忍路の大忠寺の立派な樹木は小樽市指定の保存樹木だと知ったのは帰ってから
先日、忍路に行ってきたのですが、国道5号線から忍路地区に入り、忍路湾に向かう一本道の途中に「大忠寺」というお寺があります。
このお寺の建物等についての詳しいことは分からないのですが、外から見ると境内に立つ立派な松の木が目に入ってきます。
今回、その松の木を見上げながら、境内に入りお寺も見て来たのですが、
実は、これらの立派な松、アカマツ(赤松)は小樽市の保存樹木に指定されているものだと、帰ってから知りました。
小樽市のHPに記載がありましたので,引用させていただきますと、
赤松は別名女松とも言われ黒松(男松)と共に日本の風景を代表する樹木であり、樹皮が赤褐色なところから赤松と言われる。推定樹齢250年以上。
小樽市 : 保存樹木等の指定 一覧
とのことで、本数は4本との記載もあったので、境内にそびえてた立派な木々がそうだったんですね。
そてにしても、失敗しました。
もっとちゃんと写真を撮ってくるんでした(汗)
看板はなかったと思うのですが、目に入らなかっただけかな…
次回、忍路に行った時には、もっとしっかり見てきたいと思います。
ちなみに、忍路には、忍路神社と津古丹稲荷神社本殿といった古い神社が並んで建っているのですが、その忍路神社にも小樽市指定の保存樹木である、1本の立派なイチョウの木が立ってます。
銀杏は公孫樹とも書き語源は一葉(イチョウ)。この地への植栽については定かでないが、神社や寺院などに古くからよく植えられている。推定樹齢100年以上。
小樽市 : 保存樹木等の指定 一覧
とのことで、こちらは以前も紹介したことがあるのですが、案内板がありますね。
立派なイチョウの木です。
※以前はこちらの記事で紹介してました。
「忍路神社 前編」
【関連記事】
・今回の忍路の記事はこちらです。
「今年も忍路の抜群に綺麗で隠れ家的な海と歴史ある建物を見てきました」
・津古丹稲荷神社本殿についてはこちらの記事で。
「忍路神社 中編:津古丹稲荷神社本殿〜小樽最古の建造物」
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コメント
昔の名前は色々とバッタモンがおりまして
名前を変えて出ています。
で、以前も書きましたが忍路湾の夕陽の入りは夏至頃です。
その頃でないと湾に夕陽が入らんのです。
ちょうどその頃に忍路神社のお祭りです。
プロらしいカメラマンは三脚を立てて
場所を陣取りしてますけどね。
昔は今ほど周囲の木が高くなかったので
色んな獣道が存在して
大忠寺の裏山に上ることもできたし
蘭島に抜ける山(地元の人はネコドマリと呼ぶ)にも上れたし
竜ヶ崎にも歩いて行けたんですよね。(今は知らんけど…(^^;)ゞ)
東に塩谷の岬
北に忍路湾
西に蘭島を見下し
南に塩谷の丸山(?)がでーんとありました。
と、東西南北色んな景色が見られたもんです。
(どこでも東西南北景色は違いますけどね(^^;)ゞ)
村の真ん中の一本道の山側には塩谷の丸山(?)があるでしょ?
ここは1月下旬頃に日が昇るんですよね。
海岸側からカメラを構え
朝日、丸山(?)、一本道の構図も
絵になりますよ。
…って、一度も挑戦しなかったけど…(^^;)ゞ
投稿: ぐち猫 | 2013年9月15日 (日) 13時48分
ぐち猫さん、こんばんは。
名前変更、了解です!
以前もですが、今回も様々な情報ありがとうござます(*^-^)
忍路湾の夕陽の入りは夏至の頃というのは、教えてもらって覚えているのですが、なかなかうまいこと行くタイミングが合いません(^-^;
それにしても、やっぱり忍路はロケーションが素晴らしいですよね。
そして、昔はさらに素晴らしい景色を見ることが出来たのですね。
次はいつになるか分かりませんが、忍路にはまた行きます(*^-^)
投稿: 小梅太郎 | 2013年9月15日 (日) 22時58分
2024年からこの場を借り本年もよろしくお願い致します。ぐち猫さんのコメントに驚愕でした。あらためて表面上の忍路しか知らなかった事を痛感。強いて言えばこのお寺の住職さんの息子さんが小学校教師で緑小時代の鉄分の担任の先生でした。古い古い話しです。教正と言う正にお寺の息子さんに相応しいお名前記憶してます。なので鉄分に連れられ2回位おじゃました事があります。深いぞ!忍路!!でした。私は実際小樽の事どれだけ知っていたのやら。
投稿: 夢の彼方ヘ | 2024年1月 6日 (土) 19時07分
夢の彼方ヘさん、こんばんは。
はい!!今年もどうぞよろしくお願いいたします。
ここ大忠寺の住職の息子さんは先生でしたか。おじゃましたこともあったのですね。そういう繋がりも面白いですね。
いや〜、忍路はとても魅力的なところですが、なかなかいく機会も少なく、まだまだ知らないことばかりです。
投稿: 小梅太郎 | 2024年1月 7日 (日) 04時10分