お祭り等で、子供の頃からとても馴染みの深い神社ですが、初めてゆっくりと見てきました。
「住吉神社」
特に神社、仏閣巡りが趣味の訳でも、詳しい訳でもないのですが、自分の住む街に古くからある建物には、やっぱり興味があるんですよね。
なので、ちょっと長くなりますが、数回に分けて紹介しようと思うのでご了承ください。
以前もお祭りの紹介で触れましたが、国道5号線沿いにあるこの住吉神社は、小樽総鎮守として歴史もとても古いんですよね。
(※住吉神社のお祭りの記事はこちら)
慶応元年(1865年)、同社はオタルナイ、タカシマ両場所の総鎮守として箱館奉行所から許可され、明治元年(1868年)に創建。明治25年(1892年)に従来は墨江神社と称していたのを、住吉神社と改称したそうです。
って、神社の由緒って難しくて良く分からないですね(笑)
詳しく知りたい方は、住吉神社のウェブサイトをご覧下さい(^-^;
→小樽住吉神社:小樽総鎮守「住吉神社」公式サイト
http://www.otarusumiyoshijinja.or.jp/
さて、まずは国道5号線沿いの立派な大鳥居が目を引きます。
ちなみに、この大鳥居は明治32年(1899年)に大家七平と広海二三郎が寄進したものだそうで、名前が刻まれてます。
この2人はその昔、小樽の発展に大きく寄与した商人で、運河沿いには歴史的建造物にもなっている倉庫が残ってますよね。
(記事はこちら→「旧大家倉庫」「旧広海倉庫」)
大鳥居をくぐると、国道の車の騒音も聞こえなくなってきて、ひっそりとしてきます。
社殿までの真っすぐな参道の両側には木々が立ち並び、いかにも神社らしい佇まいです。
途中、参道の両側には灯籠が多く並んでますが、先の大鳥居同様、小樽の経済発展と関わりの深い様々な人物の名前が刻まれています。
そして、最初の階段があります、
この階段を上ると2つ目の鳥居があります。
ここから振り返ると、こんな感じです。
なかなかいい雰囲気ですね。
そして、この2つ目の鳥居を過ぎた左手に社務所があります。
実は、この社務所は小樽市指定歴史的建造物に指定されています。
それについては、次回に詳しく紹介しますね。
社務所を過ぎるとまた階段があり、これを上ると3つ目の鳥居があります。
この鳥居を過ぎた左手が、手水舎です。
そうすると、社殿はすぐそこですね。
三たび階段を上ると、石畳の先に立派な社殿が建ってます。
ということで、随分と長くなってしまったので、前編はここまでにしますね。
それにしても、木々が茂る参道はとても静かで、穏やかな時間が流れていました。
あっ、これを鎮守の森と言うのか。
たまには、こういう静かな所で、心を落ち着かせるのも良いかもしれませんね。
《続きの記事》
・住吉神社 中編:社務所
・住吉神社 後編:社殿
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