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2011年12月13日 (火)

入船通り/南小樽駅下方面の古い建物

前回まで、数回に渡って入船十字街界隈について、紹介していましたが、今回は入船十字街から入船通りを海方面に下って行きたいと思います。

バス通りでもあるこの通りの坂を下って行くと、まず、私もよく利用する、生協小樽南店があります。
ちなみに、この生協は2011年11月3日改装オープンしたばかりですね。

Blogdsc02300

まあ、生協は別に特別ではないのですが、この辺りは、何だか古い石造りの建物や倉庫などが目につくんですよね。

生協からちょっと進むと、こんな建物があります。

Blogdsc02293

現在も文房具等を扱う「石ヶ守商店」。
渋いですね〜

更に進むと、鉄道の入船陸橋が頭上を走り、

Blogdsc02270

陸橋を過ぎたすぐその脇には、明治17年に京都伏見稲荷から分霊し祀ったという、小さな末広稲荷が建っています。

Blogdsc02274

※末広稲荷については、こちらの記事をどうぞ。
→「こんな所にお稲荷さん

何だか、色が塗り直されて綺麗になってました。

Blogdsc02278

この先の信号を右に曲がり、坂を上って行くと、南小樽駅があるんです。
この辺りは、駅を中心に昔から栄えた地区で、戦後になっても繊維問屋街として賑わっていたそうです。
(この話は、追々調べて行こうと思ってます)

ちなみに小樽の人は、南樽(なんたる)駅と呼びますね。
※南樽駅についての記事についてはこちらをどうぞ。
→「南小樽駅の話

入船通りをそのまま海方面に進むと、オルゴール堂のあるメルヘン交差点とぶつかり、そこからは観光客で賑わっているのですが、この南樽付近は、そう目立ったスポットも無いですし、ひっそりとしてます。

ただ、あちこちに、古い倉庫ですとか、木造の建物が残っている、懐かしい街並みですね。
(ちょっと、寂しいですけどね)

おまけの写真です。

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コメント

こんばんは。また渋いトコロをつきますねぇ。 寒くてしばらく小樽にも行っていないのでそろそろ限界がきています。 小樽そぞろ歩き、あーんど銭湯であったまりーの、グルメにスイーツ・・・あ小樽行かなくちゃー

投稿: ままお | 2011年12月13日 (火) 21時48分

何度も小樽には行っているのに・・・
太郎さんのを もっと早く読ませて頂いていたら良かったかも?とおしい気持ち!
と云うか 東京から戻られた方が遅かったかもね?
両親が弟の住む札幌へ行ったのは もっと前だもんなぁ~(^^ゞ

投稿: kei | 2011年12月13日 (火) 21時52分

我が家も百年を超えて、市から表彰を受けてる。どれもこれも古めかしい建物に、思わず見入っちゃう。

投稿: 畑の管理人 | 2011年12月14日 (水) 01時26分

こんにちは。
懐かしいですねぇ。
「石ヶ守」さん、まだ商売を続けているんですね。
この移り変わりの激しい時代に、すごい事だと思います。
確かにあの辺りは繊維問屋街でした。
昭和40年代くらいに、どんどん札幌に移ってしまったんですよ。

早く小樽に行かないと、この建物たちも無くなってしまいますね。

投稿: はは | 2011年12月14日 (水) 14時56分

ままおさん、こんばんは。
南樽付近は生協にも良く行くので、色々ちゃんと調べつつ、見て回りたいと思っていたんですよね。
銭湯いいですね〜。
グルメ関係も行きたい所が色々あるんですがね〜


keiさん、こんばんは。
そうですか、何度も来てたんですね。
東京から戻ってきて、まだ2年半で、そもそも、私自身がやっとこの小樽という街について、ちょっとだけ分かってきた所です(^-^;


畑の管理人さん、こんばんは。
凄い、百年を超えてるんですか!
表彰を受けているとは、素晴らしいですね。大事に住まわれてるんですね。
小樽の古い建物はその頃の物が多いんですよ。


ははさん、こんばんは。
懐かしんでもらえて、何よりです。
石ヶ守商店さんは、現在もこの建物でお店を開いていて、本当にすごいですよね。
私は、残念ながら繊維問屋街の頃は分からないのですが、確かに昭和40年代から札幌に移っていったとのことですね。
確かに、いつまでもある風景ではないのかもしれませんね。

投稿: 小梅太郎 | 2011年12月14日 (水) 22時03分

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