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2012年6月

2012年6月30日 (土)

旧梅屋商店(旧 小樽硝子屋本舗〜和蔵〜)

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色内大通りには、多くの歴史的建造物が残ってますが、今も店舗として活用されている建物も少なくありません。

この建物も、そんな古い建物のひとつです。

旧梅屋商店

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場所は、小樽駅前の中央通りを運河方面に進み、色内大通りとの交差点を右折して、「旧第四十七銀行小樽支店」の先に建ってます。

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小樽市指定歴史的建造物ではありませんが、小樽市の案内板が立ってますね。
その内容によると…

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明治39年(1906年)建築。木骨石造2階建。
うだつとしっくい塗りの開き窓は取り除かれているとのことです。

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西洋の構造を取り入れた、明治期商家建築の代表例なんですね。

ちなみに、その案内板にも書いてあるのですが、以前は「アリババコレクション」というお店だったようです。

現在は「小樽硝子屋本舗〜和蔵〜」というお店です。

小樽硝子屋本舗〜和蔵〜は2024年4月6日をもって閉店しています(2024.6.27追記)。

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(逆光ですいません)

店内に入ってみたのですが、なかなかの年季の入りようで、建物をそのまま利用しているといった感じです。

奥にはそのまま蔵へと続く場所があり、そこには小樽の昔の写真が貼られていて、ついつい見入ってしまいました(^-^;

和雑貨と硝子、陶芸のお店で、トンボ玉の製作体験もできるようです。
(私が入った時にも、実際に体験されている方がいましたよ)

ちなみにこのお店は、通りを挟んで向かいにある「小樽アドバンス倶楽部」(旧川田商店)の関連店舗です。

※旧川田商店に入っていた小樽アドバンス倶楽部の吹き硝子体験工房は、こちらの「小樽硝子屋本舗〜和蔵〜」に移転してます(2017.7.21追記。関連記事:旧川田商店に入る小樽アドバンス倶楽部(吹き硝子体験工房)が斜め向かいに移転していた

そうそう、梅屋は洋物の卸問屋で、呉服を扱う隣の塚本商事とは対抗関係にあったそうですよ。
(隣に旧塚本商店の建物があります。参考:小樽ジャーナルHP)

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※記事を加筆・修正し、写真を追加しました(2017.07.21)。

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2012年6月28日 (木)

旧第四十七銀行小樽支店(北海道紙商事)

※当記事の建物情報に変更があって古くなっているため、改めて紹介記事を書いてます。当建物については、こちらの記事を参照願います(追記 2019.9.23)。
小樽市指定歴史的建造物の旧第四十七銀行小樽支店(旧北海道紙商事)

色内大通りに建つ歴史的建造物についてです。

小樽駅前の中央通りを運河方面に進み、色内大通りとの交差点を右折すると、すぐに建っているのが、

旧第四十七銀行小樽支店

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昭和初期の建築ということで、詳細年は分からないようですね。
木造2階建で、小樽市指定歴史的建造物に指定されています。

コンパクトで、カッチリとしていますが、見方によっては可愛い建物ですよね(*^-^)
この建物もまた、かつての“北のウォール街”の一角を成していたわけですね。

現在、看板が掲げられているのが「北海道紙商事」。

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事務所として使われているとのことでしたが、シャッターが閉まっていて、この会社については申し訳ないですが、よく分かりませんでした。

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いつもの案内板の内容ですが、ほぼ同内容の小樽市ホームページより引用させてもらいます。

Blogdsc05390

『この建物は、色内大通りに面する銀行建築のひとつです。
2階建の小規模な行舎ですが、建築当初は、内部を吹き抜けとし、周囲に回廊が設けられていました。
正面に4本の大オーダー(円柱)を立て、壁面をタイル張りとする昭和初期の典型的な銀行スタイルで、創建時の姿をよく残しています。』

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タイル張りがまた、昭和初期の雰囲気を醸し出してるんですね。

この第四十七銀行は富山県に本店を置く銀行だったそうで、小樽には他にも富山県に本拠を置く十二銀行、中越銀行といった銀行の支店があったとのこと。

ん?中越銀行と言えば、メルヘン交差点にある「銀の鐘1号館」の建物が「旧中越銀行小樽支店」ですね。

北前船等の時代の、商人の出入りに関係するのでしょうか、富山県との縁が深いですね。

ちなみに、第四十七銀行は昭和15年(14年という記述もあり)に十二銀行に合併。
その十二銀行と中越銀行は昭和18年(1943年)にその他の2行と合併し、北陸銀行が設立されたそうです。

