前回に続きまして、懐かしさも込めつつ、花園銀座商店街の通りについて、《後編》です。
《前編》で寿司屋通り側から入ってきて、JRの鉄橋まで来ましたので、その続きですね。

(鉄橋をくぐって振り返ったところ)
JRの鉄橋をくぐると、まず右手にかまぼこの「かま栄」(明治38年創業)の本店があります。

「かま栄」は臨港線沿いに、工場直売店とかま栄物産館があって、そちらは観光で人気ですね。
その向かい側の高架下を過ぎたすぐのところには、昔からここに店を構える「石井ガクブチ店」があります。

その先、右手には、小樽ではここだけでしょうか、楽器専門店の「光栄堂楽器店」。

昨年だったか、建物をリニューアルしましたね。
ここの楽器店は、実は高校生の頃にはよくお世話になりました。
その先の左手が、こちら「喫茶コロンビア」。

この喫茶店は懐かしい方も多いのではないでしょうか。
そして、その先には広い空き地がフェンスで塞がれています。

ここは「玉光堂」の本社と花園店の大きな建物があった場所で、私も昔はアナログレコードを買いに、よく利用していましたが、この場所からは撤退してしまいました。
建物は2009年(平成21年)に解体され、その後更地のままというのが、ちょっと寂しいですね。
その向かいの建物はとても印象的ですが、こちらも既に廃業している、銭湯の「だるま湯」の建物です。

この建物はちょっと気になってたんですよね。

「だるま湯」は1931年(昭和6年)創業とのことで、古い銭湯だったんですね。
残念ながら入ったことはなく、一度入ってみたかったです。
その並びが、主に花火製造を中心にしていた老舗「佐々木銃砲店」(明治19年開業)の建物ですが、シャッターが閉まっているとおり、今年の3月に閉店してしまいました。

ちなみに、この建物の2階の「五香(ウーシャン)飯店」は今もありますよ。
その先をちょっと行くと、最近は、あんかけ焼そばPR委員会に参加していることで取り上げられることも多い「大丸ラーメン」。

(今回の写真がなかったので、以前の写真です)
建物は新しくなってますが、昔からある、老舗の中華料理店ですね。
この先右側には、1926(大正15)年に開店したという老舗書店の丸文書店があったのですが、丸文書店は2009年(平成21年)に廃業しています。
そして、通りは公園通りとの交差点に出ます。

花園銀座商店街はここまでですね。
ちなみのこの先の通りについては、よかったら、以前紹介しました「花園銀座商店街を抜けて入船通りへ」という記事を参照してください。
ということで、今回は個人的に気になったところを紹介してみましたが、また、何かあったら紹介たいと思います。
古い記憶は、あくまで個人的なある時期の記憶なので、ご了承を。
以上、花園銀座商店街の通りでした。
※前編の記事はこちら。
→「花園銀座商店街も色々変わりましたね《前編》」
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