再び坂牛邸へ
前回の記事の「晴れた3月の小樽公園の白樺林と花園グラウンドの風景」でも触れましたが、小樽公園の白樺林の周辺はお気に入りの場所なんですが、もう一つお気に入りの理由が、この建物。
小樽市指定歴史的建造物の「坂牛邸」。
このブログでは何度も出てきているのですが、ここを通ると、ついついこの素敵な建物にカメラを向けてしまいます。
説明も過去記事の流用になってしまいますが、昭和2年(1927年) 建築のこの建物は、田上義也(たのうえ よしや)氏の設計によるもので、NPO小樽ワークスが維持管理を行っていて、平成22年からは設計者の田上義也記念室として公開されています。
ちなみに田上義也記念室は基本的に、
開館日時:毎週金・土・日曜 10:00〜15:00
入館料:300円
なのですが、冬期間(1~3月)は土・日のみの開館とのことです。
実はこれまで何度となく建物外観の写真を撮ってはいるものの、建物内を見学したことはなかったのですが、先日、このブログでも紹介したイベント「おたる雛めぐり2013」の際に初めて建物内を見学させていただいたんです。
※その時の記事はこちら。
→「「おたる雛めぐり2013」で数カ所巡ってきました/坂牛邸〜小樽駅〜駅なかマートタルシェ〜都通り」
いつも素敵な外観ばかりを眺めていたこの建物は、内部もとても落ち着いたモダンな雰囲気で、設計図や写真、建物の模型なども展示されています。
基本的に写真撮影・映像撮影はできませんので、興味のある方は、是非、実際に見学に行って下さい。
私も今回は館内には入らなかったのですが、是非、また見学に行きたいです。
実は、建物内の写真撮影とブログ掲載について伺ったところ、個人的な使用であればということだったので、掲載は控えて個人的に楽しんでます。
掲載許可がもらえるようなブログになりたいですね。
※NPO小樽ワークスのサイトはこちら。
※坂牛邸については、こんな記事も書いてます。
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コメント
おはようございます。
入ったことはないので次回行ったら入ってみます。
投稿: どう | 2013年3月22日 (金) 06時50分
どうさん、こんばんは。
歴史を感じさせつつも、落ち着いたモダンな建物内は、
なかなか素敵です。
是非、見学してみて下さい。
投稿: 小梅太郎 | 2013年3月22日 (金) 18時57分
そうなんですよ。和室もありますし、床の間もあるんです。
また、5月に行きますが、もう住んでみたいですね(笑)
投稿: John 1940 | 2013年3月22日 (金) 22時54分
John 1940さん、こんばんは。
建物内をやっと見学してきました。
これは確かに、何度も足を運びたくなります。
体験宿泊とかないですかね(*^-^)
投稿: 小梅太郎 | 2013年3月23日 (土) 22時07分
友人の好きだった小樽公園。緑町側から行くと坂牛邸は丁度入口になり余りに通り抜けしすぎ建物の歴史になど思いはせた事も有りませんでした。勿体ない事をしたと後悔。憶えているのは潮祭りの際に歌謡ショーが有り出演者の方々の休憩所になっていた事です。無名歌手の方に随分サインを頂きました。最大の自慢はバスストップの平浩二さんのサイン! 何か会話も少々。いかせん小学生時代の話しです。
投稿: 夢の彼方へ | 2023年7月 9日 (日) 01時52分
夢の彼方へさん、こんばんは。
なかなか子供の頃は、建物の歴史まで気にすることは少ないですよね。
潮まつりが小樽公園で開催されていた時には、ここが歌謡ショー出演者の休憩所になっていたんですね。
バスストップの平浩二さん、懐かしいです!!来られてたのですね。
ちなみに、現在この坂牛邸は公開はされてなく、持ち主管理に戻ったと聞いています。
投稿: 小梅太郎 | 2023年7月 9日 (日) 02時32分