なるほど、それで小樽では北陸銀行がよく使われてるんですね。
今も、小樽支店と奥沢出張所がありますからね。納得です。

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第15回小樽市都市景観奨励賞(2003年)を受賞してます。

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2012年6月27日 (水)

色内大通り/中央通り〜日銀通り

本当は連続して紹介するつもりだったのですが、前回紹介した「色内大通り/竜宮通り〜中央通り」からは、ほとんど忘れてしまうくらい間が空いてしまいました(^-^;

ただ、せっかくですから「色内大通り」の続きを再開します。
今回で「色内大通り」は第6回目になるのですが、今回は中央通り〜日銀通りの区間です。

どんどん写真の時期がずれてしまうのはご勘弁を。
(何たって、撮影は4月です

さて、北は手宮方面まで続く色内大通りですが、この中央通りから南は、銀行関連の建物も見られるようになり、かつての小樽の繁栄を象徴する、いわゆる“北のウォール街”を形成しています。

そして、ここからは歴史的建造物のオンパレードといった感じですね。

なので、通りを伝えるというよりは、建ち並ぶ建物の紹介のようになってしまうので、ご了承願います。

それでは色内大通りを進みます。

Blogdsc05381

中央通りとの交差点を渡ると、まず右手に建っているのが、

小樽市指定歴史的建造物の、
旧第四十七銀行小樽支店(北海道紙商事)
(昭和初期建築)

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その隣が「旧梅屋商店(小樽硝子屋本舗〜和蔵〜)
(明治39年建築)

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更にその隣が小樽市指定歴史的建造物の、
旧塚本商店」(大正9年建築)

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そして、通りの向かいに建っているのが、
旧川田商店(小樽アドバンス倶楽部)」(昭和8年建築)

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と、この段階で、いきなり古い建物が続いてますね。

その横のちょっと引っ込んだところには、こじんまりとした可愛い手打ちそば屋さんがあります。

いろない

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ちなみにこのそば屋さんは、ミシュランガイド北海道2012特別版で、比較的安価で質の高い料理を提供するという「ビブグルマン」に選定されてるんです。

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が、まだ食べたことがないんです
ここは、絶対食べに行かないと。

その先の右手には、小樽市指定歴史的建造物の、
旧小樽商工会議所 」(昭和8年建築)

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(これは以前撮った写真です)

この辺りは、普通に古い建物や、石造りの倉庫が建ち並んでいるのですが、こんな歯医者もありました。

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ここの小さな交差点を過ぎると、右手に建っているのが、

小樽市指定歴史的建造物の、
旧越中屋ホテル(旧小樽グランドホテルクラシック)
(昭和6年建築)

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その向かいが、とても存在感があり、威厳のある佇まいの、
旧三井銀行小樽支店」(昭和2年建築)

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そして、色内大通りはこの先で、日銀通りと交差します。

といった感じで、やっと日銀通りとの交差点まで来ました。

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いや〜、かつての商都・小樽を支えた中心部ですからね。
建物を紹介してきただけなのに、かなり長くなってしまいましたね。

その日銀通りとの交差点には、
「小樽郵便局」
「旧北海道拓殖銀行小樽支店(ホテルヴィブラントオタル)」
そして対面の角には、
「旧三菱銀行小樽支店(小樽運河ターミナル)」
「旧第一銀行小樽支店(トップジェント・ファッション・コア)」
が建っています。

この交差点は、とても堂々たる景観を見せているのですが、長くなったのでそれらは次回ということにします。

※色内大通りと日銀通りの交差点については、以前のこんな記事もどうぞ。
→「日銀通りと色内大通りの交差点

各建物について、個別の紹介記事があるものは、リンクを貼ってます。

今回出てきた色内大通りの中央通り〜日銀通り間にある歴史的建造物のうち、まだ個別に紹介していない建物については、順次紹介していきたいと思ってます。


これまでの5回の記事は、こちらをどうぞ。
色内大通りを端から端まで/予告編
色内大通り/手宮側の端〜旧日本郵船
色内大通り/旧日本郵船〜道道820号小樽港稲穂線
色内大通り/道道820号小樽港稲穂線〜竜宮通り
色内大通り/竜宮通り〜中央通り


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2012年6月25日 (月)

