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2013年4月

2013年4月30日 (火)

4月の小樽猫(2013年)

さて、先月から再開した、「今月の小樽猫」のコーナーです。

4月に入って雪解けも進み、段々と暖かくなってきたとはいえ、猫たちが外で寛ぐにはまだ寒いようで、まだまだ見かけることも少なかったです。


街中で猫の集会?

Otaru_dsc05325

人通りの多い街中の道路から、路地に入ったらいました。

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Otaru_dsc05328

あれこっちにも、

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こっちにもいますね。

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猫の集会でもあるのでしょうか。
他にもいそうな雰囲気でしたよ。


お店の看板猫

お店の中を出たり入ったり。

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※元画像のサイズが小さいのでご了承を。

名前を呼ばれてたので,お店の猫かな?

Otaru_130409_163902

動きが速すぎて、カメラが追いつきませんでした(^-^;


ちょっと寒そうにくつろぎ中

Otaru_dsc05510

黒猫がくつろいでましたが、ちょっと寒そうですね。

Otaru_dsc05511

目を閉じると真っ黒(*^-^)
ここの家の猫でしょうかね。


ということで、ちょっとしか会えませんでした、今月の小樽猫。
GWに入ってもまだ肌寒いので、猫たちに会えるのはもうちょっと先でしょうかね。


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2013年4月29日 (月)

遠くから眺める春の小樽駅のホーム

以前、小樽駅のホームを普段とは違った角度からということで、小樽駅山側の札幌寄りからの遠景を載せたことがありました。

※その時の記事はこちら。
→「遠くから眺める雪の小樽駅のホーム

今回はその反対側、余市側からの小樽駅ホームの遠景です。

Otaru_dsc05361

ちなみにこれは線路の上、船見坂に架かる「船見橋」(船見線歩道橋)から見た所です。

船見坂の途中に架かる橋で「船見橋」。

Otaru_dsc05357

船見線歩道橋とも表示されてます。

Otaru_dsc05360

Otaru_dsc05359

そして、小樽駅をもうちょっと近くで見ることもできました。

Otaru_dsc05364

Otaru_dsc05366

普段とはちょっと感じの違う小樽駅です。

Otaru_dsc05367


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2013年4月28日 (日)

小樽駅前から真っすぐ港までの眺めと、晴れた船見坂

今日はちょっとした眺めについて。

先日の4月25日(木)でリニューアルオープンして1周年を迎えた、JR小樽駅ですが、この小樽駅の駅舎を出てまず目にする眺め。

Otaru_dsc05342

この遠くに港が見える眺めが、結構お気に入りです。

地元民にとってはいつもの眺めですが、久しぶりに帰省する方にとっては、懐かしい眺め。
そして、観光客にとっては“これが小樽の街並か〜”、という眺めですよね(きっと)。


この小樽駅から運河方面へと真っすぐ続く通りは「中央通り」といいます。

緩やかに下るこの通りは、拡幅工事もされ、通りでは電線も地中化されているそうです。

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目の前の長崎屋から現在のサンビルスクエア(旧サンビル)にかけては、歩道橋が架かっていたのですが、これも2008年に撤去され、そのおかげで、駅前からは、中央通りからその先の港まで眺められるようになったんですよね。

Otaru_dsc05345

ちなみに、この通りを通称「セピア通り」と呼ぶのは、私を含めてあまり知られていなようです。


ゴールデンウィークに入ったものの、初日、2日目と天気が今ひとつで、肌寒いくらいでちょっと残念です。

観光の街小樽は、このゴールデンウィークから各観光施設が本格的に稼働し始め活気づいてくるので、観光客にとっても、地元にとっても、天気が回復するといいですね。

おまけですが、上の写真を撮った天気の良い日に、久しぶりに小樽駅から船見坂へと歩いて行きました。
やはり、息を切らしながらとなったのですが(^-^;

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定番ですが、良い眺めでした。

Otaru_20130422hunamizaka

【関連記事】こんな記事も書いてます。
中央通り
船見坂


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2013年4月27日 (土)

今季限りの「祝津号」「オタモイ号」(小樽海上観光船)の運行が始まりました

ゴールデンウィークを前に、小樽観光振興公社の小樽海上観光船が運行を開始しました。

第3号ふ頭のつけ根にある観光船乗り場から発着する、祝津方面、オタモイ海岸を巡る「祝津号」と「オタモイ号」は4月26日(金)から、そして小樽港内を遊覧する屋形船は27日(土)からの運行とのことです。

実は「祝津号」と「オタモイ号」は来年度から新造船(一隻体制)と交代するので、今季限りの運行なんですよね。

Otaru_dsc00305r
(2011年9月16日撮影)

運行に先立っては、今年度の安全を願う「観光船運航安全祈願祭」も4月24日に行われたようです。

それについては、小樽ジャーナルのこちらのニュースで紹介されています。
海路にも春! 観光船運航の安全祈願祭 (小樽ジャーナル)

運航期間等については、

今年度の運航期間は、「祝津号」「オタモイ号」は、4月26日(金)〜10月14日(月)。屋形船「かいよう」は、4月27日(土)〜10月14日(月)の土・日・祝日のみ運航を予定し、貸切予約も受け付けている。また、屋形船では、従来の音声テープ案内から、観光ガイドクラブのメンバーが交代で乗船し、生の声で防波堤や小樽港の歴史や案内を行う予定となっている。

とのことです。

Otaru_dsc07765r
(2012年7月17日撮影)

先日4月11日付の北海道新聞朝刊小樽・後志欄には、この観光船「祝津号」「オタモイ号」の“お色直し”のニュースも掲載されていて、船を運航する小樽観光振興公社の職員が、船底の汚れ落としやペンキの塗り替え等の“最後”の作業をしていたそうです。

私も観光船には久しく乗ってないので、今季限りの「祝津号」か「オタモイ号」には乗っておきたいですね。

そうそう、祝津のおたる水族館に行くのに乗船したりするのもいいですね。

Otaru_dsc07766r
(2012年7月17日撮影)


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2013年4月26日 (金)

「小樽あんかけ焼そば」公式キャラクターの名前を募集しているそうです

小樽のご当地グルメとして、すっかりお馴染みになった「あんかけ焼そば」。

以前から、市内のラーメン屋を始めとする飲食店では普通に提供されていて、市民にも普通に食べられていたあんかけ焼そばですが、「小樽あんかけ焼そばPR委員会」が設立されてからは、ご当地グルメとしての認知度が急上昇しましたよね。

そんな中,昨年には「小樽あんかけ焼そば親衛隊」も発足しているのですが、ついに公式キャラクターも誕生したそうですよ。

そして現在、その「小樽あんかけ焼そば」公式キャラクターの名前を募集しているそうです。

Otaru_ankake_poster

詳細は主なこちらのニュースサイトで見て下さい(*^-^)

小樽あんかけ焼そば 親衛隊キャラクターに名前を! (小樽ジャーナル)
「小樽あんかけ焼そば」公式キャラクターの名前募集 - 小樽経済新聞

小樽ジャーナルによりますと、

そのキャラクターとは、市内在住のイラストレーター赤渕めがねさん(20)が、同会の活動に賛同し描いたもので、現在は長崎屋小樽店裏の駐車場(稲穂2)となっている場所に店舗があった、昭和30年代の梅月で働いていた女の子(20)が、現代にタイムスリップしてきたという設定で、萌え系のキャラクターが誕生した。

ということです。
う〜ん、キャラクターをブログ上で紹介できるといいんですが(^-^;

