寿司屋通りの先に残る旧手宮線跡
旧手宮線といえば、市街地を横断する、中央通り〜日銀通り〜寿司屋通り間は、散策路として整備されています。
で、寿司屋通りのところで、元々あった高架が撤去されているわけですね。
(こちらが散策路側)
(整備されてない南小樽駅側)
※こちらの記事もよかったらどうぞ。
→「手宮線跡地の散策路への入口、いや出口」
しかし、その先の南小樽駅方面に続く旧手宮線跡も残っているんですよね。
(散策路の端から対面を見たところ)
例えば、先日ちょっと紹介した、花園銀座商店街の稲荷小路の小さなお稲荷さんの裏手から、その線路跡に入ることができます。
人が歩いて道になっているので、立ち入り禁止ではないようなので、ちょっとだけ見てきました。
もちろん、全く整備はされてませんね。
花園銀座商店街と反対側の職人坂との抜け道のようです。
で、こちらの線路跡から散策路が始まる方面を見るとこんな感じ。
振り返って、南小樽駅方面を見ると、こんな感じです。
ちょうど、右手に現在のJR線の電車が走ってきました。
この旧手宮線と現在のJR線はこの先で合流するんですよね。
ちなみに、水天宮に向かう花園橋から、合流する辺りを見ることができます。
(花園橋より小樽方面を見たところ)
寿司屋通りから南小樽駅側の旧手宮線跡は、よく知らなかったのですが、整備されてないものの、今もまだ一部線路は残っているんですね。
まあ、1880年(明治13年)に道内で初めて開通した鉄道である手宮線が、全線廃止になったのが1985年(昭和60年)なので、実はそんなに大昔の話ではないんですよね。
※寿司屋通り側の端から、整備された散策路を見たところ。
(以前の写真より)
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コメント
旧手宮線は廃線マニアの中でも人気?上位。以前にもコメントしましたが手宮線をSLが走る風景はNHKアーカイブス「思い出の鉄路」「昭和のSL映像館」で見られます。小梅さんが手宮線跡歩く姿を想像?すると次回は必ず自分もと思わずにいられません。
投稿: Tokyo1975 | 2012年9月23日 (日) 20時08分
Tokyo1975さん、こんにちは。
なかなか人気なんですね、旧手宮線。
こちら側の手宮線跡には初めて入りましたが、結構、草ぼうぼうの裏道みたくなってました
私は見に行けなかったのですが、先日、幌内鉄道全線開通130年を記念して、手宮よりの線路でトロッコが走ってましたよ。
投稿: 小梅太郎 | 2012年9月24日 (月) 12時26分