サンモール一番街の山側の通り沿いですね)

考えてみたら、最近は文房具を使う機会がめっきり減ってしまい、ちょっとしたものなら100円ショップで済ましてしまったりして、このお店に来るのも本当に久々になってしまいました。

昔は文房具屋さんで、あれやこれやと悩みながら選ぶのが楽しかったものですがね。

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久しぶりの山岸商店でしたが、店内は結構広くて、その中に所狭しと文房具や事務用品などの商品が並んでいて、やっぱり何だか楽しいですね(*^-^)

建物外観は綺麗になってますが、お店の入口横の、丸に越の字の意味はなんだろう?

Otaru_20130920162103

お店の歴史とかはちょっと分かりませんでした。

Otaru_20130920162349

子供のころからお世話になっていたお店ですから、これからはもうちょっと利用したいと思います。


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2013年11月27日 (水)

昨夜から雪が降り続いている小樽で、明日以降も雪の予報です

本日はただの日記、それもありがちな天気の話題です。
まあ、小樽日記というブログタイトルがついていますしね(^-^;

というのも、小樽は昨夜から降り出した雪が今日もほぼ降り続き、あたり一面が一気に雪景色となってるんです。

Otaru_dsc08444

Otaru_20131127151934

2週間ほど前に結構積もった雪はいったん解けて、しばらくは雪らしい雪は降ってなかったのですが、ついに来た!って感じです。

結構湿った雪ですが、この調子だとかなり積りそう。

ただ、この時期に雪が積もると、車道はグチャグチャになってしまい、歩道は雪が積もったままで圧雪されてされてなく、なんとも厄介なんですよね。

Otaru_dsc08447

こうなったら中途半端に積もるんではなく、一気に積もってもらったほうがいいかも。
(けど、雪かきが大変か…)

天気予報では、明日以降も雪が続くようで、気温も低いようです。

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明日は一日中雪?

もう12月に入るのですから、ひょっとしたら、このまま根雪になってしまうかもしれませんね。

そういえば、先日、11月に入ってまとまった雪が降ったのが一度だけで、各スキー場が雪不足になっているというニュースがあったのですが、関係者は今回の雪でホッとしているのではないでしょうかね。

Otaru_dsc08450

ということで、こちら小樽もいよいよ冬でしょうか。

これでまた解けたら、後日また同じことを言うことになるんだよね(^^;;


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2013年11月26日 (火)

長崎屋1階で京都物産展が開催されていたのですが、買ってきたのはやっぱり…

小樽駅前の「長崎屋小樽店」1階で、「京都物産展」が開催されていました。

Otaru_20131124143807

長崎屋1階はこの夏にリニューアルして、飲食店ゾーンができているのですが、その中央のスペースで開催されてます。

このスペースはリニューアル以来、古本市なんかが開催されてましたが、そこそこの広さがあるのでいいですね。

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今回も商品ごとに売り台が設置されて、広さ的にゆっくり見て回る余裕があります。

このような物産展は以前からも開催されていましたが、確か以前はサービスカウンター前の休憩スペースの一角で開催されていたのではないでしょうかね。

個人的には、その場所はなんとなく手狭で落ち着かない感じがしていたので、今の場所はなかなかいいのではないでしょうか。

で、売り場には京都の和菓子等のお菓子、漬け物や調味料などの食料品、それに小物など、色々と並んでいましたよ。

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そして、眺めていてついつい買ってしまったのがこちら。

Otaru_20131124181717

いや〜、久しぶりに生八ツ橋が食べたくなりまして(笑)

京都と言ってすぐに八ツ橋に手が出るあたりが、なんとも浅はかなんですがね(汗)

ただ、変わった味の八ツ橋があったので、そちらを買ってみました。
(って、本当は普通のも買ったのですが、私が口にする前になくなってました…)

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ちなみに茶色のほうが、練りあん(白生あん)ベースの「苺ミルク」「抹茶ミルク」「チョコレート」。

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もう一方が、練りあん(白生あん)ベースの「さつまいも」「くり」、そしてつぶあんの「かぼちゃ」でした。

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思いがけずに生八ツ橋を食べることが出来て、美味しかったです(*^-^)


ところでこの京都物産展、いったいいつまでなのか…
ざっとみても、どこにも案内が見当たりませんでした。

Otaru_dsc08414

今回たまたま長崎屋に行ったら京都物産展がやっていた、という感じで事前には知らず、その後もチラシとかサイトとかを見ても見つけることができなかったのですが、どこかで告知や案内があったのかな?

未確認情報で定かでないのですが、どうやら来週の月曜日(12月2日)までの開催では?という話を聞いたのですが、案内がもうちょっとしっかりあると嬉しいですね。

せっかくの京都物産展ですからね。


【関連記事】
長崎屋小樽店1階の飲食店ゾーンが美味しそうです


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2013年11月25日 (月)

小樽駅で開催中のガラスアートギャラリーを見てきました/小樽ゆき物語

Otaru_20131124142515

小樽の冬のイベントとしてロングランで開催中の「小樽ゆき物語」。

昨年までの「小樽ロングクリスマス」に代わって、今年から始まったこの冬のイベントは、11月11日(月)より始まっていて、来年2014年1月13日(月・祝)まで開催しています。

期間中、様々な企画が用意されているのようですが、そのうちの一つが、JR小樽駅構内で開催中の、

ガラスアートギャラリー

Otaru_20131124142601

小樽駅の改札を出たすぐ目の前で開催されていて、小樽駅を利用する観光客や小樽市民の目を楽しませているようです。

Otaru_20131124142624

今年のテーマは「雪」または「冬」。
小樽市内工房のガラスアート作品11品が展示されています。

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私も見に行ったのですが、ケースに入って展示されている作品はやっぱり素敵でしたよ。

Otaru_20131124142545

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各作品の詳細については、小樽ジャーナルのサイトにて詳しく紹介されていましたので、そちらも参照ということでご勘弁を(汗)
小樽駅でお出迎え 11工房"ガラスアートギャラリー" (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

Otaru_20131124142505

期間は小樽ゆき物語と同じ、2014年1月13日(月・祝)までです。

しばらくは、素敵なガラスのアート作品を楽しむことが出来ますね。


※小樽観光協会の公式サイトはこちら。
小樽ゆき物語〜この冬、小樽で新しい物語がはじまります。

【関連記事】
冬のロングランイベント「小樽ゆき物語」が始まり、運河プラザには「ワイングラスタワー」が展示されてます


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2013年11月24日 (日)

気になる建物/中央市場の近くで見かけたウロコのような壁の建物【写真の追加あり】

このブログでは、詳細は分からなくても個人的に気になった建物なんかについても紹介していますが、今回の街で見かけた気になる建物はこちら。

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場所は、中央市場の海側「中央市場ビル1棟」の南側の通り沿いに建っていました。

壁が何だかウロコのようになっているのが印象的ですね。

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ジロジロ見ていてどうかとも思ったのですが、見たところ看板とか表札がどこにも見当たらず、詳細は全く分かりませんでした。

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上の印は丸に「K」の文字でしょうかね。

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周囲は駐車場になっていて、ポツンと一軒建ってるんですが、これまで気づきませんでした。

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中央市場は時々来るのですが、横の通りはあまり歩いたことがなかったかもしれないです。しかも一番海側の棟はなおさらです。

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これまでも色々と気になる建物を掲載してますが、まだまだありますね、小樽の気になる建物。


《追記 2015.8.2》

ウロコのような壁の建物の、その“ウロコ”の写真を間近で撮ってみました。

Otaru_20150601_124420

う〜ん、ウロコですね。

この建物は、現在はどうなっているのでしょうかね。

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気になります。

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2013年11月23日 (土)

メルヘン交差点近くの気になる建物「秋野」の壁が塗り替えられてました

以前、このブログでも紹介したことのある、メルヘン交差点から入船通りにちょっと入ったところにある気になる建物が、

秋野

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※建物の前の看板には「秋野」の前に、「の」の字の上に「一」と表記されています。

Otaru_201310311209391

正面に掲げられた古いスキー板や、窓の部分の扉等が目に留まるこの建物ですが、壁が綺麗に塗り替えられていました。

Otaru_20131031120946

気づいたのは先月末ですが、いつからだろう?