《追記 2013.4.27》
公式キャラクター名前募集のポスター画像を使わせていただきました。
「小樽あんかけ焼そば親衛隊」様、ありがとうございました。


上記の各サイトや「小樽あんかけ焼そば親衛隊」の公式フェイスブックページに応募方法が記載されているので、いい名前を思いついた方は応募してみてはいかがでしょうか。

賞品として、名付け親の方1名に、商品券1万円分とあんかけ詰め合わせ、そして作者の赤渕めがねさんのサイン色紙をプレゼントとのことです。

何かいい名前ないかな。

Otaru_dsc06768r

個人的に気になるところでは、先日都通りにオープンした、小樽初のアニメ専門店「アニメニクス」とはコラボするのかな?
(「アニメニクス」の記事はこちら


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2013年4月25日 (木)

「にしん料理コンテスト」がピンチ!現在レシピ募集中/第5回おたる祝津にしん群来祭り

先日、このブログでも紹介しましたが、今年も「第5回おたる祝津にしん群来祭り」が祝津前浜で5月18日(土)・19日(日)の2日間で開催されます。

Otaru_dsc06848r
(「第3回 おたる祝津にしん祭り」から)

※先日の記事はこちらをどうぞ。
→「名前も新たに「第5回おたる祝津にしん群来祭り」が5月18日(土)・19日(日)に開催

恒例のニシン1,000尾の無料提供(各日500尾)の他、今回初めて企画されているのが「にしん料理コンテスト」。

実はこの「にしん料理コンテスト」がピンチだそうです。
4月25日(2013年)付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。

ニシンを使った創作料理のコンテストということで、現在レシピを募集しているのですが、なんとこれまでの応募は“0”(ゼロ)とのこと。

なので、募集の締め切りも、当初の4月30日から、5月7日まで延ばしたそうです。

う〜ん、これは確かにピンチですね。
今年、新しく企画した目玉イベントとのことなので、イベント全体の盛り上がりにも関わりますね。

更に、表彰式は5月18日の祭りのオープニングセレモニーで行う予定ということですから。

確かに、我が家でもニシンを買ってきたら、ついつい塩焼きでいただいてしまうので、家庭でニシンの創作料理となると、ちょっとハードルが高いかもしれませんね。

ご家庭でアイデア料理でニシンを食べている方は、応募してみてはどうでしょうか。

詳しくは、祝津たなげ会のサイト(おたる祝津にしん群来祭り実行委員会)に掲載されています。
→「募集します  にしん料理コンテスト    にしん群来祭り情報

やっぱり、イベントは盛り上がってもらいたいですよね(*^-^)


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2013年4月24日 (水)

小樽郵便局〜周辺の歴史的建造物が立ち並ぶ街並と調和する建物

色内大通りの様子について紹介する記事を1年ぶりに再開しています。

再開にあたりまず、色内大通りと日銀通りの交差点に建つ建物について紹介していますが、今回は皆が「本局」と呼ぶ、

小樽郵便局

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(写真は主に2012年4月25日の撮影なのでご勘弁を)

昨年(2012年)10月1日で開局140周年を迎えたこの小樽郵便局については、その時に当ブログにて一度掲載していて、今回は写真や文章等を一部流用して再掲載しているので、ご了承を。
※その時の記事はこちら:「小樽郵便局が開局140周年

Otaru_dsc05440

さて、この交差点の角にはそれぞれ、

旧北海道拓殖銀行小樽支店(現 ホテルヴィブラントオタル)
旧三菱銀行小樽支店(現 小樽運河ターミナル)
旧第一銀行小樽支店(現 (株)トップジェント・ファッション・コア)

という小樽市指定歴史的建造物が建っていて、かつての「北のウォール街」を象徴するような佇まいを見せているのですが、この「小樽郵便局」は小樽市指定歴史的建造物ではありません。

Otaru_dsc09997
(この写真は2012年9月30日撮影)

ただし、これら周辺の歴史的な建物や街並と調和した建物となっているということで、小樽市都市景観賞を受賞してます。

Otaru_dsc05444

小樽市のホームページに受賞の解説が載っているので、引用させてもらいます。

周辺の歴史的な街並と調和させるために、交差点に面する部分は他の角地の建物と合わせて曲面にしたり、最上階をセットバックさせて視覚的に高さを押さえるなどの工夫がされている。また、外装材や色彩などにも配慮することによってクラシカルなデザインの庁舎となり、特別景観形成地区内の交差点としての格調高い街角景観の形成に寄与している。
小樽市 : 第7回 小樽市都市景観賞作品

ということで、確かに周囲の建物同様に、正面の角が曲面になっていますね。

Otaru_dsc09877r
(この写真は2012年9月25日撮影)

小樽郵便局は、北海道で郵便事業が始まった1872年(明治5年)、信香町に郵便取扱所として設置されたのが始まりとのこと。
現在の場所に竣工したのは1956年(昭和31年)のようです。

更に現在の建物は1994年(平成6年)完成と、建物自体は比較的新しいのですが、この年に、先ほどの小樽市都市景観賞(第7回)を受賞しました。

確かに、周囲の歴史的建造物が立ち並ぶ建物に調和した、なかなか堂々とした風貌ですよね。

冒頭に触れましたが、この小樽郵便局を市民は「本局」と呼んでいて、ここのバス停も「本局前」となってるんです。

Otaru_dsc09880r
(2012年9月25日撮影)


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2013年4月23日 (火)

旧第一銀行小樽支店(現 (株)トップジェント・ファッション・コア)

飛び飛びになってますが、色内大通りの様子について紹介する記事を1年ぶりに再開しています。

再開にあたりまず紹介しているのが、色内大通りと日銀通りの交差点のそれぞれの角に建つ小樽市指定歴史的建造物。今回は、

「旧第一銀行小樽支店」
(現 (株)トップジェント・ファッション・コア)

 《追記》2021年4月1日から旧トップジェントファッションコアは、ミユキソーイング株式会社小樽工場と名称を変更してます。
ミユキソーイング株式会社小樽工場

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(写真の撮影時期が主に1年前の4月なのでご勘弁を)

大正13年(1924年)建築の鉄筋コンクリート造4階建。

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この交差点には、この旧第一銀行小樽支店、そして旧北海道拓殖銀行小樽支店と旧三菱銀行小樽支店がそれぞれの角に建っているのです、その建築年を見ると、

旧三菱銀行小樽支店(小樽運河ターミナル)が大正11年(1922年)建築。
旧北海道拓殖銀行小樽支店(ホテルヴィブラントオタル)が大正12年(1923年)建築。

そして、この旧第一銀行小樽支店が大正13年(1924年)建築ですから、ほぼ同じ時期に一気に建てられているというのが凄いですね。

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かつてこの辺りが「北のウォール街」と呼ばれるほど、いかに繁栄していたのかを伺うことができます。

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建物は、角が曲面になっているのが印象的で、モダンな雰囲気も漂わせていますが、これまで紹介してきたこの交差点に建つ、旧北海道拓殖銀行小樽支店と旧三菱銀行小樽支店に比べると、その風貌はいたってシンプルで地味な印象も受けるのも、正直な所ですね。

いつもの小樽市指定歴史的建造物の案内板ですが、今回もほぼ同内容の小樽市ホームページより引用させてもらいます。

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この建物は、かつて、北のウォール街といわれた地区の中心に位置しています。
外観デザインは飾り気のない壁面に改変されていますが、当初は道路側2面に3階通しの大オーダーが立てられていました。
現在は洋服工場として活用されていますが、内部の2階吹き抜けの営業室は、もとのまま残されています。
小樽市指定歴史的建造物 第24号 旧第一銀行小樽支店 | 小樽市

