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2011年12月27日 (火)

南樽駅に続く坂道沿いの気になる建物

さて、ちょっと前まで連載のように続けていました、入船通り沿いの紹介ですが、その続編です。

今回は、入船通りから入って、南樽(なんたる)駅まで続く坂道沿いの、気になる建物についてです。
※念のため、ここでも説明しておきますが、地元のほとんどの方は、南小樽駅を南樽(なんたる)駅と呼びます。

坂の上の南樽駅側から見ていこうと思うのですが、申し訳ないことに、写真が12月中旬のもので、雪がまだあまり積もってないんです。

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その後、大雪が降ったので、今と風景が違う点はご了承願います。

初代の「小樽駅」でもある、南樽駅については、過去の記事をどうぞ参考にしてください。
→「南小樽駅の話

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駅の横に、今回の坂道が続いています。

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(写真左側に南樽駅があります)

この坂は特に名前は付いてないようですね。

坂を下って行くと、建物は関係ないですが、人気のラーメン屋さんがあります。「蔵屋」

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こちらの渋い建物は居酒屋さんですね。「古都」

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こんな建物もありました。奥には倉庫が連なってますね。

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更に奥にもよく見るタイプの倉庫がありましたよ。

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以前も紹介しました、南樽(なんたる)駅の海側は明治の初めから繊維関係の業者が集まり栄えた地区で、その後、戦後になっても繊維問屋街として賑わっていたということで、この界隈は古い建物が多いんですよね。

坂沿いのこちらの建物は、なかなか時代を感じさせる外観ですね。

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この向かい辺りに、前回紹介した、齊田産業小樽縫製工場(旧「神野兄弟合名会社」)が建っています。

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こちらの渋い建物はそば屋さん。「南樽東家」

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そして、年季の入った建物は、こちらもラーメン屋さんになるのかな。「おたる家」

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今回は、気になった建物をカメラに収めただけで、建物の詳細は調べてなくて知らないものばかりなんです。
なので、写真の羅列になってしまったのはご勘弁を。

そして、坂を下りきった所で入船通りとぶつかります。
ちなみに、入船通りを渡ってその先に続く坂道は、寿司屋通りまで続く「職人坂」です。

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(この先の上って行く坂道が、職人坂)

今下ってきた坂を振り返るとこんな感じです。

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というわけで、普段何気に通っている坂道も、ゆっくり歩くと、なかなか味わい深い風景に見えてきますね。

そうそう、数日後、吹雪の中入船通りからこの坂を見上げたら、こんな感じでした。寒っ!

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コメント

たまりません!。南樽かあ。直ぐ近くが旧双葉ですね。僕は帰省の都度何度聞いても旧双葉と旧昭和の新学校名を忘れてしまいます。自分の故郷なのに行く度に宇宙人の様な感覚です。若く自分達が小樽の主役だったのがつい昨日の事の様です。僕が卒業した中学は当時5クラス。それが今や2クラス維持も微妙と聞きました。長崎屋1Fも高齢者の方ばかりで驚きました。ありゃあ南樽からえらく脱線しました。写真とてもとても懐かしく拝見しました。追伸(22年小樽に居て職人坂の名前知りませんでした!)小梅さん良いお年を!来年の帰省が本当に楽しみです。

投稿: Tokyo1975 | 2011年12月28日 (水) 18時11分

こんばんは。大掃除もそこそこに今日また小樽に行ってしまいました。職人坂は前に水天宮に行った時に通ったのですがそのうちゆっくり歩こうと思いつつまだ行けないでいます。今も職人さんがいたりするのかなぁ。来年こそ!と鼻息を荒くしています。

投稿: ままお | 2011年12月28日 (水) 22時03分

Tokyo1975さん、こんばんは。
私も小樽に戻ってきてから、まだ2年半ほどですが、以前との違いに随分と驚き戸惑うことがありました。
双葉高校は正式には、北海道龍谷学園双葉高等学校という名称に変わったようですが、今も双葉高校と言ってます。
そして、旧昭和高校は小樽明峰高校に変わってます。
どちらも共学になったんですよね。
って、私も、帰ってきてから知りました。それに職人坂も
Tokyo1975さんも良いお年を。来年もよろしくお願いします。


ままおさん、こんばんは。
さすがですね〜。何たって、小樽人より小樽に詳しいですからね!
私も職人坂を始め、一度巡った場所を再びのんびりと、違った目線で歩いてみたいと思ってます。
まだまだ、新たな魅力を発見できそうな気がして

投稿: 小梅太郎 | 2011年12月28日 (水) 22時41分

明けましておめでとうございます^^

年末年始のご挨拶 私は偶にしか来ない新参者なので 失礼してしまいました。ご無礼お許し下さいm(。_。;))m ペコペコ…

南樽の坂 懐かしいです。
相生町に下宿していた私の通学路でした。
繊維問屋の建物群の中には 
高校時代にお付き合いしていた
先輩のご実家が経営する会社がありましたっけ(///(エ)///) カーッ

下宿していた相生町の家も
バブルの時に無くなったようで
時代の流れに様変わりしてしまう街並み
「アスファルトジャングル」なんて表現が昔はよく使われましたが
コンクリートの街は
東京だけで十分だと思うのですが・・・

どうかもうこのまま変わらずに・・・と思うのは
別の街に住む人間のわがままなのでしょうか

雪の大変さ お庭の冬支度の様子
将来其方へ・・と考えている私には
とても勉強になります。
今年も宜しくお願いします。<(_ _)>

投稿: こうめとあずきと。。。 | 2012年1月 9日 (月) 15時00分

こうめとあずきと。。。さん
あけましておめでとうございます。
とんでもないです。いつもこのように訪問及びコメントしていただき、ありがとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

相生町にいらしたとなれば、この辺りはお手の物ですよね。しかも…(*^-^)

そうですね〜、街並みはちょっとずつ変わっていってますよね。
ただ、変わらないものもまだまだ見つけることができます。
そういうものを大切にしてもらいたいものですね。

将来、こちらに!?それはいい!
参考になれば、もの凄く嬉しいです。
雪は大変ですが、だからこそ春の訪れが嬉しいんですよね(*^-^)

投稿: 小梅太郎 | 2012年1月 9日 (月) 21時32分

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