松ヶ枝町にある創価学会小樽文化会館の小樽市指定の保存樹木
お気づきかと思いますが、ここ何回か、松ヶ枝町をぷらりぷらりしている、小梅太郎です。
さて、小樽には市指定の保存樹木と保全樹林というのがあるのですが、松ヶ枝町にも保存樹木がありました。
この立派な保存樹木は、松ヶ枝町にある創価学会小樽文化会館の敷地内にあります。
場所は、松ヶ枝町のバス停の横の坂を真っすぐ上っていくと、天狗山方面へと分かれる四つ角があって、そのすぐ上です。
(写真の道路を真っすぐ行き、すぐ左が創価学会小樽文化会館)
実は、前回紹介したソフトクリームのコムラのすぐ上なんです。
保存樹木は施設の敷地内にあるのですが、見たところ立ち入り禁止の表示はなかったので、敷地内に入り今回の保存樹木を見てきました。
一目見て、かなりの存在感です。
ちなみに市指定の保存樹木と保全樹林について、詳しくは小樽市HP内のこちらに掲載されています。
→「小樽市 : 保存樹木等の指定 一覧」
ここの樹木は、推定樹齢150年以上の大きな1本のハリギリ(針桐)とのことです。
小樽市HP内から、ここ創価学会小樽文化会館の保存樹木についての概要を引用させていただくと、
市街地の中では大変貴重な巨木であり、幹の分かれ目にナナカマドが宿り木している珍しい状態を観察できる。肥沃地を好むことから開拓時代はハリギリ(別名センノキ)を目印に開墾を進めたと言われている。推定樹齢150年以上。
とのことで、本当に見上げるばかりの大きさで、実に堂々としています。
参考までに、ハリギリとはWikipediaによると、
ハリギリ(針桐、学名:Kalopanax septemlobus)は、ウコギ科の落葉高木で広葉樹。幹は直立し、高さ10-20m、大きいものは30mになる。別名、センノキ(栓の木)、ミヤコダラ、テングウチワ、ヤマギリなどがある。
ハリギリ - Wikipedia
ということです。
それにしても、この周辺は背の高い立派な木々が多いですね。
(周囲の別の木です)
そして、景色も良い(笑)
【関連記事】
これまでにブログで取り上げた、保存樹木と保全樹林についての記事です。よければ見て下さい。
「龍徳寺の夫婦イチョウは小樽市指定の保存樹木」
「恵美須神社」
「忍路神社 前編」
「小樽稲荷神社と保全樹林の紅葉」
「住吉神社 前編:大鳥居から参道」←記事中では触れてませんが、住吉神社の鎮守の森も保全樹林に指定されています。
ランキングに参加しています。
にほんブログ村
スポンサーリンク
| 固定リンク
「 ちょっとした風景」カテゴリの記事
- コープさっぽろみどり店の屋上から、真っ直ぐ続く緑第一大通りと天狗山を眺める(2019.03.17)
- 【石垣のある風景】小樽駅近く、国道5号線沿いのコンビニの後ろにある高さも幅もある石垣(2019.01.15)
- 【石垣のある風景】小樽市立病院の通りを挟んだ向かいにある石垣は旧小樽病院跡(現病院駐車場)(2018.12.21)
- なるほど!!これが噂の朝里駅にある行き止まりの自動改札機か!!(2018.10.17)
- 日が暮れたメルヘン交差点に行くと、ルタオ本店などのイルミネーションがとても綺麗でした(2018.10.04)
コメント
いつ出来た建物なのか実は全く知りません。1番盛んに近辺うろついてたのが中学生時代でしたが,記憶的には鬱蒼とした林…。しかし立派だし景色も抜群。このコムラ小十字路角には友人宅有りましたが昔鉄分報告では朽ち果てた廃屋になってると…(泣)今は? それにしても学会さん良い所に!(笑)この小十字路は良く車同士のトラブル多い所でした。最上町側から来る車が一時停止線出過ぎて下から来る右折車妨害パターンだったと今なら良く分かります(笑)
投稿: 夢の彼方へ | 2023年10月29日 (日) 01時49分
夢の彼方へさん、こんばんは。
この創価学会小樽文化会館がいつできたのかは私も知らないのですが、確かすでにこの会館も無くなっていると思います。この木がどうなっているかも未確認です。すいません。
あっ、確かにここの十字路は、危なそうですね。
投稿: 小梅太郎 | 2023年10月30日 (月) 03時03分
太郎さん電話番号ぉーしえてぇ~
投稿: | 2024年9月29日 (日) 22時18分