ということで、元々は2カ所の玄関脇には大きな円柱が建っていたようです。その姿を見てみたかったですね。
それに、やっぱり元のまま残されているという内部を見てみたいですね。

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ちなみに引用文中の「オーダー」とはWikipediaによると、

オーダー(英: Order)は、古典主義建築の基本単位となる円柱と梁の構成法で、独立円柱(柱基、柱身、柱頭)と水平梁(エンタブラチュア)から成る。
オーダー (建築) - Wikipedia

とのことです。

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この建物は、現在は衣服・裁縫修理の会社、(株)トップジェント・ファッション・コアの建物として活用されています。

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(この写真のみ2013年4月5日撮影)

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2013年4月22日 (月)

JR小樽駅リニューアルオープン1周年

4月25日(木)で、小樽駅がリニューアルオープンして1周年になります。

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小樽駅は、2010年9月から耐震補強工事を兼ねた大規模なリニューアル工事が行われ、昨年(2012年)4月25日に全面リニューアルオープンしたんですよね。

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その際注目されたのが、それまでの小樽駅にはなかった店舗エリアです。

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新しく次の5店舗がオープンしたんですよね。

「小樽サンジェルマン」
「北海道四季彩館 小樽店」
「Cafe可否茶館」
「駅なかマート タルシェ」
「バーガーキング JR小樽駅店」

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個人的にはタルシェは時々覗きに行きますし、バーガーキングも美味しく利用してます。

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どうやら、このオープン1周年を記念して、店舗ごとに期間限定のお得な商品を用意しているようですよ。

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店舗によって期間も別々なようで詳細は分かりませんが、小樽駅に寄ったついでに覗いてみるといいかもしれませんね。
何かお得なことがあるかもしれないですね。


【関連記事】
小樽駅が改修工事終了で全面オープン
ニュースより/JR小樽駅で毎月15日は「小樽駅の日」

Otaru_dsc05332

ちなみに、JR小樽駅は1903年(明治36年)の開業で、現在の駅舎は1934年(昭和9年)の建設で北海道内最古の鉄筋コンクリート造りの駅舎ということで、国の登録有形文化財(2006年)に登録されていて、更に本屋が準鉄道記念物(2010年)に指定されています。


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2013年4月21日 (日)

旧三菱銀行小樽支店(現 小樽運河ターミナル)

色内大通りの様子について紹介する記事を1年ぶりに再開しています。

再開にあたってまずは紹介しているのが、色内大通りと日銀通りの交差点に建つ小樽市指定歴史的建造物について。今回は、

旧三菱銀行小樽支店
現 小樽運河ターミナル

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(写真の撮影時期が主に1年前の4月なのでご勘弁を)

この交差点の角には、この旧三菱銀行小樽支店、そして旧北海道拓殖銀行小樽支店、旧第一銀行小樽支店がそれぞれ建っていて、このあたり一帯をかつて「北のウォール街」と呼んでいたのは有名な話です。

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Otaru_20120930ungatermin

大正11年(1922年)建築の鉄筋コンクリート造4階建。
堂々としつつもモダンな雰囲気を残す建物ですね。

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いつもの小樽市指定歴史的建造物の案内板ですが、今回もほぼ同内容の小樽市ホームページより引用させてもらいます。

Otaru_dsc05456

この建物は、かつて、北のウォール街といわれた地区の中心に位置しています。 建築当初は、外壁に煉瓦色のタイルが張られていましたが、昭和12年に現在の色調に変更されました。 1階正面には、ギリシャ・ローマ建築様式を表すように6本の半円柱が並んでおり、この建築を特徴づけています。
小樽市 : 旧三菱銀行小樽支店

Otaru_dsc05452

2006年からは「小樽運河ターミナル」として活用されていて、建物内には小樽の老舗洋菓子店の「あまとう」の小樽運河ターミナル店や、ぱんじゅうの「桑田屋本店」、オルゴールの「海鳴楼」などの店舗が入っています。

Otaru_dsc05457

あっ、何が“ターミナル”かというと、建物の横がバスターミナルで、この建物がその待合所というかバス乗り場にもなってるんですよね。

つまりここは中央バスの施設で、北海道中央バス第2ビルとの名称で所有しているようです。
「小樽運河ターミナル」という名称は一般公募から選ばれたそうです。

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(参考:「小樽運河ターミナル - Wikipedia」)

建物の前にはテーブルが並んで、休憩スペースにもなってます。

Otaru_dsc05458

建物内の各店舗については、また別の機会に。


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2013年4月20日 (土)

春の勝納川に恒例の鯉のぼり、今年は大漁旗も

先日、たまたま雪解け水で勢いを増す勝納川の様子を紹介したのですが(記事はこちら)、その記事の中で“毎年恒例の鯉のぼりはいつからなんだろう?”という話をしていたら、どうやらその記事を投稿した日、4月14日に鯉のぼりが設置されたようです。

Otaru_201304203
(南樽市場の海側に架かる真砂橋より)

毎年恒例の勝納川の鯉のぼり

場所は南樽市場の横なんですが、今日、南樽市場に買い物に行った時に見てきました。

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今日はある程度風も吹いていて、270匹の鯉のぼりが気持ち良さそうに泳いでましたよ。

Otaru_dsc05281

今年からは、50枚の大漁旗も一緒に飾られていて、何だか賑やかさを増していました。

Otaru_201304201

小樽ジャーナルによると、

2002年に、若松2丁目会(関本正栄会長)の有志が、自宅に眠っているこいのぼり20匹を川に吊り下げたのがきっかけ(後略)
勝納川を泳ぐこいのぼり 色鮮やかな大漁旗も登場! (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

とのことで、毎年、4月の第2日曜日から設置しているそうです。

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(真砂橋から下流)

この勝納川の鯉のぼりは、すっかり春の訪れを告げるこの時期の風物詩になってますね。

5月5日のこどもの日まで飾られているそうです。

Otaru_201304202

【関連記事】
勝納川の鯉のぼり」(2011年度)
春の勝納川に鯉のぼり〜真砂橋から」(2012年度)
再び勝納川の鯉のぼり〜高砂橋から」(2012年度)
雪解け水で勢いの増す春の勝納川」(2013年度)


そうそう、ウミネコも一緒に見物してました(*^-^)

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2013年度の小樽港クルーズ客船寄港予定と、大型客船誘致の新組織設立のニュース

小樽港には毎年、大型クルーズ客船が何隻も寄港していますが、2013年は大型クルーズ客船が、延べ17回寄港する予定とのことです。

2013年4月11日付の北海道新聞朝刊小樽・後志欄にも掲載されていましたが、小樽市のHPにも2013年度の小樽港クルーズ客船寄港予定の情報が載ってました(これはあくまで予定とのことです)。

2013年は6月1日の「ブレーメン」の寄港を皮切りに、10月15日の「ル・ソレアル」まで、日本のクルーズ客船が10回、外国のクルーズ客船が7回、延べ17回寄港を予定しています。
小樽市 : 2013年 小樽港クルーズ客船寄港予定

初寄港は「サン・プリンセス」「カレドニアン・スカイ」「コスタ・ビクトリア」「ル・ソレアル」とのことです。
と言っても,クルーズ客船については全然知らないんですよね。

