住吉神社横の急な坂「社ヶ丘の坂(やしろがおかのさか)」
今回の坂道は、このブログでも時々出てくる住吉神社の前から、国道5号線を南側(札幌側)に進むとすぐに右手に上る、幅の広い急な坂道です。
以前紹介した、この坂と反対側、つまり住吉神社の北側の坂には名前がついてませんでしたが、こちらの坂には名前がついてました。
「社ヶ丘の坂(やしろがおかのさか)」
幅が広いうえに、結構急ですよね。
小樽市のホームページに、この坂についての記載があったので、参考にさせてもらいます。
名前の由来は、
『この坂のあるあたりは、昔から社ヶ丘と呼ばれており、それが坂の名前の由来となっています。坂の名前にある「社」は神社の意味で、これはもちろん住吉神社から来ているものです。』
(小樽市のホームページより引用)
坂を上っていくと、右手に住吉神社の木々や社務所が見えてくるのですが、
この社務所を過ぎたところに、神社の境内に降りていく石段があります。
近道ですね。
更に坂を上ると、坂はだいぶ緩やかになるのですが、右手の住吉神社の本殿を過ぎたあたりは、かなり木々が茂っています。
そのことについても記載がありました。
『社ヶ丘の坂の右手、神社本殿の後ろには小高い丘があります。ここはカラマツ林で、住吉神社の鎮守の森となっています。この丘の名前は、古い絵地図には「船上山(ふなかみやま)」と記されています。』
(小樽市のホームページより引用)
写真は坂の上から見たところで、左側がそのあたりですね。
(これ以下の写真は住吉神社のお祭りの時のものです)
「船上山」という名前は知りませんでした。
この坂道を上る途中で振り返って見ると、
場所によっては灯台が見えたり、
ちょうど、新日本海フェリーターミナルに停泊中のフェリーを見ることができます。
やっぱり、坂の向こうに港が見える風景は、小樽らしさもあっていいですよね。
(歩くのは大変ですが)
ちなみに、坂を上って右手の住吉神社は住ノ江町ですが、この通りから左は奥沢町です。
さらに坂を上って、住吉神社を過ぎたところからは、右手は入船町になります。
参考:小樽市のホームページ内にある、広報おたる連載「おたる坂まち散歩」のHTML版より。
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コメント
小学校の時、この坂をずっとスキーをかつぎながら歩いて「霧が丘」と呼ばれていた丘にスキー授業に行きました。
小学生ながらスゴイものだと思います。今ならとてもとても出来ることではありません。
しばらく行くと右側に飴の工場があった気がするんですが、どうなったんでしょうねぇ。
とにかく懐かしい坂道です。
投稿: はは | 2012年8月10日 (金) 15時31分
ははさん、こんばんは。
この急な坂を、スキーをかつぎながら歩いてましたか!
それはきついですね
「霧が丘」はどこでしょうかね〜。ちょっと分からないのですが、気になります(笑)
飴の工場とは、きっと野島製菓ではないでしょうか。
いまもラムネとか作っているはずです。
こちらもちょっと調べてみたいですね(*^-^)
投稿: 小梅太郎 | 2012年8月10日 (金) 21時53分
市民病院から撮られた画は良いですね、どうもご苦労様でした。小樽の子供は大概小学校は坂の下にありましたから、急坂をスキーを担いだりぶら下げたりして行き来していたものです。私がいた潮陵の前から十字路を右に折れて和光荘の方へ登る坂なんかも結構大変でしたよ。十字路をまっすぐ行った坂でTOKIOがそりのロケをしたんでしたっけ?
投稿: ccp | 2018年1月11日 (木) 10時36分
ccpさん、こんばんは。
今は交通量も増えて、なかなかスキーでそこらへんを滑ることはできませんね。
なるほど、潮陵の前から和光荘の方への坂道ですね。
そうそう、潮陵からまっすぐ上って行った坂で、TOKIOがそりで滑ってました!
こちらの坂道です。
→潮見台の急な坂道「五百羅漢の坂」を上る
投稿: 小梅太郎 | 2018年1月12日 (金) 03時18分