もちろん、色調は以前とは変わりませんね。

ちなみに以前の写真と比較すると、雪の季節ですいませんが以前がこんな感じで、

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(2013年2月27日撮影)

現在がこんな感じです。

Otaru_20131031121004

この建物については、そもそもはこのブログでも参考にしている書籍「小樽の建築探訪」(小樽再生フォーラム編/北海道新聞社)に掲載されていたんですよね。

それによると、建築は明治19年(1886年)頃。
木骨石造2階建で、小樽における石造り店舗の先駆けだそうです。

Otaru_20131116113617

前回紹介時と重複しますが、書籍より引用しますと、

明治33年秋野音次郎が購入し、スキーのジャンプで有名な武夫、そして治郎と3代にわたり本建築を継承している。

とのことで、この建物は「小樽秋野スキー博物館」として一般に内部公開していたそうですが、現在は休館中となっています。

で、実は以前この建物を紹介した際に、この建物に詳しい方からコメントをいただきまして、その際に現在はスキー博物館は休館中だという情報をいただいたのですが、今回壁を塗り替えたとなると、ひょっとして再開もあるかもしれませんね(あくまで想像ですが)。


※※Amazonで「小樽の建築探訪」をチェックする。

【関連記事】
メルヘン交差点近くの入船町の気になる建物/秋野


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2013年11月22日 (金)

長崎屋1階に入ったラーメン屋「らぁめん銀波露小樽店」で自慢の一杯、渾身の一杯を食べてきました

今年9月14日に、長崎屋小樽店のリニューアルに合わせて、長崎屋1階に入ったラーメン屋に行ってきました。

らぁめん銀波露小樽店

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江別に本店がある銀波露(ぎんぱろう)は、独特の風味と香ばしい「新時代個性派拉麺」と称して、オープン以来、小樽でも人気のようで行列ができているのをよく目にします。

その行列を見て何度か入るのを断念したのですが(並ぶのが苦手なもので…)、先日、やっと食べてきました。

店内は茶系を基調とした落ち着いた雰囲気でしたよ。

こちらがメニューです。

Otaru_dsc08389
(クリックすると拡大します)

今回は2人で行ったのですが、注文はお店の方のお勧めを聞いて、

〜香ばしとんこつ〜醤油らぁめん」(¥700)と、
Otaru_20131116145303_2

コク旨とんこつ味噌」(¥850)にしました。
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まず「醤油らぁめん」のほうはメニューによると、“独自の製法による独特の香ばしさが自慢”ということで、銀波露のサイトの「らぁめん銀波露小樽店開店のご案内」でも紹介されていたので引用すると、

じっくり煮込んだとんこつスープをベースに
特製の油を使用して『炎』をあげながら "最強の火加減" で調理する事で
全ての旨みをスープの中に閉じ込め完成される
"絶品香ばしとんこつ醤油らぁめん" を
是非、小樽に住んでいる皆さん、そして観光客の皆さんにも
味わって頂きたいと思っております。
銀波露トピックス|江別・札幌・新千歳空港のラーメン店

とのことで、実際いただくと、その香ばしさが何とも食欲をそそります。

Otaru_20131116145332

しっかりとした味わいで、具材のタマネギの甘みが利いていますね。

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チャーシューもボリュームがあって美味しいです。

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さすが自慢の一杯ですね。


一方、「コク旨とんこつ味噌」のほうは、“深いコク まろやかな旨みが大好評 渾身の一杯です”ということで、確かにスープは滑らかでコクがあり、一般的に想像するミソとはちょっと違いますね。

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チャーシューは醤油らぁめんのとは違って、これは炙っているのかな?

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香ばしくて美味しいですね。

そして、味噌にはなんとチーズが付いてきました。

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これを足すそうなんですが、今回は半分くらいまでそのまま食べて、途中で入れてみました。

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これは、さらにコクが増して合いますね!
こってりとして美味しいです。

ただ、途中から全部入れてしまったので、最後のほうはおじさんにはちょっとくどかったかも(^-^;


そうそう、麺は縮れた細めの麺ですが、どうも味噌と醤油で麺が違うようでしたが、実際のところは分かりません。
また、スープが濃い場合に味を調整できる割スープがあるということでしたが、今回はそのままいただきました。

テーブルには唐辛子、ニンニク、それとラー油(かな?)なんかも置いてました。

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いや〜、ということで、また小樽に美味しいラーメン屋ができて嬉しいですね。

今回の2種類のラーメンも、また食べたくなる美味しさでしたし、特製だれに絡ませ揚げたバラ肉を乗せたという「ぱいくぅ麺」も食べてみたいですね。

以上、「らぁめん銀波露小樽店」でした。
ごちそうさまでした。

Otaru_20131116151932

(お店情報は2013年11月時点のものです)

※銀波露のサイトはこちら。
銀波露 公式ページ|江別・札幌・新千歳空港・札幌エスタらーめん共和国のラーメン店

【関連記事】
長崎屋小樽店1階の飲食店ゾーンが美味しそうです


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2013年11月21日 (木)

「もりもと」の量り売りのプチパンが可愛くて美味しい/「もりもと 長崎屋小樽店」

今年の8月に長崎屋小樽店の1階に入った、お菓子、パン、ケーキ等を扱う「もりもと(morimoto)」。

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開店以来なかなかの人気のようで、たくさんのお客さんが買い物している姿を見ます。

で、我が家もちょこちょこ利用してますが、今回は人気の「はかり売りパン」を買ってきました。

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通路側に並ぶ商品が、1g=1円ですね。

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売り場に計りが置いているので、重さを確認しながら選べます。

反対側にも商品が置いてあるのですが、そちらは1g=1.5円と値段が違うので、袋を別にしないといけません。

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量り売りの売り場にお店の方がいて、教えてくれました。

もちろん、会計の際には再度きちんと重さを量ってくれます。

で、今回買ってきたのはこちら(全て1g=1円の商品です)。

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何だか形も可愛いミニたいやきの「プチたい」
カレーが中に入った「プチ・なんカレー」
もちっとした食感で中にあんが入っている「ごまもっち」
そして、「ずんだもっち」(だったかな?)と「プチクロワッサン」

1個1個がプチで何とも可愛いく、「プチたい」や「プチ・なんカレー」なんかは形も本格的に作られてますし、色んな種類を手軽にパクパクっと食べられるので、これは楽しくて美味しくていいですね。

他にも種類があるのかはよく分からないのですが、あるとさらに楽しいですね。

ということで、時々買いたくなるような「もりもと」の量り売りのパンでした。


【関連記事】こんな記事も書いてます。
「もりもと 長崎屋小樽店」がオープンしてました
長崎屋小樽店1階の飲食店ゾーンが美味しそうです

・関連ブログでは、もりもとの「ハスカップジュエリー」についてこんな記事も。
今さらですが、もりもとのロングセラー菓子「ハスカップジュエリー」を食べてみた | ローカルブロガーのメモ帳

※もりもとのサイトはこちら。
もりもと|北海道千歳市の菓子工房 もりもとのウェブサイトへようこそ



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2013年11月20日 (水)

長崎屋小樽店1階の飲食店ゾーンが美味しそうです

この夏リニューアルした小樽駅前の「長崎屋小樽店」ですが、1階も大きく変わってますよね。
皆さん、行かれましたか?

小樽市民の方々は行かれたと思いますが、長崎屋1階南側(札幌側)に、8月から9月にかけて飲食店等が続々とオープンし、飲食店ゾーンになってるんですよね。

ちょっと今さらではありますが、入ったお店はというと、

パスタ屋の「ゆであげスパゲティの店 チロリン村」(札幌)が静屋通り側に。

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国道側にはラーメンの「銀波露」(江別)。

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銀波露の並びには、お菓子、パン、ケーキ等を扱う「もりもと(morimoto)」(千歳)。

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どのお店もなかなかの人気のようで、「銀波露」にはお昼時には行列ができていることもあるようです。

エスカレーター側には、生花を扱う花屋さん「FLOWER COURT Slope」が入ってます。

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中央の空いているスペースは、今のところ催事場として使われているようで、古本市や絵画フェアなんかが開催されています。

この飲食店ゾーンはこれまでとは違った雰囲気でいい感じなのですが、まだちょっとガランとした印象を受けます。

実は、当初の発表では、さらに2店舗入るということだったと思うのですが、南側がまだ壁のようなものに覆われているんですよね。

確か、「真御膳そば 葉実皮」(札幌)と「らーめん むくげ 」(札幌)が入るということだったと思いますが、これから入るのでしょうか。

市街地には、あまりこのような飲食店ゾーンというのがないので、いいですよね(あっ、長崎屋の地下にもあるか…)。
若者や観光客のお客さんも増えて賑わうといいですね。


【関連記事】
長崎屋小樽店(ドン・キホーテ小樽店)がリニューアルオープン
「もりもと 長崎屋小樽店」がオープンしてました


※チロリン村のサイトはこちら。
ゆであげスパゲティの店 チロリン村:スパゲティ95種


※銀波露のサイトはこちら。
銀波露 公式ページ|江別・札幌・新千歳空港・札幌エスタらーめん共和国のラーメン店


※もりもとのサイトはこちら。
もりもと|北海道千歳市の菓子工房 もりもとのウェブサイトへようこそ


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2013年11月19日 (火)

小樽の老舗の洋菓子店「館」が新たに「館ブランシェ」として復活!

