北前船「みちのく丸」の船内見学
小樽に寄稿している、北前船「みちのく丸」について、昨日のつづきです。
昨日の記事はこちら→「北前船「みちのく丸」寄港」
北前船を復元した「みちのく丸」が築港臨海公園に接岸していますが、22日(金)から24日(日)の3日間は、一般公開されているということで、昨日船内見学に行ってきました。
入場無料です。
昨日も書きましたが、結構並んでいたんですよね。
今朝の新聞によると、千人以上が見学に訪れたそうで、私もそのうちの1人ということですね。
約20人位で組になって、10分位でしょうか、乗組員さんによって船の構造や帆について等の説明を受けました。
帆は船上に丸められてました。
船内ですね。
ここが住居スペースでもあったそうです。
真ん中に見えるのが轆轤(ろくろ)というものだそうで、ちなみに帆はこの轆轤を回して揚げるそうですが、昔のように人力ではあまりに大変すぎるので、今はウィンチが設置されているそうです。
動力は1枚の帆が受ける風だけなんですからね。
それで日本海を航海していたんですから、凄いですね。
昔は接岸することは難しかったので、離れた海上で停泊して、伝馬船という常備された小型の船が、陸と北前船の間を荷物を乗せて往来したそうです。
当時は船中、荷物だらけだったので、上の写真の右側の格子になっている小さな部分から出入りしていたそうです。
ちょっと見にくいですが舵ですね。
舵の船上部分です。
という感じで、グルッとまわって見学は終了です。
人によって、思ったよりも大きいとか、これで日本海を渡るとすると思ったいたより小さいとか、色々感想はあるようですが、こうやって、復元されると昔の様子が良く分かって面白いですね。
というか、これだけの木造帆船をよく復元しましたね。
何だかこうなると、やっぱり帆を揚げて自力帆走している姿を見てみたいな〜って、更に乗ってみたいな〜って思っちゃいますよね。
明日7月24日(日)(午前10時〜午後5時)まで、公開されてます。
ランキングに参加しています。
にほんブログ村
クリックするとランキングに反映されます。
ポチッと応援よろしくお願いします m(_ _)m
スポンサーリンク
| 固定リンク
「 イベント」カテゴリの記事
- 「第10回冬の小樽がらす市」が今年も2月9日〜11日の日程で運河プラザ3番庫で開催されました(2019.02.14)
- 市立小樽美術館企画展「絵画のなかの登場人物―小樽ゆかりの画家たち」が開催してます(2019年5月12日まで)(2019.03.09)
- 小樽市総合博物館運河館で開催している「運河館ひなかざり」を見に行ってきました(2019.02.28)
- 市立小樽図書館まちづくり研究講座「小樽の歴史的建造物と未来」に参加してきました(2019.02.25)
- 「第10回冬の小樽がらす市」が今年も2月9日(土)〜11日(月・祝)の3日間、運河プラザ3番庫で開催されます(2019.02.06)
コメント