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2011年7月

2011年7月31日 (日)

おたる潮まつり最終日「花火大会」

7月29日(金)から31日(日)までの3日間で行われた、「おたる潮まつり」。
本日最終日でした。

まつりの最後を飾るのが、毎年恒例の花火大会ですね。
ということで、行ってきました!

花火は夜8時〜8時40分の40分間行われます。

打上げ場所は色内ふ頭公園。

なので、時間が近づいてくると、大勢の見物客が港に向かいます。
私も7時過ぎに中央通りから港に向かいましたが、既に凄い人。

Blogdsc08952

ただ、日も暮れだして、いい雰囲気です。

Blogdsc08950

メインステージの提灯の灯りが鮮やかで、気分も盛り上がりますね。

Blogdsc08957

いつもなんですが、見物する場所としては、打上げ場所の正面になる第3号ふ頭はとても混雑していて、私はそちらに向かったことがありません。

ということで、会場の横から架かっている大きな橋の上から見ることにしています。

といっても、ここも結局はもの凄い見物客。

Blogdsc08959

いや〜、何だか、小樽にこれだけの人が集まっているということに驚きを感じますね。


ということで、8時から花火が始まりました。

Blogdsc08963

Blogdsc08978

いや〜、花火を撮るのは難しいですね(^-^;
本当はもっと綺麗なんですが…

Blogdsc08973

デジカメのモードを変えて撮ってみたら、何だか更に凄いことになってしまいました…

Blogdsc08986

写真は今ひとつでしたが(笑)見物客からは歓声も大きく上がり、地方の花火大会にしてはなかなか見事だったのではないでしょうかね。
花火は2,500発上がったとのことですよ。

それに天気も良く、涼しいくらいの気温も何よりでした。

ただ、帰りも当然ごった返してましたけどね(笑)

Blogdsc08995

明日になれば、見物客の人数も発表されるでしょうね。
いったい、どのくらい見に来ていたのでしょうかね。

ということで、これで今年の「おたる潮まつり」も終了です。
やっぱり、終わってしまうと、ちょっと寂しいですね。


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2011年7月30日 (土)

おたる潮まつり2日目「潮ねりこみ」

昨日に続き、本日7月30日(土)は、「第45回おたる潮まつり」の2日目です。

メインは潮音頭に合わせて、町内会や学校、企業などがそれぞれチームを組んで街なかを踊って練り歩く、

「潮ねりこみ」

時間は午後1時から9時までとなっていたので、街中今日は踊り一色ですね。
案内では77チームが参加しています。

花園グリーンロードを出発点に、港の第3号ふ頭基部にあるメイン会場に向けて練り歩きます。

それでは、見ていきましょうかね。
(すいませんが、今日の記事は長いです)

各チームの皆さんは花園グリーンロードの出口とぶつかる通りから出発ですね。

Blogdsc08872

そのまま通りを進み、まずは花園銀座商店街に入っていきます。

Blogdsc08874

Blogdsc08876

そして、寿司屋通りを渡って、アーケードのサンモール一番街商店街へ。

実は普段、このアーケードは人出も少なくひっそりして寂しい感じなのですが、今日はもの凄い人でした。

Blogdsc08880

踊り手の両側は、見物客でびっしりです。

アーケードを出て各チームはそのまま真っすぐ中央通りまで進みます。

Blogdsc08884

この道路沿いも、見物客が敷物を敷いたりして陣取ってましたね。

そして、中央通りに出たら、その通りをそのまま運河方面に下りてゆきます。

Blogdsc08893

後ろには小樽駅ですね。

もちろん、車は通行止めですが、所々信号を渡らないと行けない所があり、そこは踊り手各チームも走って渡ってました(笑)

そして、運河を渡りまして、

Blogdsc08894

見えてくるのが、メイン会場ですね。

Blogdsc08895

最後は各チームがこの会場のステージに登るわけですね。

Blogdsc08909

いや〜、結構な距離と時間ですが、皆さん、楽しそうに踊ってました。
やっぱり、参加してみないとダメですかね〜

ステージ上でアナウンスしていましたが、今年の潮ねりこみの参加者は、約6,300人だそうです。

今日は曇り空だったのですが、踊る方々も見物する方々も、暑すぎなくて良かったかもしれないですね。


ちなみにメイン会場周辺には、お祭りならではの様々なお店が出店していて大混雑でした。

Blogdsc08902

とても多くのお店が出ているのですが、いわゆる露店だけではなく、市内の様々なお店がこのお祭りに出店していて、更に飲食が出来るスペースを用意してるんですよね。

Blogdsc08901

これが、潮まつりのいいとこでもありますね。

Blogdsc08912

Blogdsc08913

それもあってか、会場に来ている皆さんも飲んで食べて踊りを見てと、楽しんでいるようでした。

本当は、これから日が落ちて夜になると、提灯の灯りで雰囲気も更に良くなるのですが、ここで時間切れでした。
おじさんも、かなり疲れてしまいましたしね(笑)

それにしても、小樽としては、かなりの人出て、大変な賑わいぶりです。
やっぱり、潮まつりは皆さん楽しみにしてるんですね。

明日31日(日)の最終日も色々とイベントはあるのですが、やはりメインは夜8時からの恒例の花火大会ですかね。
さて、私は見ることが出来るかな〜

(ちょっと今回はほんとに長々と、更にまとまりなくて申し訳ありませんでした)

Blogdsc08900


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2011年7月29日 (金)

