赤坂の上の気になる建物/若林硝子店と住吉クラブ【追記あり】
さて、ここ何回かで、かつて山ノ上町(現在の住吉町)と呼ばれた辺りについてを、坂を中心に紹介してきました。
で、今回は、おまけです。
※今回掲載の写真は12月中旬撮影のものなのでご了承を(冒頭の写真は2020年4月15日撮影で追記)。
南小樽駅の前というか、上の通りを海側に向かうと、それぞれの坂道に分かれます。
メルヘン交差点へと下っていく、三本木急坂。
かつての山ノ上町が名の由来の、山ノ上の坂。
海方向に臨港線に真っすぐ下る、赤坂。
この3つの坂が交わる交差点に、何とも気になる建物があります。
(山ノ上の坂側から撮った写真)
場所的には、その交差点の、三本木急坂へ入る左角です。
若林硝子(ガラス)店(若林商店)。
創業が明治42年とのことです(※参照:小樽市 :おたる坂まち散歩 第25話 赤坂(前編) (あかさか))。
建物についての詳細はよく分からず、今も普通に営業されているので、ジロジロと見るのは失礼かと思ったのですが、この年季の入った外観は何とも味わい深くて、気になるんですよね。
そして、もう一つが赤坂のすぐ右横(山ノ上の坂へ入るすぐ左手にあたります)に建っているこの建物。
住吉クラブと書いてますね。
住吉町会の会館ですかね。
特別建物がどうのこうのはないのですが、この正面が平面の作りって、何だか典型的な町内会館の作りですよね。
かなり古そうですが、現役のようですよ。
こういう、歴史的云々はなくても、何だか気になる建物ってありますよね。
今後はそういう建物にも目を向けていきたいですね。
さて、この辺りの一連の紹介はこれで一旦終了です。
次はどこへぶらりぶらりと行こうかな。
《追記 2020.4.23》
※住吉クラブの壁の色が変わっていました(2020年4月15日撮影)。
※記事を加筆・修正し、写真を追加しました(2020.4.23)。
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コメント
こんばんは。
ありましたね、この建物。
硝子店だったんですか。
それと住吉クラブの建物。
私の家もそうでしたが、こういう正面から見ると3階建てくらいの高さ、横から見ると2階建ての建物を、私たちは天ぷらと呼んでいました。
見栄えを良くしようとしたんでしょうか。
投稿: はは | 2012年1月17日 (火) 19時52分
ははさん、こんばんは。
ありましたか!この建物!
普通に営業されている硝子店でしたが、何だか気になってました。
住吉クラブの建物ですが、こういうのを“天ぷら”と呼ぶんですか。
知りませんでした(^-^;
会館に限らず、結構あるかもしれませんね。
それもまた、頭に入れてあちこち見ていたら、楽しみも増えますね。ありがとうございます(*^-^)
投稿: 小梅太郎 | 2012年1月17日 (火) 23時48分