石ヶ守商店（旧久米商店）

前回の入船通りの生協小樽南店の先に建っていた、石造建築の、佇まいが何とも趣のある、

「石ヶ守商店」

この建物は、いつもの小樽市指定歴史的建造物には指定されていないのですが、どうにもやっぱり気になったので、写真と共にちょっと紹介しますね。

元は、酒や食料品、雑貨を扱った「久米商店」が1897年（明治30年）に建てた店舗とのこと。

小樽は昔、大火がたびたび起こり、建物が焼失することもあったので、商店などの建物は防火に工夫を凝らしたそうです。

2階の白い塗装を施した厚い防火扉が、特徴的ですよね。

建物の両袖も防火壁で守られてます。

詳しくないのですが、これは“袖うだつ”と呼ばれるものでしょうかね。

何気に、このような古い建物があるんですよね。
そして、現在も文房具等を扱う「石ヶ守商店」として、現役で頑張っている建物なんですね。

今度、買い物しに実際にお店に入ってみないとダメですね。

（参考：「小樽ジャーナル」サイトより）

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