高島稲荷神社
道道454号小樽海岸公園線で手宮を過ぎて高島に入ると、左折して赤岩方面に抜ける道があります。
この道に入ってすぐ右手に急な坂道があり、その先に、鳥居が見えます。ここが、
「高島稲荷神社」
ここは先日の記事「赤岩ぱん工房 こんがりや」と「旧高島町役場庁舎/旧小樽高島診療所」と同じ日に見に行ったんです。
(何だか記事内容が飛び飛びになってますが…)
その急な坂道を上ると、鳥居が2段階に建っています。
奥の色鮮やかな赤い鳥居をくぐり、
その先の階段を上ったところに本殿が建っています。
ちょうど小高い丘のようになっているので、振り返ると、高島の海が見渡せるんですよね。
(赤い鳥居のところから見た海)
高島と言えば、その先日の記事「旧高島町役場庁舎/旧小樽高島診療所」でも書きましたが、昭和15年(1940年)4月1日に小樽市に合併されるまでは、「高島町」だったんですよね。
昭和初期まではニシン漁で栄えて、今も漁業が盛んですからね。
この神社は、漁業の町として栄えた高島の海上安全、商売繁盛、家内安全、そして豊漁を祈願してるとのことです。
ちょっと調べてみると、元禄3年(1690年)にオタルナイ場所の小樽稲荷神社とタカシマ場所の高島稲荷神社が創祀された、なんていう記述も目にしますから、その歴史はやはり古いですね。
ただ、現在の建物については、ちょっと分かりませんでした。
この高島稲荷神社の今年(2012年)の例大祭は7月7日(土)・8日(日)のようです。
8月には高島納涼大花火大会もありますね。
また、その昔、漁業関連で高島に移住してきた、新潟県北蒲原郡地方出身者により伝えられ、広まったといわれる「高島越後盆踊りの行事」は市指定無形民俗文化財となってます。
高島納涼大花火大会も高島越後盆踊りも、ちゃんと見たことがないんですよね。
機会があれば見てみたいです。
高島は古くから独自に栄えた地域なので、何かと興味深いですね。
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コメント
現在の高島神社本殿は、昭和四〇年代に改築されたように記憶しています。
正確なところは、宮司さんにお聞きください。珍しい名字で大小島さんと言うはずです。
投稿: 岡田光正 | 2012年12月26日 (水) 11時56分
岡田光正さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
そうですか、現在の本殿は昭和40年代に!
宮司さんの名字は「大小島」と言われるのですね。
確かに珍しいですね。
情報、どうもありがとうございました。
投稿: 小梅太郎 | 2012年12月26日 (水) 21時27分