「おたる潮まつり」が始まりました

「第45回おたる潮まつり」

が始まりました。
本日7月29日(金)から31日(日)までの3日間です。

小樽が一番賑やかになるお祭りですね。

街中の商店街には、市民に馴染みの“どんどこざぶん〜”の潮音頭が流れていて、提灯も飾られ祭りの雰囲気を盛り上げています。

Blogdsc08782

本日29日は、午後6時より、祭りの始まりを市内に知らせる(ふれまわる)ため、街なかを踊り歩く「潮ふれこみ」が行われます。

ただ、残念ながら、時間がなく、ドンドコドンドコという勇ましいい潮太鼓しか見ることが出来ませんでした。

Blogdsc08785

これもなかなか迫力があってカッコいいですね。

Blogdsc08796

子供から、ベテランさんまで、それぞれが太鼓を披露してました

Blogdsc08793


とうことで、肝心の踊りとメイン会場は今日は見ることが出来なかったんですよね。
おかげで中途半端な紹介になってしまいました。

明日はメインの「潮ねりこみ」があって祭り本番です。
見に行けるかな?

そうそう、イベントとしては、同時開催で旧手宮線跡地にて、
「第3回小樽がらす市」
が開催されています。
市内外のガラス工房等が集まり、ガラス製品の展示・販売・制作体験等を行っています。


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2011年7月28日 (木)

7月の小樽猫

今月の小樽猫のコーナーです。

って、今、そういうコーナーにすることに決めました(笑)
7月の小樽猫ですね。

さすがに小樽も夏らしくなってきましたが、実は暑さはまだそれほどでもないんです。
確か去年は北海道も猛暑だったので、それに比べれば猫達も過ごしやすいのではないでしょうか。


駐車場の主

長崎屋の駐車場の裏の家の屋根で発見。

Blogdsc08077

近づくとこちらを振り返りました。

Blogdsc08078

かわいいのかどうか、良く分からない顔(笑)

その後、駐車場を我が物顔で歩き回ってましたよ。

Blogdsc08080

ひょっとして、この辺りの主?


草むらに光る目

何やら草むらに光る目。

Blogdsc08330

出てきました、黒猫でしょうかね。目が目立ちます。

Blogdsc08332

なかなか凛々しい顔つきですね〜

Blogdsc08334

うん?よく見ると焦茶が混ざってる?
結構いい体格(笑)。飼い猫かな?


コンクリート上で休憩中

ある家の玄関前のコンクリートでくつろいでました。

Blogdsc08368

日陰だったんで、コンクリートがひんやり気持ちいいのかな?

Blogdsc08369

警戒はしてるんだけど、動くのも面倒くさい、って感じでしょうかね(笑)
小樽も、もうちょっと暑くなりますから、猫達もますますダレてきますね〜

ということで、今月はこの3匹の猫達に会えました。
(そういえば、今月は「高島の猫」も紹介しましたね)

いつもの小樽巡りの時は、一緒に猫の姿も探したりしていて、このブログにも「小樽の猫」というカテゴリーを設けています。
これからは定期的に毎月末あたりで、その月にカメラに収めることの出来た猫達を紹介できればと思ってます。


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2011年7月27日 (水)

イカづくし

昨日、知り合いからイカを頂きました。
全部でなんと14杯も。

小樽もイカはよく獲れますが、イカ釣りにでも行ってきたのかな?

この時期のイカは、スルメイカですね。
旬が夏から秋にかけてで、市場やスーパーではほとんど小樽産の地物が出回ってます。

ただ、時期が早いのか、まだちょっと型が小さめで、値段ももうちょっと安くなってもらいたい感じですかね。
(今でも充分安いですがね)

で、今回頂いたイカですが、嬉しいですね〜。イカ大好きですから。
早速、昨夜はイカづくしでした。

以降、料理についてはもちろん、奥さん監修です。

今さら生のイカの写真はいいですよね。


イカ飯

頂いたイカもまだちょっと小振りだったのですが、イカ飯にするには小さめがちょうど良いとのことです。

Blogdsc08688

作り方をざっと紹介すると、

・ゲソと頭、内臓、軟甲をとって胴体を洗っておく。皮は煮ている間に勝手にとれるのでそのまんま(今回は8杯使用)。

・数杯分のゲソを細かく切って(量はお好み)、餅米は洗ってサルにとっておく。

・胴体の中の半分くらいまで、切ったゲソと餅米を混ぜて入れて、端を爪楊枝で止める。

・圧力鍋に出汁、酒、みりん、醤油、砂糖を入れて、25分煮た後、普通に適度に煮詰める。

で、冷まして出来上がりです。

Blogdsc08690

今回はすぐ食べるのに、まだ味がしみ込んでなかったので、煮汁を別にとって砂糖を加えて煮詰めて、それを付けて食べました。

今回ちょっと餅米が少なかったようですね。
ただ、間違いなくイカ飯でした。美味しかったです。

作り方に分量とかあまり詳しく書いてないので、これだったら、奥さんに小樽の家庭料理の紹介ブログでも開いてもらった方が早そうですね。
お願いしてみようかな(笑)


イカ刺し

Blogdsc08691

もちろん、刺身でも頂きました。


イカサラダ

Blogdsc08693

といっても、ゲソとエンペラ(ミミの部分)とネギを湯通しして、切ってから塩・こしょう・マヨネーズで和えるだけなんですが、いいつまみになるんです。


イカの塩辛

Blogdsc08692

これは、以前も紹介したことがあるのですが、自家製の簡易版塩辛ですね。
こちらの記事を参考に→「自家製イカの塩辛(簡易版)


これだけ頂いて、まだ胴体5杯分とゲソ2杯分が残ってまして、それは冷凍しました。

いや〜、イカづくしで大満足。感謝感謝です。
どうもごちそうさまでした。

あっ! イカ焼き忘れた。


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2011年7月26日 (火)

