« 2013年8月 | トップページ | 2013年10月 »

2013年9月

2013年9月30日 (月)

9月の小樽猫(2013年)

「今月の小樽猫」のコーナー、「9月の小樽猫」です。

今年は昨年のような厳しい残暑はなく、すんなり秋に突入した感じです。
季節的には過ごしやすい季節ですが、猫たちにはあまり会うことができませんでした。

小路で寛ぎ過ぎる猫

花園銀座商店街の小路で猫に会いました。

Otaru_dsc07952

人に慣れているのか、近づいても大丈夫。

Otaru_dsc07955

そして、その猫を寝っ転がりながら見ている猫がもう一匹。

あれ?よく見たら、陰にもう一匹いました。

Otaru_dsc07953

Otaru_dsc07951

それにしても、寝っ転がってるほうの白猫。寛ぎ過ぎですね(汗)

Otaru_dsc07956

急ぐ猫たち

さっと道路を渡ってきた猫が振り返ってました。

Otaru_dsc07966

後から慌てて別の猫が追いかけていきましたよ。

Otaru_dsc07968
(先の猫のシッポだけ写ってる)

どこかに急いでいたようですね。

物影に入ったその先には

Otaru_dsc08025

向こうから歩いてきた猫が、すっと物影に入っていきました。

Otaru_dsc08026

その先で「ニャ〜」と一声鳴いたら、奥から子猫が出てきましたよ。

Otaru_dsc08027

親子のようですが、こちらの姿を見て親子とも固まってしまったので、こちらはそそくさとその場を後にしました。

忍路猫

今月は忍路に行った時にも猫たちに会いました。

Otaru_dsc07991

その時には臨時号として記事にしましたので、よければこちらをどうぞ。
→「忍路猫に会いました


ということで、今月の小樽猫でした
9月下旬になって、ちょっと肌寒くなってきましたね。


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月29日 (日)

今年も勝納川でサケの遡上が始まったようです(写真は上手く撮れませんでした)

昨日(9月28日)、南樽市場に買い物に行ったら、横を流れる勝納川を覗き込む親子がいて、もしやと思い同じところを見てみると、2匹のサケが泳いでました。

どうやら、今年も勝納川でサケの遡上が始まっているようです。

ただ、残念ながら、今回は写真が上手く撮れなかったんですよね(^-^;

Otaru_dsc08043
(よく分からない…)

毎年、勝納川ではサケの遡上を見ることができ、川を覗き込む見物客が川沿いに並ぶんですよね。

これから遡上するサケの数も増えてきそうなので、もっとはっきり見ることができると思います。

今回は一応報告ということで、また写真に収めることが出来たらブログに載せたいと思います。

(南樽市場横の勝納川の様子)
Otaru_dsc08045


【関連記事】
・昨年の勝納川のサケの遡上の様子です。
今年も勝納川でサケの遡上
・昨年の小樽運河のサケの様子です。
今もまだ遡上が続く小樽運河のサケ


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年9月28日 (土)

旧手宮線の北側部分(手宮方面)の整備が進んでました

先日、旧手宮線跡の中央通りから北側の手宮方面を見てみたら、整備工事が結構進んでました。

Otaru_20130927160818

Otaru_20130927142104


小樽の旧手宮線跡は、現在は中央通りから寿司通りの区間が整備されていて、線路の横には散策路があり、観光客や市民の方々がのんびりと散歩する姿が見られます。

Otaru_20130927160231
(現在の手宮線の散策路)

それに、冬の「雪あかりの路」や夏の「がらす市」などの会場にもなってますね。

Otaru_20130927160744

ちなみに手宮線といえば、1880年(明治13年)に道内で初めて、日本では3番目に建設された鉄道で、全線廃止になったのが1985年(昭和60年)です。

で、この旧手宮線ですが、中央通りから先の手宮方面は、旧手宮駅(現小樽市総合博物館)までの線路が残ってはいるものの、これまでは草ぼうぼうだったんですよね。

Otaru_20130927160728
(中央通りを挟んで手宮方面)

以前、この春から整備が始まるというニュースがあったのですが、その時の内容によると、まずは中央通りから臨港線まで(臨港線が運河から離れて大きく曲がってきたところまで)の約400mの整備を始めて、確か今秋の完成を目指すとのことだったのですが、ということはもうすぐ完成するのかな?

Otaru_20130927142114

工事の様子をよく見ると、線路の脇はもうずいぶんと固められてますね。

Otaru_20130927142124

綺麗に整備されたら、のんびりと線路跡を散歩してみたいと思います。
そこからどんな風景が見られるのかも、ちょっと楽しみです。


【関連記事】工事開始のニュースの記事です。
ニュースより/旧手宮線の北側部分も整備が始まるようです


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (3) | トラックバック (0)

2013年9月27日 (金)

「地域ブランド調査2013」の全国市区町村の魅力度ランキングで小樽は6位

Otaru_20130714145702r

株式会社ブランド総合研究所は2013年9月26日、「地域ブランド調査2013」の結果による都道府県と全国市区町村の2013年度の魅力度ランキングを発表しました。

その結果、都道府県では「北海道」が5年連続1位でしたが、市区町村の1位は京都市となり、昨年まで3年連続1位だった札幌市が3位に転落し、昨年3位だった函館市が2位に浮上して、道内でトップとなったようです。

ブランド総合研究所のサイトより引用させていただくと,

全国で最も魅力的な市区町村は京都市となりました。回答者の71.4%が京都市を「魅力的」だと回答しています。前年まで3年連続1位だった札幌市は今回3位になり、2位は前年3位の函館市になりました。47都道府県の1位は北海道で5年連続1位となりました(都道府県の設問は2009年より実施)。
“最も魅力的な市区町村”に京都市が初の1位 ~都道府県では北海道が5年連続1位~

とのことで、函館が人気なんですね。
函館にゆっくり行ってみたいですね〜

さて、ここで気になるのが、地元・小樽のランキングですが、小樽市は昨年と同じ6位に入ったようです。

調査は認知度や魅力度、イメージなど全72項目からなり、全国で約3万人からの回答によるものだそうです。
ちなみに10位までを見てみると(カッコ内は昨年のランキング)、

1位(2) 京都市
2位(3) 函館市
3位(1) 札幌市
4位(4) 横浜市
5位(6) 富良野市
6位(6) 小樽市
7位(6) 鎌倉市
8位(5) 神戸市
9位(9) 金沢市
10位(10)石垣市

ということで、北海道では5位に富良野市が入っていて、やはり北海道は人気があるのですね。

それにしても、他は横浜市、鎌倉市、神戸市といった、全国的にも超メジャーで魅力的な街が並ぶ中で、小樽市が6位というのも凄くないですか!
何だか、ちょっと(いや、かなり)嬉しいですよね。

その一方で、小樽は人口の急激な減少や高齢化という問題があってと、現実はなかなか難しいですね。


※北海道ファンマガジンのサイトで、今回の調査における道内に結果について記載されていましたので、参考まで。
食品購入意欲低下が響き札幌市3位転落「地域ブランド調査2013」 | 道内ニュース | 北海道ファンマガジン

※ブランド総合研究所の記事はこちら。
“最も魅力的な市区町村”に京都市が初の1位 ~都道府県では北海道が5年連続1位~
地域ブランド調査2013 上位100市区町村ランキング

【関連記事】昨年の記事はこちらです。
全国市区町村の魅力度ランキング(2012年)で小樽市は6位


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (6) | トラックバック (0)

2013年9月26日 (木)

ニュースより/小樽掖済会(エキサイカイ)病院の新築移転先はサンモール一番街の丸井今井跡地

ちょっと前のニュースなんですが、小樽では大きな病院の小樽掖済会(エキサイカイ)病院が新築移転するそうです。

Otaru_20130917144759

Otaru_20130917144609

場所は、サンモール一番街の長いこと幽霊ビルとなっていた、旧グランドホテルと旧丸井今井跡で、ここは現在、サービス付き高齢者向け住宅が建てられるということで、解体工事中なんですよね。

Otaru_20130902151442r
※現在工事中の旧グランドホテルと旧丸井今井跡。

ここに、サービス付き高齢者向け住宅と病院が併設されるんですね。

新聞では、2013年9月14日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていましが(47NEWSから引用させていただくと)、

小樽市中心部で旧丸井今井小樽店などが入居していた商業ビル跡地(小樽市稲穂1)に、小樽掖済(えきさい)会病院(同市色内1)が新築移転し、2015年夏に開業することが13日分かった。跡地には、すでにサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の建設も決まっており、中心市街地の巨大な空きビルは医療・介護の集積ゾーンに生まれ変わる。
丸井今井跡に病院 掖済会が2015年移転開業 北海道・小樽  - 北海道のニュース - 都道府県別 - 47NEWS(よんななニュース)

