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2013年1月23日 (水)

小樽のホルモン焼きは旨いです/ホルモン焼 やしま

どうも飲食店紹介は苦手で、しかも個人的には一押しのお気に入りのお店となると、なおさら二の足を踏んでしまいますが、それでも紹介せずに入られません。

ホルモン焼 やしま

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ここのホルモン焼きがとにかく美味しい。

場所は花園銀座商店街のJRの高架が架かるところから「嵐山通り」に入った飲屋街の一角にあります。

以前も触れたことがあるのですが、小樽と言えば魚介類が美味しく、お寿司は有名ですが、実はホルモン焼き屋も多くて、しかも美味しいんです。
小樽で焼き肉といったら、ホルモン焼きのことをさす人が多いかもしれません。

また、その味付けと食べ方が私の知る限りかなり独特で、元の肉は比較的あっさり目の味につけ込んであり、これを焼いて小鉢大の器に入れてあるタレにくぐらせて食べるんです(なので、こってり系ではありません)。

そして、必ずお願いする最後の〆が面白いんです(後で登場します)。


それでは今回の「やしま」ですが、まず注文はだいたい最初からいきなり、「ホルモン 5人前、豚タン 3人前、レバー2人前。。。。。」といった感じで、どんどん注文しちゃいます。

やはり何はともあれ、ホルモン(豚)です。
実に丁寧に処理しています。小樽のホルモンの特徴と言ってもいいかもしれません。

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これが脂がのりつつもあっさりしていて、いくらでも食べられる感じです。

Otaru_dsc03297

そして、これがつけダレ。

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これにくぐらせていただくんです。

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う〜ん、旨い!

次はお気に入りが、豚タン。

Otaru_dsc03304

こちらではタンといえば牛ではなく豚をさすのでは?と、個人的に思っているくらい、豚タンです(笑)
(安いですしね)
旨味がジワ〜っと出てきて、これもたまりません。

そして、個人的なオススメがレバー。肝です!

レバーは苦手な方も多いでしょうが、このお店で克服した、とういか反対に大好きになった方もいるようです(私の身内がそうです)。

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ただし、お店のご主人に教えていただきましたが、レバーを焼く時はとにかく目を離さず、面倒を見てあげること!

箸で様子を見ながら、火が通った絶妙なタイミングでいただくと、なんとレバーがサクサクするんです。

その他にも、この日はガツやハツ等々。。。目一杯いただきました。もちろん、生ビールに焼酎も。

そうそう、ハツには普通のハツと、脂付きのハツというのがあって、

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脂付きはもちろん脂っこいのですが、ついつい一人前だけいただいてしまします。

食べるのに一生懸命で、焼いている写真がほとんどありません(汗)

Otaru_20130121yakiniku


ちなみに、お値段はホルモン、豚タンが一人前350円という安さ。

Otaru_dsc03312
(2013年1月現在)

その他もリーズナブルで、牛関連はちょっと値段が上がりますが、それでも安いです。庶民の味方です!
最後にお気に入りのホルモンと豚タンを追加してしまいました。


さてさて、そして最後の〆です。

まずは、ちょっと見栄えが悪くて申し訳ありませんが、ずっと食べ続けていたこちらのタレ。

Otaru_dsc03313

食べる前と比べて、ホルモン焼きの旨味がたっぷりしみ出たタレとも言えますが、ここで、

「スープください!」

とお願いすると、ここにスープを足してくれるんです。

Otaru_20130121soup

そして、これを飲み干す!

「え〜!」っと思われる方もいるかもしれませんが、これが旨味たっぷりで、本当に美味しいんですよ。

最後にこれを飲まないと、終われません。

実はこのスープは、ここ「やしま」だけではなく、市内のホルモン焼き屋さん各所で頼めるはずです。
しかもお店によって、このスープが鶏ガラだったり、昆布だったりと違いがいるようです。

実はこの話、以前テレビ番組で取り上げられていて、小樽市民としては当たり前のことだと思っていたのが、実は珍しいことだと知り驚いたものです。

ということで、「ホルモン焼 やしま」は相変わらずの旨さでした。ごちそうさまでした。
また、すぐにでも行きたいです(笑)

ちなみにここはいつも混んでいて、入れないこともあるので、うちは行く時は予約してます。
店内はカウンターとテーブル3つの小上がりのみのこじんまりとしたお店で、時間によっては煙もうもうなのは、ホルモン焼きですからご了承を。

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※以前にこんな記事も書いてます。
小樽ホルモン焼き事情〈前編〉
小樽ホルモン焼き事情〈後編〉


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コメント

豚のホルモンなんて、関西ではあり得ないんですが。…テレビの「何とかSHOW」みたいに実際に食べれば美味しいんでしょうね。
そういえば、妹が関東に住んでて、すき焼きの肉が豚肉で驚きましたが。…それなりに美味しかったです(笑)。
名前は同じでも、食材は地方によって違いますよねぇ~。それも面白いし楽しみですね。

投稿: John1940 | 2013年1月24日 (木) 01時23分

こんにちはやしまは父が健在だった時に連れて行ってもらった事があります 私はホルモン苦手なんですが唯一やしまのホルモンは食べれるんですよね父との思い出の味です

投稿: あゆ | 2013年1月24日 (木) 08時24分

John1940さん、こんばんは。
“あり得ない”んですか!
こちらでは、豚も牛もありです(*^-^)
記事中のスープの話は、その「何とかSHOW」で紹介されていたんですよ(笑)
すき焼きの肉は、確かに我が家も昔から豚肉です。
本当に食については、地方によって色々と違いがあって、面白いですよね。


あゆさん、こんばんは。
私も子供の頃から、ホルモン焼きに連れて行ってもらってました(*^-^)
ここのホルモンは、本当に綺麗に下処理がしてあって、臭みがないんですよね。
いいですね〜、思い出の味!

投稿: 小梅太郎 | 2013年1月24日 (木) 21時12分

こんばんはぁ~☆
ホルモン屋さんて行った事ないな(^^ゞ
焼肉屋さんでタンやレバー食べるけど牛だわ。
北海道は牛より豚。これにはちょっとビックリした事が・・
妹が結婚して札幌へ。
遊びに行った時 デパートですき焼きの肉をお土産にと思ったけど
えっ陳列の一番下に牛肉がちょっとだけ(;゚Д゚)!
大阪では考えられない事でした。
すき焼きもカレーも肉じゃがも豚肉!?
子供の頃からの食が違うとホンマびっくりした思い出があります。
牧場いっぱいあるのに どうして?
未だにわからへん(?_?)

投稿: kei | 2013年1月24日 (木) 21時17分

keiさん、こんばんは。
こちらはホルモン焼きという名称で看板出してるんですよね。
豚も牛もありますが、やはり豚が中心かな。
keiさんの言う通り、こちらは完全に豚肉文化ですね。
何故かまでは分かりませんが、昔からなんですよね。
ところかわれば、ですね。
乳牛は北海道のイメージが強いですが、そもそも食肉の牛は少なかったのかな?
最近は北海道でもブランド牛がありますが…、う〜ん、詳しくはやっぱり分かりません(^-^;
そうそう、昔、大阪の鶴橋で焼き肉食べましたよ!
美味しかったな〜

投稿: 小梅太郎 | 2013年1月24日 (木) 23時19分

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