ラーメン屋さんの「菊や」が閉店

小樽の奥沢十字街の近くに古くからある、ラーメン屋さん、

「菊や」

が閉店しました。

Blogdsc05177up
(今は、この看板もありません)

このブログで、このような記事を書くのは珍しいのですが、どうしても書き留めておきたくて…。
ただ、写真が無いんです(泣)

いつからあったのか、私が一旦小樽を離れる前の数十年前から、奥沢十字街からちょっと奥沢側に入った所にあった、昔ながらの札幌ラーメンを食べさせてくれるラーメン屋さんでした。

ここの太麺の味噌ラーメンが大好きで、昔もよく行ったのですが、小樽に戻ってきてからもすぐに食べに行って、懐かしいだけでなく、やっぱり美味しかったんですよね。

ただ、結局こちらに戻ってきてから2回程しか行けなくて…。

こんなことなら、もうちょっと行くんでした。
もう一回食べたかったな〜、菊やの味噌ラーメン…

ラーメンの写真も無いんですよね。

Blogdsc05177

上の写真は唯一あった今年2月撮影のお店の写真ですが、暖簾は最近(?)変えたもののようで、昔はボロボロの何とも味のある暖簾だったんですよね。
その懐かしい写真もありませんでした。

現在は、こんな状態です。

Blogdsc08494

閉店した理由は分かりませんが、懐かしい味が無くなってしまい、残念でなりません。

Blogdsc08493


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2011年7月25日 (月)

築港臨海公園

小樽の港沿いにはいくつか公園があるのですが、前回このブログで紹介しました、北前船「みちのく丸」が接岸していた場所が、

築港臨海公園

Blogdsc08472

場所は小樽築港駅からすぐです。

小樽築港駅からは通路でウイングベイ小樽につながっているのですが、そのまま海の方へ向かうと、観覧車の「レインボークルーザー」があり、更に歩道橋で道路を渡るともう公園です。

Blogdsc08473
(歩道橋の上から左方向を見たところ)

Blogdsc08474
(歩道橋の上から右方向を見たところ)

遊具があって、子供達も遊ぶことが出来ますね。

Blogdsc08470

駐車場もあるようです。

もちろん、写真を撮ったこの日は北前船「みちのく丸」の一般公開があったので、人がいっぱいいたのですが、きっと普段は静かでゆっくりとした時間が流れてるんでしょうね。

Blogdsc08466
(みちのく丸の船上から。後ろがウイングベイ小樽)

直接港に面している公園で、実に景色が良くて、潮風が気持ちいいですね。
海を見ながら、のんびり、ぼ〜っとするのも良いかも。

そういえば、この公園はいつからあるのだろう?
私が小樽を一旦離れた数十年前から既にあったような気もするのですが。
当然その頃は、ウイングベイ小樽も周辺のマンションも何も無いはずだからなぁ〜

Blogdsc08450

ちなみに、観覧車のレインボークルーザーは現在、運転を停止してるんですよね。
故障ということなんですが、色々あるようで、再開の見込みがたってないような話も聞きます。
機会が無くて乗ったことが無かったのですが、乗っておけば良かったかな…。
ただ、高い所が苦手なんですよね(笑)

Blogdsc08441

この時、小樽に寄港していた、北前船「みちのく丸」については、こちらの記事をどうぞ。
・「北前船「みちのく丸」寄港
・「北前船「みちのく丸」の船内見学


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2011年7月23日 (土)

北前船「みちのく丸」の船内見学

小樽に寄稿している、北前船「みちのく丸」について、昨日のつづきです。
昨日の記事はこちら→「北前船「みちのく丸」寄港

北前船を復元した「みちのく丸」が築港臨海公園に接岸していますが、22日(金)から24日(日)の3日間は、一般公開されているということで、昨日船内見学に行ってきました。
入場無料です。

Blogdsc08453

昨日も書きましたが、結構並んでいたんですよね。
今朝の新聞によると、千人以上が見学に訪れたそうで、私もそのうちの1人ということですね。

約20人位で組になって、10分位でしょうか、乗組員さんによって船の構造や帆について等の説明を受けました。

Blogdsc08454

帆は船上に丸められてました。

Blogdsc08455

船内ですね。
ここが住居スペースでもあったそうです。

Blogdsc08457

真ん中に見えるのが轆轤(ろくろ)というものだそうで、ちなみに帆はこの轆轤を回して揚げるそうですが、昔のように人力ではあまりに大変すぎるので、今はウィンチが設置されているそうです。

Blogdsc08461

動力は1枚の帆が受ける風だけなんですからね。
それで日本海を航海していたんですから、凄いですね。

昔は接岸することは難しかったので、離れた海上で停泊して、伝馬船という常備された小型の船が、陸と北前船の間を荷物を乗せて往来したそうです。

Blogdsc08459

当時は船中、荷物だらけだったので、上の写真の右側の格子になっている小さな部分から出入りしていたそうです。

ちょっと見にくいですが舵ですね。

Blogdsc08458

舵の船上部分です。

Blogdsc08468

という感じで、グルッとまわって見学は終了です。

Blogdsc08464

人によって、思ったよりも大きいとか、これで日本海を渡るとすると思ったいたより小さいとか、色々感想はあるようですが、こうやって、復元されると昔の様子が良く分かって面白いですね。

というか、これだけの木造帆船をよく復元しましたね。

Blogdsc08469

何だかこうなると、やっぱり帆を揚げて自力帆走している姿を見てみたいな〜って、更に乗ってみたいな〜って思っちゃいますよね。

明日7月24日(日)(午前10時〜午後5時)まで、公開されてます。

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2011年7月22日 (金)