とのことです。

Otaru_20130822144345r

解体工事によって来年3月までに一旦更地にされるということで、その後着工して、2015年夏に開業するんですね。

ちなみに、現在は日銀通り沿いにある掖済会(エキサイカイ)病院ですが、本館が築40年と老朽化が進んでいる上、増改築を繰り返しているため病院内の構造も複雑になっているそうです。

Otaru_20130917144723

そういえば、最近、小樽築港地区に「済生会小樽病院」の新病院ができましたし、量徳小学校跡地では市立小樽病院の新病院の建設工事が、2014年11月開院予定で進んでますし、何だか、大型の新病院の建設が続いてますね。


【関連記事】こんな記事も書いてます。
ニュースより/サンモール一番街の旧丸井今井小樽店跡は高齢者向け住宅へ
サンモール一番街の高齢者向け住宅工事で、旧グランドホテルと旧丸井今井の建物は白い壁に囲まれています
ニュースより/済生会小樽病院の新病院が5月31日に竣工し8月1日オープン


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年9月25日 (水)

「第4回小樽アートプロジェクト2013」で和光荘の見学に行ってきました(館内撮影禁止のため写真なしです)

現在、小樽の歴史的建造物である和光荘で、『第4回小樽アートプロジェクト2013「和光荘」』が開催されています。
※期間は9月29日(日)までですが、和光荘見学の予約はすでに締め切られています。

Otaru_20130925103526

これは、今年で4回目となった、小樽の歴史的建造物の保存・活用に取り組む、NPO小樽ワークスが主催する、小樽の歴史的建造物を活用したアートプロジェクトです。

Otaru_20130925103503

今年の会場になっている「和光荘」は、北の誉酒造の2代目である野口喜一郎の自宅として、大正11年(1922年)に建築された、木造3階建て一部鉄筋コンクリート造りの建物で、正面はモダンな洋館で、奥には和風の建物が続く和洋折衷の豪邸として知られています。

Otaru_20130925115359

Otaru_20130925115338

先日、このブログでも案内をしましたが、今回のプロジェクトにおいて、普段は一般公開はされてないこの和光荘を、期間中は予約制で建物内部を見学させてもらえるということなんですよね。

※期間は2013年9月21日(土)から9月29日(日)までですが、予約はすでに締め切られています。

館内は撮影禁止のため、写真はないのですが、とにかく素晴らしかったです。
係の方の案内のもと、約1時間の見学でしたが、あっという間でした。

Otaru_20130925103539

建物の正面の様子は何回か見に行っていて、このブログでも紹介していますが、その正面部分の洋館の外観はもちろん素敵ですが、正面から見ることのできない、その奥に続く建物も本当に見事で、とにかく広い豪邸でした。

建物内に入ると、なるほど和洋折衷という感じで、洋室と和室混在しているのですが、どこも見事な意匠が施されていました。

今回は入れませんでした渡り廊下で奥に続く別棟の仏殿の外観や、第2ホールとそれに続くサンルームには室内に噴水が施されていたりと、まさに豪邸といわれるだけあって、ため息が出るような作りでしたよ。

何といっても、自分が今どこにいるのか分からなくなるような広さでした(笑)

う〜ん、写真を撮って紹介できないのがなんとも残念ですが、何と言っても個人所有の建物ですからね。
建物内部を見学させていただいただけでも感謝しないといけません。

そして、アートプロジェクトということでは、襖絵として、和光荘の照明等を不織布のようなものにプリントしたものが展示されていて、歴史ある建物内にアートな空間を生み出していました。

さらに、今回は庭園にヤグラを建てて、茶室に見立てた小部屋から建物を眺めたり、そのヤグラの上に設置された鏡に映る建物の屋根を眺めたり、という作品があったのですが、見学に行った日が雨模様で、庭園の見学と合わせて、ちょっと残念でした。

Otaru_20130925115347

ということで、本当にあっという間の1時間。
本や話ではその凄さは聞いていたこの和光荘ですが、想像以上の見事さでした。

今回は所有者のご厚意で見学させていただきましたが、わがままを言うと、ぜひとも今後も見学の機会を設けていただきたいです。
1時間といわず、もっとゆっくり見たい感じでした。

Otaru_20130925115406

【関連記事】
・和光荘については、このような記事も書いてます。
小樽を代表する豪華な邸宅「和光荘」(旧野口邸)

・過去のアートプロジェクトについての記事はこちらです。
小樽/北のウォール街アートプロジェクト2012」(これは第3回)
旧小樽商工会議所」(これは第2回)
第1回(旧三井銀行小樽支店)は残念ながら見に行くことが出来ませんでした。

・先日当イベントを案内した記事はこちら。
第4回小樽アートプロジェクでの歴史的建造物「和光荘」の見学申込みは間もなく締め切り


※NPO小樽ワークスのサイトはこちらです。
NPO 小樽ワークス» ブログアーカイブ » 第4回小樽アートプロジェクト2013「和光荘」開催のお知らせ


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月24日 (火)

ディープな小樽の案内本の続編「小樽さんぽ2」が発売! これは買います

FMおたるパーソナリティの田口智子さんによる、ちょっと深い小樽の魅力を伝える、小樽の紹介本の第2弾「小樽さんぽ2」が9月23日に発売されたようです。

小樽さんぽ2」(北海道新聞社)
小樽さんぽ2


最初の「小樽さんぽ」は私もよく読んでいて、このブログでもその内容を元にお店に行ったりもして、何度か記事中でも本の紹介をしてますが,結構、地元の人も知らないような、魅力的な穴場なんかが満載なんですよね。

なので、この第2弾もとても楽しみです。

元々は北海道新聞小樽支社発行のフリーペーパー「kazeru」に連載されていたものに加筆し、さらに番外編として後志管内の店舗も掲載しているようですね。

まだ買ってはいないのですが、近いうちに是非買いたいと思います!


※Amazonでは9月24日現在、「小樽さんぽ2」は“一時的に在庫切れ; 入荷時期は未定です。”と表示されてます。
 


【関連記事】「小樽さんぽ」についてはこんな記事も書いてます。
珍しく本の紹介「小樽さんぽ」


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年9月23日 (月)

春香山の麓にある彫刻家・本郷新の旧アトリエは、建築家・田上義也氏の設計

先日、小樽の春香山山麓の自然を会場とした、ユニークな野外美術展「ハルカヤマ藝術要塞2013」の様子をこのブログでも紹介して、さらに前回の記事ではその会場内にあり、展示の一部となっている廃墟のホテル「旧シーサイドホテル」について取り上げましました。

そしてさらにもう一つ、「ハルカヤマ藝術要塞2013」の会場内には気になる建物があったんですよね。

それは、彫刻家・本郷新(ほんごうしん)が使用していたという旧アトリエです。

Otaru_20130919143843

本郷新氏については勉強不足でよく知らないのですが、札幌生まれの彫刻家で、小樽では旭展望台にある小林多喜二文学碑が本郷新氏の作品だそうです。

そしてこの本郷新氏の旧アトリエは、北海道を拠点に活躍した建築家・田上義也(たのうえ よしや)氏の設計によるものだそうです。

Otaru_20130919144248

Otaru_20130919144254

Otaru_20130919144427

これまた私は建築関連に特別詳しいわけではないですが、田上義也氏と言えば、小樽では小樽市指定歴史的建造物でもある「坂牛邸」の設計者として知られており、その坂牛邸は現在、田上義也記念室として公開されていますね。

この旧アトリエは現在はかなり朽ちていますが、洗練されたというか、大胆で印象的な外観でした。

今回はこの建物も「ハルカヤマ藝術要塞2013」の展示の一部となっていて、建物の1階部分には入ることができ、中で展示もされていました。

Otaru_20130919143925

Otaru_20130919143956

Otaru_20130919144007

建物内には綺麗な螺旋階段があったのですが、写真に収めることができなかったのがちょっと残念。

Otaru_20130919143944

Otaru_20130919144033

本郷新記念札幌彫刻美術館のサイトの中にこのアトリエについての記述があったので、引用させていただくと、

本郷新は、1965年小樽市春香町(はるかちょう)の石狩湾を見下ろす山麓に、東京世田谷のアトリエとは別に、野外彫刻など大作を完成した後の休息の場、あるいは故郷に戻ったときの拠点としてアトリエを建てた。
本郷新とテラコッタ