中央市場は組合創立60周年

先週は何だか小樽もお祭りとイベントが続きましたが、紹介し損ねてしまったのが、こちらの話題。

中央市場が組合創立60周年とのことです。

Blogdsc07072

実は、6月15日〜22日の期間、創立60周年記念 大感謝祭を開催していたんですよね。

場所は船見坂を下った通り沿いにあり、国道5号線海側の2棟目から4棟目が「中央市場」です。
(ちなみに1棟目は「中央卸市場」)

先日の龍宮神社のお祭りの時にも、ちょっと覗いていたんですが、掲載のタイミングを逃してしまいました…

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中央市場は昭和21年(1946年)に木造の2棟で営業を始め、組合は昭和27年(1952年)に設立されたそうです。

中央市場と言えば、現在は小売りですが、昭和30年代には、ブリキの容器に食料を詰め込んだ「ガンガン部隊」と呼ばれた行商人の仕入先として、賑わったことでも知られています。

とは言っても、私は写真などで目にするだけで、実際のその様子は知りませんが

地元に根ざした市場ではあるのでしょうが、正直、市場内は買い物客も少なくちょっと寂しい感じがするのは否めません。

しかし、このように、各市場は活性化のために頑張ってるんですよね。

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今回、タイミングが遅れて事後報告になってしまったのが、ちょっと残念です

ただ、7月2日〜6日に第2弾もあるようですよ。

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※以前の中央市場の記事はこちらをどうぞ。
→「中央卸市場〜中央市場


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2012年6月23日 (土)

第5回小樽うまいもん祭り

小樽の美味しいものを集めて、展示・即売しようというイベント、

第5回小樽見本市 小樽うまいもん祭り

が、6月22日〜24日の金土日の3日間、サンモール一番街で開催されてます。
主催は小樽観光協会です。

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実は、昨日ちょうどオープニング・セレモニーの時に行きまして、その様子を見てきたんです。
(なので、各写真は昨日のイベント開始直前のものです)

「ミスおたる」も駆けつけてましたよ。

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小樽観光協会会長の挨拶があって、市長や来賓による鏡開きが行われました。

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う〜ん、なかなか力が入ってますね。

ふるまい酒もあったのですが、残念ながら車で来ていたので、我慢です(笑)

昨年まではウイングベイ小樽で開催されていたのですが、今年は、サンモール一番街での開催となりました。
※昨年の様子はこちら→「小樽うまいもん祭り

サンモール一番街は、普段は街中なのにシャッターが閉まっていて、元気がないんですよね。

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(サンモール一番街日銀通り側)

ここでイベントを開催し、市中心部の活性化を、という思いも小樽観光協会にあったようです。

参加店は19店舗で、主なところでは、

ハンバーグ&ステーキ夢二亭が牛網焼き・炭焼きハンバーグを、

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田中酒造(株)は清酒や人気の塩麹等を、

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サンモール内にお店のあるニュー三幸はあんかけ焼きそば・ビーフシチューを出してました。

といった感じで、色んなお店が出店してます。小樽ビールも出てますね。

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他にも、あんかけ焼きそば(ハーフサイズ)を数量限定で100円販売!なんていうのもやってますが、ちなみに、明日の日曜日は11:30からで先着60名とのこと。
最近のあんかけ焼きそばブームですと、きっとすぐに売り切れそうですね

基本は地産地消の推進とのことです。
多くの地元民が足を運んでくれるといいですね。

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2012年6月22日 (金)

今日まで龍宮神社のお祭りでした

先週の水天宮のお祭りに続いて、龍宮神社のお祭りがありました。

日程は一昨日の6月20日(水)から、本日22日(金)までだったのですが、残念ながら天気に恵まれなかったんですよね。

最終日の今日、覗いてきたのですが、結局一日小雨が降り続いていて、ちょっと残念でしたね。

龍宮神社は幕末・明治に活躍した榎本武揚(えのもと たけあき)が建立とのことで、立派な神社です。

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※よければこちらの記事もどうぞ→「冬の龍宮神社

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社殿の中には、神輿が2基見えました。

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実は、このうちの1基が、老朽化と破損に伴い大規模補修をしたそうで、今回の例大祭がお披露目だったそうです。

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残念ながら、神輿を担いでいるのは見ることができなかったのですが、綺麗に光り輝いてましたよ。

さて、お祭りの方です。

境内から階段を降りて、鳥居くぐり国道5号線を渡って真っすぐ海に向かう通りを「竜宮通り」といいますが、

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(階段下から見上げたところ)

この通りには露店はあまり出てないんですよね。
昔はこの辺りもたくさん露店が出ていたと思うのですが…

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露店は、竜宮通りの途中で交差する、梁川通りの方にいっぱい出てます。