北前船「みちのく丸」寄港

北前船を復元した「みちのく丸」が小樽港に寄港しています。

7月20日(水)に小樽築港に入り、築港臨海公園に接岸しました。

今日22日(金)から24日(日)の3日間は、一般公開されて、入場無料なんです。
ということで、行ってきました。

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東日本大震災の復興を願い、青森港を出発して日本海沿岸の14港を48日間かけて巡るそうです。
小樽はその2つ目の寄港地です。

Blogdsc08451

この「みちのく丸」は岩手や青森の船大工が、2005年に一年がかりで完成させた復元北前船だそうです。
全長32m、幅8.5m、高さは帆柱を含めて28mとのこと。
なかなか迫力ありますよ。何と言っても木造ですからね。

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江戸時代から明治時代にかけて、本州〜北海道の日本海沿岸を航路に物産品を運び、文化や人の交流を生んだ北前船(きたまえぶね)は小樽にも関わりが深いですよね。

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最近このブログで、祝津編として鰊漁が盛んだった頃の鰊御殿などの番屋を紹介していたところなので、何ともいいタイミングです。
当時は小樽からはその鰊が運ばれていったのでしょうね。

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残念ながら、帆は揚げないそうです。
ちょっと、見たかったですね。

Blogdsc08445

実は、船内見学のためにもの凄く並んでました。
小樽でこれだけの行列を見るのは珍しいかも(笑)

Blogdsc08446

で、並びましたよ〜
ということで、長くなってしまったので後は“つづく”ということでご勘弁を。

そうそう、築港臨海公園がすぐ近くのウイングベイ小樽の1階、ネイチャーチャンバーというイベントスペースで、「北前船小樽回航記念展」という北前船の歴史と北海道開拓との関わりについてのパネル展示も行われていますよ。

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2011年7月21日 (木)

恵美須神社

今回も祝津編です。

祝津に入って、道道454号小樽海岸公園線を進むと、先日紹介しました「茨木家中出張番屋」のすぐ隣に鳥居がたっています。

これは、「恵美須神社」の鳥居です。

Blogdsc07914

ただ、道路からはその神社を見ることは出来ません。
神社は、この鳥居をくぐった先の小高い丘の上に建っていて、実は私も今回初めて行きました、

Blogdsc07916

恵美須神社の本殿が小樽市指定歴史的建造物に指定されていて、鳥居の手前には、いつもの案内板があります。

Blogdsc07915

先にこの内容について、ほぼ同内容の小樽市ホームページより引用させてもらいます。

『祝津海岸の段丘上にあり、本殿は覆堂に収められています。
本殿の棟札に文久3年の建立とあります。
妻飾りに笈形付き太瓶束を設けるなど、この時期北海道で建築された一間社流造り神社本殿に共通する特色を持っています。
なお、拝殿、幣殿、覆堂は昭和3年から5年にかけて建築されたものです。
境内には、小樽市の保存樹木に指定されているクワとイチイとがあります。』
(小樽市ホームページより引用)

とのことです。
本殿が文久3年(1863年)建立とのことですから、古いですね。
さてさて、どんな神社なのか楽しみです。

早速、鳥居をくぐると、いきなり草を踏みつぶしただけの坂道の参道になっています。

Blogdsc07957

この坂道を上って行くと、景色が開けると、祝津の漁港が目の前に広がります。

Blogdsc07958

そして、登りきったところに、もう一つ鳥居があり、

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その先に、恵美須神社がその姿を見せます。

Blogdsc07961

正面に見えるのは拝殿ですね。
ちなみに、本殿はこの後方にあるのですが、説明にもあった通り、本殿は覆堂(おおいどう)に収められているということなので、そのものは見ることが出来ません。

ただ、建物自体、何とも歴史を感じさせますよね。

その横で厳かに佇んでいるのが、保存樹木のクワですね。

Blogdsc07962

この説明看板によると、推定樹齢約280年のヤマグワだそうです。

Blogdsc07963

とにかく立派な神木です。

Blogdsc07966

その昔、鰊漁で栄えていた頃に、この神社で漁の安全と大漁を祈願していたのでしょうね。
何とも貴重な建物ですね。

坂道の途中からは、祝津の海を綺麗に見渡すことが出来ますからね。

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2011年7月18日 (月)

おたる浅草橋オールディーズナイト

7月16日(土)から祝日の本日18日(月)までの3日間、小樽運河の浅草橋の広場、浅草橋街園(小樽運河・観光案内所前)で市内外から40組以上のバンドが集結し、小樽運河をバックにしたライブ演奏が繰り広げられました。

「おたる浅草橋オールディーズナイト」

Blogdsc08359

これ、今年で8回目を迎えるそうです。
基本的に、バンド各自が懐かしいと感じた曲であれば良いそうですよ。

Blogdsc08360

昨日まではあいにくの雨模様だったのですが、本日は曇りながらも何とか天気はもち、私もちょっとだけ雰囲気を味わいに行ってきました。

会場には椅子が並べられているものの、そんなに広い場所ではないので、じっくり聴くという感じではないのですが、道行く観光客や音楽好きの人たちが集まって、野外でのライブを楽しんでいましたよ。

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すぐ後ろは、お馴染みの運河ですからね。

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演奏する側も気持ちいいかも。

↓ステージ後側はこんな感じ(笑)

Blogdsc08366

そういえば、昔に比べると、小樽にはライブが出来る場所や機会が増えたのではないでしょうかね。
音楽でも街を元気に盛り上げていけると良いですよね。


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2011年7月17日 (日)

茨木家中出張番屋

先日の「祝津おさかな市」の会場となっていた建物は、祝津の三大網元(青山家、茨木家、白鳥家)の一つ、茨木家のニシン番屋です。

茨木家中出張番屋
(いばらぎけなかでばりばんや)