ということで、1965年(昭和40年)の建築なんですね。

さらにこの建物の横の奥には別の小さな建物があります。

Otaru_20130919144434

どうやら、ここには焼き釜があったようですね。

Otaru_20130919144307

Otaru_20130919144347

今回はこの建物の中でも展示がされていました。

Otaru_20130919144326

ということで今回、「ハルカヤマ藝術要塞2013」鑑賞の一環で、田上義也氏設計による本郷新氏の旧アトリエという、貴重な建物を見ることができたのですが、現状、建物内はあちこち朽ちていて、床も抜けかけていてと、今後建物としてはそんなにもちそうにないのが、ちょっともったいないですね。

Otaru_20130919143831


【関連記事】
小樽春香山山麓での野外美術展「ハルカヤマ芸術要塞2013」に行ってきました
春香山の麓の廃墟ホテル「旧シーサイドホテル」(「ハルカヤマ藝術要塞2013」より)

郷新氏の作品、旭展望台の小林多喜二文学碑についてはこちらの記事を。
小樽ゆかりの作家、小林多喜二の文学碑

田上義也氏設計の坂牛邸については、こんな記事も書いてます。
冬の坂牛邸
再び坂牛邸へ

「ハルカヤマ藝術要塞2013」の公式サイトはこちらです。
ハルカヤマ芸術要塞2013


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月22日 (日)

春香山の麓の廃墟ホテル「旧シーサイドホテル」(「ハルカヤマ藝術要塞2013」より)

先日、小樽の春香山山麓の自然を会場とした、ユニークな野外美術展「ハルカヤマ藝術要塞2013」に行ってきました。

で、その会場内にはそれも展示の一部となっている、廃墟のホテルがあるんですよね。

Otaru_20130919145614

ちなみに、今回の「ハルカヤマ芸術要塞2013」の様子についてはこちらの記事で。
→「小樽春香山山麓での野外美術展「ハルカヤマ芸術要塞2013」に行ってきました


存在感あり過ぎのこの廃墟のホテルは、昔の地図を見ると、札幌シーサイドホテルという名称で載っていて、観光ホテルだったようですね。

Otaru_20130919145856

Otaru_20130919145901

Otaru_20130919145751

詳しいことは分からなかったのですが、約30年くらい前に閉館しているようです。

Otaru_20130919145815

Otaru_20130919145920

Otaru_20130919150121

「ハルカヤマ藝術要塞2013」の会場になっているあたりは、ホテルの敷地内だったと言うことでしょうか。

Otaru_20130919145946

Otaru_20130919145658

Otaru_20130919145701

現在はまさに廃墟と化していて、映画のシーンでも見ているようですね。

Otaru_20130919145202

あちこちに瓦礫も転がっていて、それらもアートの一部になっていました。

Otaru_20130919145114

ここにホテルがあった頃にも思いを馳せてしまいますが、こうやって芸術のための空間として蘇っているというのも面白いですね。


「ハルカヤマ藝術要塞2013」の公式サイトはこちらです。

ハルカヤマ芸術要塞2013


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月21日 (土)

小樽春香山山麓での野外美術展「ハルカヤマ芸術要塞2013」に行ってきました

小樽の春香山山麓の自然を会場とした野外美術展「ハルカヤマ芸術要塞2013」に行ってきました。

Otaru_20130919151822
(写真は気になった作品を任意に掲載してます)

2年ぶり2回目ということで、前回も気になっていたのですが見に行く機会がなく、今回が初めての鑑賞となりました。

Otaru_20130919150953

「山を遊ぶ、アートで遊ぶ」と題されたこの野外美術展は、本当に春香山の麓の自然の中に様々な芸術作品が展示されていて、来場者もその自然の中、自然とともに鑑賞するという、なんとも面白い空間になってました。

期間は9月8日(日)〜10月5日(土)まで。
開場時間は午前10時〜午後5時(入場は午後4時まで)で入場は無料です。

場所は、国道5号線沿いの小樽側からだと張碓神社をちょっと過ぎたところで、スノークルーズ・オーンズスキー場のすぐ手前に看板があって、そこから入ってすぐです。
会場周辺には臨時駐車場がありました。

案内では、鑑賞には帽子や長靴、虫除け対策があったほうがいい、なんてあちこちで書かれてます。

会場は自然の中ですからね、もちろん鑑賞して回る道は舗装されてないのですし、天気によっては所々道がぬかるんでます。
私も案内の通り、長靴を持っていって、現地で履き替えて見て回りました。

虫除けスプレーもしたのですが、蚊に刺されました(笑)

ただ、会場は印象としては鬱蒼としているわけではなく、いや、周囲は鬱蒼としているのですが、見て回るための道がきちんと整備されているので、とても見学しやすかったですよ。

Otaru_20130919143234

会場では、マップを見ながら鑑賞しました。

Otaru_20130919142207

Otaru_20130919142841

Otaru_20130919143137

芸術に対して特に造詣が深いわけでもないのですが、この展示はとても興味深く、面白く見ることが出来ました。

Otaru_20130919144857

Otaru_20130919145403

Otaru_20130919150203


各作品に加えて興味深かったのが、こちらの約30年前に閉館して、今や廃墟と化している元観光ホテル。

Otaru_20130919145614

Otaru_20130919145658

何だか映画かなんかに出てきそうな雰囲気を漂わせていますが、これを含めての“アート”なんですね。

Otaru_20130919145202


そして、彫刻家、本郷新(ほんごうしん)が使用していたという旧アトリエも会場となっています。

Otaru_20130919143843

勉強不足で「本郷新」氏についてはよく知らないのですが、小樽旭展望台にある小林多喜二文学碑が本郷新氏の作品だそうです。

※旭展望台の小林多喜二文学碑についてはこちらの記事で。
→「小樽ゆかりの作家、小林多喜二の文学碑

建物内の1階に入ることでできましたが、そこで展示もしてました。

Otaru_20130919144007

さらに新聞で知ったのですが(9月11日付北海道新聞朝刊の特集記事)、このアトリエの建物は建築家、田上義也氏の設計だそうです。

田上義也氏と言えば、小樽では坂牛邸でも知られる、北海道を拠点に活躍された建築家ですね。


会場には手づくりのツリーテラスもありましたよ。

Otaru_20130919152411

海も見えて、とても眺めがいいのですが、怖くて2階部分には上れませんでした(汗)
高所恐怖症。。。

最後に運営資金にするということで、ホットコーヒーを1杯100円で美味しくいただいてきました。

会場をぐるっと、1時間半くらいでしょうか、自然いっぱいの中での芸術鑑賞で、かなり面白かったです。


【関連記事】
春香山の麓の廃墟ホテル「旧シーサイドホテル」(「ハルカヤマ藝術要塞2013」より)
春香山の麓にある彫刻家・本郷新の旧アトリエは、建築家・田上義也氏の設計

※公式サイトはこちらです。

ハルカヤマ芸術要塞2013


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月20日 (金)

都通りで「秋のみやこ市」と「第7回アートストリート」が開催してます

今年もアーケードの都通りで、「秋のみやこ市」と「第7回アートストリート」が開催してます。

Otaru_20130920161827

期間は9月20日(金)〜23日(月・祝)まで。

Otaru_20130920160911

この時期恒例のイベントとなってきていますが、秋のみやこ市は都通り商店街の各店が用意するお買い得品の他、野菜市、レシートチャンス、もちつき大会等、様々なイベントが企画されているようです。

そして、今年で7回目となる「アートストリート」は、“風船で遊ぼう!”というサブタイトルがついている通り、こちらもお馴染みですが、バルーンアートを中心に都通りを賑やかに飾っています。

Otaru_20130920161814

Otaru_20130920161513

今年は何だか特に風船の飾り付けに力が入っているようにも見えて、動物を中心とした楽しい飾りが並んでますよ。

Otaru_20130920161626

Otaru_20130920161600

こちらは絵手紙展ですね。
Otaru_20130920161333

Otaru_20130920160843

ということで、この連休に街に出たら、都通りを歩いてみるのもいいかもしれませんね。

※イベント内容については、小樽観光協会公式サイトにて紹介されています。
→「秋のみやこ市 第7回アートストリートin都通り | めぐる・たべる・おたるぽーたる|北海道|小樽観光協会公式サイト

【関連記事】昨年の様子はこちらの記事で。
→「都通りで「秋のみやこ市」と「アートストリート」

Otaru_20130920162004


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (5) | トラックバック (0)

2013年9月19日 (木)

