手宮公園に向かう「励ましの坂」
小樽市街地から手宮方面に向かう通りは、手宮のバスターミナル付近で何本かに道路が分かれてます。
ここから真っすぐ続く坂道を上ると手宮公園なのですが、
この坂が、「励ましの坂」。
※実際に出かけたのは一ヶ月ほど前で、ブログで紹介するタイミングを逃してしまい、写真が雪の降る前のものなのでご了承願います。
最初は緩やかな坂も、左手にある手宮小学校を過ぎた辺りから急になり、かなりきつい登り坂になります。
その辺りから、坂の右手には手宮公園が広がっていて、
上まで来ると、小樽稲荷神社があり、坂を上りきって右に曲がった所には、末広中学校があります。
この中学校も、登下校が相当大変そうですね。
何だか、小樽の学校は、こういう所に建ってることが多いような気もしますが…
「励ましの坂」という名前ですが、いつものことながら、この坂に名前がついているとは知らず、小樽市のホームページ内にある、いつもの「広報おたる連載「おたる坂まち散歩」(HTML版)」で知りました。
一部引用すると、
『手宮のバスターミナルから煤田山(ばいでんやま)の項上にある末広中学校までは、904メートルあり、標高差は83メートル、最大斜度は24パーセントあります。車ではあっという間の道のりも、徒歩では約20分かかります。』とのことで、あまりにも長くて急な坂で、登るのも大変な所から、この坂を誰言うとなく「励ましの坂」というようになったそうです。
ちなみに、この高台を煤田山(ばいでんやま)というのも、知りませんでした。
冬はかなり大変そうですね。
途中振り返ると、小樽の街並が見え、
その先に見えるのは、天狗山です。
良い眺めです。
小樽は坂の街ですから、あちこちに日常と深い関わりのある坂があります。
その坂の多くは、名前などついてないのでしょうが、中にはちゃんと名前がついている坂もあるんですね。
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コメント
あれれ?雪がない~?と思ったら先月のお写真だったのですね。
この坂も今は真っ白なのでしょうか。
雪かきお疲れ様です。
屋根から落ちたというニュースをときどき見るので、どうぞ気をつけてくださいね。
投稿: Ray | 2012年12月 3日 (月) 23時12分
おはようございますこの坂に名前があったのは初めて知りました 中学校の陸上大会の時にグラウンドまで行かなきゃならなかったので正直毎年キツかった思い出が(笑) ちなみに中学校は他校だったのにここのグラウンドで陸上大会やってたのが未だに謎ですが
投稿: あゆ | 2012年12月 4日 (火) 10時21分
グラウンドじゃなくて手宮公園の陸上競技場だったかも 失礼しました
投稿: あゆ | 2012年12月 4日 (火) 10時24分
Rayさん、こんばんは。
そうなんですよ。
ちょうど積もる雪が話題になる時期なので、
雪がないと違和感があるかな〜って思ったのですが、やっぱり
雪かきの事故は、毎年必ず発生しているので、気をつけます!
あゆさん、こんばんは。
私も知りませんでした(^-^;
あまり一般的な名称ではないかも知れませんね。
陸上大会となると、手宮公園の陸上競技場だったかもしれませんね。
それにしても、この坂を上っていくのは、大変ですよね
投稿: 小梅太郎 | 2012年12月 4日 (火) 21時00分
正に地獄的な傾斜中学生元気ハツラツだった昔でさえきつかったですよ末広中は小樽でも数少ない給食未配送校でしたね。他に石山中や向陽中に若竹小市内9校が調理センターからではなく単独校調理でした。励まされても今はヨレヨレきつい!(笑)
投稿: Tokyo1975 | 2012年12月 5日 (水) 10時19分
Tokyo1975さん、こんばんは。
ここは本当に急ですよね。
なるほど、末広中等は給食未配送校だったんですね。
学校の給食も配送できないくらいとは
確かに、この坂は励まされても…
投稿: 小梅太郎 | 2012年12月 5日 (水) 21時05分
高校の3年間、陸上部に所属。雪解け後から10月中旬頃までの土、日を除くほぼ毎日、放課後に梅源線で長橋町から梅が枝町バス停迄移動し、そこから徒歩で競技場へ。帰路は急な坂を下り、手宮のバスセンターへ。梅源線で桜陽高校前で下車。帰宅は20:00頃に。
余命を意識せざる得なくなった今、私の育った故郷小樽の「生活/行動範囲」を巡ってみようと思い、来月中旬に訪れます。最後の訪問となるでしょう。
居ながらにして「小樽の今」を小梅太郎さんのブログを通し見続けていました。
投稿: MITSU | 2019年9月11日 (水) 10時56分
MITSUさん、こんにちは。
うわ〜、ほぼ毎日、坂の上の競技場へ行っていたのですか!?
高校生の時とはいえ、陸上部とはいえ、それは大変でしたね。
この急な坂道も、帰りに通っていたのですね。
“小樽の今”の様子を、このブログで見てくださっていたのですね。どうもありがとうございます。
今度が小樽への最後の訪問となりそうなのですね。故郷小樽巡り、充実した時間になることを願っております。故郷小樽の今を満喫してください。
投稿: 小梅太郎 | 2019年9月12日 (木) 11時07分