今年(2013年)5月、急なことで小樽市民の誰もが驚いた、小樽の老舗「洋菓子の館」の倒産。

それから半年、実は数日前からtwitterなどで「館」復活の話題があったんです。
というのも、先日(11月15日)の花園銀座商店街の新聞折り込み広告に、こんな広告が掲載されていたんですよね。

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これは間違いなく「館」の復活を知らせるものだったのですが、詳細はよく分かりませんでした。

すると、本日(11月19日)、小樽経済新聞のサイトにて次のような記事が掲載されました。

市内で飲食店などを運営する小樽運河株式会社が「館」を引き継ぎ、「館ブランシェ」(小樽市花園1)として、プレオープンを12月15日、グランドオープンを12月21日に予定する。
小樽「洋菓子の館」が復活-新店名は「館ブランシェ」 - 小樽経済新聞

とのことで、新たに「館ブランシェ」として生まれ変わってオープンするようです。

上記記事中にもあり、上の広告にも記載されていますが、

プレオープン:12月15日〜20日 13:00〜18:00
グランドオープン:12月21日

とのことで、もう来月のことですね。
場所についてははっきりとは書かれていないのですが、住所を見ると元の本店のあった場所のようです。

さらに、気になるのは以前の「館」味を引き継いでくれるのか、ということですが、先ほどの小樽経済新聞のサイトの記事によると、

このまま小樽の文化ともいえる館を無くしてしまってはいけない」との思いから、「館」を引き継いだ同社オーナーが同店で働いていた職人3人に働きかけ、復活に向け動き出したという。
小樽「洋菓子の館」が復活-新店名は「館ブランシェ」 - 小樽経済新聞

ということで、元々「館」で働いていた職人さんたちが復活を支えているとのことで、その点は大丈夫そうですね。

「館」の創業は1936年(昭和11年)と古く、元は喫茶店として創業し、1967年(昭和42年)12月に洋菓子店としてスタートしたとのことで、本当に小樽市民には馴染みの深い洋菓子店で、昔ながらのファンも多かったですからね。

「館」倒産の衝撃のニュースから、市民も何とか再開してくれないかと期待していたはずですから、今回は本当に嬉しい復活のニュースですね。


※こちらのサイトでも詳しく掲載されていますので、参考までに。
小樽「洋菓子の館」3人の洋菓子サムライ、復活劇。 北海道小樽市・小樽運河株式会社新事業部設立のお知らせ。 | 小樽運河株式会社 | プレスリリース配信代行『ドリームニュース』

現在はひっそりしている「館」本店の建物(11月15日撮影)
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【関連記事】
なんと小樽の老舗洋菓子店の「館」が事業停止に
洋菓子の館


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2013年11月18日 (月)

冬のロングランイベント「小樽ゆき物語」が始まり、運河プラザには「ワイングラスタワー」が展示されてます

小樽の初冬のイベントとして2005年から開催してきた「小樽ロングクリスマス」は、8回目の昨年で終了し、変わって今年から始まったのが、

小樽ゆき物語 Otaru Snow Story 2013-2014

期間は2013年11月11日(月)~2014年1月13日(月・祝)までということで、先日オープニングセレモニーがあったようで、「小樽ゆき物語」がいよいよ始まってます。

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メイン会場となる運河プラザ前には、お馴染みの、ガラスの浮き玉約300個を使った「浮き玉ツリー」が飾られ、夜は点灯して綺麗な姿を見せています。

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この浮き玉ツリーは、16:00〜24:00まで点灯しています。

そして、運河プラザ内にはイメージシンボルとして、今年初めてとなる「ワイングラスタワー」が展示されて、イベントの雰囲気を盛り上げてますね。

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使用したワイングラスは3,000個だそうですよ。

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見学できる時間が10:00〜18:00までということで、運河プラザの閉館時間自体が早いので要注意です。

この「小樽ゆき物語」は、年をまたいで来年の1月13日までの開催なので、様々な企画が準備されているようです。

詳しくは小樽観光協会のこちらの公式サイトで。
小樽ゆき物語〜この冬、小樽で新しい物語がはじまります。

昨年好評だった、小樽運河に光の玉を浮かべ、幻想的な光景を見せてくれたイベント「冬の流星」は、今年も12月21日(土)〜12月23日(月)の日程で開催されるとのことです。

また、JR小樽駅では今年もガラスアートギャラリーが開催されていて、期間中、小樽市内の工房によるガラスアート作品が展示されています。

小樽駅でのガラスアートギャラリーについては、小樽ジャーナルにて既に詳しく紹介されていました。
小樽駅でお出迎え 11工房"ガラスアートギャラリー" (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

小樽の街もいよいよ本格的な冬を迎えますが、そんな小樽の冬を楽しむイベントですね。

Otaru_20131115174832

【関連記事】昨年の「小樽ロングクリスマス」の様子です。
運河プラザの浮き玉ツリーとメッセージツリー/「小樽ロングクリスマス2012〜Final」
小樽運河の「Christmas Story 冬の流星」を見てきました
JR小樽駅のガラスアート展示会


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2013年11月17日 (日)

旧手宮線で「第1回国際レール走り大会」という楽しそうなイベントを見に行ったら終わってました

市立小樽美術館・文学館横の旧手宮線の線路を利用して、「第1回国際レール走り大会」という何やら楽しそうなイベントが、11月16日(土)に開催されるというので見に行ったのですが、既に終わってました(泣)

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というか、会場に着いた時には競技が終わって表彰式の最中でした。

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ただ、何だか単純で楽しそうなイベント内容だったので、レール走り大会の紹介だけしますね。

そもそも知ったのは、北海道新聞朝刊の小樽・後志欄(2013年11月12日付)に掲載されていたからなんですが、競技の内容について新聞記事より引用させていただくと、

ルールは、往復25メートルのレールの上を2人同時にスタート。折り返し地点でベルを鳴らして向きを変えて、ゴールに戻るまでの速さを競う。線路から落ちた場合、往路はスタート地点、復路は折り返し地点に戻る。3回落ちたら失格となる。
レールの上、落ちずに走れ! 小樽で16日大会 3回落ちたら失格-北海道新聞[道央]

とのことで、現在は廃線になっている旧手宮線の線路を利用しての、ユニークな競技ですね。
小樽の月刊フリーペーパー「たるぽん」などの主催で、参加費は保険料など500円だそうです。

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なんでも、出場者の国籍は問わないので、大会名に「国際」を入れたとか。
“いつかは世界的に有名な競技に”という思いもあるそうです(*^-^)

で、本日(2013年11月17日)付の北海道新聞朝刊に、その様子が掲載されていたのですが、新聞記事によると、参加者は小樽や札幌から集まった9~36歳の男女8人だったそうで、私は走っているところを見ることができませんでしたが、何やら楽しそうでしたよ。
(参考:「レール競走 おっとっと 小樽・旧手宮線ユニーク大会-北海道新聞[道央]」)

ただ、ということは走ったのは4組と少なかったんですね。
実は、開催時間は14時とのことで、私が会場に着いたのは14時10分だったのに既に表彰式だったもので、あれ〜?と思ったんです。

来年以降は年4回の開催を予定していると新聞には書かれていたので、参加者がどんどん増えるといいですね。

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《追記 2013.11.18》
競技の結果については、小樽経済新聞のサイトのこちらの記事に掲載されていたので、参考までに。
小樽「国際レ走」、小学生・山田鈴華さん優勝-大会当日の練習で才能開花 - 小樽経済新聞


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大盛況の「第6回 小樽しゃこ祭~シーフードマーケット~」に行ってきました

今年で6回目となる「小樽しゃこ祭」に行ってきました。

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第6回 小樽しゃこ祭~シーフードマーケット~

日時:2013年11月16日(土)・17日(日)
場所:小樽港第3号ふ頭多目的広場
時間:午前10時〜午後3時

終了の時間が早いので注意ですね。

小樽産のシャコをPRするイベントですが、小樽のシャコは本当に美味しいと評判なんですよね。

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(公式キャラクターは“荒波しゃこ次郎”)

先日、かなりの雪が降ったのですが、その雪も解け、天気も回復して何よりでした。

で、会場に入っていきなりの大賑わい。

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そして目に入る長蛇の列!