小樽駅の駅なかマート「タルシェ」に「小樽なると屋」オープン

先日9月14日、若鶏半身揚げでお馴染みの「小樽なると屋」が、駅なかマート「タルシェ」内にオープンしました。

Otaru_20130917152746

小樽駅にある、駅なかマート「タルシェ」は小樽・後志中心の加工品やスイーツを集めたセレクトショップで、色んな美味しいものが揃っていて楽しいので、よく覗きにいってます。

Otaru_20130917152836

そのタルシェの一角に、小樽なると屋がオープンしたんですね。

Otaru_20130917152826

小樽なると屋 小樽駅店」ということですね。

実演と書いてますので、ここで揚げているのでしょうね。
テイクアウト専用のお店です。

Otaru_20130917152813

ちなみに、小樽市内には「なると」と名前のつくお店が3つあります。

広く本店とも呼ばれる稲穂町の「若鶏時代 なると」に、花園町の「ニューなると」。
そして、朝里(新光町)に本店のある今回出店した「小樽なると屋」です。

小樽なると屋は後発店ですが、最近、出抜小路店も出してますし、積極的に店舗展開や宣伝をしていて動きが活発ですね。

それにしても、人気のなるとの若鶏半身揚げが、駅で買えるとなると、小樽駅を利用する市民にも観光客にも嬉しいですね。
なんたって、いい匂いがしてましたから(笑)

若鶏半身揚げ(950円)の他にも、ザンギ(1個126円)や小樽駅店限定の鶏飯おにぎり(2個セット280円)も売っているとのことで、電車の中でのお弁当にもいいのではないですかね。

Otaru_20130917152807

実は、今回は買ってないんですよね。すいません(汗)
一応、ご報告ということで。

ところで、小樽なると屋が入る前、タルシェのここには何があったかというと、「小樽すりみ屋」という揚げたてのカマボコを売っているお店が入っていたんですよね。

カマボコ屋さんがなくなったのはちょっと残念ですが、変わって入った小樽なると屋が賑わいますように。

(値段の情報は2013年9月時点でのものです)

【関連記事】
小樽出抜小路「小樽 なると屋」の若鶏半身揚げをテイクアウト
タルシェ・小樽すりみ屋の揚げたてカマボコ

小樽なると屋のサイトはこちら。

小樽 なると屋朝里店


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (6) | トラックバック (0)

2013年9月18日 (水)

小樽商大生が作った「小樽あんかけ焼きそば事典」発売中

昔から小樽市民には馴染みがあったのですが、今ではすっかり小樽のご当地メニューとして、市内外で定着してきた小樽あんかけ焼きそば

その小樽あんかけ焼きそばについて、小樽商科大学第13期江頭ゼミの学生らが作った「小樽あんかけ焼きそば事典」が発売中です。

Otaru_20130917152309

小樽商科大学の江頭進教授のゼミ学生が、研究の一環として教授の指導のもと、学生自らが食べ歩いて取材し、執筆等の制作作業も行い作り上げたということですよ。

小樽・札幌市内の書店などで15日から発売中で、1冊370円。

Otaru_20130917152458

ということで、早速買ってきました(*^-^)

「完全調査」2013年度64店舗、ということで、64店舗を1店につき1ページずつ、あんかけ焼きそばの写真入りで、その特徴やお店についてを紹介しています。

写真等は手作り感が出てますが、内容はなかなか読み応えがありそうですよ。
まだ、全部は読み終わってませんが、途中のコラムもなかなか面白く、さらに最後の特集「小樽あんかけ焼そばルーツ探し」も興味深いです。

それと、個人的にとても共感したのが、江頭教授による巻頭の「はじめに」の内容です。

小樽のあんかけ焼そばのルーツとも言われるのが「梅月」ですが、今回その「梅月」の写真がほとんどなかったそうです。
そして(「はじめに」から文章を書き起こしで引用させていただきますと)、

われわれの過ごしている日常は、当たり前のものであるがゆえに、意識的に残さなければ記録されないまま消えてしまう。『小樽あんかけ焼きそば事典』は、単なるご当地グルメの紹介本ではなく、2013年という一つの時代に小樽で確かに生きていた人たちの記録を残す、そういう想いで編集されたものです。

とのことです。
本当にそうですよね。
このブログにもそういう想いがあるんだよな〜、って黄昏れちゃいました(笑)

というわけで、今後はこの“事典”を参考に、あんかけ焼そばを食べに行きたいと思います。


※Amazonでは9月18日現在、取り扱いできない状況です。


※小樽あんかけ焼そばのサイトはこちら。

あんかけ焼そば


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年9月17日 (火)

忍路神社の向かいの坂が気になったので、上ってみたけど行き止まりでした

先日、忍路に行ってきたのですが、忍路神社の向かいに続く坂道がどうにも気になって、歩いて上ってみました。

Otaru_20130911124605

しかし、結論から言うと、タイトルの通り、特に何もなくただ坂道を上っただけでした(^-^;

それでも、そこに気になる坂があると、上らずにはいられない!

ということで、単なる記録というだけですが、書き留めておきたいと思います。

Otaru_20130911122601

それにしても、何故かこういう時って、車ではなく、何となく歩いて上りたくなるんですよね。

Otaru_20130911122722

それは、まあ、振り返ったときが気持ちいいからでしょうね(*^-^)

Otaru_20130911123059

残念ながら、振り返っても海は見えませんでしたが、向かいの忍路神社のある森の緑が綺麗ですね。

それにしても、結構急な坂道です。
冬はどうしてるのでしょうかね。

Otaru_20130911122928

で、舗装道路の上まできましたが、行き止まりでした。

そんなに長い坂ではないのですが、息が切れてしまった…

Otaru_20130911122952

その先には草木を踏み固めたような人が歩いた跡があったのですが、さすがにそこまでは行きませんでした。

Otaru_20130911123003
(坂の上からの眺め)


ところで、知っている方もいるかと思いますが、実はこの近くに「観音坂」という坂があるそうなんです。

途中を左に入って行き、民家を離れて山道に入り、しばらく上っていくと観音堂(徳源寺忍路観音堂)があるそうで、どうやらその先は蘭島にも抜けられるとか。

普段は歩く人もほとんどいないとのことで、ちょっと怖そうですが、機会があったら歩いてみたいですね。

※観音坂については、小樽市P内に記載があります。
小樽市 : おたる坂まち散歩 第22話 観音坂(1) (かんのんざか)
小樽市 : おたる坂まち散歩 第23話 観音坂(2)
小樽市 : おたる坂まち散歩 第24話 観音坂(3)


【関連記事】今回行った忍路の記事はこちらです。
今年も忍路の抜群に綺麗で隠れ家的な海と歴史ある建物を見てきました


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (12) | トラックバック (0)

2013年9月16日 (月)

忍路猫に会いました

先日、海の綺麗な忍路(オショロ)に行ってきた時に、道路脇で遊ぶ子猫たちに会ったんです。

ということで、毎月の「今月の小樽猫」のコーナーの臨時号「忍路猫に会いました」です(笑)

Otaru_dsc07989

たまたま車を走らせていたら、民家の横で遊ぶ子猫が目に入ったんですよね。

Otaru_dsc07985

Otaru_dsc07987

で、よく見ると、あっちにも、

Otaru_dsc07991

こっちにも。

Otaru_dsc07990
(この子は草むらに顔を突っ込んだままでした(^-^;)

子猫がたくさんいましたよ。
(もう一匹、陰にいました)

身体は小さいけど,先ほど一緒に写っていたこの子が母猫のようですね。

Otaru_20130911113907

さすがにこちらを警戒してましたが、すぐに逃げるわけでもなく、人にはそこそこ慣れているようでした。

実は、以前も忍路で猫一家に会ったことがあるんです。
なので、ついつい忍路では猫を探してしまうんですよね。

※その時の記事はこちらです。
→「忍路の猫

まあ、どこへ行っても猫がいないかと、キョロキョロはしてるんですけどね(^-^;


【関連記事】今回行った忍路の記事はこちらです。
今年も忍路の抜群に綺麗で隠れ家的な海と歴史ある建物を見てきました


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年9月15日 (日)