Blogdsc07910

場所は道道454号小樽海岸公園線で祝津に入ってまもなく、その道路沿いに建っています。

Blogdsc07912

明治後期に建てられたというこの建物は、長い間閉鎖されて取り壊しも検討されていたのですが、関係各所の努力により、国土交通省の助成金を受けて、昨年(2010年6月)修復を完了したそうです。
現在は、基本的には町内会館として再利用されているそうですよ。

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今回、「祝津おさかな市」で中に入ることが出来ました。

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内部の写真はその時に撮ったものです。

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漁夫が寝泊りする"ネダイ(寝台)"というもの等を見ることができ、当時のニシン番屋の様子が分かります。

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いつもの小樽の歴史的建造物には指定されていませんが、当時のニシン漁場建築を知る上でも貴重です。
私自身は建物に特に詳しくはないのですが、当時の様子を伺い知ることが出来るのは興味深いですよね。

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そして、この歴史的にも貴重な番屋の活用策として、「祝津おさかな市」を開催しているんですね。
維持、存続していくのは大変でしょうが、素晴らしいことですね。

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2011年7月16日 (土)

祝津おさかな市

最近、祝津づいてますが、本日(7月16日)祝津で開催された、

祝津おさかな市

に行ってきました。

これ、先日このブログでもちょっと触れたんですが、 6月から10月までの毎月第3土曜日に、昨年修復されたニシン番屋「茨木家中出張番屋(いばらきけなかでばりばんや)」を会場にして開催されている手作りイベントで、祝津地区の活性化をめざしている「祝津たなげ会」というところが主催しています。

Blogdsc08326

前浜で獲れた新鮮魚貝のほか、水産加工品も特価で販売しています。

目玉は、浜のお母さんたちがつくるスペシャルランチ。
売り切れ御免の先着100食限定で、会場でもある茨木家中出張番屋の建物内で食べることが出来ます。
今月7月のテーマはウニ。
メニューは「ウニカレー」!(って食べたことないです)

ということで、行ってきました〜!

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あいにくの雨だったのですが、凄い人でした。

結構、新聞で取り上げられたりしていて、浸透してるんですね。

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外のテントでは、釜茹でのタコの販売に長い行列が出来てましたし、

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ホタテや
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平目
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さらに横では、殻付ウニやホタテを焼いていました。

そして、ウニカレーにも長い行列ができていましたが、並んで何とか頂くことができました!
本当は行列に並ぶのは苦手なんですがね(笑)
お値段は900円。

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ホタテが入っていて、これが旨味を出してますね。
添えてあるのは平目のフライとのことです。贅沢。
美味しかったです。

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真ん中に乗っているのがウニですね。
う〜ん、ただウニはですね、カレーの味に負けちゃって、味がちょっと分からなくなっていて残念…。
どちらかというと、こちら、

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汁物にはいっているウニが贅沢で美味しかったですね。

けど、ウニカレーなんで食べる機会ないですからね。
ごちそうさまでした。

あとちょっと残念だったのが、時化のため、生ウニの販売がなかったことですかね。
いくらくらいで販売する予定だったのかな?

ちなみに月ごとにテーマとなる魚が決まっていて、6月はタコで今月7月はウニ。
8月20日はホタテ
9月17日はシャケ
10月15日はホッケ、だそうです。

地元の方々がやっているので、会場整理とか案内がなかなかスムースに行ってない所も見られましたが、何と言っても、元気で活気があって、地域ぐるみで皆さん頑張っているのが良いですよね。
応援しちゃいます。

詳細は「小樽祝津たなげ会」さんのホームページを見てもらった方がいいですね。
「小樽祝津たなげ会」ホームページ

それと「茨木家中出張番屋」の建物については、続きとして次回にでも紹介します。

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2011年7月15日 (金)

住吉神社のお祭り

昨日、紹介しましたが、本日夕方にちょっとだけ行ってきました。

小樽住吉神社例大祭

小樽住吉神社のお祭りで、市民には昔からとても馴染みが深くて“小樽祭り”とも呼ばれてます。

昨日7月14日から明日16日の3日間で開催されていて、水天宮、龍宮神社につづいて、小樽の三大例大祭の最後を飾るお祭りです。

Blogdsc08279

天気は悪いものの、何とか持ちこたえています。

入り口の鳥居をくぐり境内に入ると露店が並んでいます。

Blogdsc08283

入ってすぐに、お化け屋敷がありました。

Blogdsc08284

何だか子供の頃と同じ感じで懐かしいです。

ここ住吉神社は本殿、拝殿までの通りの両側に木々が立ち並び、いかにも神社らしい佇まいです。
普段は静かですが、今日はお祭り。子供達もいっぱい来ていました。

Blogdsc08285

途中にある社務所は小樽市指定歴史的建造物に指定されているのですが、住吉神社全体と合わせて別の機会に詳しく紹介しますね。

途中階段が2カ所あって、その先が本殿です。

Blogdsc08286
(階段の上から振り返ると、こんな感じです)

登りきって参拝もしてきました。

Blogdsc08290

Blogdsc08293

神社の横の通りにも露店が出ているのですが、

Blogdsc08281

結構、露店が続いていて、なるほど小樽では大きなお祭りですね。

Blogdsc08295

本当は神輿が出るともっと凄くて、お祭りも最高潮になるのでしょうが、残念ながらここまでで時間切れで、見ることは出来ませんでした。残念。

明日も何とか天気がもってくれるといいですね。
せっかくの小樽祭りなんですから。


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2011年7月14日 (木)

