妙見市場A・B棟の解体工事
妙見市場は、国道5号線がJRの高架の下をくぐるあたり(寿司屋通りを上ったところ)の山側にある市場で、1964年に建設されたそうです。
その妙見市場A・B棟の解体工事が進んでいて、というか工事は3月末までの予定という事なので、もうすぐ終了なんです。
なので、先日様子を見てきました。
まずは、こちらが現在も営業中のC棟ですね。
妙見市場は元々、A・B・C棟と3棟あったのですが、お店が減ってきて、現在は一番山側のこのC棟しか使われておらず、老朽化などもあり、A・B棟の解体工事が決定したとのことなんですよね。
当初は100店舗ほどが入っていたらしいですから、凄いですね。
今は、十数店舗なので、やはりちょっと寂しいですね。
で、ここから向かいの海側をみると、
もう、A・B棟の影も形もありませんでした。
ほんと、工事も終盤でした。
でですね、この妙見市場というのは、下を流れる、於古発川(おこばちがわ)の上に建ってるんですよね。
つまり、今回の解体工事で、久しぶりに(ほぼ半世紀ぶりに)ここの川が顔を出したという事なんです。
この上に、A・B棟が建ってたんですね。
いや〜、ホントに川の真上ですね。
そうそう、於古発川(おこばちがわ)は、この辺りからは、妙見川とも呼ばれますね。
このまま川沿いに下りて行くと、国道5号線にぶつかるのですが、そこに歩道橋が架かっていて、その上から見ると、川の様子がよく見えました。
いつも思うのですが、こうなるのなら、解体前の写真をちゃんと撮っておくんでした。
(2011年9月撮影のB棟の写真)
※妙見市場についての記事は、こちらもどうぞ。
→「妙見市場とパン屋さん」
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コメント
うわぁー、川の上にあるのは知っていましたが暗渠になった上に建っているんだとばかり思っていました。市場の床でフタをしていただけって感じなんですねぇ。それにしてもこの独特なかわいい建物がC棟だけでも残っていって欲しいですねぇ。小樽には小さい川がいくつか暗渠になっているところもあるみたいですけど側溝に木箱などでふたをしてあったりしますね。冬に雪でも落とすため?一度よそ見して歩いていて落っこちそうになりました。(木箱を蹴飛ばした!)小梅太郎さんも気を付けてくださいね~
投稿: ままお | 2012年3月18日 (日) 19時52分
うわー懐かしい!子供時分祖母に付き添い良く行ってました。凄い活気でした。でも小梅さんしょうがないですよ。自分も帰省の都度最上小旧校舎映像に残さねば!と思いつつ…とうとう旧校舎跡形もなくなりました(笑)妙見市場…又懐かしい小樽と再会。来月帰省したら早速歩いてみます。
投稿: Tokyo1975 | 2012年3月18日 (日) 20時27分
おはようございます。
これは懐かしい市場です。
もう十数軒しか残っていないんですか。あんなに賑わっていたのに。
ここで初めて大樽に漬けられた丸のままの紅ショウガを見て、驚いたものです。
それにしても、川の上に直接床を渡していたとは!
事故なんて起こりそうな感じですね。
投稿: はは | 2012年3月19日 (月) 08時49分
ままおさん、こんばんは。
いや〜、こうやってみると、本当に川の上に蓋をして建ってますよね。
妙見市場はカマボコみたいな形の建物が、独特でいいですよね。残りのC棟は頑張って営業を続けてもらいたいものです。
確かに、小樽は小さな川があちこちにあるはずなんですが、なるほど暗渠になってる所もあるんですね。
蓋には気をつけます
Tokyo1975さん、こんばんは。
よく行かれましたか!
私は妙見市場は記憶にないのですが、以前はかなりの活気だったようですね。
そうですね〜、なかなか思っていても記録に残し損ねてしまいますよね。
来月には、工事も終わってますね。
ははさん、こんばんは。
やはり以前は賑わってましたか。
この市場に来る事はなかったのですが、3棟フルで営業していた頃は、さぞかし凄かったんでしょうね。
場所柄、今もあまり行く機会がないのですが、たまに行くとやはりちょっと寂しいかな。
ホントに、川に床で蓋をするように建っていたんですね。
投稿: 小梅太郎 | 2012年3月19日 (月) 21時45分
わぁーなくなったんですか。でもまだC棟は残るんですか。こんど行ったら写真に撮っておこう。
ほんと撮っておけばよかったというところがどんどん出来てきますね。
妙見川といえば、妙見市場、オコバチ川という名は最近知りました。
いつも最新情報ありがとうございます。
投稿: teineyamamieru | 2012年3月20日 (火) 10時10分
teineyamamieruさん、こんにちは。
C棟は残ってますし、市場として通常に営業しています(*^-^)
そうなんですよね。小樽はあちこちに老朽化の進む建物が多くて、取り壊しが多いですから…
厳密なことは分からないのですが、上流の方は於古発川(おこばちがわ)と言ってます。
いや〜、狭い範囲の知っている事しか載せてないのですが、お役に立てれば何よりです。
投稿: 小梅太郎 | 2012年3月20日 (火) 17時54分