忍路の古く立派な網元の建物「旧渡辺宅」

先日行った忍路(オショロ)は漁港がある漁師町でもあるのですが、その昔はやはりというかニシン漁で栄えた地区でもあります。

忍路地区に入ると、今も石蔵や古い建物が所々に残っているのですが、中でもひときわ立派な木造の建物が目を惹きます。

旧渡辺宅

Otaru_20130911121237

この建物は有数な網元である渡辺家の住宅だったそうです。

Otaru_20130911121856

この建物については、このブログでも時々出てくる、小樽の歴史的な建造物について参考にさせてもらっている書籍「小樽の建築探訪」に掲載されていました。

Otaru_20130911121335

その「小樽の建築探訪」によると(引用のために書き起こしました)、

忍路は約300年前に西川家がニシン漁場を開いてから、道内有数の漁場として栄えた。忍路の漁場建築は、網元の住宅と漁師番屋を別々に建てたのが特色。

Otaru_20130911121330

とのことで、この建物は木造2階建てで大正期の建築だそうです。

Otaru_20130911121307

現在も住宅として使われており、所々補修されているようですが、今に歴史を伝える堂々たる佇まいですね。


【関連記事】今回行った忍路の記事はこちらです。
今年も忍路の抜群に綺麗で隠れ家的な海と歴史ある建物を見てきました


※Amazonで「小樽の建築探訪」をチェックする。

※その書籍についての記事はこちらです。
→「小樽の古い建物について参考にしている書籍です「小樽の建築探訪」


忍路の旧渡辺宅を再訪《2015.9.3追記》

忍路には時々行っていて、ここ旧渡辺宅の立派な木造の建物も、毎回、目にしているのですが、先日(8月21日)行った際に、写真をまた撮ってきたので、追加で掲載しておきます。

Otaru_20150821_121444

Otaru_20150821_121459

Otaru_20150821_121510

Otaru_20150821_121533

やはり立派な建物ですよね。


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (2) | トラックバック (0)

忍路の大忠寺の立派な樹木は小樽市指定の保存樹木だと知ったのは帰ってから

先日、忍路に行ってきたのですが、国道5号線から忍路地区に入り、忍路湾に向かう一本道の途中に「大忠寺」というお寺があります。

Otaru_20130911121416

このお寺の建物等についての詳しいことは分からないのですが、外から見ると境内に立つ立派な松の木が目に入ってきます。

Otaru_20130911121430

今回、その松の木を見上げながら、境内に入りお寺も見て来たのですが、

Otaru_20130911121446

Otaru_20130911121509

実は、これらの立派な松、アカマツ(赤松)は小樽市の保存樹木に指定されているものだと、帰ってから知りました。

小樽市のHPに記載がありましたので,引用させていただきますと、

赤松は別名女松とも言われ黒松(男松)と共に日本の風景を代表する樹木であり、樹皮が赤褐色なところから赤松と言われる。推定樹齢250年以上。
小樽市 : 保存樹木等の指定 一覧

とのことで、本数は4本との記載もあったので、境内にそびえてた立派な木々がそうだったんですね。

Otaru_20130911121549

そてにしても、失敗しました。
もっとちゃんと写真を撮ってくるんでした(汗)

看板はなかったと思うのですが、目に入らなかっただけかな…

次回、忍路に行った時には、もっとしっかり見てきたいと思います。

ちなみに、忍路には、忍路神社と津古丹稲荷神社本殿といった古い神社が並んで建っているのですが、その忍路神社にも小樽市指定の保存樹木である、1本の立派なイチョウの木が立ってます。

Otaru_20130911124452

銀杏は公孫樹とも書き語源は一葉(イチョウ)。この地への植栽については定かでないが、神社や寺院などに古くからよく植えられている。推定樹齢100年以上。
小樽市 : 保存樹木等の指定 一覧

Otaru_20130911124512

とのことで、こちらは以前も紹介したことがあるのですが、案内板がありますね。
立派なイチョウの木です。

Otaru_20130911124528

※以前はこちらの記事で紹介してました。
忍路神社 前編

【関連記事】
・今回の忍路の記事はこちらです。
今年も忍路の抜群に綺麗で隠れ家的な海と歴史ある建物を見てきました
・津古丹稲荷神社本殿についてはこちらの記事で。
忍路神社 中編:津古丹稲荷神社本殿〜小樽最古の建造物


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年9月14日 (土)

生協小樽南店内のマクドナルドが閉店してました

入船通り沿いの生協「コープさっぽろ 小樽南店」の店内に入っていた、マクドナルド「小樽南生協店」が閉店していました。

Otaru_20130914151744

既に店舗は撤去されており、貼り紙が貼っていました。

17年間ここで営業していたようですが、8月31日(土)をもって閉店したようです。

いや〜、全然気づきませんでした。
時々、利用していましたし、南樽周辺にはファーストフード店はないので、何気に重宝していたのですがね。

これで、小樽市内のマクドナルドは、ウイングベイ小樽内の「イオン小樽店」だけになってしまいましましたね。

ちなにみウイングベイ小樽内には、ファーストフード店のハンバーガー屋さんといえば、現在のところ、マクドナルドの他にモスバーガーとフレッシュネスバーガーが入ってますよね。

ただ、市内に目を向けると、稲穂町の静屋通りの入口にモスバーガーがあって、小樽駅の店舗エリアにはバーガーキングが入ってますが、そんなもんでしたっけ。
ちなみに、ロッテリアはなくなったんですよね。

ウイングベイは充実してますが、ちょっと市街地が寂しいですね。

私はファーストフード店は結構利用するのですが、小樽では人が入らないのかな。
それとも、このくらいでちょうどいいのでしょうか。。。


《追記 2013.10.4》
ウイングベイ小樽のフレッシュネスバーガーは、2013年9月30日をもって閉店してしまいました。
記事はこちら。
→「フレッシュネスバーガー ウイングベイ小樽店は閉店。変わって「カフェ可否茶館」がオープン


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年9月13日 (金)

景色も絶景、小樽の忍路の美味しいパン屋さん「Aigues Vives(エグ・ヴィヴ)」

先日行った忍路(オショロ)にはお気に入りのパン屋さんがあって、忍路に行ったときには必ず寄ります。

Aigues Vives(エグ・ヴィヴ)

Otaru_20130911113707

※今回の忍路の記事はこちらです。
今年も忍路の抜群に綺麗で隠れ家的な海と歴史ある建物を見てきました

エグ・ヴィヴの場所は、国道5号線から忍路地区に入り、緩やかな坂を上った途中を左に折り返すように曲がった先にあります。

忍路はとても海の綺麗な隠れ家的な地区なんですが、交通の便が悪くて車でないとなかなか気軽に行くことができません。

Otaru_20130911113713

エグ・ヴィヴはそんなところにある小さなパン屋さんなんですが、知る人ぞ知るという感じで、とても人気があるパン屋さんなんですよね。

Otaru_20130911113313

普通の住宅を店舗にした感じで、お店に入るとこじんまりとした店内にパンがところ狭しと並び、奥ではパンを焼いていて,店内はパンのいい香りが漂っています。

色々とどれも美味しいのですが、お気に入りはこのクロワッサン。

Otaru_20130911115329

そして、いつもクロワッサンだけは、買ったらすぐに食べてしまいます。

外はサックサクで、中はフワフワしっとり。
ほんのり甘みがあって、味わい深いのですが、しつこくないのがいいんです。

あまりにサクサクで、ボロボロこぼれるので、車内ですぐ食べるときは要注意です(笑)

今回はクロワッサン他、パンはまだたくさん並んでましたが、時間によってはパンも売り切れてしまいます。
クロワッサンは人気なので、焼き上がりの時間を確認したほうが確実かもしれませんね。
(過去に売り切れていたことが何度かあります。)

あとは、こちらがパン・オ・ショコラかな?

Otaru_20130911115912

写真撮る前にかじってしまいました(^-^;

で、すいません、名前を覚えられませんでしたが(汗)、ハード系のパンと栗のパンも購入しました。

Otaru_20130911145253

こちらがちょっと甘みのある栗のパンですね。

Otaru_20130911145314

これらは家に帰ってゆっくりと美味しくいただきました。

Otaru_20130912191900


ちなみにお店の前にある駐車場の先からの眺めが絶景です。

Otaru_20130911113725

抜群のロケーションですね。

Otaru_20130911113735

次はいつになるか分かりませんが、忍路に行く機会があったた、エグ・ヴィヴには必ず寄りたいと思います。


【関連記事】こんな記事も書いてます。
忍路のパン屋さん
再び忍路の海とパン屋さん

▼食べログ情報



関連ランキング:パン | 蘭島駅



ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月12日 (木)

