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2013年2月21日 (木)

看板に「もち専門」/菊原餅菓商

小樽には昔ながらの餅菓子屋さん(お餅屋さん)が多いんですよね。
地元の方々がそれぞれのお店をひいきにしているのでしょうね。

で、それらのお店になかなか行く機会がなかったのですが、久しぶりに行ってきました。
今回買ってきたお店は、

菊原餅菓商

Otaru_dsc03867

場所は奥沢十字街からちょっとだけ札幌よりの国道5号線沿いにあります。

Otaru_dsc03870

それにしても、さすが餅菓子屋さん。看板に「もち専門」って書いてますね。

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昔ながらのといった感じのお店は、中に入るとすぐにショーケースがあるこじんまりとした店内で、そこに餅菓子が並んでます。

今回買ってきたのは、

Otaru_dsc03883

みたらし団子と胡麻団子、そして草大福と豆大福。

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団子はさすがは餅菓子屋さんといいますか、しっかり、どっしりとした食感で、モチモチしてコシがありますね。

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みたらし団子は甘すぎなくていいですね。

Otaru_dsc03892

草大福と豆大福にあんは、つぶあんで上品な食べやすい甘さでしたよ。

そうそう、店先にも包みにも「朝生の店」と書かれていて、何だろうと色々と調べてみると、
(『「べこもち」北のお菓子たち:北海道人』より引用)

朝生(あさなま)とは、作ったその日のうちに食べる、日持ちのしない大福や桜餅などの餅菓子のこと。業界の専門用語
とのことで、それで「朝生の店」と呼んでいるんですね。

Otaru_dsc03868t

当然ですが、次の日には堅くなっちゃうんでしょうね。

ということで、菊原餅菓商の餅菓子でしたが、小樽の昔ながらの餅菓子屋さんは、どこも美味しいですね。


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小樽のお餅屋」カテゴリの記事

コメント

またまた懐かしいお店紹介
学生の頃 今から20年以上たちますが
よく 学校の帰りんに草大福を買って
帰りましたよ。
久々に食べたくなりました

投稿: ラテ | 2013年2月22日 (金) 00時43分

はじめまして
私、小樽を離れて早30年になりますが
子供の頃住んでおりました。
餅屋のガラス戸に貼られた「賃餅あります」の言葉を
まだよく覚えています。
餅米100パーセントの、時間が経つとちゃんと硬くなる
餅が好きです(いわゆる新粉餅は嫌いです)。

こちらのブログ、とても懐かしく見させてもらっています。

投稿: al | 2013年2月22日 (金) 06時01分

こんにちは。
お団子、美味しそうですね。
今回の旅でお店を見つけられたら嬉しいですね。
という事で小梅太郎さんとすれ違ったり?
するかも知れませんね。(*゚▽゚)ノ

投稿: セバスちゃん | 2013年2月22日 (金) 12時21分

こんにちは。雪に埋もれていませんかぁ?札幌もわが北区は特にすんごいことになっていますよーぅ!ところで雪かきで疲れた時こそ朝生(朝から生ビールではありません)サイコーですよね。今は保存料なのか1週間くらい平気で柔らかいままのもあったりしますものね。一晩たったら硬くなるくらいが安心ってことですね。

投稿: ままお | 2013年2月22日 (金) 16時28分

ラテさん、こんばんは。
このお店はよく利用されていたのですね。
実は、初めて食べたのですが、さすが、もち専門!という感じのしっかりした食べ応えで美味しかったです(*^-^)
懐かしんでもらえて、何よりです。


alさん、こんばんは。
小樽出身なんですね。コメントありがとうございます。
「賃餅」というと、お餅をついてもらうんですよね。
(我が家ではたのんだことはなかったんですよね〜)
小樽には、昔ながらの美味しいお餅屋さんがまだまだ残ってます。
懐かしんでもらえて、嬉しいです。
当ブログは、小樽出身の方々によくコメント頂いてるんですよ。
是非、また覗きにきて下さい。


セバスちゃんさん、こんばんは。
来樽ですね。
辛党と思ってましたが、甘いものも食べられるんですか?
小樽の昔ながらのお餅屋さんも、なかなか美味しいです。
カメラ片手に、ふらふら建物の裏とかを見ていたら、それは私かもしれません(笑)


ままおさん、こんばんは。
いや〜、そちらはかなり大変そうですね。
こちらもどっと積もりました。
普段はそれほど甘いものを食べない私も、さすがに雪かき後は甘いものを欲します(生ビールもいいですが…)。
それにしても、この朝生はほんとにモチっとしっかりした食感で美味しかったです。
さすが、もち専門!

投稿: 小梅太郎 | 2013年2月22日 (金) 20時37分

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