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どうやらこの行列は焼きしゃことしゃこ汁に並ぶ列のようですが、ものすごい人気ですね。

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会場内はもの凄い混雑で、その他にもあちこちで行列ができていて、大盛況でしたよ。

昨年から会場を中央通りを真っすぐ港へ向かい、運河の先にある第3号ふ頭多目的広場に移したのですが、以前の北運河方面の運河公園に比べて、圧倒的にアクセスがよくなり、イベントとして浸透してきたのもあってか、すっかり人気のイベントになったようですね。

ただ、どこもちょっと行列ができ過ぎかな(^-^;
どのくらいの時間並ぶのかも分かりませんし、何処に並んでいるのか分からない行列があったりもしたので、並ぶのが嫌でこのイベントから離れる方も多いのではないのかと、余計な心配もしてしまいます。

小樽ではそんなに並ぶことがないので(^-^;

しかし、普段は浜茹でされたものをそのまま食べることが多いシャコですが、この小樽しゃこ祭では普段は食べる機会のない様々なシャコ料理が提供されているんですよね。

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色々食べてみたいのですが、すいません、私も並ぶのが苦手なんです(笑)

そんな中、唯一食べたのが「しゃこ入り海鮮ワンタンスープ」でした。

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シャコが入ったワンタンと、スープからはシャコの香りもして、身体が温まって美味しかったです。

今回は、シーフードマーケットとあるように、シャコ以外のホタテやアワビなどの海産物も提供されてましたよ。

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そうそう、シャコの水槽までありました。

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さらに、会場向かいの観光船乗り場の待合室では、小樽商業高校イベントコーナーがあったり(ごめんなさい、今回は行けませんでした)、今年は新南樽市場を第2会場としても開催されていたようです。

すっかり恒例になった小樽しゃこ祭。
小樽産のシャコの知名度もかなり上がってきたのではないでしょうか。

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小樽の秋のシャコ漁は12月10日までだそうなので、もうしばらくは、市場やスーパーで小樽産のシャコが並びますね。

【関連記事】
小樽は秋シャコ漁の季節、そして恒例の「小樽しゃこ祭」も開催予定
第5回 おたる産しゃこ祭」(昨年のしゃこ祭の記事です)


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2013年11月16日 (土)

整備中だった旧手宮線の北側部分(手宮方面)の線路跡と遊歩道が一部開通

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先日、中央通りを歩いていたところ、旧手宮線の中央通りから北側部分(手宮方面)の遊歩道が、整備が済んで歩けるようになっていたのを目にしたんです。

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(上の写真2点は2013年11月5日撮影)

これまでは中央通りから寿司屋通りの区間が整備されていた旧手宮線跡ですが、中央通りから北側の臨港線まで(臨港線が運河から離れて大きく曲がってきたところまで)の約400mの整備を、今秋の完成を目指すとのことで工事中だったんですよね。

で、そろそろかと思っていたのですが、昨日(2013年11月15日)付の北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。

新聞記事によると(引用は「延びる旧手宮線の遊歩道 北運河方面へ小樽市が整備進める-北海道新聞[動画News]」より)、

小樽市が整備していた旧国鉄手宮線の北側部分の一部(色内2)が開通した。観光客らは廃線後のレールが残る遊歩道で早速、秋の散策を満喫。北運河周辺の観光施設につながる新たなルートとしても関係者は期待を寄せる。

(以下の写真は2013年11月16日撮影)
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(中央通りから手宮方面を見たところ)

看板なんかも設置されてましたが、今日見てきたところビニールシートがかぶってました。

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その記事によると、今回の中央通りから臨港線までの区間は10月末で完成して、11月1日に開通したそうで、さらに11月末までにさらに手宮方面への約200mも整備される予定だそうです。

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最終的には手宮までの全区間の整備するとのことですよ。

これまでの手宮線跡の遊歩道は、寿司屋通り〜日銀通り〜中央通り間が整備されていて、普段は市民や観光客がのんびり散策する姿が見られ、冬の「雪あかりの路」や夏の「がらす市」などのイベント会場にも利用されていますよね。

今回の整備工事でこれが延長され、今まで草むらに埋まっていた部分の線路跡が顔を出したわけですが、線路脇の遊歩道をのんびりと散策できる憩いのスポットになるのはもちろん、観光客の足が北運河周辺まで伸びるといいですね。

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ちなみに手宮線といえば、1880年(明治13年)に道内で初めて、日本では3番目に建設された鉄道で、全線廃止になったのが1985年(昭和60年)ですね。


【関連記事】
旧手宮線の北側部分(手宮方面)の整備が進んでました
ニュースより/旧手宮線の北側部分も整備が始まるようです


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2013年11月15日 (金)

「若鶏時代 なると」で定番の若鶏半身揚げを堪能してきました

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いきなりですが、小樽名物とも言っていい、ご存知「なると」の若鶏半身揚げです。


実は先日、なると本店と呼ばれる、稲穂町の梁川通り沿いにある「若鶏時代 なると」に行ってきました。

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このブログでも、よくなるとの話題が出てきますが、考えてみたら、いつも持ち帰りばかりで、お店で食べるのは久しぶりだったんですよね。

持ち帰りで家でゆっくり食べるのもいいですが、お店で揚げたて熱々を食べるのもやっぱりいいですよね。

それに、今回は4名で行って、普段は私は食べきれないので注文しない若鶏定食を注文したので、写真がありますよ(笑)

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(膳の向きが逆ですが…)

この若鶏定食、なんとこれで、1100円です。
(ランチタイムはさらに1000円に)

通常、若鶏半身揚げが950円ですから、相当お得ですよね。

ただ、残りの3人はそんなに食べられないので、それぞれ若鶏半身揚げ単品とこれです。

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鉄火巻きです。

実はお店で食べる時は、若鶏半身揚げと鉄火巻きの組み合せが、私にとって子供の頃からの定番の組み合せになってるんです。
ちょっと贅沢なんですが、たまにお店で食べる際のご馳走だったんですよね。

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アツアツの若鶏半身揚げを手で持ってかぶりつきながら、時々そのまま脂でテカテカになった手で鉄火巻きをひょいと口に放り込む。

そして、また黙々と鶏を食べる。
これが何とも美味しいんですよね〜

この日はお昼時で、車で来ていたのでビールはなしでしたが、この組み合せでビールがあればさらに完璧ですね。
(ただ、ビールを飲むと、若鶏が食べきれなくなるかも…)

ところで、お昼というのもあってか、お店は地元民やら観光客やらで大繁盛でしたよ。
お客さんが入れ替わり立ち替わりで、途切れることがないくらいでした。

このなるとの若鶏半身揚げというのも、もちろん地元民にはお馴染みの味ですが、観光客の方々にもすっかり浸透しているようですね。
私もお勧めしたい小樽の味のひとつなので、何だか嬉しいですね。

それにしても、なるとの若鶏半身揚げの相変わらずの美味しさ!

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絶妙な塩加減で、外はぱりっと、中はジューシー。
毎度同じ表現ですが(汗)本当にそうなんですよね。どうしても定期的に食べたくなる味です。

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そんなわけもあって、お店にくると、どうしても毎回若鶏半身揚げを注文してしまうのですが、実は機会があったら、ザンギ定食やここのラーメンなんかも食べてみたいと思ってるんです。
実はどちらもまだ食べたことがないんですが、美味しそうなんですよね〜

それらは、今後の楽しみということで、今回も大満足のなるとの若鶏半身揚げでした。
ごちそうさまでした。

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骨の残骸。綺麗に食べました(^-^;


※小樽で「なると」といえば、今回の「若鶏時代 なると」の他に「ニューなると」「なると屋」と、市内に3つありますね。

今回行った「若鶏時代 なると」のサイトはこちらです。
小樽 若鶏時代 なると

「ニューなると」のサイトはこちら。
小樽寿司処【ニューなると】公式サイト!寿司・若鶏の唐揚げ・宴会予約・グルメ・クーポン・レストラン予約・

「なると屋」のサイトはこちら。
小樽 なると屋朝里店


【関連記事】
クリスマスはやっぱり「なると」の若鶏半身揚げ
「なると」の若鶏

・関連ブログでもこんな記事を書いてます。
家庭料理ではないですが:「なると」の若鶏半身揚げを持ち帰りで: 小樽で家庭料理

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(お店情報は2013年11月時点でのものです)


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2013年11月14日 (木)

奥沢から入船に抜ける元育成院の坂の途中にある「栗山公園」(近隣公園No.3)

先日まで、小樽の紅葉の様子を追いかけていたために、ブログに掲載もれした話題がいくつかあるので取り上げています。
なので、撮影した写真の時期が今とズレているのはご勘弁を(写真は10月18日撮影)。


で、今回は前回紹介した奥沢町から入船町に抜ける「元育成院の坂」の記事にも出てきました、坂の途中にある「栗山公園」の話です。

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元育成院の坂の途中の右手、奥沢小学校の上に位置するこの栗山公園は、比較的広く綺麗に整備された公園ですね。

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公園は2段になっていて、下は何もない広場です。

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上のほうには遊具が設置されていました。

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上段にあるこの可愛い建物はトイレですね。

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で、公園の看板が設置されているのですが、

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いつものことながら気になるのが「近隣公園No.3」の“No.3”という番号(笑)

最近、当ブログでたまに登場する、番号が何気に気になる、公園シリーズですね(*^-^)

ただ、これまで出てきたのは「児童公園」なんですが、今回は「近隣公園No.3」ってことで、近隣公園にも番号がついてますね。

って、そもそも公園にはちゃんとした種別がある、というのをよく分かっていません。
街区公園(児童公園)、近隣公園、地区公園等々…

そのあたりは詳しくないので、「公園 - Wikipedia」を参考にしました。

で、今回の栗山公園は近隣公園という種別で、小樽での番号がNo.3ということですが、ちなみに小樽の公園については、小樽市HP内に公園一覧表があります。
→「小樽市 : 都市計画施設(公園一覧表)

その公園一覧表によると、小樽の近隣公園は12箇所あるとのことで、小樽にある児童公園(街区公園)の全65箇所と合わせて、ますますコンプリートは困難になってきましたね(笑)
(児童公園もまだ3カ所しか掲載してないし…)