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う〜ん、昨年の龍宮神社のお祭りは晴れていて、結構な人出だったのですが、天気ばかりはどうしようもないですね。

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小樽の三大例大祭は、先週の水天宮、今週の龍宮神社、あとは7月14日(土)〜16日(月・祝)の住吉神社の例大祭ですね。

そうそう、この週末は、先ほどの梁川通りに続く、アーケードの都通りで「みやこ市」、更に、サンモール一番街で「小樽うまいもん祭り」が開催さてるんです。

実は、今日一緒に見に行ってきたのですが、そちらは改めて紹介しますね。
小樽も色々とやってます


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2012年6月21日 (木)

ウイングベイ小樽に「スーパービバホーム」オープン

小樽築港にある大型複合商業施設「ウイングベイ小樽」に、大型ホームセンター「スーパービバホームウイングベイ小樽店」が6月20日(水)オープンしました。

スーパービバホームとしては、北海道第1号店とのことですよ。

そして本日、買い物がてらちょっと覗いてきましたが、とにかく広いです。
売り場は小樽築港駅側1階の1番街から2番街まで、ず〜っと続いていてます。

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小樽では、もちろんこのような広い売り場をもつ店舗は他にはないですよね。
ちなみに、ワンフロアの売り場としては、道内のホームセンターで最大だそうです。

とにかく、なんでもあるそうですが、途中で疲れてしまって、今日はそこそこで断念しました(笑)
これから、何かとお世話になりそうですね。

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この「スーパービバホーム」のオープンに伴い、ウイングベイ小樽内の各店舗レイアウトも結構変わってるんですよね。

例えば、以前小樽築港駅側1階にあった、フードコートが2階に移っているのですが、入っているお店も変わったようです。

気になったところでは、以前あったロッテリアはなくなって、ハンバーガー店として「モスバーガー」が入ってました。

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モスは市街地の産業会館の隣の店舗に続いて2店舗目ですね。
対してロッテリアは、以前小樽駅にあった店舗も4月の小樽駅のリニューアルに伴いバーガーキングに変わっているので、市内からなくなったようです。

それと、讃岐釜揚げうどんの「丸亀製麺」も新しく入ってました。

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実は昨年秋にオープンした臨港線沿いの「丸亀製麺」の店舗は、このウイングベイ小樽からそう遠くはないのですが、大丈夫なのかな?
個人的には、ここのうどんは好きなので大歓迎ですがね(笑)

モスバーガーも丸亀製麺も、6月20日(水)オープンでした。

ということで、「スーパービバホーム」がオープンしたてということもあってか、今日は平日にも関わらず人出が多かったのですが、このまま賑わいが続くといいですね。


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2012年6月19日 (火)

高島稲荷神社

道道454号小樽海岸公園線で手宮を過ぎて高島に入ると、左折して赤岩方面に抜ける道があります。
この道に入ってすぐ右手に急な坂道があり、その先に、鳥居が見えます。ここが、

高島稲荷神社

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ここは先日の記事「赤岩ぱん工房 こんがりや」と「旧高島町役場庁舎/旧小樽高島診療所」と同じ日に見に行ったんです。
(何だか記事内容が飛び飛びになってますが…)

その急な坂道を上ると、鳥居が2段階に建っています。

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奥の色鮮やかな赤い鳥居をくぐり、

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その先の階段を上ったところに本殿が建っています。

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ちょうど小高い丘のようになっているので、振り返ると、高島の海が見渡せるんですよね。

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(赤い鳥居のところから見た海)

高島と言えば、その先日の記事「旧高島町役場庁舎/旧小樽高島診療所」でも書きましたが、昭和15年(1940年)4月1日に小樽市に合併されるまでは、「高島町」だったんですよね。

昭和初期まではニシン漁で栄えて、今も漁業が盛んですからね。
この神社は、漁業の町として栄えた高島の海上安全、商売繁盛、家内安全、そして豊漁を祈願してるとのことです。

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ちょっと調べてみると、元禄3年(1690年)にオタルナイ場所の小樽稲荷神社とタカシマ場所の高島稲荷神社が創祀された、なんていう記述も目にしますから、その歴史はやはり古いですね。

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ただ、現在の建物については、ちょっと分かりませんでした。

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この高島稲荷神社の今年(2012年)の例大祭は7月7日(土)・8日(日)のようです。