それでも昨年「レジェンド・オブ・ザ・ シーズ」や「飛鳥 II」が寄港した時には話題になって、私も何度か港まで見に行きました。

(「レジェンド・オブ・ザ・ シーズ」2012年4月25日撮影)
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近くで見ると本当に大きくて、非日常とも言えるその客船の大きさに圧倒されてしまいます。

小樽は坂の街なので、坂の上からも眺めることが出来たりするんですよね。

(「飛鳥 II」2012年7月17日撮影)
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これもまた、迫力の眺めです。

そんな中、2013年4月19日付の北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていたのですが、小樽市や観光協会などの関係団体が大型客船の誘致活動を行う新組織、小樽港クルーズ推進協議会(仮称)を設立するそうです。

これまでも、別の小樽港貿易振興協議会(OPS)という組織が小樽港の利用を呼びかける誘致活動をしていたそうですが、新組織においては、大型クルーズ客船の下船客向けの旅行プランを作る等、観光面に特化した誘致活動を行うそうです。

小樽は港もまた、大きな観光資源なんですね。
小樽港への寄港が増えるといいですね。

(参考:2013年4月19日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄)

【関連記事】
小樽港第3号ふ頭に「飛鳥 II」が寄港

(飛鳥 II)
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2013年4月19日 (金)

旧北海道拓殖銀行小樽支店(現 ホテルヴィブラントオタル)

色内大通りの様子について紹介する記事を一年ぶりに再開しています。
(前回記事はこちら「色内大通りと日銀通りの交差点を眺める」)

再開にあたっては、記事が途中で止まっていた色内大通りと日銀通りの交差点について、まずはその交差点に建つ小樽市指定歴史的建造物についてです。
(写真の撮影時期が主に1年前の4月なのでご勘弁を)


旧北海道拓殖銀行小樽支店」
(現 ホテルヴィブラントオタル)

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かつての「北のウォール街」にあるこの交差点の角には、この旧北海道拓殖銀行小樽支店、そして、旧三菱銀行小樽支店、旧第一銀行小樽支店がそれぞれ堂々と建っているんですよね。

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大正12年(1923年)建築の鉄筋コンクリート造4階建地下1階。

すっきりとした外観ながら、とても歴史を感じさせる佇まいで、正面の曲線が美しいですね。

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ちなみに、ホテルの正面入口は、もうちょっと先の通り沿いの、

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こちらです。

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今回は建物の紹介ということで、ホテルについては宿泊したことがないので分からないんです。
地元民としては、宿泊はもちろん、なかなか中に入る機会がないのが残念です。

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いつもの小樽市指定歴史的建造物の案内板ですが、ほぼ同内容の小樽市ホームページより引用させてもらいます。

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この建物は、小樽経済絶頂期に建設され、三菱、第一各銀行小樽支店と共に北のウォール街の交差点を飾っています。 銀行に貸事務所を併設する当時の道内を代表する大ビル建設で、銀行ホールには2階まで吹き抜けで、6本の古典的円柱がカウンターに沿って立ち、光を受けた様は圧巻です。 初期鉄筋コンクリート造建築の道内主要遺構でもあります。 平成8年、小樽市都市景観賞を受賞しています。
小樽市 : 旧北海道拓殖銀行小樽支店

とのことで、小樽市都市景観賞も受賞してるんですね。

Otaru_dsc05471

よく、あちこちでこの建物について「旧ホテル1-2-3小樽」という表記を目にしますが、2005年に経営元が破綻した際にそのホテルグループを脱退したとのことです。

ホテルヴィブラントオタルのHPには建物の変遷が掲載されていました。

大正12年(1923年)北海道拓殖銀行小樽支店として竣工
昭和44年(1969年)北海道拓殖銀行小樽支店移転の為 閉鎖
平成元年(1989年)小樽ホテルとして開業
平成7年(1995年)ペテルブルグ美術館として開業
平成14年(2002年)ホテル1−2−3小樽として開業
平成18年(2006年)ホテルヴィブラントオタルと改称し現在に至る

ホテルヴィブラントオタルのHPはこちら。
小樽のホテルならホテルヴィブラントオタル

Otaru_dsc05455

建物内の銀行時代の円柱が、当時の面影を残したままそびえているということですし、やっぱり、機会があったら建物内をゆっくり見てみたいですね。


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2013年4月18日 (木)

色内大通りと日銀通りの交差点を眺める

一年ほど前に、色内大通りを手宮側からぷらりぷらりと歩いてきて、その様子を建物を中心として数回に渡りブログに書いていたのですが、実は途中で止まったままなんです。

まあ、気になっているのは私だけなんでしょうが(笑)、色内大通りと日銀通りとの交差点まで来た所で記事はストップしているんです。

今更ではあるのですが、色内大通り編の完結までは残りわずかなので、それをまとめてしまおうと思います。


で、さしあたって今回は、その中断した場所である、

色内大通りと日銀通りの交差点を眺める

Otaru_201209301
(クリックすると拡大します。撮影は2012年9月30日)

この交差点周辺は、かつての商都小樽の繁栄を支えた地区で、すぐ近くの日本銀行旧小樽支店(現金融資料館)とともに、このあたりを「北のウォール街」と呼んでいたのは有名です。

Otaru_dsc09998
(堺町本通り側から)

今もこの交差点の角には、かつて銀行だった歴史的建造物が構えていて、歴史ある小樽を象徴するような堂々たる景観を見せています。
(何だか観光案内みたいですね(^-^;)

その色内大通りと日銀通りとの交差点のそれぞれの角に建つ建物は、

小樽郵便局
Otaru_dsc05031

※上のパノラマ写真は小樽郵便局を背にして撮ってます。

ホテルヴィブラントオタル(旧北海道拓殖銀行小樽支店)
Otaru_dsc05035

小樽運河ターミナル(旧三菱銀行小樽支店)
Otaru_dsc05036

(株)トップジェント・ファッション・コア(旧第一銀行小樽支店)
Otaru_dsc05029


となっており、小樽郵便局以外は小樽市指定歴史的建造物に指定されています。

実はこのブログでは、小樽市指定歴史的建造物も順次取り上げているのですが、この色内大通りの記事が止まっていたので、上記の建物の紹介もまだだったんですよね。

なので、次回からはまずはそれらの小樽市指定歴史的建造物について、個別に紹介しようと思います。
(って言ってると、また中断してしまうんですよね〜)


※中断前の色内大通りの記事はこちらです。
色内大通り/中央通り〜日銀通り

【関連記事】
浅草通り(日銀通り)
日銀通りと色内大通りの交差点
日本銀行旧小樽支店 金融資料館《前編》

※各歴史的建造物については、次の記事でどうぞ。
旧北海道拓殖銀行小樽支店(現 ホテルヴィブラントオタル)
旧三菱銀行小樽支店(現 小樽運河ターミナル)
旧第一銀行小樽支店(現 (株)トップジェント・ファッション・コア)
小樽郵便局〜周辺の歴史的建造物が立ち並ぶ街並と調和する建物


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2013年4月17日 (水)

