住吉神社境内にある「木魂神社」
住吉神社の前から、国道5号線を南側(札幌側)に進んですぐ右手の、幅の広い急な坂道「社ヶ丘の坂」を上っていくと、途中に神社の境内に降りていく石段があります。
この石段を下りると、両側に木々が立ち並ぶ参道が続いているのですが、
すぐ左手に鳥居と小さな社殿が建ってるんです。
ここは、住吉神社境内にある「木魂神社」です。
って、この神社についてはよく知らないのですが、由来の案内板がありました。
その内容を簡単に要約すると、
そもそもは、小樽木材協会が昭和8年、塩谷丸山下に植林地として土地を購入して植林を実施したのに遡るそうです。
昭和11年秋、同地内に社殿を造営し、木魂神社と称したとのこと。
その後、昭和16年に最上町の千秋八幡に奉還されたが、昭和40年火災に遭い、松ヶ枝町の金毘羅大本院境内へ。
そして、平成元年に、この住吉神社境内へ遷座したとのことです。
ここに別の神社があることは全然気がつきませんでしたが、昔はここにはなかった訳ですね。
住吉神社内に、別の鳥居があったので、ちょっと不思議だったんですよね。
ちなみに、この木魂神社の前を過ぎて、境内の中へ入っていくと、ちょうど住吉神社の手水舎に出ます。
ところで、「木魂神社」はなんて読むのでしょうかね。
“きたまじんじゃ”?、それとも“もっこんじんじゃ”?
ただ、「木魂神社」という名の神社は、各地にあるようですね。
木の神を祭っている神社なんでしょうね。
神社については難しくて、専門的なことなど全然分からないのですが、鳥居や社殿を目にすると、ついつい目を引かれてしまいます。
(社ヶ丘の坂からの石段)
ランキングに参加しています。
にほんブログ村
クリックするとランキングに反映されます。
ポチッと応援よろしくお願いします m(_ _)m
スポンサーリンク
| 固定リンク
「 その他の気になる古い建物」カテゴリの記事
- 気になる建物/栗原恒次郎商店〜ここはかつては銀行の建物(2016.03.29)
- こんな所にお稲荷さん〜入船陸橋下の末広稲荷(2011.01.20)
- 先日、壁が剥がれ落ちた色内の建物は旧丸本水産株式会社(旧日本通運小樽支店)(2017.11.08)
- 色内2丁目の旧早川支店周辺の気になる建物(2012.02.02)
- 気になる建物に気になる雑貨屋「OLDECO(オルデコ)」(2014.07.08)
コメント
おはようございます。
「木魂神社」は「こだま神社」だと思います。
何の神様かは分からないんですが、やはり木の神様なんでしょうね。
それにしても住吉神社、昔と変わらず鎮守の森が守られているようで、嬉しい限りです。
投稿: はは | 2012年8月11日 (土) 09時23分
ははさん、こんにちは。


「こだま神社」か〜。ありがとうございます
結構、調べても分からないものですね
住吉神社の鎮守の森は、変わってないのではないでしょうか。
そうそう、ここの緑は市の保全樹林に指定されているそうです。
守られてますね
投稿: 小梅太郎 | 2012年8月11日 (土) 13時14分
はじめまして、こんにちは。
突然の書き込み失礼致します。
こちらの神社さんは「こだま」ではなく「もっこん」と数年前に住吉さんではなく、当神社さんの関係者さんの方から直接伺っております。
詳しくは控えさせて頂きますが、気になる読み方についてだけご連絡までに。
投稿: 黄夏 | 2021年10月 2日 (土) 14時59分
黄夏さん、こんばんは。
なんと!!木魂神社は「もっこん」と読むんですか!?
この神社の読み方については、色々とあって、正直私も戸惑っているのですが、関係者さんの方から伺ったのですか!!
私も今度、ちゃんと確認してこようと思います!!情報をありがとうございます。
投稿: 小梅太郎 | 2021年10月 4日 (月) 03時00分