今年も忍路の抜群に綺麗で隠れ家的な海と歴史ある建物を見てきました

ほぼ1年ぶりに忍路に行ってきました。

Otaru_20130911123804
※「忍路」と書いて「オショロ」と読みます。


国道5号線を蘭島・余市方面に海沿いに車を走らせ、塩谷を過ぎてトンネルを3つ抜けると、綺麗な海岸線に出ます。

Otaru_20130911113028

蘭島の手前の忍路トンネンルの直前に右折して緩やかに上っていく道があるのですが、この先が忍路の町になります。
トンネルから出てくる車には要注意です。

すでにこのあたりから、実に綺麗な景色が眺められます。

Otaru_20130911113725

(こちらは小樽市街地方面)
Otaru_20130911125449

この綺麗な海のある忍路も小樽市なんですが、交通の便が悪く、車でないとなかなかこられないのですが、どうしてもこの海が見たくなるんですよね。

そして、緩やかに上ってきた道をそのまま真っすぐ、今度は緩やかに下って進むと、

Otaru_20130911121819

その先には、忍路の漁港が広がります。

Otaru_20130911123456

静かでこじんまりとした漁港なのですが、入り江になったその景色は隠れ家的で、とても雰囲気のあるものです。

Otaru_20130911123757

残念ながら、この日は右手で工事をやっていて、ちょっと騒々しかったです(^-^;

Otaru_20130911123502

それでも、綺麗な海は変わりませんね。

Otaru_20130911114652

Otaru_20130911114645

ここからの夕日はかなり感動ものらしいのですが、残念ながらまだ見たことはないんですよね。
一度は見てみたいですね。

昔から鰊漁で栄えた忍路地区は現在は静かで小さな地区ですが、今も所々に歴史を感じさせてくれる建物が残っていて、この綺麗な海とともにとても気に入っている場所です。

例えば、石蔵は所々に残ってますね。
Otaru_20130911121731

こちらは「忍路神社」。
Otaru_20130911115024

さらにこちらが忍路神社の横に建つ「津古丹稲荷神社本殿」。
Otaru_20130911115124

この本殿はなんと1849年(嘉永2年)の創建 だそうですよ。

忍路湾の左手奥には「北海道大学忍路臨海実験所」があります。
Otaru_20130911123844

Otaru_20130911123852

関係者以外立ち入り禁止で近づけないのですが、現在の建物は大正13年(1924年)のものということで、モダンで可愛い建物ですね。


そうそう、ここ忍路にはお気に入りのパン屋さんもあって、忍路にきたら必ず寄ります。

Aigues Vives(エグ・ヴィヴ)
Otaru_20130911113707

ここのクロワッサンが美味しいんですよね。
Otaru_20130911115329


ということで、上記のそれぞれについては過去にこんな記事を書いているので、読んでみてください。
忍路神社 前編
忍路神社 中編:津古丹稲荷神社本殿〜小樽最古の建造物
忍路神社 後編
北海道大学忍路臨海実験所
忍路のパン屋さん
再び忍路の海とパン屋さん

まだちょっと書き足りないのですが、その他はまた後日ということで(^-^;


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年9月11日 (水)

「第3回 小樽観光資源についての勉強会」〜画像で見る小樽観光資源〜に行ってきました

小樽観光協会主催の「第3回 小樽観光資源についての勉強会」に参加してきました。

Otaru_20130911200303

画像で見る小樽観光資源”とサブタイトルがついたこの勉強会は、運河プラザ 3番庫ギャラリーで、9月11日(水)に開催されました。

時間は18:30〜20:00までで、なんと受講料は無料!
これは受けない手はありません(^^;;

Otaru_20130911181912
(運河プラザは営業終了後で、入っていいの?って感じでした)

こういう勉強会があるのは知らなかったのですが、今回は小樽観光案内所スタッフブログさんのこちらの記事で、追加募集をしているのを知って申し込んだんですよね。

「第3回 小樽観光資源についての勉強会」…小樽観光協会 | 小樽観光案内所スタッフブログ
小樽観光案内所スタッフブログ ...

実はこういうきちんとした勉強会に参加するのは初めてなんですが、こうやって小樽についてのブログを書き続けているので、やっぱり正しい知識は必要ですよね。

参加定員は50名ということで、参加者は恐らく、実際に観光客と接している方々が多いのでしょうが、私のような参加者がいてもいいですよね(^-^;

勉強会はプロジェクターで写真を見ながら、手元にはその資料をもらい、講師の方の解説を聞くというスタイルで、たっぷり1時間半、しっかり聞いてきました(*^-^)

内容詳細は省きますが、運河、鰊、鉄道、銀行などなど、小樽の歴史を辿りながら、今ある観光資源がどのような経緯を辿って今に至るのか等について、知っていることもありましたが、知らないこともたくさんで、あっという間の1時間半でしたよ(^^)

最初に講師の方が言ってました、“勉強会で学んだ知識はひけらかしてください!”って。

せっかくですから当ブログでも、今回の勉強会に限らず、小樽について学んだことははどんどんひけらかしたいと思います(笑)

(勉強会終了後です)
Otaru_20130911200543

また、一般市民が参加できるこういう勉強会があったら、参加してみたいですね。


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (5) | トラックバック (0)

2013年9月10日 (火)

最近巷で人気の「おたる生ワインボール」

なにやら最近、巷で人気の「おたる生ワインボール」。

Otaru_20130822144915

小樽の街の中でも、あちこちでのぼりを見かけるようになりました。

ちょっと前には新聞でも取り上げられるほど、何だか静かなブームになっているそうですよ。

Otaru_dsc07853

それに、先日の「第27回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる」でも「おたる生ワインボール」のブースがあって、行列ができてました。

Otaru_20130908095459

そもそもは、おたるワインで知られる会社「北海道ワイン」が、6月から本格的にPRしているそうです。
その北海道ワイン株式会社のサイトによると、

今回の生ワインボールは、北海道産ナイヤガラ葡萄100%を使った「おたるナイヤガラ」が原料です。非加熱の生詰め製法で造られたワイン「おたるナイヤガラ」は、マスカット葡萄のような特徴的な香りが人気の『生ワイン』です。この「おたるナイヤガラ」をブルーキュラソーとジンジャーエールで割り、レモンスライスを添えたものが、「おたる生ワインボール ナイヤガラ」です。すっきりとしたその味わいは、食事との相性も良く、のどごし爽やかなカジュアルドリンクです。
北海道ワイン株式会社

とのことで、「〜〜ナイアガラ」までが正式名称のようですね。

ちゃんとレシピがあって、既に市内の様々なお店で提供されていて、そののぼりなんですね。
あっ、ちなみにレモンスライスはお好みだそうです。

Otaru_20130908111950

私は先日のワインカーニバルの時に初めて飲んだのですが、「おたるナイヤガラ」のいい香りがして、すっきりと爽やかな飲み口です。
甘さがさほど気にならないのもいいですね。

色も涼やかで、どちらかというと夏向きなのでしょうが、そういわずに小樽発のカクテルとして根付くといいですね。

Otaru_20130908111844

取扱店や、レシピなんかは、先ほどのサイトに掲載されていました。

北海道ワイン株式会社


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月 9日 (月)

「第27回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる」の美味しい様子

9月8日(日)に青空のもと開催された、

第27回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる

Otaru_20130908112528

今年も美味しそうなお店がいっぱい出ていました。

ということで、その美味しい様子について、食べたものを中心に写真を掲載していきます。
今回はほとんどを持ち帰ったんですよね。

ちなみに、イベントの様子については昨日の記事をご覧ください。
「第27回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる」に行って「炭焼きローストビーフ」に並ぶ


ではさっそく。

こちらの積み上げられている様子が気になった「肉巻き棒」はついつい買ってしまいました。
Otaru_20130908100630

スノークルーズオーンズスキー場の「ゆり根のチーズ入り天ぷら」はちょっと珍しいので購入。
Otaru_20130908095342

Otaru_20130908095817

写真では分かりにくいですが,ホクホクして甘みがあって、ゆり根はやっぱり美味しいです。


トンデンファームでは、チキンとベーコンを買いましたよ。
Otaru_20130908101417

安定した美味しさでした。

こちらは会場で食べた、食べる魚介のスープ「しりべしコトリアード」。
Otaru_20130908104542

行列で買わなかったのですが、パエリア美味しそうでした。
Otaru_20130908095732

やっぱり食べたかったな〜

こちらは昨年も買って美味しかった、黒松内町トワ・ヴェールの「大鍋チーズフォンデュ」。
Otaru_20130908100043

昨年よりチーズ増量だそうです。
Otaru_20130908100059


ここで飲み物ですが、こちらは最近小樽で話題になっている「おたる生ワインボール」。

Otaru_20130908094435

「おたるナイヤガラ」ワインをジンジャーエールで割り、ブルーキュラソーで爽やかな青色に仕立てた,飲みやすいカクテルです。

Otaru_20130908111844

この日は晴天と相まって、なんともいい感じ(笑)