そもそも積極的に公園巡りをしているわけではないのですが(汗)、何だかわけが分からなくなりそうですが、そのうち整理したいと思います。


【関連記事】こんな記事も書いてます。
奥沢から入船に抜ける坂道「元育成院の坂」
松ヶ枝町の児童公園No.57「かっこう公園」
商大に向かう地獄坂の途中にある児童公園No.37「みどり公園」
奥沢町の道路沿いにある児童公園No.2「奥沢記念公園」


※おまけ
そうそう、この栗山公園は元育成院の坂を上ってきたところにあるので、結構眺めが良かったです。

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時刻も夕方で暗く、時期も紅葉前のものですが、遥か向こうの山々が見ることができました。

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2013年11月13日 (水)

奥沢から入船に抜ける坂道「元育成院の坂」

先日まで、小樽の紅葉の様子ばかりを追いかけていたために、ブログに掲載もれした話題がいくつかあるので取り上げています。
写真的には、ちょっと時期的にズレてしまうのですがご勘弁を。


で、今回は奥沢町から入船町に抜ける坂道の話です。

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※この写真のみ撮影は9月14日で、以降は10月18日の撮影なのですが、天気が悪くてちょっと残念でした。

そもそも、奥沢十字街から天神方面に向かう通り(国道393号)と、入船町のバス通りの間はず〜っと小高い丘になっていて、その間を通り抜ける道路って結構少ないんですよね。

そんな中、奥沢側の第一ゴムやスーパーチェーンシガのある交差点から、入船町方面に向かって上っていく車通りの多い坂道があります。

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この坂には名前がついていて、「元育成院の坂」というそうです。

そのような名前がついていたとは知りませんでしたが、いつも参考にさせてもらってる小樽市HP内の「おたる坂まち散歩」HTML版で紹介されていて、そこから引用させていただくと、

奥沢小学校の脇の坂を上っていくと、右手に栗山公園、そして左手には平成16年に建った真新しい奥沢中央団地があります。ここから道は入船に下っていきます。地元の人たちは、この坂のことを今でも「元育成院の坂」と呼んでいます。
 育成院は現在の奥沢中央団地の場所にあった老人ホームです。昭和39年にオタモイに移転して40年以上になるのに、いまだに坂の名前として残っていることに興味を引かれます。
小樽市 : おたる坂まち散歩 第50話 元育成院の坂(もといくせいいんのさか)

ということで、現在はその育成院はこの坂にはないのですが、坂の名前として残っているのですね。

ちなみに現在の奥沢中央団地というのは、ちょうどこの坂を上りきる直前左に建っています。


さて、坂道の様子に戻りますが、

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上り出してすぐ右手には奥沢小学校があり、

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さらに上っていくと、坂は右に曲がります。

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その先の右手に公園があり、

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この公園が、上記の引用文にもあった栗山公園ですね。

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さらに上って行くと、左手に育成院があったという奥沢中央団地があります。

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そこから振り返ると、こんな眺めです。

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この坂を上りきったところが交差点になっているのですが、

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ここを右折してずっと進むと住吉神社の横の坂道「社ヶ丘の坂(やしろがおかのさか)」につながってます。

元育成院の坂はここから入船方面へと下っていくのですが、この右角には、団子やラムネが人気の大正14年創業の菓子、食品メーカー「野島製菓」の建物がありますね。

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そして下り坂は下のほうで右に急カーブして、

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その先で山手線のバス通りと合流します。

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バス通りから今下りてきた坂を見ると、こんな感じです。

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ということで、以上が「元育成院の坂」の様子でしたが、奥沢町から入船町に抜けるのに、結構使用されている通りですね。


【関連記事】
住吉神社横の急な坂「社ヶ丘の坂(やしろがおかのさか)」


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2013年11月12日 (火)

松ヶ枝町にあった細く急な石段は高台の上まで

先日まで、小樽の紅葉の様子をずっと追いかけていたため、ブログに掲載するタイミングを逃した話題がいくつかります。
(紅葉が終わったと思ったら、いきなり雪が降って冬到来ですしね)

ちょっと時期的にはズレてしまうのですが、それらの掲載もれした話題をいくつか取り上げたいと思います。


まず、今回は松ヶ枝町にある細く急な石段の話です。

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石段を上ったのは、1ヶ月ほど前(10月10日)なので季節的に風景の様子が違うのはご勘弁を。
(何たって、ここ数日で雪が積もりましたからね)


場所は山手線のバス通り、松ヶ枝町のバス停の一つ手前、春日台のバス停近くなんですが、歩道から山側に真っすぐ続く急な石段が目に入ります。

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いつものごとく、こういう坂を見ると、気になって上らずにはいられないんですよね。

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ただ、この石段はかなり上まで続いていて、ちょっと躊躇してしまうくらいです。
(坂が気になるわりには、体力不足は否めません…)

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上ってすぐに振り返ると、結構急です。

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この石段自体はしっかりしてますね。

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途中で左右に細い通りがあって、さらに上っていくと、しっかりとした綺麗な石段は一旦途切れます。

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(そこから振り返ったところ)

坂道はさらに続き、その上で左に曲がって、足元がちょっと悪いのですが、さらに先に石段が続いてました。

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結局この坂は高台の上まで続いていましたよ。

そして、息を切らせてやっとこさ上りきって、振り返った眺めがこれです。

Otaru_20131010120229

いや〜、い〜眺めです。

松ヶ枝町は元々天狗山の麓に位置するわけですから、前が開けるとやっぱり眺めはいいですよね。

この石段は、坂の途中の住宅に通じていたり、上りきったところも住宅と住宅の間にひょこっと出るので、生活道路になっているのでしょうね。

けど、冬はどうなるんだ?

Otaru_20131010101204


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2013年11月11日 (月)

いきなり本格的な冬がやってきたような今日の天気

本日は、当初予定していた記事を止めて、天気の話です。

というのも、いきなり今日はこんな状態でした。

Otaru_20131111120100

先日8日に小樽でも初雪が降りましたが、一日おいて昨夜からまた雪が降り始め、結構積もってしまいました。

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天狗山もだいぶ雪をかぶってますね。

道路も雪が溶けきらずに凍ってしまっているところがあったのですが、日中の最高気温がほとんど0℃以下だったようで、寒さも本格的になってきました。

Otaru_20131111151445

先日まで紅葉を追いかけていましたが、まだ色付いた葉っぱが残っている木々は、雪景色の中の紅葉になってますね。

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さらに今日は夕方からは吹雪になって、積雪も記録したようです(6cmかな?)。

おかげで夜になって今シーズン初の雪かきをしましたが、まだまだ身体がついていきませんね。疲れました(汗)


実は昨日(10日)の段階の、本日(11日)の天気予報がこんな感じで、綺麗に雪マークが並んでたんです。

Otaru_20131110175311

まあ、実際は今日一日中降っていたわけではないですけどね。

で、ちなみに現段階の明日(12日)の天気予報はというと、

Otaru_20131111143755

雨マークが1個あるだけで、明日も雪の予報ですね。

う〜ん、これは明日も積もるのかな〜
気温は今日より少し高いようで、湿った雪だとそんなに積もらないと思うのですがね。

今週末は雨の予報で気温も少し上がるようなので、雪も一旦溶けるでしょうが、それにしても急に本格的な冬が来てしまったような今日の天気でした。


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2013年11月10日 (日)

見晴らし坂を上って旧板谷邸へ

観光客で賑わう堺町本通り沿いの、以前は「おたる寿し処 多喜二」で、現在は「小樽たけの寿司」の趣のある建物の横に脇道があります。

Otaru_20131031121925
(写真は2013年10月31日撮影)

ここに入ってみると、その道は右に大きく曲がる上り坂となります。

この坂道には名前がついていて「見晴らし坂」というそうです。

Otaru_20131031121939

坂を上り出すと、結構急です。

坂の上から振り返ると、海が見えます。

Otaru_20131031122137

確かこの坂は、冬の間は通行止めになるんですよね。

この坂については、いつも参考にさせてもらってる、小樽市HP内の広報おたる連載「おたる坂まち散歩」HTML版から引用させていただくと、

観光客でにぎわう堺町通り。通りの山側に沿って急ながけが続いています。ふうど館の向かい小路に入り、突き当たりから右に曲がると、がけに沿って上っていく細く急な坂があります。
 坂を上っていくと、途中に数本の木があり、冬枯れの枝に残る実からキリの木だと知れます。上るにつれて、港と石狩湾が立ち上がってくるように展望が広がります。これが「見晴らし坂」です。
小樽市 : おたる坂まち散歩 第40話 見晴らし坂(前編) (みはらしざか)

とのことです。

Otaru_20131031122100

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そして見晴らし坂をさらに上っていくと、右手に何やら古い門が見えてきます。

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そしてその先にマンションに囲まれるように、趣のある建物が建ってます。

この建物は小樽市指定歴史的建造物の「旧板谷邸」です。

Otaru_20131031122236

大正15年(1926年)から昭和2年(1927年)にかけて建てられた、母屋が木造1階、蔵が石造2階建の邸宅です。

小樽市のHP内に説明があるので引用させていただくと、

この建物は、海運業などで財をなした板谷宮吉の邸宅でした。
東雲町の高台にあり、現在は、和風の母屋とその北側に続く洋館、それに背面の石蔵が残されています。木造モルタル塗りの洋館には、銅板で葺いたマンサード屋根をのせ、堂々とした雰囲気を醸し出しています。
小樽市 : 旧板谷邸