8月には高島納涼大花火大会もありますね。

また、その昔、漁業関連で高島に移住してきた、新潟県北蒲原郡地方出身者により伝えられ、広まったといわれる「高島越後盆踊りの行事」は市指定無形民俗文化財となってます。

高島納涼大花火大会も高島越後盆踊りも、ちゃんと見たことがないんですよね。
機会があれば見てみたいです。

高島は古くから独自に栄えた地域なので、何かと興味深いですね。

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2012年6月17日 (日)

小樽聖公会の外壁が綺麗になりました

先日、お祭りに行ってきた水天宮。
花園公園通りから鳥居をくぐり、この水天宮に向かう直前に急な石段があります。

この石段の途中にある古い教会が、「小樽聖公会」です。

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この教会は明治40年(1907年)建築ととても歴史があり、小樽市指定歴史的建造物にも指定されていて、このブログでも以前紹介させてもらってます。

※建物詳細については、こちらの記事をどうぞ。
→「小樽聖公会

実は、5月にこの教会の前を通ったところ、建物が覆われていて、どうやら外壁の塗装工事がされていたんです。

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(上の2つの写真は5月21日撮影)

で、先日の水天宮のお祭りの時に見ると、

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外壁が綺麗になってました。
(比較する写真がないので、分かりにくいですけどね)

木造のこの建物の維持には、きっと大切なことですよね。

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シンプルですが、とても趣がある、こじんまりとした可愛い教会です。

実はこの日の午後にバザーをやっていたんです。
失敗しました。中を見学できるチャンスでした。

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※水天宮のお祭りだったので、提灯が写ってますね(^-^;


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2012年6月15日 (金)

水天宮のお祭りです

小樽もお祭りの季節です。

既にいくつかの神社でお祭りが開催されてますが、小樽の三大例大祭の中で一番早い、水天宮の例大祭が行われています。

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日程は、6月14日(木)〜16日(土)の3日間。

水天宮のお祭りといったら、やはり市民には馴染みが深いですよね。

で、時間がなかったのですが、お昼にちょっとお祭りを覗いてきました。

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露店は花園公園通りの、花園銀座商店街との交差点から鳥居の辺りまで続いています。

平日のお昼だったので、人も少なく、子供達もまだいませんでしたが、夕方あたりから人出も増えてくるでしょうね。

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通りすがりの年配の方の言葉が耳に入ってきたのですが、昔は第2大通り(現在の国道5号線)まで露店が並んでいた、とのことで、その頃に比べたらやはり寂しくなったのでしょうね。

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もちろん、水天宮の社殿まで行ってきました。

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境内には、ちょっとしたビア・ガーデンがあって、カラオケのステージなんかもありました(^-^;

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参拝もしてきましたが、社殿内をちょっとだけ覗くことができましたよ。

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そして、以前、このブログでも書いた、壊れてしまった石塀は、
(記事はこちら→「水天宮の石塀が壊れました」)

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残念ながら修復はされておらず、ロープが張られてました。

ただ、今日もいい天気で、いつものように外人坂方面は良い眺めでしたよ。

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そうそう、この水天宮の例大祭に合わせて、花園銀座商店街では「水天市」を開催していて、通りを歩行者天国にしてビア・ガーデンなんかを出店しているんです。

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まだ準備をしているところでしたが、これは夜に出かけたほうが、楽しそうですよね。

ちなみに、最初に出てきた小樽の三大例大祭とは、この水天宮の他は、龍宮神社と住吉神社の例大祭ですね。

そちらの日程は、
龍宮神社:6月20日(水)〜22日(金)
住吉神社:7月14日(土)〜16日(月・祝)
となってます。

小樽市指定歴史的建造物の水天宮の記事はこちらを。
→「水天宮本殿、拝殿


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2012年6月14日 (木)

旧高島町役場庁舎/旧小樽高島診療所

道道454号小樽海岸公園線で手宮を過ぎて高島に入ると、左折して赤岩方面に抜ける道があります。
左折してすぐ右手には、高島稲荷神社の赤い鳥居が目に入ります。

そして、その赤岩方面に抜ける道の途中、通り沿い左手に、とても趣のある建物が目に入ってきます。

旧高島町役場庁舎

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旧小樽高島診療所」と言ったほうが、知られているかもしれませんね。

昭和10年(1935年)建築の木造2階建。
小樽市指定歴史的建造物に指定されています。

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旧高島町役場庁舎ということですが、現在の小樽市高島一帯は、鰊漁で賑わった「高島町」だったんですよね。
ちなみに、
明治3年(1870年)に高島郡高島村、
大正11年(1922年)に高島郡高島町、
昭和15年(1940年)4月1日に小樽市に合併されてます。