小樽市営桜ヶ丘球場で日本女子ソフトボール1部リーグの公式戦開催

小樽で野球場といえば「桜ヶ丘球場」ですよね。

小樽に古くからある馴染みの野球場で、高校野球の小樽支部予選なんかが行われています。

この桜ヶ丘球場で、日本女子ソフトボール1部リーグの公式戦が開催されるそうです。
日程は6月1日(土)・2日(日)の2日間で、もちろん、小樽では初開催です。

小樽ジャーナルの「日本女子ソフトボール1部リーグ 小樽市大会実行委設立総会」によると、

高レベルでしのぎを削る第46回日本女子ソフトボール1部リーグが、4月20日(土)名古屋で開幕する。その第5節北海道大会が、6月1日(土)・2日(日)の2日間、小樽市営桜ヶ丘球場(花園5)で開催される。後志管内での開催は初めて。

参加チームは、日本女子ソフトボール1部リーグ登録チームで、Honda・太陽誘電・シオノギ製薬・ペイヤングの4チーム。
北京五輪の時のメンバーはいないそうですが、トップレベルのプレーはきっと迫力があって、見応えがあるでしょうね。

チケット当日大人1,200円、中高生800円(前売りはどちらも200引き)、小学生以下無料。販売予定数は、大人用チケット3,200枚、中高生用350枚。プログラム1冊300円を100冊販売する予定。

とのことで、球場が満員になるくらい観客が入って、盛り上がるといいですね。


ちなみに小樽市営桜ヶ丘球場は小樽公園内にあり、1948年(昭和23年)完成のほんとに古い球場です。
内野固定席2620人で芝生席もありますが、外野席はありません。

Otaru_dsc06659
(写真は2011年春季高校野球小樽支部予選の時のもの)

【関連記事】
小樽桜ヶ丘球場


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2013年4月16日 (火)

都通りに小樽初のアニメ専門店「アニメニクス」がオープン

都通りに4月10日(2013年)、アニメグッズだけを扱う専門店としては小樽初という、アニメ専門店「アニメニクス」がオープンしています。

Otaru_dsc05192

都通りの比較的中央通りよりの、純喫茶「光」の向かいで、「アイスクリームパーラー美園」が2階に入っている建物です。

先日の4月12日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄にも掲載され、話題になっていたのですが、小樽に専門店はなかったんですね。

お店について「小樽にアニメキャラクターグッズ専門店-「アニメで小樽を元気に」 - 小樽経済新聞」から引用させてもらうと、

店舗面積は16坪。白を基調とした店内のスチールラックに、アニメキャラクターグッズやねんどろいど、フィギュアなどの商品をデイスプレーする。エントランスはガラス張りで、外から中の様子がよく見える構造で明るい雰囲気に仕上げた。エントランス横の大きなショーウインドーには、フィギュアなどを飾る。

とのことで、お店の前まで行ってきました。

Otaru_dsc05195

が、今回は入りませんでした、というか入れませんでした(笑)
おじさんが何気に入るには、ちょっとハードルが高かったです(^-^;

小樽は高齢化が進んでますし、実際おじさんも今回は入れなかったわけですが、記事によると、店主の方は小樽生まれの小樽育ちで、小樽を元気にしたいという思いから、商圏の大きな札幌ではなく小樽を選んだそうです。

是非、たくさんのアニメファンでお店が賑わうといいですね。
せっかくですから、私も機会があったら今度ゆっくり見てみたいです。
“機会があったら”というか、“勇気を出して”ですね。

HPはこちら→「アニメニクス

Otaru_dsc05194


【おまけ】
余談と言うか、いつものことなんですが、さて、ここは以前は何があったのか…

小樽の街並ウォッチャーとしては気になる所ですが(笑)

Otaru_dsc01775

どうやら、ここは貸衣装なんかもしていた美容室だったようで、2012年11月いっぱいで閉店し、長崎屋にある店舗と統合したようです(キク美容室でした)。


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2013年4月15日 (月)

4月の大雪〜そして積雪は0(ゼロ)に

今日(15日)は予定を変更して、ありきたりですがお天気の話。

前回の記事で、何だか春を感じさせてくれる勝納川の様子を載せたばかりというのに、15日は朝から大雪でした。

結局,昼までかなりの勢いで降っていて、木々はもちろん、車の通りが少ない道路にも薄らと雪が積もるほどでした。

Otaru_dsc05168

4月中旬でこの雪はまいりますが、この時期はさすがに道路や木々に積もった雪はすぐに解けてしまい、夕方には道路脇や家周辺だけに雪が残る、元通りの光景になっていましたよ。

そんな中、小樽のアメダス - 日本気象協会 tenki.jpのサイトによると、この雪にも負けず、4月15日(月)15時の段階で、小樽の積雪がついに0(ゼロ)になったようです。

まあ、小樽のアメダスの所在地は「小樽市勝納町 小樽特別地域気象観測所」とのことで、山よりの所はまだまだ雪が相当積もってますがね(^-^;

先日、4月12日に札幌の中心部で積雪がなくなったというニュースがあって、小樽はもうちょっとかかるかなと思ったのですが、雪解けが一気に進んだようです。

ここで、そもそも根雪とは?ということで、Wikipediaの説明を引用しますと、

気象庁の用語では「長期積雪」といい、積雪が30日以上継続した状態のことをいう。ただし、積雪が10日以上継続した場合、5日間以内の無積雪期間があっても、次の10日以上に亘って積雪が継続した場合は、積雪が継続しているものとみなす。さらに再び5日間以内の無積雪期間があっても、次の10日以上に亘って積雪が継続すれば、同様に積雪が継続しているものと見なす。以降も同様である
根雪 – Wikipedia

ということで、きちんと決まってるんですね。

まあ、今後10日以上積雪が続くことはまずないでしょうから、4月15日が根雪の終日ということになるんでしょうね。

何はともあれ,小樽の積雪は0(ゼロ)です。


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2013年4月14日 (日)

雪解け水で勢いの増す春の勝納川

昨日、南樽市場に行ったのですが、横を流れる勝納川の流れが、雪解け水のためか水量も多く、勢いを増してました。

Otaru_dsc05153

ただ、川辺の雪も随分と減って、天気がいいと春を感じさせますね。

Otaru_dsc05154

南樽市場の山側の駐車場から撮ってます。

こちらは南樽市場の海側に架かる橋「真砂橋」からの眺めで、こちらが上流で、

Otaru_dsc05155

こちらが下流。

Otaru_dsc05156

カモメや鴨もいましたよ。

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実は、昨年は4月15日 (日)に、勝納川のこの辺一帯に、毎年恒例の鯉のぼりがかかったんです。

毎年それを見ると、ゴールデンウィークも間近で、いよいよ春だと実感するんですが、今年はいつからなんだろう?