Otaru_20130908111950

すいません、私は飲んでしまいまして、車の運転は奥さんです(って、元々私はペーパードライバーです…)。

そして、1時間半並んで買うことのできた、小樽食肉業組合による絶品「炭焼きローストビーフ」。

Otaru_20130908121118

やっぱりこれは、抜群に美味しかったです。

Otaru_20130908121125

ということで、とにかくこのイベントは美味しいものが揃っていて、他にもまだまだたくさん出店していましたよ。

天候も良くて、なによりでしたね。

Otaru_20130908112540

で、ワインくじのおたるワインは、持ち帰った美味しいものと一緒に、帰って家でゆっくりいただきました。

Otaru_20130908130442

ごちそうさまでした。

このイベントには、来年も是非行きたいと思います。


最後に、こちら。
Otaru_20130908095157
私は撮りませんでしたが(笑)


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年9月 8日 (日)

「第27回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる」に行って「炭焼きローストビーフ」に並ぶ

今年も行ってきました、この時期恒例の美味しいイベント、

第27回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる

Otaru_20130908112532

今年(2013年)は、9月8日(日)の開催で、場所はいつもの毛無山へ向かう途中にある、北海道ワイン本社醸造所前「ワインの丘」SL広場。

おたるワインでも知られる「北海道ワイン」によるイベントです。

会場へは無料送迎バスが、小樽駅方面、朝里方面2系統で運行しています。

ですが、今回は昨年に続き車で行きました。
午後に用事があったので、美味しいものを買い込んで帰ってこようという魂胆です(笑)

イベントの開催時間は10:00〜15:30までということですが、今回会場に到着したのは9:45!!!

Otaru_20130908094356

にも関わらず、会場はすでにこの混雑でした(汗)

いや〜、開祭式は10時からなんですが、いったい何時から開場しているのでしょうね。

Otaru_20130908100247
(開会の合図)

昨年は雨模様だったのですが、今年はいい天気。
そのせいもあってか、お客さんがどんどんきている感じでしたよ。

Otaru_20130908100134

ほんとうにいい天気で、日が照りだすとちょっと暑くてじっとしていられないくらいで、女性の方は日傘が必要なくらいでした。

Otaru_20130908112536

けど、野外のイベントですから晴れてなによりですね。

Otaru_20130908112528

皆さん、ワインにビールに美味しい味覚にと、イベントを満喫しているようでした。

Otaru_20130908102640
(カップ売りのおたるワインの移動販売もやってます)


で、そもそも何故そんな早い時間に行ったのかというと、それは、毎年売り切れ必至の大人気、小樽食肉業組合による「炭焼きローストビーフ」を買うためなんです!

しかし!

Otaru_20130908100458

売り場についた時点でこの長蛇の列…
めげてしまいそう(汗)

Otaru_20130908101854

あまりに長くなってきたので、途中で反対側に折れ曲るように列が整備される程でした。

で、並ぶことなんと、1時間30分!(って、何を隠そうここは奥さんに並んでもらったんですけどね…)

Otaru_20130908112057

何とか今年も「炭焼きローストビーフ」(500円)を買うことが出来ました。
昨年は1時間弱だったので、並ぶ時間がかなり増えました。

Otaru_20130908112109

ただ、これが並ぶ価値ありの抜群の美味しさなんですよね。
噛めば噛むほど肉の旨味が!

他にも会場で、食べる魚介のスープ「しりべしコトリアード」(700円)を食べてきましたよ。

Otaru_20130908104943

これも味わい深くて美味しかったです。

そして、こちらはお馴染みワインくじですが、こちらも並んでました。

Otaru_20130908103103

今回は3等2本がひとつ当たっただけでした。

Otaru_20130908103929

特等でなんと12本のワインが当たるんですよね。当ててみたい!

Otaru_20130908104854
(1箱にハーフボトルが3本入ってます)

ということで、今回は、ステージを横目に出店グルメをチェックしつつ、何点か購入後会場を後にしました。

Otaru_20130908095717
(今年はパエリアは並んでもいたので買いませんでした)

長くなったので、その他に買ってきた美味しい様子は次回ということで。


ちなみに帰り際、これから会場に向かう対向車線には、長ーーーーい渋滞ができていました。

Otaru_20130908113235

これは大変です。
う〜ん、何だか年々混雑しているような気もしますが、やっぱり、大人気のイベントなんですね。

Otaru_20130908100325

そうそう、今年のステージでは「ボヘミアン」の葛城ユキさんのライブもあったのですが、その前に帰ってきてしまいました。
ちょっと見たかったかな(^-^;


※イベント詳細は北海道ワイン株式会社のこちらのサイトで。
→「北海道ワイン株式会社

【関連記事】昨年の様子はこちらの記事で。
第26回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる
第26回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる《おまけ:美味しい様子》

(SL広場のSL)
Otaru_20130908102344


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (5) | トラックバック (0)

2013年9月 7日 (土)

奥沢町の道路沿いにある児童公園No.2「奥沢記念公園」

いつの間にかシリーズ化している、小樽の児童公園シリーズです(笑)

小樽には65箇所もの児童公園(街区公園)があるんですが、やっと3カ所目です(^-^;
(積極的に訪れているわけではないので、先は長いですね…)

今回は、奥沢十字街から奥沢・天神方面に入っていく道路沿いにある、この公園です。

児童公園No.2「奥沢記念公園」

Otaru_20130907142601

なんと、No.2という若い番号の公園ですね。

Otaru_20130907142530

看板もかなり年季が入ってます(^-^;

何の記念公園なのかはちょっと分かりませんでした。

Otaru_20130907142553

結構広い公園で、よく子供たちが遊んでいるのも見かけますが、最近は何やら工事をしているのか、白い壁で仕切られてますね。

Otaru_20130907142534

残念ながら写真はないのですが、実はここは桜の季節にはとても綺麗に桜が咲いてるんですよね。
ご近所の方々の花見スポットかもしれませんね。

Otaru_20130907142540

さて、次はどこの児童公園かな。

※児童公園について調べた内容は、こちらの記事に書いてます。
→「松ヶ枝町の児童公園No.57「かっこう公園」

※ちなみに小樽市のHP内の都市計画公園についてはこちらです。
小樽市 : 都市計画施設(公園一覧表)


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (3) | トラックバック (0)

2013年9月 6日 (金)

市立小樽文学館・美術館の建物は旧郵政省小樽地方貯金局

日銀通りの、日本銀行旧小樽支店の通りを挟んで斜め向かいに位置するこの建物が、

市立小樽文学館・美術館

Otaru_20130822145158

旧手宮線横にありますし、このあたりはよく通るので、建物もよく目にしていますが、シンプルながら堅実でモダンな建物ですよね。

この建物には、市立小樽文学館と小樽美術館が入ってるんですよね。

Otaru_20130822145226

ちなみに、
1978年(昭和53年)11月3日市立小樽文学館が開館
1979年(昭和54年)8月19日市立小樽美術館が開館

ですが、かつてこの建物は、旧郵政省小樽地方貯金局の建物だったとの事で、正面にはプレートがはめ込まれていて、今もそこに「小樽地方貯金局」の表記を見ることができます。

Otaru_20130822145236

小樽市HP内の記載によると、

昭和27年に完成したのが小樽地方貯金局
小樽市 : おたる文学散歩 第26話 小坂秀雄と文学館

とのことで、この建物は建築家・小坂秀雄氏のよるものだそうです。
(勉強不足で、建築家についてはちょっと分かりません)

私、小梅太郎は恥ずかしながら文学、芸術に疎いので、ここはあまり利用する事はないというのが正直なところですが、展示会等で何度か訪れています。

そのような歴史的なことも思いつつ、館内を見てみるのも面白いかもしれませんね。

Otaru_20130822145319


※小樽市HP内の施設案内はこちら。
小樽市 : 市立小樽文学館
小樽市 : 市立小樽美術館

※市立小樽文学館の詳細や特別展などの情報を掲載する小樽文学舎のサイトはこちら。
小樽文学舎
※市立小樽美術館の情報を案内するサイトはこちら。
市立小樽美術館

※小樽ジャーナルに、こういう記事もありました。
企画展「建築家・小坂秀雄と小樽文学館」 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (5) | トラックバック (0)

2013年9月 5日 (木)

8月の小樽猫(2013年)

9月に入って数日経ってしまい、「今月の小樽猫」のコーナーではなくて、「先月の小樽猫」になってしまいましたが、「8月の小樽猫」です。

北海道とはいえ、さすがに夏は暑かったでしょうか、あまり猫たちは見かけませんでした。
しかも、見かけた猫たちはみんなまったりしてました(^-^;