さて、いつもの案内板の内容ですが、ほぼ同内容の小樽市ホームページより引用させてもらいます。

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『この建物は、高島町役場として新築されましたが、昭和15年の小樽市との合併により小樽市役所高島支所となり、昭和21年からは診療所として使われています。
外壁は石綿セメント板を下見板風に羽重ねし、ネジ留めしています。
1、2階を通した窓額縁、その間のパネルのメダル状装飾などが、洋風建築の趣を伝えています。
設計は小樽市営繕課スタッフの野村秀平で、施工は地元高島の日根組です。
高島町時代のシンボルとして地区の大切な建物となっています。 』

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(建物の側面から背面の様子です)

ということで、建物もとても味わい深いですが、何より長い間地元の診療所として、この地域の医療を支えてきたんですね。

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現在は、診療所としても使われていません。

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2012年6月12日 (火)

ニュースより/小樽の人口(2012年6月)

明るい話題ではないです。
小樽市の人口減少のニュースです。

本日6月12日付けの北海道新聞朝刊の他、ネット上でもあちこちに載ってました。

小樽市が6月11日明らかにした住民基本台帳人口の速報値によると、小樽市の人口は6月9日に、13万人を割り込み、ついに12万9,995人と12万人台に突入してしまったとのことです。

小樽市人口のピークは、1964年の20万7,093人ですから、随分と減ってしまいましたね。

この13万人を割り込むという数字は、1925年(大正14年)の13万4,469人を下回り、市制施行した1922年(大正11年)の11万7,953人に近づく数字です。(数値は北海道新聞の記事によります)

大正時代より少なくなっていると考えると、複雑な思いです…

ちなみにその頃は、まだ高島町、朝里村は合併前ですからね。
(1940年に高島町、朝里村を合併。更に1958年に塩谷村を合併してます)

観光以外のあらゆる産業が衰退している中、なかなか人口減少に歯止めをかけるのは難しいようです。
もちろん、高齢化も加速しています。

悲しいかな、小樽は斜陽化の一途をたどってますね。
(本日はちょっと暗い話題でした)

参考:
北海道新聞朝刊(2012年6月12日付)
小樽ジャーナルのサイト
小樽市HP


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2012年6月10日 (日)

赤岩ぱん工房 こんがりや

個人的には赤岩まではほとんど行かないのですが、是非食べてみたかったんですよね。

赤岩二丁目バス停の向かいにあるパン屋さんです。

赤岩ぱん工房 こんがりや

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目印として、通りの斜め向かいには、サンクスがあるのですが、最初はお店の前を通り過ぎてしまいました(^-^;
こじんまりとした、比較的新しいお店です。

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看板が可愛いですね。

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中に入ると、小さな店内の棚には美味しそうな様々なパンが並んでましたよ。

パンを見ながら、これはなんだ、あれはなんだと話していたら、お店の奥からご主人が説明しに出てきてくれました。

何だかそういうのって、うれしいですよね
あっ、なるほど、それも小さいお店ならではですよね。

で、ついついあれもこれも買ってしまいました(*^-^)

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実は、今回はパンの名前を忘れるは、個別の写真を撮り忘れるはで、失敗しました
(初歩的なミスです。反省です

紅茶メロンパン、アーモンドクロワッサン、もちっとして塩気のあるマメのパン等々、どれも美味しかったんですよね〜

このお店のある赤岩は、手宮・高島から山側に入っていったところに位置しているのですが、なかなか出向く機会はないんですよね。

ただ、まだお店のこともよく分かってないですし、ここのパンは是非また食べたいので、また買いに行ってきます。

今度はご主人にお願いして、店内の写真を撮らせてもらおうかな。

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定休日は日曜日です。


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2012年6月 8日 (金)

パンのいのまた

小樽駅前から海方面に真っすぐ続く中央通りを歩いて行き、北陸銀行のある大きな交差点も過ぎて真っすぐ海に向かって進んでいくと、左手にこじんまりとした、パン屋さんがあります。

パンのいのまた

Blogdsc05257

店頭の「小樽ピロシキ」ののぼりが目を引きますね。

気にはなっていたものの、正直に言いますと、「小樽ピロシキ」と言われてもピンとこなかったのですが、人気があるようで、遅くに行くと売り切れていることも多いようです。

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この日は午前中に行ったところ、ありました。
写真を撮っていいですか?と聞くと、せっかくだからと、揚げたての「小樽ピロシキ」をカゴに盛ってくれました。

