春のこの時期だけ手宮に出現する「御膳水の滝」
春の雪解けのこの時期だけ、手宮に出現する滝があります。
「御膳水の滝」
場所は手宮の小樽市総合博物館の裏手、高島・祝津方面に抜ける道道454号小樽海岸公園線沿いで、小樽市手宮洞窟保存館のすぐ横です。
崖の上から勢い良く水が落ちてきていますが、この上は手宮公園になりますね。
近づいて行くと、水が上から落ちてくる、ザーッという音が聞こえてきて、思ったより水量が多くて、確かに“滝”ですね。
水はそのまま、道路脇の側溝に流れ込んでました。
と、ここまで紹介してきましたが、実は私はこの滝を見るのは初めてで、噂には聞いていたのですが詳しくは知りませんでした。
先日、小樽ジャーナルのサイトでこの御膳水の滝について紹介されていていたので、詳細をそちらから引用させていただきます。
(引用元;小樽ジャーナル「春を告げる"幻の滝"出現! 手宮の「御前水の滝」」)
長かった冬が過ぎ、雪解けの季節を迎え、手宮公園から流れる雪解け水が増量する時期に見られる幻の滝こと「御前水の滝」が、今年は3月下旬に出現し、大雪に見舞われた小樽にも、春の訪れを告げている。
ということで、春の訪れを告げる、この時期だけの光景なんですよね。
この手宮の滝は、1882(明治15)年、明治天皇の御行幸の時のために確保された御前水井から溢れる水によって出来る滝。通称「御前水の滝」と呼ばれている。
とのことです。
やっと小樽も春ですね。
※当ブログでは「御膳水」の表記に統一します。
(引用は除く。2014年4月22日追記)
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コメント
ありゃあ〜知りませんでしたねぇ
深いぞ小樽
恒例脱線。昔は古代文字洞窟も小屋の様な感じで鉄道記念館も寂しく高島祝津方面へ行くのは違う町へ行く感覚でした。今は辺り一帯大型店舗も出来変わりました。季節限定の「滝」是非見てみたいですね。
投稿: Tokyo1975 | 2013年4月10日 (水) 13時33分
Tokyo1975さん、こんばんは。
いや〜、私も初めて見ましたが、なかなか“滝”でした(*^-^)
そうですよね。このあたりも随分と変わったんですよね。
確かに以前は、高島・祝津方面ってちょっと遠出する感じでした。
投稿: 小梅太郎 | 2013年4月10日 (水) 21時59分