【関連記事】
昨年のその様子はこちらの記事をどうぞ。
春の勝納川に鯉のぼり〜真砂橋から
一昨年はこちらです。
勝納川の鯉のぼり


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2013年4月13日 (土)

水道共用栓「ライオンの水道」の利用が始まりました

小樽市の水道局の庁舎前には、その昔「ライオンの水道」として親しまれた水道共用栓「和田式耐寒共用栓」が設置されています。

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(写真は2011年7月25日撮影のものです)

本日4月13日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄によると、冬の間は休止していたこの共用栓が、4月12日から今シーズンの利用が始まったそうです。

水道共用栓とは、その名の通り市民が共同で使用する水道栓で、大正から昭和20年代までは市内あちこちにあったものの、各家庭の専用栓の普及のため、昭和50年(1975年)には全て撤去されたそうです。

って、残念ながら私は記憶にないんですよね。

その後、昭和62年(1987年)に現在の水道局の庁舎前に移設され、現在も実際に利用できるようになっていますが、さすがに冬は使えないんですね。
利用は11月頃までだそうです。

Otaru_dsc08646r

水道口のところがライオンになってるので、「ライオンの水道」ですね。

その新聞記事によると、市内にレプリカはあるけど、実物で使用しているのはここだけだそうです。

ちなみに、以前の写真なのですが、こちらが復元された、花園銀座商店街の新倉屋本店前の「花園あかり小路共同水道栓」。

Otaru_dsc08751r

Otaru_dsc08748r
(ここに設置の説明パネルです。クリックすると拡大します)

こちらが小樽運河の浅草橋の観光案内所の横の「ふれあいの泉」に設置されているもの。

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そして、こちらが小樽市総合博物館運河館で展示されているものです。

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昔はこれが市内のあちこちにあったんですね。


【関連記事】こんな記事を書いてます。
ライオンの水道「和田式耐寒共用栓」


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2013年4月12日 (金)

ペットボトル「小樽の水」の人気が低迷しているそうです

美味しいと評判の小樽の水道水を、ペットボトルに詰めて商品化したのが「小樽の水」です。

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その「小樽の水」の人気が最近低迷しているそうです。

4月11日(2013年)付、北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていましたが、2012年度は7万6306本と、ピーク時の2008年度から半減しているとのこと。
(以下、数字は北海道新聞の掲載内容を元にしています)

数字的なことは感覚的にもよく分からないのですが、2005年から販売を始め、ピーク時の2008年度は15万3098本を売り上げ、179万円の黒字だったものの、現在はぎりぎり黒字を確保している状態のようです。

小樽の水道水は美味しいとよく言われるので、それを商品化したというのはなかなか面白いですが、様々なミネラルウォーターが売られている昨今、競争力という点では、水道水となるとちょっと厳しいかもしれませんね。

現在、使われている水は、奥沢ダムの廃止により、朝里ダム(豊倉浄水場)からの水に変更されています。

「小樽の水」は500ミリリットルで定価100円。
市内のコンビニや観光物産店や観光施設などで等で扱っているようです。

「小樽の水」の詳細については、小樽市のHPにて紹介されてます。

Otaru_dsc01386r

更に、災害備蓄用を念頭において、2リットル入りの新商品も検討されているとのことですよ。

私もたまには「小樽の水」を買うことにします。



【関連記事】こんな記事も書いてます。
ペットボトルの小樽の水


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2013年4月11日 (木)

おたる運がっぱが『SUZUKI アルト エコ TV CM「ご当地キャラ 北海道」篇』に出演

小樽のご当地キャラクターとして大活躍中の「おたる運がっぱ」。

Blogimg_0376
(2012年8月25日撮影)

着ぐるみの「おっきい運がっぱ」が、昨年2012年8月にデビューして以来、ひょっとしたら、今一番小樽を盛り上げているかもしれませんね。

私も何度か会ってますが、何だか可愛くて応援してます。

その運がっぱが、何と、4月11日からスタートした、スズキの新型アルトエコTVCMの「ご当地キャラ」篇に出演してるんですって!

Twitterで知ったのですが、いきなりのCM出演とは驚きです。

そのCM『SUZUKI アルト エコ TV CM「ご当地キャラ 北海道」篇』がこちら。

いや〜、北海道篇がおたる運がっぱバージョンとは凄い出世ですね(*^-^)

実は「おたる運がっぱ」は非公式とのことなんですが、ここまできたらもう小樽代表ご当地キャラで、市民公認といってもいいかもしれませんね。

※おたる運がっぱは、ちゃんと「おたる運がっぱの『がっぱっぱ日記』」というブログも開いていて、今回のCM出演についても書いてました。
臨時ニュース♪おたる運がっぱがTVCMに出演しています!!!!! のこと!

どんどんと活躍の場を広げていくのが楽しみです。


【関連記事】過去にこんな記事も書いてます。
天狗山でご当地キャラクター「おたる運がっぱ」に会ってきました
先日、運がっぱにばったり会いました


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名前も新たに「第5回おたる祝津にしん群来祭り」が5月18日(土)・19日(日)に開催

名前も新たに「第5回おたる祝津にしん群来祭り」が、今年も祝津前浜で5月18日(土)・19日(日)の2日間で開催されます。

名称はこれまでの「おたる祝津にしん祭り」に「群来(くき)」を加えていて、よりニシン漁の賑わいを思わせるものにしたのでしょうかね。

詳細が、先日の小樽ジャーナルのサイトや、4月10日(2013年)付の北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されてました。

イベント名も従来の「おたる祝津にしん祭り」に「群来」を加えて変更。5月18日・19日の2日間、10:00から16:00頃まで、鰊御殿前浜をメイン会場に祝津地区で開かれる。(引用は「新企画"おたる祝津にしん群来祭り" 5/18・19開催」(小樽ジャーナル)より)

主催は、おたる祝津にしん群来祭り実行委員会。

Otaru_dsc06123r
(昨年の「第4回 おたる祝津にしん祭り」の様子)

新たな企画として「第1回群来太郎にしん料理コンテスト」なるニシンを使った創作料理のコンテストも開催されるそうです。

祝津たなげ会のサイト(おたる祝津にしん群来祭り実行委員会)に詳細が載ってますよ。

この「群来太郎」とは、「おたる産しゃこ祭」のキャラクター「しゃこ次郎」にあやかった構想中の新キャラクターだそうで、私、小梅太郎としては、何だか親近感がわきますね(笑)

恒例のニシン1,000尾の無料提供(各日500尾)も開催されるとのこと。

Otaru_dsc06848r
(「第3回 おたる祝津にしん祭り」から)

会場の炭火で焼くニシンは美味しいんですよね〜
ただ、結構、混んでいて、行列になってます。

他にも色々と企画が準備されているようで、祝津をまるごと楽しめる内容になっているとの事ですよ。
個人的に気になるところでは、旧白鳥番屋の公開などもあるようです。


【関連記事】
第3回おたる祝津にしん祭り
この週末は祝津が賑やか/第4回おたる祝津にしん祭り 他


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2013年4月10日 (水)

「小樽なつかし写真帖」終刊、「なつかしの昭和アルバム」創刊

明治から大正、昭和初期の珍しい写真を載せて、月に1回、北海道新聞小樽市内版の夕刊に折り込まれていた「小樽なつかし写真帖」が終刊となりました。

白黒のタブロイド判で4ページからなる「小樽なつかし写真帖」は、小樽の古い貴重な写真とその解説文を毎回興味深く見せていただいていました。

2004年8月から先月(2013年3月)までで104号発行されていて、総集編として出版もされてるんですよね。

で、その後を継いで今月(4月)創刊されたのが、「なつかしの昭和アルバム」です。

「小樽なつかし写真帖」の方は当然私が生まれる前の小樽の様子で、懐かしいは通り越してしまっていましたが、こちら「なつかしの昭和アルバム」は、タイトルの通り「昭和」全体にスポットを当てているということで、記憶にある懐かしい写真が出てくるかもしれませんね。

ただ、残念ながら著作権の問題があるので、中の写真は載せられないんですよね。

なので、今回もこんな感じのイメージ写真でご勘弁を。

Otaru_20130410

写真を使わせてくれると嬉しいんですが、って、そんなわがままな都合のいい話はないですよね(^-^;

本当は小樽以外の方々にも見ていただきたいし、もし使わせていただけたら、個人的には同じ場所で、昔の写真と現在との比較をしてみたいですね。


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2013年4月 9日 (火)

小樽市歴史的建造物の「田中酒造本店」が営業再開してます

ちょっと投稿するのが遅れてしまったのですが、先日、色内3丁目(色内大通り沿い)に建つ、佇まいが何とも風情のある「田中酒造本店」の前を車で通りました。

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小樽市指定歴史的建造物でもあるこの「田中酒造本店」の建物ですが、去る1月22日深夜、スリップした乗用車が正面玄関から店の奥まで突っ込んだという、とんでもないニュースがあったんですよね。

けが人はいなかったものの、建物には相当なダメージがあって、修復に時間がかかるということで長期休業していたんですが、

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3月30日より2ヶ月ぶりに営業を再開しています。

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昭和2年(1927年)建築の木造2階建の歴史ある建物ですが、綺麗に修復されたようで良かったですね。

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小樽観光案内所スタッフブログさんのこちらの記事に詳しく載ってました。
田中酒造本店修復工事終わりました!