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いや〜、たいした写真は撮れないので、恐縮してしまいましたが、お店の方はとても感じが良かったです。

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この「小樽ピロシキ」は周りにパンの耳(?)が付いているのが特徴で、これがサクサクと良い歯ごたえで、中の具材とよくマッチしてます。
中はこんな感じです。

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そして、以前アンケートで、パンのいのまたの『ゴールドという丸いパンを是非紹介して下さい』とリクエストをいただいていたんです。
それがこちらですね。

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(これはハーフです)

う〜ん、なんで丸いのだろうか…
なんで、ゴールドなのだろうか…

すいません、そこらへんはよく分からないのですが、ふわふわで、甘みがあり、そのままでも、さっとトーストしてもいい感じですね。

その他にも店内には昔懐かしいって感じのパンが並んで、美味しそうでしたよ。

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実は、お店は新しくなってますが、「パンのいのまた」の創業は昭和23年とのことです。

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私はあまり記憶にないのですが、昔から地元に馴染みのあるパン屋さんなんですね。

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よく耳にするのですが、小樽では、「亀十パン」「友和のパン」そしてこの「パンのいのまた」が古くからあるパン屋さんとして、地元の方々に親しまれているようですね。


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2012年6月 6日 (水)

もがみ公園と小さな滝〜ここはかつての二楽園

天狗山に真っすぐ続く、長くて急な坂道があります。

この坂の名前は「千秋通りの坂」(せんしゅうどおりのさか)というのですが、その坂を上って行くと、右に最上小学校があり、更に上って行くと左に公園があります。ここが、

もがみ公園

Blogdsc06393
(写真は全て5月末撮影です)

Blogdsc06391

ほんとに天狗山のすぐ手前になります。

ちなみに「千秋通りの坂」については、以前の記事をどうぞ。
→『天狗山に続く「千秋通りの坂」

場所が場所だけに、そうそう人が集まる公園ではないようですね。

Blogdsc06390

ただ、綺麗に整備されています。
公園は段になっていて、下に目を向けると、こちらも綺麗に整備されていて、

Blogdsc06383

ちょっと前まではチューリップが咲いてましたよ。

Blogdsc06381

遊具なんかも設置されています。

Blogdsc06394


さて、実は以前、コメントでこの公園の奥にある小さな滝について、リクエストをいただいていたんです。

それが、こちらです。

Blogdsc06385

こじんまりとしてますが、綺麗ですね。

上の写真の公園入り口から真っすぐ奥に進むとあるんです。
坂道からは見えないので、公園の奥にこんな可愛い滝があるとは気がつきませんでした。

Blogdsc06386

そして、この公園がかつて二楽園と呼ばれていたということも、そのコメントで教えていただいたのですが、ちょっと調べてみました。

この公園は、元々はこの付近一帯の大地主さんが個人的に造った公園とのことです。
で、この公園のすぐ上には神社があって、その神社で楽しみ、そしてこの公園で楽しむという、2つの楽しみがあるということで「二楽園」と称したそうです。

その後、昭和33年に小樽市に寄付され、この一帯の最上町民の希望により、最上公園と改称したそうです。
(ひらがなで「もがみ公園」と表記されることが多いようです)

その昭和33年にかなり改修されたそうですよ。
滝については、いつからあるのかは分かりませんでしたが、その頃には既にあったようで、天狗山から湧出する水が流れているとのことです。

さらに、その滝の右から上ったところに、句碑があります。

Blogdsc06387

書かれているのは、比良暮雪の俳句とのことですが、そちらは疎くてよく分からないので詳細はご勘弁です。
昭和34年に建てられてます。

公園にもちゃんと歴史があって、なかなか面白いですね。

※参考:緑・最上両町史(続編)


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2012年6月 4日 (月)

