小樽市総合博物館 運河館《第1展示室》
小樽市総合博物館運河館についての続きですね。
前回は、建物等の基本的な話でしたが、今回は実際の展示についてです。
展示は、第1展示室と第2展示室に分かれているのですが、入館して、まず最初の第1展示室は小樽の歴史、街のあゆみについてす。
やはり北前船やニシン漁の様子を中心に紹介していますが、街の歴史、発展の様子を地図や写真などの資料によって、視覚的に知る事が出来るのは面白いですね。
古い写真とかは、本当に興味深いです。
(最初はアイヌ文化についてから)
(北前船の模型)
(ニシン漁の漁具)
(これは昔の手宮駅周辺の様子です)
昔の街の詳しい地図とかがあって、個人的には現在と比較したりして興味深かったですね。
前回、先に写真を載せてしまいましたが、ここの建物、旧小樽倉庫についての説明、展示もありました。
旧小樽倉庫で特徴的なシャチホコも展示されてます。
奥には、明治末から大正期の商店3店舗を復元展示していて、何ともレトロ感いっぱいです。
(海陸物産商店)
(文具雑貨店)
(西洋小間物店)
そして、もう1つ気になったのが、一番奥にあった、水道共用栓。
昔は市内のあちこちにあった、共同の水道ですね。「ライオンの水道」として親しまれたそうです。
以前、このブログでも取り上げて、共用栓が復元されて設置されている場所を3カ所紹介したのですが、ここ小樽市総合博物館運河館のだけは、紹介できなかったんですよね。
その記事はこちらをどうぞ。
→ライオンの水道「和田式耐寒共用栓」
さて、これで第1展示室は終了で、一旦、中庭に出てから、第2展示室へと入るのですが、それは次回という事で。
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コメント
こんにちは。
興味深い展示ですね。
丁寧な説明も嬉しいです。
昔の写真などは、ぜひ見てみたいですね。
我が家の近くもあるのかしら、なんて想像するだけで楽しいです。
これからも期待しています。
投稿: はは | 2011年10月25日 (火) 15時14分
ははさん、こんばんは。
私も、こんなに色々と詳しく展示されているとは知りませんでした。
実はもっとじっくりと時間をかけて見てきたかったくらいです。
そうなんです。昔の地図を見て、今の家の辺りを確認したりしました(*^-^)
投稿: 小梅太郎 | 2011年10月25日 (火) 21時00分