田中酒造株式会社のホームページはこちら

【関連記事】建物の詳細については、こんな記事を書いてます。
田中酒造店

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2013年4月 8日 (月)

色内大通りの渋い木造の建物にはヴィンテージアイテムのお店が入ってます

色内大通りの「旧早川支店」(現在は雑貨店の「vivre sa vie + mi-yyu」)の隣に、気になる木造の建物があり、以前は「小樽黒船屋」というガラス製品を扱うお店が入っていたのですが、いつからかずっと閉まっていたんですよね。

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確か、1年ほど前にはテナント募集の貼り紙があったのですが、そこに昨年8月27日にヴィンテージアイテムのセレクトショップがオープンしています。

OLDECO/オルデコ

※OLDECOは閉店しました。移転したかどうかの情報は未確認です(追記 2017.9.27)。

Otaru_dsc05023

ということですが、すいません、私はオープンを気づいてませんでした(^-^;

まだ中には入ってないので、今回は建物が再利用されているという報告のみです。

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ヴィンテージアイテムを揃えているだけあり、何だか落ち着いた雰囲気を漂わせていて、ちょっと気になる店内でしたので、今度見に行きたいと思います。

お店の紹介はまたその際に。

Otaru_dsc05024

「OLDECO/オルデコ 」のホームページはこちら


【関連記事】
色内2丁目の旧早川支店周辺の気になる建物
色内大通り/竜宮通り〜中央通り
旧早川支店(現「vivre sa vie + mi-yyu」)


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2013年4月 7日 (日)

多喜二のあとは寿司屋「小樽たけの寿司」(まだ食べに行ってませんが)

堺町本通り沿いに建つ、以前は寿司屋「おたる寿し処 多喜二」だった趣のある木造の建物が改装中になっていた話は、このブログでも先月とり上げましたが、実は3月15日(2013年)に既に新しいお店がオープンしていました。

小樽たけの寿司

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建物も綺麗になり、再びお寿司屋さんが入ったんですね。

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この建物は、大正初期に建てられた旧中山倉庫宅とのことです。

Otaru_dsc05047

たまたま、先日3月28日に放送された北海道の夕方の情報TV番組「イチオシ」で紹介されていたのを見たんですが、店内は落ち着いた雰囲気で、ちょっとお洒落な感じでもありましたよ。

お寿司屋さんはさすがになかなか行く機会がないですが、是非食べに行ってみたいですね。

Otaru_dsc05053

ちなみに、1階横には北海道産の食材を扱うお土産屋「おたる蝦夷屋」も一緒にオープンしていました。

Otaru_dsc05054

店頭でイカ焼きなんかを焼いていて、いい匂いを漂わせていましたよ。


それぞれのお店のホームページはこちらです。
小樽たけの寿司 | 小樽、鮨、海鮮
おたる蝦夷屋

Otaru_dsc05044


【関連記事】こんな記事を書きました。
堺町本通りの旧「おたる寿し処 多喜二」の建物が工事してました


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2013年4月 6日 (土)

住の江市場が閉店してました

国道5号線沿いにある市場、「住の江市場」が閉店してました。

Otaru_dsc05071

入船十字街がら、国道5号線を住吉神社方向に進んだ左手に建物はあるのですが、

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近づいてみるとシャッターが閉まっていて、

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そこには貼り紙が。

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4月2日(2013年)で閉店したとのことです。

私も数回しか利用したことがなく、詳細は分からないのですが、街の大きな商店かスーパーマーケットといった感じの店内でしたね。

色々と大変なんですね、やっぱり…


ちなみに、この住の江市場は、「市場祭」等のイベントを開催している南樽市場、中央市場、手宮市場等の小樽市場連合会(9市場)には入ってません。

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(こちらは営業中の住の江市場。2013年2月27日撮影)
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2013年4月 5日 (金)

春のこの時期だけ手宮に出現する「御膳水の滝」

春の雪解けのこの時期だけ、手宮に出現する滝があります。

御膳水の滝

Otaru_dsc05001

場所は手宮の小樽市総合博物館の裏手、高島・祝津方面に抜ける道道454号小樽海岸公園線沿いで、小樽市手宮洞窟保存館のすぐ横です。

Otaru_dsc05010

崖の上から勢い良く水が落ちてきていますが、この上は手宮公園になりますね。

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近づいて行くと、水が上から落ちてくる、ザーッという音が聞こえてきて、思ったより水量が多くて、確かに“滝”ですね。

Otaru_dsc05003

水はそのまま、道路脇の側溝に流れ込んでました。

Otaru_dsc05006


と、ここまで紹介してきましたが、実は私はこの滝を見るのは初めてで、噂には聞いていたのですが詳しくは知りませんでした。

先日、小樽ジャーナルのサイトでこの御膳水の滝について紹介されていていたので、詳細をそちらから引用させていただきます。
(引用元;小樽ジャーナル「春を告げる"幻の滝"出現! 手宮の「御前水の滝」」)

長かった冬が過ぎ、雪解けの季節を迎え、手宮公園から流れる雪解け水が増量する時期に見られる幻の滝こと「御前水の滝」が、今年は3月下旬に出現し、大雪に見舞われた小樽にも、春の訪れを告げている。

ということで、春の訪れを告げる、この時期だけの光景なんですよね。

Otaru_dsc05000

この手宮の滝は、1882(明治15)年、明治天皇の御行幸の時のために確保された御前水井から溢れる水によって出来る滝。通称「御前水の滝」と呼ばれている。

とのことです。

Otaru_dsc05007

やっと小樽も春ですね。

※当ブログでは「御膳水」の表記に統一します。
(引用は除く。2014年4月22日追記)


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2013年4月 4日 (木)

昭和初期のオタモイ遊園地の映像が小樽市総合博物館運河館で公開

今も海がとても綺麗なオタモイ海岸には、昭和初期に「オタモイ遊園地」というのがあって、「龍宮閣」という高級料亭が海岸の崖の上に建っていました。

もちろん、私は写真でしか見たことがないのですが、冗談のような場所に、凄い建物が建ってるんですよね。

その道内有数の観光施設としてとても人気があったというオタモイ遊園地の映像が、小樽市総合博物館運河館で公開されているとのことです。

本日(2013年4月4日付け)の北海道新聞朝刊小樽・後志欄に載っていましたが、実は、先だって小樽ジャーナルのサイトでも紹介されていました。

その小樽ジャーナルの記事「『オタモイ遊園地』開園当初の貴重な映像 博物館に寄贈」によりますと、

 龍宮城をイメージする広大なリゾート地として知られた「オタモイ遊園地」の、開園当初を撮影した8ミリフィルムをDVDに複製した貴重な映像が、小樽市総合博物館(色内2)運河館に寄贈された。

