小樽市指定歴史的建造物の旧寿原邸の一般開放をしばらく休止するそうです
水天宮のすぐ近くに建つ、小樽市指定歴史的建造物の旧寿原(すはら)邸。
(2012年8月4日撮影)
大正元年(1912年)建築の立派な庭園を持つ木造2階建の邸宅で、元は雑穀商で財をなした、高橋直治が建てたもので、その後、小樽を代表する実業家寿原家の邸宅となったとのことです。
この歴史的建造物は、例年ですと休館している冬期期間中以外は、土日祝は入館料は無料で一般開放しているのですが、その一般開放をしばらく休止するとのことです。
小樽市が発行する広報誌「広報おたる」に掲載されていました(以下、引用です)。
旧寿原邸は、築100年を経過し老朽化が著しいことから、建物の現況調査を行うことになりました。このため、当面の期間について、一般開放を休止いたします。とのことです。
(2013年1月7日撮影)
今年は雪も多かったですし、建物の傷みがそれほどでもなければいいのですが。
(2011年5月15日撮影)
【旧寿原邸の関連記事】こんな記事も書いてます。
「竣工100周年記念「旧寿原邸ガーデンフェスタ」」
「旧寿原邸の邸内と庭園」
「冬の旧寿原邸」
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コメント
おはようございます。
広報は毎月印刷してます。配達してくれないので(笑
「BCG」なんて活字を久しぶりに見ました。
投稿: どう | 2013年4月 3日 (水) 04時40分
おおおぅ!そうでしたか、老朽化は歴建にはつきものですものねぇ。
昨年、初めて中を見学したのですが素晴らしいですよね。庭もいい時期に見たいと思っていたので今年はダメなんですね。残念ですが仕方ありませんね。
板谷邸が無残なことになってしまったのであとは和光荘を何とか見せていただきたいなと密かに願っているところです・・・。
投稿: ままお | 2013年4月 3日 (水) 21時11分
写真を見て行ってみたいと思ったら休止でしたか~。
しかし、すごい雪でしたね。
この雪がいけないのですね(?!)
投稿: Ray | 2013年4月 3日 (水) 22時50分
どうさん、こんばんは。
さすがですね。HPからですね。
BCGの接種期間の記事ですね。
読んでますね〜(*^-^)
ままおさん、こんばんは。
この建物もいいですよね。
現況調査ということで、これから修理の必要な箇所などを調べるそうです。
本年度中にその結果をまとめるとのことで、一般開放が中止なんですね。
ちょっと残念ですが、しっかりと保存してもらいたいですね。
和光荘は是非見せていただきたいですね。
一般開放してくれないかな。
Rayさん、こんばんは。
趣の中にもモダンさがあったりして、実に素敵な建物です。
今年の雪は本当に凄かったですが、
何せ100年を超えているので、長い年月で老朽化が著しいとのことです。
投稿: 小梅太郎 | 2013年4月 4日 (木) 02時19分