ニュースより/「張碓の岸壁にトド」「ホッケ漁で自主規制」
個人的に気になる、小樽の海に関連したニュースが2つ、本日1月29日付け北海道新聞朝刊に載っていました。
・小樽市張碓(はりうす)の岸壁にトドの群れ
昨年に続いて、今年も張碓の岸壁にトドがやってきたようです。
小樽市張碓地区の元採石運搬用の岸壁で28日、今年初めてトドの群れが確認された。小樽と札幌の間にある張碓地区で群れが見られるようになったのは最近で漁獲が増えている小樽沿岸のニシンを求めてやってきたようだ。このあたりは海岸線に沿って、JR函館線が走ってますが、この岸壁は死角になっていて、トドにとっては都合がいいようです。
(引用はDoshin webより)
今回は15頭確認されているようで、実際に見たら、水族館で見るのとは違って凄い迫力でしょうね。
恐らく、ここ数年数が増えて漁も賑わっている“ニシン”を求めてサハリンなどから南下してきたのでは、ということです。
見てみたい気もしますが、実は漁業被害も発生しているとのことで、単純に“すごいね〜”とは言ってられないようです。
ちなみに昨年は同じ場所で、2月29日に約50頭が上陸しているのが確認されてました。
・資源回復のためにホッケ漁で自主規制
こちらも1月29日付け北海道新聞朝刊の小樽・後志欄に掲載されていました。
そもそも、最近はホッケの漁獲量が減ってるんですね。
そこで、ホッケの資源回復を目的に、道と水産庁から漁獲量削減の要請があって、それに対して協議の結果、後志管内の各漁協が自主規制に取り組むことを決めたそうです。
北海道といえばホッケ、というイメージはかなり強いものの、この庶民の魚が高級魚になったら困りますからね。
漁業関係者の方々は大変でしょうが、必要なんでしょうね。
そう言われてみれば、確かに最近は、立派なホッケは結構高価かも。
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コメント
サンフランシスコでオットセイが港で「アオアオ」鳴いていました。
トドも鳴くのでしょうか?
たくさんいたらかわいいでしょうね。
投稿: Ray | 2013年2月 2日 (土) 15時42分
Rayさん、こんばんは。
サンフランシスコにも行かれてるんですね。凄いな〜
で、サンフランシスコには港にオットセイがいるんですね!
小樽水族館にトドがいるので、鳴き声も聞けますし、ショー等を見られますが、とにかく巨大です。
なので、野生でたくさんいるのを近くで見たら、
きっと怖いです(@Д@;
投稿: 小梅太郎 | 2013年2月 2日 (土) 21時53分