小樽市総合博物館 運河館《建物等の基本情報》
前回の「国指定史跡 手宮洞窟」もそうでしたが、先日の手宮にある小樽市総合博物館の紹介の時に、一緒に紹介したかったのがここです。
「小樽市総合博物館 運河館」
ここを紹介するのもちょっと長くなりそうなので、何回かに分けて紹介しようと思います。
現在、手宮にある「本館」ができる前は、この「運河館」が小樽市博物館だったのですが、そこら辺については、こちらの記事を参考にしてください。
→「小樽市総合博物館/第1回《そもそも小樽の博物館について》」
場所は名前の通り運河沿いにあるのですが、その建物は、観光客で賑わう「運河プラザ」につながっているんです。
で、その建物が、小樽市指定歴史的建造物でもある、「旧小樽倉庫」なんですね。
この旧小樽倉庫は中庭を持っていて、日の字型に倉庫が配置された、かなり大きな、というか広い建物です。
ちょうどですね、この小樽市総合博物館運河館の中に、この旧小樽倉庫の紹介展示があって、そこの模型が分かりやすいので、その写真をここで載せてしまいますね。
写真の右側半分がこの小樽市総合博物館運河館で、左側半分が運河プラザですね。
ちなみに、真ん中の茶色い部分は現在、喫茶「小樽倶楽部」となってますが、まだ入ったことはありません。
↓これですね。
この歴史的建造物である旧小樽倉庫については、また別の機会に詳しく紹介したいと思いますが、パンフレット等の内容をざっと紹介します。
小樽倉庫は、明治26年(1893年)、加賀の商人西出孫左衛門、西谷庄八によって建てられた倉庫で、木造の外壁に軟石を張り巡らせた「木骨石造」と呼ばれる構造ですね。
この木骨石造は、小樽の倉庫で多く見られるつくりです。
屋根は瓦ぶきで、大きなシャチホコが上げられているのが特徴となってます。
それでは館内に入ります。
小樽市総合博物館運河館の入口は臨港線沿いにあります。
運河プラザはもちろん入るのは無料ですが、同じ建物内の小樽市総合博物館運河館は入館料が300円かかります。
運河プラザ側からも、一応つながってはいます。
(運河プラザの中庭から運河館側の中庭をみた所)
以前も出てきましたが、本館等との共通入館券というのもあります。それについてはこちらの記事を参考にどうぞ。
→「小樽市総合博物館/第2回《入場料等の基本情報》」
実際の館内の展示についてですが、手宮の本館は鉄道関連が中心でしたが、こちらは小樽の街としての歴史と自然についてを展示してます。
第1展示室と第2展示室に分かれているのですが、それぞれの紹介については、次回以降ということで。
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