海の幸《小樽産ウニ》

前回に続いて、このブログでは珍しい食べ物についてです。
前回は山の幸でしたが、今回は海の幸、

小樽産ウニ」です。

Blogimg_0159

小樽沿岸のウニ漁は5月15日(2012年)に解禁されました。

ウニの美味しさはここで話すまでもないのですが、小樽産ウニと言えども、そうそう気軽には食べられません。
やはり、こちらでも高価ですからね。

とは言え、相対的には小樽で買う小樽産ウニの値段は、かなり安いのかもしれません。

ちなみに、ウニと言えば、オレンジ色の濃いのがエゾバフンウニ(赤ウニとかガンゼと呼ばれます)で、薄い黄色がキタムラサキウニ(白ウニとかノナと呼ばれます)ですね。

エゾバフンウニの方が濃厚な味と言われ、値段もちょっと高いのですが、キタムラサキウニも負けずに美味しいんですよね。

お店では、お馴染みの木箱の折り詰めや、塩水入りのカップ詰めが一緒に並んで売られています。

で、今回、実は市場のご主人がちょっとだけまけてくれて、思い切って(笑)折り詰めのエゾバフンウニを購入したんです。

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いや〜、たまりません。贅沢です。
我が家にとっては、ほとんど、1年に1度のイベントですね(笑)

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このウニも、この時期の旬の味覚ですね。最高です。

漁は8月末までだそうです。
う〜ん、他の物を我慢してでも、また食べたいですね


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2012年6月 3日 (日)

山の幸《山ウド・フキ・タケノコ(細竹)》

珍しく、食べ物についてですが、季節もの、旬のものは、せっかくですから紹介を兼ねて書き留めておきたいですね。

というのも、先月5月の中旬頃から、旬の山菜づくしなんです(*^-^)
この時期は山菜が美味しいんですよね。

私は山菜採りには行かないのですが、趣味で山菜採りをされる方は多くて、採りたての山菜をよくいただくんです。
ありがたいことです。


山ウド

独特のクセと香りが何とも言えない、山ウドです。

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穂先は「天ぷら」で。

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皮は「きんぴら」、茎は「酢みそ和え」でいただきました。

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この香り好きなんですよね。
香りがあまりしないと、物足りないくらいですね(笑)


フキ

フキは水煮とかでよく目にしますが、やはり採りたては美味しいんですよね。

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やはり「きんぴら」ですね。

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先ほどの山うどもですが、最近はやりの塩麹漬けでもいけますよ。

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(左:山ウド、右:フキ)

あとは煮物ですね。
煮物は次のタケノコと。


タケノコ(細竹)

こちらでタケノコといえば、ほとんど細竹(ネマガリダケですかね)のことを指します。

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ほんと旬の味覚で、皮付きのまま焼いていただく「焼きタケノコ」が、なんとも贅沢で、美味しいです。

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先ほどのフキと一緒に「煮物」でもいただきました。

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これも家庭の味で、美味しいですよね。


いや〜、旬のものはいいですね。
山の幸を美味しくいただきました。
(全ていただき物ですが

他にもワラビや行者ニンニクなんかも美味しいですよね。

そうそう、小樽周辺でも最近、熊出没のニュースを耳にします。
山菜採りに行かれる方は、十分注意してください。

色々と危険も多いので、初心者は気軽に行かない方がいいですかね。


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2012年6月 1日 (金)

旧安田銀行小樽支店(現 花ごころ小樽店)

先日の色内大通りの記事の中に出てきた建物について、改めて紹介したいと思います。

その建物は小樽駅前から中央通りを真っすぐ海へと進むと、色内大通りとの交差点の一角にその重厚な姿を見せます。

旧安田銀行小樽支店

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(中央通り沿いの写真)

昭和5年(1930年)建築の鉄筋コンクリート造2階建で、小樽市指定歴史的建造物に指定されています。

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(色内大通り沿いの写真)

昭和45年(1970年)に日刊北海経済新聞社の社屋となり、その後、平成19年(2007年)11月に現在の和食レストラン「花ごころ小樽店」として活用されています。
(日刊北海経済新聞社については、よく分かりませんでした)

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いつもの案内板の内容ですが、ほぼ同内容の小樽市ホームページより引用させてもらいます。

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『この建物は、第2次世界大戦後、富士銀行が継承した後、昭和45年から新聞社の社屋として使われています。
ギリシャの建築様式をもった昭和初期の典型的な銀行建築であり、重量感あふれる円柱が特徴です。
中央通りの道路拡幅に伴い、平成13年に建物が斜め後方に曳き家され、同時に外観も修復されています。』

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平成15年に小樽市都市景観賞を受賞してます。

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2001年(平成13年)に中央通りの拡幅工事のため、曳家されたということですが、その様子を見てみたかったですね。
(※曳家(ひきや)とは建築物をそのままの状態で移動する建築工法とのことです)

そうそう、まだ、現在のお店には入ったことがないんですよね。
店内には銀行建築の内装も残っているそうなので、見てみたいですね。

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