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2011年7月12日 (火)

小樽市鰊御殿(旧田中家住宅)

曇り空の祝津編を続けています(苦笑)
今回は、前回の祝津パノラマ展望台からも見えました、

「小樽市鰊御殿」

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ここは、観光でもかなり有名ですよね。
この建物は北海道指定有形文化財に指定されています。

祝津への道道454号小樽海岸公園線は祝津を起点としているのですが、道路はここで行き止まりになっているんです。
その行き止まりの先の高台にこの建物は建っています。

Blogdsc07945

なんで、こんな高台に建っているかと言うと、元々ここに建っていた訳ではないんですね。

積丹半島の泊村で、そこの網元であった田中福松によって、自宅と作業者たちの宿泊場を兼ねて、明治24年から30年までの7年間をかけて建てられたもので、その後、昭和33年に小樽の現在の場所に移築されたそうです。

そして昭和35年に民家として初めて北海道有形文化財に指定された、木造2階建てのにしん漁場建築なんですね。

建物内には、にしん漁やにしん加工に使われた道具や、番屋で暮らした人々の生活用具や写真などを展示していて、人気の観光場所となっています。

ちなみに、ここは小樽市の公共の施設なので、先日、紹介しました、「旧青山別邸」の「にしん御殿 小樽貴賓館」に対して、こちらは「小樽市鰊御殿」と表記されることが多いですね。

但し、北海道指定有形文化財の正式な登録名は「にしん漁場建築」(旧田中家住宅)となってます。

入館料は大人300円。
冬の間は閉館しているので注意です。

Blogdsc06833


以前、この建物の中に入ったのですが、その時は外観の写真が霧の中の写真しかなかったので紹介は後回しにしていたんです。なのに、今回もまた霧の中…。

このままでは紹介する機会を失ってしまうので、不本意ながら(笑)今回の祝津編の一環で、以前撮った建物内の写真も一緒に紹介しちゃいます。

ほんの一部だけ写真を載せますので、雰囲気だけでも感じてもらえればと思います。

Blogdsc06819

Blogdsc06820

説明パネルもきちんと設置しているので、当時の状況を知ることが出来ますよ。

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2階にも上がることが出来ます。

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という感じです。

晴れていれば、建物が高台にあるので、周囲の景色や、近くから見る海も綺麗なんですが…、これまた残念。

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最後に、建物の詳細について、小樽市ホームページより引用させてもらいますので、参考にしてください。

『明治から大正年間にかけて、日本海沿岸地域ではにしん漁で大いににぎわい、繁栄しました。その漁場経営者たちは豊富な資金を利用し母屋を中心とする番屋、蔵などの大規模な施設を沿岸各地に建設していきました。この建物はそのうちの一つで、積丹半島の泊村に漁場を経営していた田中福松の住居兼作業場の母屋です。この建物は明治24(1891)年から基礎工事にかかり、同26年に建築に着手、同30(1897)年にしゅん工しました。その後、昭和33(1958)年、現在地へ移築されたものです。豊富な道産の木材を使った梁や柱、また東北地方から取り寄せたと思われる檜などがふんだんに使われ、建築者の財力の一端をうかがうことができます。建物の外観は特徴的な大屋根中央の切妻造りの天窓、伽藍調を帯びた大屋根の庇(ひさし)などが目を引きます。建物内部には資料コーナーに、にしん漁の様子を写真などで展示しています。』
(小樽市ホームページより引用)

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