「キャバレー現代」跡地は駐車場に
昨年(2012年)秋に解体されてしまった、静屋通りにあった「キャバレー現代」の建物。
祝津のニシン漁三大網元の一つ、白鳥家の別邸として、明治42年(1909年)に建てられた建物で、戦後「キャバレー現代」として使われ、創業50年の平成11年(1999年)に閉店した、昭和の古き良き時代を物語る建物でした。
昨日、解体後の跡地の前を通ったら、
すっかり綺麗な駐車場になってました。
かろうじて、ふちに見えたのは以前からあった石垣でしょうか。
ここにあのとても趣のある建物があったことを、忘れてしまいそうです。
(こちらが解体前の写真です)
建物は移築する予定という事でしたが、その後どうなったかはまだ分かりません。
【関連記事】こんな記事も書いてます。
「「キャバレー現代」の建物が解体」
「更地になった「キャバレー現代」跡地」
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コメント
あっという間に記憶は風化するでしょうね。ただ新築されるより
なので「あーここに古い建物あったなあ」と思い出す機会があるかも知れませんね。
投稿: T75 | 2013年3月31日 (日) 06時29分
私がいた頃の建物がなくなっていて
時々 ここになにがあったっけ?と考えることがあります。
久々に小樽を車で走ると、けっこう
変わっていることに気が付きます
投稿: ラテ | 2013年3月31日 (日) 10時53分
T75さん、こんにちは。
そうなんですよね。記憶ってすぐに薄れてしまうんですよね。
ただ、確かに、全然別の建物が建つより、広いスペースが残るので、思い出しやすいかもしれませんね。
ラテさん、こんにちは。
小樽にいても、本当に、“ここになにがあったっけ”というのが多いです。
少しずつ変わっているんですよね。
そんな様子をこのブログに残したいとも思ってます。
投稿: 小梅太郎 | 2013年3月31日 (日) 13時22分
この小樽日記は本当に貴重な歴史の記録でありバイブルでもあります。キャバレー現代身なり良き大人達出入り学生心にも憶えて居ます。昔鉄分友人は見送りに出て来てたかなりの?年配女性の方々を見て[何が良いんだ!?]と…(笑)ステータスだったんですよね。そうですかぁ2013年で跡形も無しになっていたんですね。歩かないとダメですね。次回は歩きます!
投稿: 夢の彼方ヘ | 2023年7月15日 (土) 18時44分
夢の彼方ヘさん、こんにちは。
キャバレー現代は小樽に古き良き時代を代表する建物でしたが、私も行ってみたかったです。
今ではこの駐車場に場所に、このような建物があったということを知る人も少なくなっているかもしれませんね。
投稿: 小梅太郎 | 2023年7月16日 (日) 12時17分