小樽のお祭りを2つ紹介

今日は朝から激しい雨で、明日以降も天気が悪そうなんですが、本日7月14日から16日の3日間、水天宮、龍宮神社につづいて、小樽の三大例大祭の最後を飾るお祭りが行われています。

小樽住吉神社例大祭

この住吉神社のお祭りは市内でもとても馴染みが深くて、このお祭りを“小樽祭り”という方が多いのではないでしょうか。
行けないかもしれないので、紹介だけでもしておきます。

国道5号線沿いにある、この住吉神社は小樽総鎮守として、歴史もとても古いですね。
同社は、オタルナイ、タカシマ両場所の総鎮守として箱館奉行所から許可され、明治元年(1868年)に創建。明治25年(1892年)に住吉神社と改称したそうです。
詳しくは、もうちょっと調べてから、歴史的建造物として紹介します。

明日明後日、どちらか行けるかな〜


それと、もう一つ、小樽の大きなお祭りが控えています。
7月29日(金)〜31日(日)の3日間で開催される、

おたる潮まつり

今年で、45回目です。
メイン会場は港の第3号ふ頭ですが、子供の頃は、会場は小樽公園だったんですよね。

潮音頭に合わせて、各グループが街なかを練り歩く、“潮ねりこみ”の風景は小樽の夏の風物詩ですね。
最終日の31日には恒例の花火大会もあります。

昨年の写真で様子をちょっと紹介します。

Blogdsc00914

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この潮まつりお馴染みの提灯が、既に市内のあちこちに飾られていて、お祭りへの期待を膨らませますね。

楽しみです。
都合をつけて是非行きたいですね。


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2011年7月13日 (水)

旧白鳥家番屋

祝津編が続いています。

この祝津という場所は、明治の頃から鰊漁で栄えたところで、その網元の中でも青山家、茨木家、白鳥家が、祝津の「御三家」と呼ばれています。
この三大網元に関連する建物が今も祝津には残っていて、当時の繁栄を伺うことが出来ます。

ちなみに、そのうちの青山家の建物が、以前紹介した「にしん御殿 小樽貴賓館(旧青山別邸)」です。

で、今回紹介するのが、その三大網元の一つ、白鳥家が明治10年(1877年)に建てた番屋、

「旧白鳥家番屋」

Blogdsc07936
(天気が悪い…)

おたる水族館の駐車場の前、道道454号小樽海岸公園線の道路沿いに建っています。

Blogdsc07937

そもそも番屋とは網元の住居と、ヤン衆と呼ばれた出稼ぎ漁夫たちの宿泊所が一体となった建物のことですね。
作業場も兼ねていたようです。

いつもの案内板の内容を紹介させてもらいます。

Blogdsc07938

『祝津は、北海道の初期漁村集落の様子を伝える貴重な地区です。
海岸沿いに鰊漁家の住宅、番屋、倉庫などが建ち並び、丘には神社があります。
旧白鳥家番屋は主人と漁夫の住居部分が大屋根で一体になっています。主人のすまいには、床の間や欄間を設け和風住宅の特徴を示します。漁夫の寝床は、吹き抜けに巡らされていました。
平成7年(1995年)に料理店に再利用されています。』

ということで、ここは「群来陣(くきじん)」という料理店に再利用され、平成8年(1996年)には小樽市都市景観賞を受賞したのですが…

残念ながら「群来陣」は昨年(2010年)で閉店しており、現在は営業してないんです。
私は行く機会を逃してしまいました。

Blogdsc07941

看板の文字もかすれてしまってます。
どうなってしまうんですかね、この歴史的建物は…

Blogdsc07939
(建物の横側)

近くの「茨木家中出張番屋」が昨年修復されて、やっと活用されるようになったのですが、今度はこちらが…、という感じですよね。
ただし、維持しつつ有効に活用するというのは難しい問題ですね。

この祝津を代表する番屋建築が今後どうなるかは、気になる所です。

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2011年7月12日 (火)

小樽市鰊御殿(旧田中家住宅)

曇り空の祝津編を続けています(苦笑)
今回は、前回の祝津パノラマ展望台からも見えました、

「小樽市鰊御殿」

Blogdsc07933

ここは、観光でもかなり有名ですよね。
この建物は北海道指定有形文化財に指定されています。

祝津への道道454号小樽海岸公園線は祝津を起点としているのですが、道路はここで行き止まりになっているんです。
その行き止まりの先の高台にこの建物は建っています。

Blogdsc07945

なんで、こんな高台に建っているかと言うと、元々ここに建っていた訳ではないんですね。

積丹半島の泊村で、そこの網元であった田中福松によって、自宅と作業者たちの宿泊場を兼ねて、明治24年から30年までの7年間をかけて建てられたもので、その後、昭和33年に小樽の現在の場所に移築されたそうです。

そして昭和35年に民家として初めて北海道有形文化財に指定された、木造2階建てのにしん漁場建築なんですね。

建物内には、にしん漁やにしん加工に使われた道具や、番屋で暮らした人々の生活用具や写真などを展示していて、人気の観光場所となっています。

ちなみに、ここは小樽市の公共の施設なので、先日、紹介しました、「旧青山別邸」の「にしん御殿 小樽貴賓館」に対して、こちらは「小樽市鰊御殿」と表記されることが多いですね。

但し、北海道指定有形文化財の正式な登録名は「にしん漁場建築」(旧田中家住宅)となってます。

入館料は大人300円。
冬の間は閉館しているので注意です。

Blogdsc06833


以前、この建物の中に入ったのですが、その時は外観の写真が霧の中の写真しかなかったので紹介は後回しにしていたんです。なのに、今回もまた霧の中…。

このままでは紹介する機会を失ってしまうので、不本意ながら(笑)今回の祝津編の一環で、以前撮った建物内の写真も一緒に紹介しちゃいます。

ほんの一部だけ写真を載せますので、雰囲気だけでも感じてもらえればと思います。

Blogdsc06819

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説明パネルもきちんと設置しているので、当時の状況を知ることが出来ますよ。

