住吉神社 中編:社務所
前回に引き続き、歴史も古く、市民にも馴染みがある、住吉神社についてです。
(前回の記事は→「住吉神社 前編:大鳥居から参道」)
前回は、住吉神社の大鳥居から参道の様子を紹介しました。
その参道の途中、最初の階段を上り2つ目の鳥居をくぐってすぐ左にある建物が、
「住吉神社社務所」
この社務所は小樽市指定歴史的建造物に指定されているんです。
なので、この建物については、いつものように歴史的建造物としての紹介をしたいと思います。
昭和9年(1934年)建築の木造1階建ですね。
いつもの案内板の内容ですが、小樽市ホームページからの引用にて紹介させてもらいます。
『住吉神社社務所は整った和風建築であり、木造の社務所としては道内で最大の規模です。
平面は、中央に中庭を設ける「ロ」の字形で、本館、客殿、社務所の関係諸室からなっています。
中央車寄せと社務所車寄せは、唐破風の屋根をかけ、母屋の千鳥破風と対になっています。
設計は、旧小樽区公会堂の設計者としても知られる地元の加藤忠五郎で、大虎が施工しています。
境内には、ハルニレなどの樹木が植えられ、住吉神社の森として市民に親しまれています。』
(小樽市ホームページより引用)
とのことで、“木造の社務所としては道内で最大の規模”なんですね。
ここの正面部分は何とも歴史を感じさせて、風格があります。
実はこの参道側に面している所から、左に回ると入り口がまたあります。
こちらが実際の受付のための入り口になるようです。
正直に言いますと、拝殿の方は記憶にあったのですが、この建物はあまり記憶に無く、しかも歴史的に貴重な建物だったとは知りませんでした。
やはり、ゆっくりと歩いてみるものですね。
(って、調べてから行ったのですけどね)
建築物は特に詳しいわけではないのですが、素人が見ても、趣があります。
ということで、住吉神社社務所については以上で、次回は社殿ですね。
※次回の記事→「住吉神社 後編:社殿」
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コメント
はじめまして!
小樽、私の大好きな街です。
と言っても運河近辺しか知らなんですが…
4年間ほど里帰り(小樽ではなく石狩なんですけどね)できず、帰郷したい想いが爆発寸前です。実家には2~3日おきぐらいに℡していて母に訝しがられています…
来春、4年ぶりの里帰り時にあまりの変貌ぶりに呆然としないよう、情報集めをかねてちょくちょく寄らせて下さ~い。
ちなみに石狩は変貌しすぎて…
変わらない手稲山を見ながら号泣してしまいました…あぁ…
投稿: キョン | 2011年8月19日 (金) 18時45分
キョンさん、はじめまして。ようこそです。
石狩はそんなに変わったんですか!?
私も結構長い間、故郷小樽を離れていたのですが(帰省は毎年してましたが)、戻ってきて、あちこち変わったな〜って思いました。
それにしても4年間は長いですね。ですと、里帰りはかなり楽しみですね。
小樽の話題ばかりですが、是非また遊びにきてください。
投稿: 小梅太郎 | 2011年8月19日 (金) 20時59分
変わりましたね~!
ちょうど花畔(花川?)の図書館あたりですね。手稲街道(今もそういうのかな?)と231号線がぶつかっていた辺、231号線は確かに石狩本町方面へ伸びてはいるんですが激変ですよ!
いや~スイマセン…相当ローカルな話をしてしまって。
小樽は北一硝子をはじめとして雑貨店を見て回るのが大好きですね。
ブログにも紹介されていた古い雑貨屋行ったことありますよ。ガラスで出来た小さなトウガラシのキーホルダー買いました。たくさん買ったらちょっとだけおまけしてくれました。
店内の臭いが、あぁ、昭和の臭いだわ~ってタイムスリップしたみたいでした。
多分そのお店に行った年が里帰り最後の年だったような...
あと、ホクレン風土館。道内の陶芸家の作品が沢山並んでいてそこだけで2時間ぐらいは平気でいられますね。今も並んでるのかな?
夕暮れ時の運河もいいですよね。
ガス燈に明かりが灯って...
小樽...ココロ惹かれる街...
投稿: キョン | 2011年8月20日 (土) 10時31分
キョンさん、こんにちは。
熱く語るくらい、変わったのですね、石狩方面(*^-^)
小樽にはかわいいお店とか色々あるのでしょうが、案外地元の人間が知らなかったりしますよね。
元々「vivre sa vie + mi-yyu」も知りませんでしたし、そう言えば、ホクレンふうど館とかもゆっくり見たことないです(^-^;
観光で訪れる方々の方が詳しかったりしますからね(笑)
そういうこともあって、このブログをきっかけに、私自身が小樽の街を再発見しています(*^-^)
投稿: 小梅太郎 | 2011年8月20日 (土) 14時21分