とのことですが、ご存知の方も多いと思いますが、現在、この建物の周囲にはマンションが建っていて、2年ほど前のマンション2号棟建設の際に旧板谷邸は半分が取り壊されて、正面部分が残るだけになってます。

Otaru_20131031122255

ここは海宝樓という温泉と食事を楽しめる商業施設に転用されてもいたのですが、2007年12月から休業してたんですよね。

※当時の小樽ジャーナルの記事がこちらです。
旧板谷邸の半分を取り壊し、マンション2号棟建設へ (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)


小樽の街並を見て歩くのが好きな私にとっては、非常にもったいない気もしますが、歴史的な古い建物の老朽化がどんどん進むという現実問題に対して、建物の維持・管理の大変さも感じてしまいます。

それにしてもここのマンション、眺めがいいでしょうね。
先ほどの小樽市HP内の「おたる坂まち散歩」の見晴らし坂については(後編)があるのですが、それによると、元々この高台に板谷邸が建てられたのも、その眺めによるといわれていて、この辺りには、板谷邸以外にも成功した経済人の邸宅があったそうです。

そのため、この見晴らし坂のことを出世坂と呼ぶ人もいるそうですよ。

近隣には成功した経済人が好んで邸宅を構えたため、この見晴らし坂のことを出世坂と呼ぶ人もいるようです。
小樽市 : おたる坂まち散歩 第41話 見晴らし坂(後編)


【関連記事】
多喜二のあとは寿司屋「小樽たけの寿司」(まだ食べに行ってませんが)

・以前もこのような記事を書いてます。
見晴らし坂〜旧板谷邸
旧板谷邸

・見晴らし坂を旧板谷邸の前で左折すると、水天宮に上る外人坂につきます。
外人坂を上って水天宮から小樽港を眺める


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2013年11月 8日 (金)

ついに冬到来。小樽の街がうっすらと雪に覆われました

昨日まで、小樽の紅葉の話題をブログで取り上げていたのですが、今朝、小樽天狗山が初冠雪していました。

その後、小樽は雨模様の天気だったのですが、いつしかミゾレまじりになっていて、そのうち午後にはアラレのような雪に変わってました。

正式な発表があったのかどうかは分かりませんが、小樽の初雪ですね。

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午後になると、天狗山だけではなく街のあちこちがうっすらと雪に覆われたようです。

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ちなみに、小樽の初雪の平年値は11月2日だったと思うので、ちょっと遅い初雪でしたね。

ただ、昨年は、確かもっと遅かったんですよね。
ブログを遡ってみると、2012年は11月15日でした。
※記事はこちら→「初雪が降ったようです

今日の気温は朝から日中にかけて、上がるのではなく下がってきたようで、最低気温は2℃くらいまで下がったようです。

Otaru_20131108141214

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天気予報では日曜(11月10日)から火曜(12日)にかけてもまた雪の予報で、気温も氷点下になるみたいですよ。

ついに冬到来、といった感じでしょうかね。


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2013年11月 7日 (木)

掲載できなかった小樽の紅葉の様子をまとめて紹介(2013年度)

小樽市内の紅葉も見ごろを終えて、木々の葉もだいぶ落ちてきています。

このブログでも、小樽市内のあちこちの紅葉の様子を紹介しましたが、見に行ったもののタイミングが合わずにブログに掲載できなかった紅葉の様子を、ここでまとめて載せておきたいと思います。

歴史的建造物の旧水上歯科医院のツタの紅葉

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(2013年10月31日撮影)

平成25年度に小樽市指定歴史的建造物に指定された「旧水上歯科医院」の壁のツタが色付いてきてました。

Otaru_20131031113356

ここは現在も個人宅なんですが、工事中だったのがちょっと残念です。

※旧水上歯科医院についてはこんな記事も書いてます。
平成25年度「小樽市指定歴史的建造物」に新たに2棟追加〜旧水上歯科医院・旧光亭


おたるないバックパッカーズホステル杜の樹の見事な紅葉

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(2013年10月31日撮影)

水天宮から近く、相生町にある「おたるないバックパッカーズホステル杜の樹」周囲の紅葉が見事でした。

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ここの石垣のツタも凄いですね。

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いやいや、ほんと綺麗でしたよ。

Otaru_20131031124032

それにしてもこの階段、何だか上りたくなります(^-^;

※杜の樹のサイトはこちらです。
The Otarunai Backpackers' Hostel MorinoKi « 日々是旅 Keep on walkin’ since 1999


龍徳寺の夫婦イチョウの紅葉

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(2013年11月2日撮影)

小樽市指定の保存樹木でもある龍徳寺境内の夫婦イチョウが、この時期は綺麗に黄色く色付きます。

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立派なイチョウの木ですね。

Otaru_20131102152053

ちなみに龍徳寺本堂は小樽市指定歴史的建造物でもあります。

Otaru_20131102152340

※龍徳寺についてはこんな記事もかいてます。
龍徳寺の夫婦イチョウは小樽市指定の保存樹木
龍徳寺本堂〜小樽で最古の寺院本堂


入船公園のポプラ並木の紅葉はもうちょっと

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(2013年11月5日撮影)

入船公園入口のポプラ並木が黄色く色付いてます。

Otaru_20131105134223

まだちょっと緑が残ってますが、綺麗ですね。

Otaru_20131105134902

※入船公園についてはこんな記事も書いてます。
ポプラ並木が印象的な入船公園は市民の憩いの場、そして少年野球が盛んです


於古発川沿いの大正硝子のツタの紅葉

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(2013年11月5日撮影)

運河近くの於古発川(おこばちがわ)沿い、大正硝子のとんぼ玉館の壁に絡まるツタなどが綺麗に紅葉してました。

Otaru_20131105142331

※大正硝子館のサイトはこちらです。
大正硝子館 | 硝子に託した夢をおくります


運河プラザのツタの紅葉

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(2013年11月5日撮影)

運河プラザの壁に這うツタの紅葉が綺麗です。

Otaru_20131105144024

観光案内所もあり、小樽運河周辺の観光拠点にもなっている運河プラザは、小樽市指定歴史的建造物の旧小樽倉庫ですね。


秋の小樽運河

最後に、紅葉の様子ではないのですが、秋の小樽運河です。

Otaru_20131105143004
(2013年11月5日撮影)

ちょっとだけ、ツタの紅葉が見えますね。

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やっぱり運河はいいですね。

Otaru_20131105143426


以上、しばらく続けてきた今年の小樽の紅葉紹介も、たぶんこれで終了です。
今年は天狗山に行けなかったのが残念でした。

紅葉の時期が終わると、もうすぐ冬ですね。

※紅葉の様子は、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてますので、そちらもどうぞ。
→「小樽の紅葉


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和洋折衷の歴史的建造物「和光荘」周辺の紅葉の様子

小樽の紅葉ももう終盤で、落ち葉のほうが目立ってきてますね。

ちょっと掲載するタイミングを逃してしまったのですが、先日(11月2日)、和光荘の紅葉の様子を見てきました。

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正面はモダンな洋館で、奥には和風の建物が続く和洋折衷の豪邸で知られる歴史的建造物「和光荘」は、北の誉酒蔵の2代目である野口喜一郎の自宅として、大正11年(1922年)に建築された、木造3階建て一部鉄筋コンクリート造りの建物です。

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和光荘には立派な庭園があるのですが、庭園内の木々が綺麗に色付いてました。

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天気が悪くて残念でしたが、趣のある建物と紅葉がとてもいい雰囲気でしたよ。

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残念ながら、建物も庭園も一般公開してないので、外からの見学となります。

Otaru_20131102143209

それでも綺麗ですね。

Otaru_dsc08265

建物の奥の方には、壁のツタが紅葉してました。

Otaru_20131102143318

和光荘に向かう通りや、

Otaru_20131102143048

直前に架かる「紅葉橋(もみじばし)」という橋の周囲もとても良い眺めでした。

Otaru_20131102143623

(以上、11月2日(2013年)時点での紅葉の様子です)

【関連記事】和光荘についてはこんな記事も書いてます。
「第4回小樽アートプロジェクト2013」で和光荘の見学に行ってきました(館内撮影禁止のため写真なしです)
「和光荘の紅葉」」(2012年度)


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2013年11月 6日 (水)

ニュースより/北海道小樽聾学校が2014年4月に札幌聾学校に統合

小樽市の入船町にある「北海道小樽聾学校」は、児童・生徒数の減少により来年4月に札幌聾学校に統合されるとのことです。

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その閉校記念式典が11月2日が開かれたというニュースが、先日2013年11月3日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。