Blogdsc06827

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2階にも上がることが出来ます。

Blogdsc06828

という感じです。

晴れていれば、建物が高台にあるので、周囲の景色や、近くから見る海も綺麗なんですが…、これまた残念。

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最後に、建物の詳細について、小樽市ホームページより引用させてもらいますので、参考にしてください。

『明治から大正年間にかけて、日本海沿岸地域ではにしん漁で大いににぎわい、繁栄しました。その漁場経営者たちは豊富な資金を利用し母屋を中心とする番屋、蔵などの大規模な施設を沿岸各地に建設していきました。この建物はそのうちの一つで、積丹半島の泊村に漁場を経営していた田中福松の住居兼作業場の母屋です。この建物は明治24(1891)年から基礎工事にかかり、同26年に建築に着手、同30(1897)年にしゅん工しました。その後、昭和33(1958)年、現在地へ移築されたものです。豊富な道産の木材を使った梁や柱、また東北地方から取り寄せたと思われる檜などがふんだんに使われ、建築者の財力の一端をうかがうことができます。建物の外観は特徴的な大屋根中央の切妻造りの天窓、伽藍調を帯びた大屋根の庇(ひさし)などが目を引きます。建物内部には資料コーナーに、にしん漁の様子を写真などで展示しています。』
(小樽市ホームページより引用)

Blogdsc06832


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2011年7月11日 (月)

祝津パノラマ展望台

さて、また先日祝津に行った時の続きに戻ります。
写真は残念ながら霧でかすんでます…

祝津のおたる水族館の大きな駐車場を素通りして、前回紹介したホテル「ノイシュロス小樽」に向かう坂の途中に、ビューポイントがあります。

「祝津パノラマ展望台」

Blogdsc07920

祝津の海を見るなら、ここに寄ると良いと思いますよ。
車も止められるので、実際、観光タクシーなんかがひっきりなしにやってきます。

一面に日本海が広がっている(はずだった…)景色は本当に綺麗ですよ。

海に向かって左側(西)は赤岩方面の海岸。

Blogdsc07919
(霧で霞んでる…)

この上に、ホテル「ノイシュロス小樽」が建ってるんです。

Blogdsc07918b

この場所とホテルとの位置関係はこんな感じです。

Blogdsc07927

この辺りからの海岸線は、ニセコ積丹小樽海岸国定公園なんですよね。
石碑があります。

Blogdsc07921

目の前に見える岩はトド岩といいます。

Blogdsc07929


右側(東)には日和山灯台と鰊御殿。

Blogdsc07923
(やっぱり霧で霞んでる…)

手前に見えるのは、おたる水族館のトド等のいる海獣公園です。

更には祝津漁港と広がっています。

Blogdsc07926

展望台といっても、ただの駐車スペースがあるだけなんですが、本当に良い眺めなんですよ。

あ〜、晴れた日に紹介したかったけど、いつになるか分からないですからね。
けど、晴れた日の写真が撮れたら、また載せますね。

尚も曇り空の祝津編は続きます(苦笑)


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2011年7月 9日 (土)

創立100周年の小樽商科大学の緑丘祭

今年(2011年)で創立100周年を迎えた小樽商科大学の大学祭、第59回「緑丘祭」が7月8日〜10日で開催されています。
同時に「緑丘100周年祭」(7月9日・10日)も開催されています。

恥ずかしながら“小樽にある歴史と伝統ある国立大学”といった以外に、個人的には商大のことはあまり良く知らない、というのが正直な所です。

ただ、創立100周年を迎えて、新聞等のニュースでも何かと話題になっていますし、普段から商大生が街の活性化の為に色々頑張っている姿も見ます。

ということで、せっかくですから「緑丘祭」&「緑丘100周年祭」に行ってきました。

Blogdsc08176

もちろん、大学の構内に入るのは初めてです。

Blogdsc08171

Blogdsc08173

学生達も元気で、かなりの賑わいでした。
久しぶりにこういう雰囲気を味わった気がします(笑)

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OB・OGと見られる年配の方々もかなり見られました。創立100周年ですからね。
まあ、大学については、ホームページを見てもらえれば、私がどうのこうの説明することではないですね。

直接関係はなくても、何だか、一市民としても嬉しい気がします。

それにしても、おじさんには地獄坂はキツかった…。

Blogdsc08178
(この地獄坂の先に小樽商科大学があります)


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2011年7月 8日 (金)

泊まってみたいホテル「ノイシュロス小樽」

祝津には人気のおたる水族館があるのですが、その脇を上っていくと、高台に高級感溢れるリゾートホテルがあります。

ホテル「ノイシュロス小樽」

Blogdsc07944
(右手前が水族館で真ん中奥の建物がそれ)

う〜ん、しかし霧が出てきてしまった〜!
結構な高台にあるのですが、この日はこの付近だけいきなり霧に包まれまして、こんな状態です(泣)

Blogdsc07918

全客室露天風呂付き、オーシャンビューリゾートホテルとのことで、晴れていれば祝津の海が見事なことでしょうね。
ちなみに、夕日もかなり綺麗だそうですよ。

祝津の海の幸等を使った、創作フレンチのレストランも自慢のようです。

Blogdsc07932

行ってみたいのですが、地元民は泊まることはないだろうな〜
せめてレストランで食事でも、というか景色だけでも是非…、と思ってるんですけどね。


実はこの場所、コメントでも質問があったのですが、以前は天望閣というホテルがありました。
ちょっと記憶が曖昧で申し訳ないのですが、恐らく同じような外観を持っていたのではないでしょうかね。

