カトリック住ノ江教会
前回紹介しました住吉神社の横の坂を上り、途中の道を右折すると、左手にとても趣のある建物が見えてきます。
「カトリック住ノ江教会」
木造平屋で、明治30年(1897年)頃に建築されたものだそうです。
今も、教会として利用されています。
色々と調べていたら、小樽ジャーナルのホームページに記述があったので、参考にさせてもらいました。
この建物は元々、北海道有数の精米、米穀商だった、共成株式会社の社長の佐々木静二氏が、明治30年頃に建てた邸宅とのことです。
共成株式会社といえば、メルヘン交差点の小樽オルゴール堂の建物が、その共成株式会社の建物ですね。
教会としては、昭和24年(1949年)に、カトリック富岡教会の分教会としてこの邸宅を購入されてから、その歴史を刻んでます。
そもそもが実にモダンで素敵な邸宅だったようですが、それを更に教会としての建物に改築していったとのことで、なるほど、民家を利用した教会ということなんですね。
一本上の通りから、この建物を見ると、また違った表情を見ることが出来ます。
こちらから見た様子もいいですね。
やはり、今も建物を保存しつつ、教会として利用されているのが素敵ですよね。
(参考:「小樽ジャーナル」ホームページ)
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コメント
ステキですね~。当時のはやりだったのか和洋折衷がいい感じです。坂牛邸にも八角形の応接間がありますし遠藤又兵衛邸にもありますね。みんなずっと残っていってほしいです。
投稿: ままお | 2012年7月24日 (火) 21時18分
ままおさん、こんにちは。
実は初めてちゃんと見てきたのですが、本当に、和洋折衷の素敵な建物ですね。
ほんとだ、八角形の応接間は坂牛邸、遠藤又兵衛邸にもありますね。なんともいい雰囲気ですよね。
投稿: 小梅太郎 | 2012年7月25日 (水) 18時55分