Otaru_20131105134435

この小樽聾学校については、記事によりますと、

小樽聾学校は秋田県出身の教師、小林運平が「私立小樽盲唖学校」として1906年(明治39年)に開校し、48年に道立に移管した。これまでに約670人が卒業している。

とのことで、今年で107年目をむかえている、歴史のある学校だったのですね。

在校生は札幌聾学校や小樽市内の小学校の特別支援学級などへ移る予定だそうです。

(参考:2013年11月3日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄)

Otaru_20131105134445

北海道小樽聾学校のサイトはこちら。
北海道小樽聾学校


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2013年11月 5日 (火)

「海陽亭(旧魁陽亭 )」はメルヘン交差点からの坂の途中に建つ歴史的建造物でもある老舗料亭

観光客で賑わうメルヘン交差点から、南側の坂道の途中左手奥に、小樽市指定歴史的建造物のこの趣のある建物が建ってます。

海陽亭(旧魁陽亭 )

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メルヘン交差点からの坂道を「三本木急坂」というのですが、この坂の途中の左手に表札が見え、

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ここから建物へと真っすぐの道が続いてます。

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この奥に、木々に囲まれた静かな雰囲気の中、この海陽亭がその趣のある佇まいを見せています。

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建築は明治29年(1896年)以降ということで、木造2階建の元々も料亭として建てられたものとのことです。

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小樽市HPに建物の説明があるので引用させていただくと、

明治初期に開業した料亭で、亭名は創業期の魁陽亭から開陽亭、海陽亭とかわっています。
建物は大半が大正期の増築ですが、2階大広間「明石の間」は、明治29年大火類焼時の再建と推定されています。
明治39年11月、日露戦役による樺太国境画定会議後の大宴会がここで開かれるなど日本史の舞台にも登場し、政財界など多くの著名人が訪れています。
小樽市 : 旧魁陽亭

とのことで、老舗の料亭ですね。

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さらに、小樽市HP内 広報おたる連載「おたる坂まち散歩」の「第6話 三本木急坂(さんぼんぎきゅうざか)」の中にも、この海陽亭についての記述があるので引用させていただくと、

この坂を中ほどまで上ると左手の丘に、古いたたずまいを残す建物があります。これは海陽亭(旧魁陽亭)という料亭で、明治初期に開業し、伊藤博文などの公人をはじめ多くの著名人が訪れた場所です。明治39(1906)年の11月13日には、日本郵船(株)小樽支店で開かれた日露樺太国境画定会議の後の祝宴会場として歴史の舞台にも登場し、また、作家山口瞳の随筆「小樽、海陽亭の雪」にも描かれたほど有名な料亭です。
小樽市 : おたる坂まち散歩 第6話 三本木急坂(さんぼんぎきゅうざか)

とのことで、格調高過ぎです(汗)

現在も食事ができ、亭内の見学(有料)もできるようですが、私はまだ中に入ったことはなくて、個人的な感じなんですがちょっと入りにくい雰囲気が漂っているんですよね(汗)

見学のための入亭料や食事の料金等については、サイトに掲載されています。
海陽亭のサイトはこちら。
(サイトは無くなり、建物は閉鎖してました。2018.6.7追記)

サイトには、営業期間は4月中旬から11月下旬と書かれていて、冬季間は休業になるようです。

やっぱり機会があったら見学してみたいですね。

(この時期はツタの紅葉が綺麗ですね)
Otaru_20131031120327

(建物側から入口の通りを見たところ)
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ちなみに前回紹介した「猪股邸」は、この海陽亭のすぐ上です。
「猪股邸」はメルヘン交差点からの坂の途中に建つ中国風の石門が珍しい歴史的建造物

【関連記事】
三本木急坂と坂の途中の歴史的建造物


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「猪股邸」はメルヘン交差点からの坂の途中に建つ中国風の石門が珍しい歴史的建造物

観光客で賑わうメルヘン交差点から、南側に上る坂道を「三本木急坂」というのですが、この坂の途中のちょっと奥まったところに建つ、中国風の石門が珍しい建物が、

猪股邸

Otaru_20131031120223

明治39年(1906年)建築の木造2階建の邸宅で、小樽市指定歴史的建造物です。

Otaru_20131031115724

小樽市指定歴史的建造物の案内板の下にも書かれているのですが、この建物は現在も住居として住まわれているので、敷地内に立ち入ることはできません。

Otaru_20131031115735

なので、失礼して門の外から覗かせてもらいました。

小樽市HPに建物の説明があるので引用させていただくと、

メルヘン交差点から南へ登る高台に位置するこの建物は、小樽に多い実業家邸宅の好例です。
外見は純和風造りですが、玄関左脇に洋風の応接室が設けられています。
右手が表座敷で、8畳書院の座敷と2室をつなぐ広縁がめぐらされています。
擁壁と一体の石蔵、石塀、石門に囲まれた敷地に建ち、外形がよく保存されています。
珍しい中国風の石門は、建築主の中国旅行のスケッチに基づくものといわれています。
小樽市 : 猪股邸

とのことで、確かに正面の門が特徴的ですね。

さらに、この正面の門一帯は(小樽ジャーナルのサイトからの引用です)、

敷地は防火のために天狗山から切り出した軟石を使った石塀・石蔵・石門に囲まれ、防火壁の役目を果たしている。
小樽ジャーナル

とのことです。

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秋のこの時期は周囲に絡まるツタが色付き、歴史的建造物に一層の趣を与えてましたよ。

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ちなみに、こちらが「三本木急坂」。

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この坂から、ちょっと奥に入ったところに建物があるのですが、それほど目立ってないので、見逃しそうです。

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【関連記事】
三本木急坂と坂の途中の歴史的建造物


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2013年11月 4日 (月)

外人坂を上って水天宮から小樽港を眺める

先日の天気の良い日(10月31日)に小樽をあちこち散策して、水天宮にも行ってきたのですが、やはりここの境内からの小樽港の眺めは格別ですね。

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で、水天宮の境内から海側に下っていく、目の前のとても急な階段に続く坂道は「外人坂」と呼ばれています。

今回は、久しぶりに水天宮まで、この外人坂を上ってきました。

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(坂の下から見たところ)

実はこの坂は、下からこようとすると、分かりにくいんですよね。
そのまま真っすぐに堺町本通りにはつながってないので、遠回りしてくることになります。

この外人坂については、小樽市HP内の「広報おたる連載「おたる坂まち散歩」(HTML版)」の「小樽市 : おたる坂まち散歩 第7話 外人坂(前編) (がいじんざか)」に詳しく載っているので引用させていただくと、

小樽港と石狩湾のパノラマが手にとるように一望できる水天宮。その境内から海側に、のぞき込むように急で長い階段があります。足元に気を付けながら123段の階段を下ると、さらに下り坂が続いています。ここは、かつてこの道沿いの家に、外国人一家が暮らしていたことから外人坂と呼ばれています。この坂の海に向かって右側に、大正2年から昭和25年まで37年間小樽で生活していた、ドイツ人貿易商カール・コッフさんと家族が住んでいました。
小樽市 : おたる坂まち散歩 第7話 外人坂(前編) (がいじんざか)

とのことで、この外人坂についての解説は、さらに「小樽市 : おたる坂まち散歩 第8話 外人坂(後編)」へと続いており、コッフさん一家と小樽とのつながりについてとても興味深い話が書かれていますよ。

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さて、坂道のほうはというと、階段からいきなり急になります。

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途中、横の草むらの中には門らしきものも見えたりして、建物があった名残が見られます。

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途中振り返ると、やっぱり急です。

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そして、この123段ある階段を息を切らせてやっとのこと上り、

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振り返って見たこの景色が、やっぱり素晴らしい!

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いい眺めです。

この水天宮の境内は、小樽市指定の重要眺望地点でもあって、境内の奥には案内板も設置されています。

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小樽市のお墨付きですね。

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※小樽市の重要眺望地点については、こちらの記事をどうぞ。
→「小樽市指定の重要眺望地点

さらに小樽市指定歴史的建造物でもある水天宮の本殿・拝殿は、相変わらず落ち着いた素敵な雰囲気でした。

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この時期は紅葉も綺麗ですね。

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【関連記事】
水天宮から小樽港を眺める
外人坂ってどこ?
水天宮本殿、拝殿
入船町側から水天宮に上る急な坂


そうそう、余談ですが、昨年境内の石塀が壊れて修理がされたものの、奥の石塀が未修理の状態で残っていたのですが、先日見たところ、奥の石塀の工事も終了したようです。

Otaru_20131031123203

【関連記事】
水天宮の石塀が壊れました
水天宮の石塀の修復工事は終わったのかな


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2013年11月 3日 (日)

入船町の高台からの眺めと、天上寺の横へ続く急な坂道

小樽は坂の街なので、街のいたる所から海を眺めることができます。

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そしてこの眺めは、入船町の高台からの眺めです。

入船町は山側から海側へと長く続いているのですが、山側のほうでは山手線の走るバス通りと、入船公園側との間が高台になってるんですよね。

ちなみに、ここはすぐ近くに旧小樽短期大学(現小樽看護専門学校、及び、FMおたる)が建つ場所です。

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この日(10月31日)は天気の良い日で、海だけではなく、周囲も綺麗に見渡せました。