 寄贈資料は、当時、札幌狸小路で商店を経営していた菱昌七氏が、開園当初(昭和11年頃)のオタモイ遊園地での家族旅行を記録したもので、10分47秒間に渡る映像が残されていた。撮影者の親族により、今年2月末に同館へ寄贈された。

とのことです。

残念ながら、個人的に写真は所有していないのですが、遊園地は昭和8年(1933年)に着工、昭和10年(1935年)開園。
広大な敷地内には、食堂、料亭、演芸場、海水浴場などがあり1日数千人が訪れたといわれてますが、崖崩れなどもあり、昭和27年には龍宮閣が消失し、結局、閉園となったとのことです。

 その映像には、同遊園地内で大勢の人が行き交う様子や、当時の龍宮閣の外観、龍宮閣の中から海岸を背景に子ども達を写した映像もあり、龍宮閣の建物の中からの映像は大変貴重。

ということですが、実は、短い30秒ちょっとのダイジェスト(?)動画がYouTubeにアップされています。


現在は、海岸沿いに整備された遊歩道も落石の危険のため通行止めとなり、龍宮閣跡さえも見られないんですよね。

実は子供の頃には、よくその遊歩道を渡った先にある海岸に行っていたんです。
今思うと、せめて写真でも撮っておけば良かったです。

今回の映像公開は4月1日から5月6日まで期間限定です。
小樽市総合博物館運河館に入るには入館料が必要です。

う〜ん、こういう映像をもっと気軽に見ることができるといいのですがね。


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ニュースより/今年の小樽のニシン漁は豊漁でした

3月25日で終了した小樽のニシン漁ですが、今年(2013年)は特に豊漁だったようですよ。

Otaru_20130216nishin2

本日(2013年4月4日付け)の北海道新聞朝刊小樽・後志欄の記事によりますと、

小樽市沿岸のニシンの漁獲量が今年、漁期を終えた3月25日現在で、593トンに達し、稚魚の放流を始めた1996年以降、過去最高となった。
とのことで、小樽の漁業を盛り上げてくれているようです。

ちなみに、1月10日に解禁した小樽のニシンの漁期は、3月25日で終了しているのですが、この後も混獲という形で、別の魚介類の漁でも若干水揚げされるそうです。


残念だったのが、個人的にはニシンをあまり食べる機会がなかったんですよね。

というか、市場ではいつも並んでいたので、いつでも食べられると思っていたら、いつの間にか旬が過ぎてしまってました。

もっと食べれば良かった。失敗した…


【関連記事】こんな記事も書いてます。
今年5回目の群来(くき)の確認とニシンの塩焼き
ニュースより/再び群来(くき)を確認


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2013年4月 3日 (水)

今日は気温が上がりました。小樽も雪解けが進んでます

春がすぐそこまで来ているようで、なかなか来ない。

そんな毎日を送ってますが、本日は曇ってはいたものの、気温が11℃くらいまで上がったようで、また一気に雪解けが進みました。

あちこちで、ザクザクとスコップで雪割りをしたり、カンカンとツルハシで氷割りをする音が響いてましたよ。

Otaru_dsc04973

ただ、今年はこの時期になっても、本当に雪がたくさん残っていて、道路のアスファルトはすっかり雪もなく乾いているのに、その道路脇の雪がやけに高く積まれている感じがします。

Otaru_20130403

まあ、市街地にはもう雪はないんですけど、小樽はちょっと街中を外れると,まだまだ雪が残ってますね。

ちょっと前(3月28日付)の北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていた情報なんですが、この冬の小樽の平均気温(昨年12月1日〜3月28日)は氷点下2.8℃で、平年が氷点下1.7℃なので1℃以上低かったとのことです。

で、その時点(3月28日)での積雪量は96cmで、過去10年で最も多いとのこと(平年で53cm)。

ちなみに今日4月3日の段階で、やっと80cmを切ったようです。

この話は以前も触れましたが、総降雪量は平年よりちょっと多いくらいなんですが、今なおたくさんの雪が残っているというのは、平均して寒い日が続き,雪解けが進む日が少なかったという事なんですね。

明日は最高気温が5〜6℃の予報なので、雪解けはそれほど進まないかもしれませんね。

そうそう、昨日、道路脇に立ててある赤白のポールを片付けてました。

Otaru_dsc04966

これは除雪車が除雪のときの目印に、道路の際に立てているものですが、やっとお役御免です。


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2013年4月 2日 (火)

小樽市指定歴史的建造物の旧寿原邸の一般開放をしばらく休止するそうです

水天宮のすぐ近くに建つ、小樽市指定歴史的建造物の旧寿原(すはら)邸

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(2012年8月4日撮影)

大正元年(1912年)建築の立派な庭園を持つ木造2階建の邸宅で、元は雑穀商で財をなした、高橋直治が建てたもので、その後、小樽を代表する実業家寿原家の邸宅となったとのことです。

この歴史的建造物は、例年ですと休館している冬期期間中以外は、土日祝は入館料は無料で一般開放しているのですが、その一般開放をしばらく休止するとのことです。

小樽市が発行する広報誌「広報おたる」に掲載されていました(以下、引用です)。

旧寿原邸は、築100年を経過し老朽化が著しいことから、建物の現況調査を行うことになりました。このため、当面の期間について、一般開放を休止いたします。
とのことです。

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(2013年1月7日撮影)

今年は雪も多かったですし、建物の傷みがそれほどでもなければいいのですが。

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(2011年5月15日撮影)

【旧寿原邸の関連記事】こんな記事も書いてます。
竣工100周年記念「旧寿原邸ガーデンフェスタ」
旧寿原邸の邸内と庭園
冬の旧寿原邸


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2013年4月 1日 (月)

サンモール一番街の信盛堂が向かいに移転していました

先日、サンモール一番街を歩いていたら、シャッターが閉まっている旧丸井今井と旧小樽グランドホテルのビルの中で、たった一軒だけでの営業していたお店のシャッターが閉まってました。

信盛堂」です。

Otaru_dsc04901

2009年2月に小樽グランドホテルが閉館し、丸井今井が撤退(2005年10月)した後に1階・地下1階で暫定営業していた「サンモール・ネオ」も2009年3月に閉店。
その場所で、本当に一軒だけずっと営業していたんですよね。

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参考:「サンモール・ネオ閉店 市街地再開発ビルが空洞化」(小樽ジャーナル)


紳士洋品を扱うお店で、宝くじ売り場があって、タバコも売ってました。
創業は、どうやら昭和2年とのことです。

Otaru_dsc04900

参考:「北海道商店街情報サイト KuLeBa[北海道商店街振興組合連合会]


で、どうしたのかなと思って、ふと振り向いた先、

Otaru_dsc04898

あるではないですか、新しい「信盛堂」の店舗が。

つまり、同じサンモール一番街のすぐ向かいに移転したという事でしょうかね?
(ちなみに、ここは何があったっけ?)

ちょっと前にニュースがあり、このブログでも取り上げましたが、この旧丸井今井小樽店と旧小樽グランドホテルが入っていた建物と土地は、やっと買い手が見つかり、サービス付き高齢者向け住宅として生まれ変わる予定なんですよね。

そういうこともあって、一軒だけ残っていた「信盛堂」が移転したのでしょうかね。


【関連記事】
ニュースより/サンモール一番街の旧丸井今井小樽店跡は高齢者向け住宅へ


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