庭先の茶トラ

Otaru_dsc07709

綺麗な茶トラの猫がいましたよ。

Otaru_dsc07711

ん?ちょっと警戒されたかな。

Otaru_dsc07713

あるお宅の庭先でくつろいでたんですが、飼い猫かもしれませんね。

Otaru_dsc07714

街中の猫

Otaru_dsc07717

Otaru_dsc07721

実はこの猫たちは、以前も登場してる街中の猫たちで、周囲にはまだ何匹かいるんですよね。

Otaru_dsc07719

Otaru_dsc07722

くつろぐ猫たち

Otaru_dsc07742

道路で寝そべる猫発見。

近づいてみると、一匹は警戒して、場所を移動してしまいましたが、

Otaru_dsc07747

もう、一匹はその場でこちらを見ていた後、

Otaru_dsc07744

そんまま道路で、のんびりくつろいでました(*^-^)

Otaru_dsc07749

そしたら、ここにも。

Otaru_dsc07748
(さっきと違う黒白)

ここにも。

Otaru_dsc07745

実はここは、先月も出てきた猫の集会所でした(*^-^)


ということで、以上、暑い中くつろぐ、というか、まったりしていた8月の小樽猫でした。


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年9月 4日 (水)

今年も間もなく開催「第27回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる」

今年も間もなく開催されます。

第27回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる

毎年9月のこの時期恒例のイベントで、今年(2013年)は、9月8日(日)の開催です。
時間は10:00〜15:30まで。

おたるワインでも知られる「北海道ワイン」によるイベントで、場所は、毛無山へ向かう途中にある、北海道ワイン本社醸造所前「ワインの丘」SL広場です。

雨天決行・荒天中止ということですが、昨年は生憎の雨模様の中、開催されたんですよね。
でも、そんな雨にも関わらず、傘をさしながらの多くの来場者で賑わっていました(って、私も雨の中行きました)。

※写真は昨年のものです。
Blogdsc09429

ワインカーニバルということで、やっぱりワインを飲んでしまうわけですが、会場までの無料送迎バスが、小樽駅方面、朝里方面より2系統で、今年も運行予定です。

すっかりお馴染みのイベントで、野外でワインに屋台のグルメにステージでのイベントにと、会場は大変な賑わいになります。

Blogdsc09439

恒例の人気のワインくじや、様々なお店が出ていて、大人気の小樽食肉業組合による「炭焼きローストビーフ」は毎年売り切れになってしまうんですよね。

Blogdsc09425

都合が合えば、今年も行こうと思ってますが、「炭焼きローストビーフ」には間に合うかな〜


※イベント詳細は北海道ワイン株式会社のこちらのサイトで。
→「北海道ワイン株式会社

【関連記事】昨年の様子はこちらの記事で。
第26回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる
第26回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる《おまけ:美味しい様子》

Blogdsc09451


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年9月 3日 (火)

ニュースより/旧日本郵船(株)小樽支店が臨時休館

国指定重要文化財でもある「旧日本郵船(株)小樽支店」が、老朽化に伴う保存修理調査工事のため臨時休館しています。

期間は2013年9月1日から2014年2015年3月31日までの予定。

つまり、一般公開が中止になるということで、この期間は館内の見学ができなくなるんですよね。

さらに、調査が長引く可能性もあるそうです。
(1年延長になりました。2014.3.8追記)

Otaru_dsc01581
※2011年11月3日撮影

Otaru_dsc01529

※小樽のHPに出ているお知らせはこちら。
→「小樽市 : 9月1日(日)から旧日本郵船株式会社小樽支店臨時休館

北運河の端にある運河公園を正面に、堂々とした威厳のある姿を見せてくれている「旧日本郵船(株)小樽支店」は、小樽でもとても有名な歴史的建造物なので、観光で立ち寄る方も多く、休館はちょっと残念ですが、ここでしっかりと悪いところを調べて修理をしてもらうのがいいですよね。

Otaru_dsc01583

小樽市のFacebookページでのやりとり等をみていると、今回の調査工事では外観は見える状態のようです。

ただ、今回の調査のあとには、実際の保存修理が行われるということですよね。


Otaru_dsc05913
※2011年4月13日撮影

ここで「旧日本郵船(株)小樽支店」について、ちょっと補足を。

1904年(明治37年)着工、1906年(同39年)10月に落成した近世ヨーロッパ復興様式の石造2階建建築とのことで、1969年(昭和44年)に国の重要文化財に指定されています。

1984年(昭和59年)から約3年間かけて全面的な修復工事を行ってるんですよね。工事はそれ以来という事ですね。

一時は小樽市博物館として再利用されていたんですよね。

さらに詳しくは小樽市のHPに掲載されていますので、参考まで。
→「小樽市 : 重要文化財旧日本郵船(株)小樽支店


《追記 2014.3.8》
旧日本郵船(株)小樽支店の保存修理調査工事による臨時休館は、予想より老朽化が進んでいたため1年間延長して、平成2015年3月31日までになってしまいました。
→「ニュースより/旧日本郵船(株)小樽支店の保存修理調査工事による臨時休館が1年延長


【関連記事】こんな記事も書いてます。
旧日本郵船(株)小樽支店《建物等の基本情報》
旧日本郵船(株)小樽支店《1階》
旧日本郵船(株)小樽支店《2階》
旧日本郵船(株)小樽支店《瓦葺附属舎》


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年9月 2日 (月)

第4回小樽アートプロジェクでの歴史的建造物「和光荘」の見学申込みは間もなく締め切り

第4回小樽アートプロジェクト2013「和光荘」が開催されます。

主催は歴史的建造物の保存・活用に取り組む、NPO小樽ワークスで、今回は潮見台の高台に建つ、小樽を代表する豪邸として有名な「和光荘」での開催です。

期間は2013年9月21日(土)から9月29日(日)まで。

Otaru_dsc06442

で、今回の目玉は、先日新聞にも掲載されましたが、普段は一般公開されていない「和光荘」の建物内部を見学することができるんです。

但し、予約制で申込みが必要です。

NPO小樽ワークスのサイトによると、往復はがきに必要事項を書いて、9月4日(水)までに申し込むということで、間もなく締め切りです(当日消印有効とのことです)。

見学は無料ですが、応募者多数の場合は抽選になるそうです。

あれ?ひょっとして、当ブログでこうやって告知して応募者が増えると、抽選の倍率が上がってしまうってこと!?(汗)

まあ、そのくらい注目されたほうがいいような気もしますので、まあいっか(笑)

詳しくは、NPO小樽ワークスのサイトに掲載されています。

NPO 小樽ワークス» ブログアーカイブ » 第4回小樽アートプロジェクト2013「和光荘」開催のお知らせ

ちなみに、「和光荘」は北の誉酒蔵の2代目である野口喜一郎の自宅として、大正11年(1922年)に建築された、木造3階建て一部鉄筋コンクリート造りの邸宅で、正面はモダンな洋館で、奥には和風の建物が続く和洋折衷の建物とのことです。

Otaru_dsc01082


【関連記事】
・和光荘については、このような記事も書いてます。
小樽を代表する豪華な邸宅「和光荘」(旧野口邸)

・過去のアートプロジェクトについての記事はこちらです。
小樽/北のウォール街アートプロジェクト2012」(これは第3回です)
旧小樽商工会議所」(これは第2回です)
第1回(旧三井銀行小樽支店)は残念ながら見に行くことが出来ませんでした。


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (5) | トラックバック (0)

2013年9月 1日 (日)

奥沢水源地のイベントでライトアップされた「水すだれ」のおまけ【動画あり】

昨日(8月31日)一日だけ開催された、奥沢水源地のライトアップイベントのおまけの記事です。

奥沢水源地ライトアップフェスティバル2013
~奥沢水源地の新しい魅力『水と光のハーモニー』

Otaru_20130831195242

奥沢水源地のシンボルとも言える階段式溢流路(かいだんしきいつりゅうろ)、通称「水すだれ」を正面から見る事のできる水管橋は、普段は入ることができず、ましてやライトアップは初めてでしたから、個人的にも楽しみにしていたイベントでした。

おまけとして、短いですがライトアップされた「水すだれ」の動画を撮ってきましたので、その幻想的な雰囲気が少しでも伝わればと思います。

やはり「水すだれ」は涼しげで、とても綺麗ですね。

ライトアップされた様子は、ずっと見ていても飽きませんでしたよ。


※イベントの様子については、こちらの記事をどうぞ。
奥沢水源地のイベントで、綺麗な「水すだれ」のライトアップを見てきました

Otaru_20130831195312

【関連記事】
・水すだれの昼間の様子はこちらの記事で。
奥沢水源地の「水すだれ」を見てきました


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (8) | トラックバック (0)

« 2013年8月 | トップページ | 2013年10月 »