歴史的建造物の「旧第四十七銀行小樽支店」の建物に期間限定の店舗が入ってました
小樽駅前から中央通りを運河方面に進み、色内大通りとの交差点を右折してすぐに建つ小樽市指定歴史的建造物が「旧第四十七銀行小樽支店」です。
(2013年6月10日撮影)
昭和初期の建築で、小さいですがタイル張りのしっかりとした作りが印象的です。
旧第四十七銀行小樽支店だったこの建物は、詳しくは分からないのですが、その後は「北海道紙商事」の事務所として使われていたということて、最近までは北海道紙商事の看板が掲げられていたものの、しばらくはシャッターが閉まったままだったんですよね。
その後いつからか、テナント募集の貼り紙がされていたのですが、この週末に建物の前を通ったところ(今もテナント募集の貼り紙はされているのですが)、
建物の前に看板が出されていて、何やら店舗が入っていました。
看板によると、「SHIBU」という昭和レトロのアンティーク市場が、9月29日までの土日だけ、期間限定でオープンしていました。
7月27日に既にオープンしていたんですね。
この時は、ちょっと急ぎの用事で立ち寄ることができなかったのですが、考えてみれば建物内に入ってみればよかったです(汗)
すいません、覗き見しちゃいました(^-^;
そして、実は入口上の看板なんですが、前回撮った写真を見ると、
(2013年6月10日撮影)
と、「北海道紙商事株式会社」となっているのですが、今回改めて見上げてみると、
(今回、8月25日撮影)
「第四十七銀行小樽支店」の看板に変わってました。
今後、どのように活用されていくのか、ちょっと気になるところですね。
※歴史的建造物としてのこの建物については、以前のこちらの記事をどうぞ。
→「旧第四十七銀行小樽支店(北海道紙商事)」
※当記事の建物情報に変更があり、改めて紹介記事を書いてます。当建物については、こちらの記事を参照願います(追記 2019.9.23)。
→小樽市指定歴史的建造物の旧第四十七銀行小樽支店(旧北海道紙商事)
ランキングに参加しています。
にほんブログ村
スポンサーリンク
| 固定リンク
「 歴史的建造物 銀行」カテゴリの記事
- 歴史的建造物でもある「銀の鐘1号館」(旧中越銀行小樽支店)の建物の壁が綺麗になっていた(2016.09.06)
- 「第5回小樽アートプロジェクト2015」が「旧北海道拓殖銀行小樽支店」(現 ホテルヴィブラントオタル)にて開催中(2015.07.30)
- 知らなかった、色内大通り沿いのこの重厚な建物は旧横浜正金銀行小樽支店(現 三立機電)(2015.07.19)
- ワインカフェ&ショップ小樽バインの建物は歴史的建造物の旧北海道銀行本店(2015.06.13)
- 「日本銀行旧小樽支店 金融資料館」の休館日が4月から水曜日に変わるそうです(2015.03.28)
コメント
シャッターが閉まったままは寂しいものです。
期間限定でも こうして利用するのは良い事ですよねぇ~
それにしても又 第四十七銀行小樽支店として営業されるのかな?
10月見に行かねば・・ねっ小梅さん!
投稿: kei | 2013年8月27日 (火) 13時04分
keiさん、こんばんは。
本当ですよね。せっかくの貴重な建物ですから、活用してもらいたいです。
シャッターが閉まったままは寂し過ぎます。
看板かけ直しは気になりますね〜
はい、10月以降も要チェックです!
投稿: 小梅太郎 | 2013年8月27日 (火) 21時56分
戦争中に憲兵隊の本部だった。
投稿: | 2013年8月30日 (金) 06時19分
コメントありがとうございます。
憲兵隊の本部だったのですか。
なるほど、そういう歴史もあったのですね。
投稿: 小梅太郎 | 2013年8月30日 (金) 14時52分
風雪に耐えて現存して歴史を背負っている風格があります。小樽をずーっと見てきたのですね。
投稿: びわちゃん | 2013年9月 2日 (月) 22時57分
びわちゃんさん、こんばんは。
しばらく使われてなかった、こういう歴史的な建物を、こうやって再活用するのはいいことですよね(*^-^)
投稿: 小梅太郎 | 2013年9月 3日 (火) 18時05分