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天狗山も。

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そして、場所的に高台になっているのはここまでで、ここから急な下り坂になります。

実は以前、この坂を冬に降りていき、その様子を紹介したことがあるのですが、今回、雪のない時期に改めて来てみたというわけです。

※その時の様子はこちらです。
→「旧小樽短期大学の先からの眺めと急な下り坂

この坂を降りていくと、小樽市指定歴史的建造物の天上寺の横に出るのですが、途中はこんな急な坂道なんです。

Otaru_20131031104538

坂の向こうに見える景色はとてもいいのですが、

Otaru_20131031104415

振り返って見ると、

Otaru_20131031104722

う〜ん、今回は坂道を降りてきたわけですが、これを上るのはかなり大変そうです。
もちろん、今回は上りませんでしたが(汗)、小樽は坂とともに生活があるんですよね。

そして、角を曲がって天上寺の横に出ます。

Otaru_20131031104801

写真の左側に天上寺があるですが、この時期は紅葉が綺麗でした。

※天上寺の紅葉の様子はこちらをどうぞ。
天上寺の紅葉はとても落ち着いた良い雰囲気でした


【関連記事】
旧小樽女子短期大学とFMおたる
天上寺本堂


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冬の小樽の必需品、滑り止めの砂が入ってました

ここ最近は紅葉の話題を続けて来てますが、こちらはもうすぐ雪が降り、冬を迎えます。
そして、小樽は坂の街です。

そこで活躍するのが、小樽の街のあちこちで見られるこの入れ物。

Otaru_20131029101913

ちょっと前までは空だったのですが、いつの間にか入ってました。

Otaru_20131028084012

はい、この中には雪道での滑り止め用の砂袋が入ってるんです。

小樽は坂の街なので、雪の坂道は路面が凍結したりで、車がスリップして立ち往生、なんてことがよくあります。
人が歩くのも危ない坂なんてのもたくさんあります。

そこで登場するのが、この砂なんですね。

Otaru_20131103143657

この砂の効果はかなりのもので、スリップしてしまった時に利用するのはもちろん、あらかじめ危険な場所にまいておいたりもします。

確か、砂袋が無くなると、市(委託業者)が補充してくれて、ボランティアさんが管理してくれていたりするんですよね。感謝です。

こんな形のもあります。

Otaru_20131031113912

小樽は坂ばかりで、ロードヒーティングは限りがあるので、冬の間はこの砂は大活躍することになります。
ただ、春になると、雪解け後にその砂が残って粉塵が舞ってしまうという問題もあるようです。

ということで、紅葉を楽しみながらも、こちらは着々と冬を迎える準備も進んでます。


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2013年11月 2日 (土)

小樽病院前の通りのイチョウ並木が綺麗に黄色く色付いてます

もうそろそろ小樽市内の紅葉も終盤といった感じでしょうか。

そんな中、先日(10月31日)の天気の良い日に住吉神社の紅葉を見に行った後、住吉神社の鳥居を出て正面を見てみると、

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国道5号線を渡って真っすぐ続く、小樽病院前の通りのイチョウ並木が綺麗に黄色く色付いてましたよ。

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イチョウの木はそんなに大きくはないのですが、こうやって色付いて並ぶとかなり綺麗ですね。

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特に知られている通りではないと思うのですが(通りの名前もないのかな?)、とてもいい雰囲気の通りです。

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Otaru_dsc08255


余談ですが、この通り沿いの市立小樽病院の横、旧量徳小学校跡地に建設中の市立小樽病院の新病院は、着々と工事が進んでいるようです。

Otaru_20131031113819

新病院は2014年11月開院予定とのことですから、一年後にはできるのですね。

Otaru_20131031113759


【関連記事】
住吉神社の紅葉(黄葉)の様子

・新病院の工事の様子についてはこんな記事も書いてます(2012年11月22日の記事)。
量徳小学校跡地で新市立病院の建設工事中


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小樽駅構内で灯台レンズ等の展示、と思ったら11月1日が「灯台記念日」でした

小樽駅構内に、灯台で使用されていたというレンズ等が展示されていました。

Otaru_20131101174403

周囲には様々なパネルも展示されていたのですが、これは11月1日の「灯台記念日」に合わせての展示でした。

展示期間は、2013年10月31日(木)午後4時〜11月5日(火)午前9時までだそうです。

って、11月1日は「灯台記念日」だったんですね。

我が国における西洋技術を用いた灯台の建設は、明治元年、神奈川県横須賀市の観音埼灯台の建設に始まり、灯台業務の開始を記念するため、わが国初の洋式灯台である観音埼灯台起工日である明治元年11月1日にちなんで11月1日を「灯台記念日」と定めました。
灯台記念日

とのことで、神奈川県横須賀市にある観音崎灯台の起工日である11月1日が灯台記念日なんですね。

Otaru_20131101174503

ちなみに、小樽駅構内に展示されているレンズは、小樽港北副防波堤灯台にて昭和49年から平成18年まで使用されていた、「5等レンズ」というものだそうです。

Otaru_20131101174540

参考:「JR小樽駅にて「灯台記念日」に合わせた展示開催中 | 小樽観光案内所スタッフブログ

小樽港の防波堤の先の赤灯台で使用されていたレンズだそうですよ。

日和山灯台一般公開

小樽の灯台といえば、祝津に日和山灯台がありますが、11月1日の「灯台記念日」が145周年となるので、そのイベントとして一般公開されるそうです。

Otaru_20130518131137r
(2013年5月18日撮影)

日時:2013年11月3日(日・祝日)
時間:午前10時〜午後3時まで。入場無料。

1日にのみの公開ですね。
5月の「おたる祝津にしん群来祭り」に合わせた2日間だけ、一般公開されてますが、それ以来ということになります。

こちらにお知らせがありましたので、参考までに。
「日和山灯台」一般公開 | 小樽観光案内所スタッフブログ


【関連記事】
イベントで賑わう祝津に行ってきました/「第5回おたる祝津にしん群来祭り」他
日和山灯台


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2013年11月 1日 (金)

住吉神社の紅葉(黄葉)の様子

小樽市民には馴染みの深い神社、小樽総鎮守の住吉神社に紅葉の様子を見に行ってきました。

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国道5号線沿いの鳥居から見える境内の様子では、住吉神社の紅葉の様子はあまり目に入らないんですよね。

ただ、奥の社殿すぐ下の手水舎があるところに、大きなイチョウの木が両側に立っていて、これがこの時期に綺麗に黄色く色付くんです。

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これは“黄葉”というのかな。

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立派なイチョウの木です。
(今回は、逆光だったので、社殿の写真は上手く撮れませんでした)


境内の中程には、小樽市指定歴史的建造物でもある社務所があるのですが、

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その周囲で綺麗に赤く色付いてましたよ。

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それにしても、ここの境内は木々に覆われて、本当に静かで落ち着いた空気が流れてますよね。

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ちなみに、この住吉神社の木々は小樽市より保全樹林に指定されています。

一般国道5号線沿いに位置し、市街地では大変貴重な緑である。市民には住吉神社の森として親しまれている。昭和47年3月1日北海道自然環境等保全条例により、環境緑地保護地区として指定されている貴重な緑である。
小樽市 : 保存樹木等の指定 一覧

とのことです。

Otaru_20131031112645

そういえば、国道5号線沿いの鳥居のすぐ横にある小さな公園の横でも、黄色く鮮やかに色付いてました(この木もイチョウかな)。

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(以上、10月31日(2013年)時点での紅葉の様子です)


【関連記事】
・昨年の様子です。
住吉神社のイチョウの木

・住吉神社については、こちらの記事もどうぞ。
住吉神社 前編:大鳥居から参道
住吉神社 中編:社務所
住吉神社 後編:社殿


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天上寺の紅葉はとても落ち着いた良い雰囲気でした

小樽市内はいよいよ秋が深まり、紅葉もあちこちで見ごろを迎えてますが、場所によっては既に葉が散り始めてますね。

そんな中、昨日(10月31日)青空が広がったので、入船町にある天上寺に紅葉の様子を見に行ってきましたよ。

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天上寺は、春には境内の桜並木がとても綺麗で人気があるのですが、この時期はその桜が紅葉して、とてもいい雰囲気になるんです。

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この時の段階で、既に葉はだいぶ散ってましたが、それがまた味わい深かったりしてますね。

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ちなみに、天上寺の本堂は小樽市指定歴史的建造物でもあるんですよね。

その本堂は、境内に入って左手奥にその堂々とした佇まいを見せています。

(建物の写真は10月29日撮影です)
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明治23年(1890年)の建築です。

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本堂の周囲にもちらほらと紅葉が見られ、とても落ち着いた素敵な雰囲気でした。

Otaru_20131031105020

Otaru_20131031105040

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(以上、10月31日(2013年)時点での紅葉の様子です)


【関連記事】こんな記事も書いてます。
天上寺本堂
天上寺の桜(平成24年度)
小樽の桜は満開を過ぎて終盤です/再び天上寺へ


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