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2012年6月12日 (火)

ニュースより/小樽の人口(2012年6月)

明るい話題ではないです。
小樽市の人口減少のニュースです。

本日6月12日付けの北海道新聞朝刊の他、ネット上でもあちこちに載ってました。

小樽市が6月11日明らかにした住民基本台帳人口の速報値によると、小樽市の人口は6月9日に、13万人を割り込み、ついに12万9,995人と12万人台に突入してしまったとのことです。

小樽市人口のピークは、1964年の20万7,093人ですから、随分と減ってしまいましたね。

この13万人を割り込むという数字は、1925年(大正14年)の13万4,469人を下回り、市制施行した1922年(大正11年)の11万7,953人に近づく数字です。(数値は北海道新聞の記事によります)

大正時代より少なくなっていると考えると、複雑な思いです…

ちなみにその頃は、まだ高島町、朝里村は合併前ですからね。
(1940年に高島町、朝里村を合併。更に1958年に塩谷村を合併してます)

観光以外のあらゆる産業が衰退している中、なかなか人口減少に歯止めをかけるのは難しいようです。
もちろん、高齢化も加速しています。

悲しいかな、小樽は斜陽化の一途をたどってますね。
(本日はちょっと暗い話題でした)

参考:
北海道新聞朝刊(2012年6月12日付)
小樽ジャーナルのサイト
小樽市HP


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コメント

このニュースは私も気になっていました。北海道は小樽だけではなくほとんどの町が過疎化してきていますよね。札幌に一極集中ということでしょうか。地方の町へ行くとかつては賑わっていたであろう駅前商店街がシャッター街になっていたり。根本的な解決策はないものでしょうか。

投稿: ままお | 2012年6月12日 (火) 21時30分

歩いて回るのにちょうど良い大きさの町だし、海も山もあり景観も良い。
距離的にも札幌のベッドタウンに最適な所なのにねぇ。
北海道の人にとっては、札幌に通うには遠すぎるんでしょうか。
1964年におよそ21万人だったんですか。
私は最盛期の小樽で暮らしていたんだ、と思いました。

投稿: はは | 2012年6月12日 (火) 21時45分

残念です。13万人割りましたか…(T_T)何度かコメントしましたが、子供達にあふれ活気ある時代に小樽で生まれ過ごせた事に心から感謝です。学校を卒業し、地元で就職も十分可能でしたが、東京への憧れが勝ってしまいました。後3年弱で再び帰ります。少しでも何か小樽に貢献出来ればと準備を進めてます。

投稿: Tokyo1975 | 2012年6月13日 (水) 22時02分

ままおさん、こんばんは。
結構、新聞で大きく取り上げられてましたね。
確かに、北海道は札幌以外は厳しいのでしょうね。
特に小樽は過疎化のスピードが速いような…
小樽にもサンモールのシャッター街がありますね


ははさん、こんばんは。
そうそう、個人的には海があって、山があって、街の大きさがちょうど良く、味わいもあっていい街なのですが
小樽駅に行くまでの時間と、札幌駅からの時間があるので、やはり通勤には遠いのでしょうね。
ははさんが小樽にいらした頃は、まさに最盛期の頃ですね。


Tokyo1975さん、こんばんは。
13万人をついに割ってしまいました。
産業がことごとく衰退しているようですね。
それを表すように、小学校の廃校も既に何校か決まってます。
私も、小樽市の実情までは正直分かってはいませんが、こうやって、少しでも小樽の情報を発信できればと思ってます。
(明るい話題がいいですね)

投稿: 小梅太郎 | 2012年6月13日 (水) 22時16分

私もさびしいです。高校のときは斜陽の街なんて言われていたけれど、19万位。ついに13万を切るなんて。小学校の廃校のニュースもさびしい。少子化対策もしないともっとさびれていくのでしょうか。でも小樽の人たちは頑張ってますよ。魅力ある街であることは間違いないはずです。

投稿: teineyamamieru | 2012年6月16日 (土) 18時20分

teineyamamieruさん、こんにちは。
ピークで20万人を超えていたのが、いまや13万人割れですから、減少幅が大きいですよね。
そうですよね、小学校の廃校も続くようですし…
けど、確かに小樽の人たちは色々と頑張ってますよね。
私にとっては、いつまでも魅力のある街です

投稿: 小梅太郎 | 2012年6月17日 (日) 13時08分

僕が小学生の時はまさしく斜陽でした。 港の鉄道引き込み線には貨物車両が放置されていて草も伸び放題…。
街もシーンとしてました。
でも、運河が綺麗に整備されて観光ブームで沢山人が来るようになって賑やかになって嬉しかったんですけどね。

何か手はないのかなぁ

投稿: BRAVIA | 2012年6月20日 (水) 19時02分

BRAVIAさん、こんばんは。
確かに、運河が整備されてからは、それ以前に比べて、観光客がたくさん訪れるようになって、賑やかになってくれたんですよね。
ただ、小樽市としては人口減少が止まらないんですよね。
う〜ん

投稿: 小梅太郎 | 2012年6月20日 (水) 22時43分

恵庭に来て実家でゴロリ。11年前の記事で小樽の惨状これですか…確かに私達の中にも高卒就職組はいましたが最高安定職で小樽市役所。若しくは銀行関連,マルイ位でそれも限られた少数でしたからね。小樽に未練残しながら泣く泣く道内,道外に旅立つ者が圧倒的多数でした。それが長く毎年続けば当然人口減に。うーん小樽行き相当心の準備必要ですね。何せ観光地外しですから。廃屋,閉校等辛い現実見る事になりそうです。妻は逆に友人と札幌,小樽観光以前にして良い所しか見てません。そこだけは気持ち共有出来ない小樽裏旅になります。

投稿: 夢の彼方へ | 2023年5月 2日 (火) 18時54分

夢の彼方へさん、こんばんは。
11年前でこの状況ですから、現在はさらにです。
小樽には愛着はあるけど仕事となると…そして、小樽を離れていく若者がほとんどですよね。私もそうでした。
加えて、少子化も併さって人口は減る一方です。
観光地外となると、昔に比べてなかなか厳しい状況を目にするかもしれませんね。
けど、変わらない小樽もあちこちにあると思いますので、ぜひ、小樽を懐かしんで、そして楽しんでください。

投稿: 小梅太郎 | 2023年5月 3日 (水) 01時40分

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