Blogdsc07930

てっぺんの円形の部分が、天望閣の時は名物の回転レストランだったような。
行ったことはなかったですがね。

その天望閣は2002年に倒産していて、その後、ホテル「ノイシュロス小樽」が2003年10月1日にオープンしてます。
ちなみに、てっぺん部分は現在はスイートルームだそうです。

今回、曇り空だったし、ホテルの中には入ってないし、ホテルからの海の写真もないし…
と、このホテルをブログに載せるかどうか迷ったのですが、せっかく祝津を紹介している流れですから載せることにしました。
私も泊まってみたいですからね。

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もしも何かの間違いで(笑)レストランに行くことがあったり、ホテルに入ることが出来たら、また報告したいと思います。

ちなみにですね、ホテルに泊まらない方でも、ここからすぐ下に「祝津パノラマ展望台」という絶景ビューポイントがあるんですよ。

その場所については、次回に紹介したいと思います。
といっても、写真は同じ日に撮っているので、霧で霞んでますが…。


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2011年7月 7日 (木)

祝津漁港

最近の記事で、高島漁港〜豊井浜と来ましたので、その続きです。

道道454号小樽海岸公園線を祝津方面に向うと、トンネルが3つ(新高島トンネル〜豊井トンネル〜新祝津トンネル)ありますが、最後のトンネルを抜けて右手に見えてくるのが、

「祝津漁港」

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(防波堤側から)

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高島漁港に比べるとちょっと小さい漁港ですかね。

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ただ、漁港には小樽港から来る観光船のりば(祝津航路・オタモイ航路)もあり、港の横には祝津マリーナもあります。

ここ祝津周辺は観光客でも賑わってるんですよね。

道路はこの先で行き止まり(道道の起点)ですが、そこにはおたる水族館があります。
周辺には、明治の時代から鰊漁で賑わった当時の繁栄ぶりを伺わせる、鰊御殿等の歴史的建造物も多いですね。

そういう観光客の多い背景もあってか、祝津では前浜でとれた魚介類を売り込む、楽しいイベントを仕掛けています。

このブログでも紹介した「おたる祝津にしん祭り」や、6月〜10月の毎月第3土曜日開催の「祝津おさかな市」等。

ちなみに「祝津おさかな市」は昨年修復されたニシン番屋「茨木家中出張番屋(いばらきけなかでばりばんや)」を会場にしていて、個人的にも詳しく紹介したいイベントです。

と言った感じで、この祝津周辺は色々と見所があります。

何たって海が抜群に綺麗ですしね。

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(中央の堤防より)

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(遠くに灯台が見えます)

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(祝津マリーナ横の浜)

今回は水族館には行かなかったのですが、もうちょっと周辺を見てきたので、あと何回か祝津編を続けますね。

最後にカモメ。

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2011年7月 6日 (水)

豊井浜

先日の高島漁港から、そのまま道道454号小樽海岸公園線を祝津方面に向うと、トンネルが3つあります。
新高島トンネル〜豊井トンネル〜新祝津トンネル

その新高島トンネルを出て、次の豊井トンネルの手前を右に曲がるとこの浜があります。

「豊井浜」

Blogdsc08004

写真の奥が豊井浜です。
今回は浜まで下りませんでした。

本来は海水浴場として知られているんですが、小樽市のホームページによると、何と今年(平成23年度)は豊井浜に海水浴場は開設しないそうです。
なので、今年は正式には豊井浜海水浴場ではないのですね。

小樽市ホームページから引用すると、
『海水浴場以外の海岸は、監視・救護の設備が整っていない場所が多く、万が一の事故の場合も対応ができません。海水浴は安全な海水浴場をご利用ください。』
とのことです。皆さん注意してくださいね。

真ん中の豊井トンネルを海岸に沿って迂回するような旧道(?)があるのですが、皆さんここで車を止めて、のんびりと海を眺めたりしていました。
今回の写真もそこから撮ったものです。

Blogdsc08003

天気が良くて、気持ちよかったです。

祝津漁港ももうすぐ先です。

Blogdsc08006

とても小さな浜で、小樽情報としては地味ですが(笑)、私にとっての小樽の魅力再発見ということで、久しぶりに行ってきたので載せてみました。

市内に、それも市街地からすぐの所に、こんなに綺麗な海があるのというのは良いですよね。

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2011年7月 5日 (火)

高島の猫

昨日、高島漁港について書きましたが、高島漁港に行った時に猫に会いました。

“漁港に猫”とは、何ともぴったりな組合せ…、と言いたい所なのですが、
さすがに海と漁船の近くでという、そんな都合の良い場面ではなかったです。


積み上げられた木箱(?)の隙間から出てきた、2匹の猫に遭遇しました。

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あたりをウロウロした後、ヒョイと顔を出してきた白黒の方の猫。

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こちらの猫の方がちょっと大きいですね。

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もう1匹は小さめの黒(焦茶?)猫。

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白黒の猫が何やら小さめの子を促すようにしていたので、ひょっとしたら親子だったかもしれませんね。

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そしたら、この2匹のほんの数メートル先で、もう1匹発見。

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土をホジホジしていたので、トイレかなと思ったら、そこで寝そべってしまいました。

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こちらは日陰で休憩中ですね。

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高島漁港の猫達の午後は、静かな時間が流れてました。
朝は魚をもらえるんだろうか?


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2011年7月 4日 (月)

高島漁港

小樽市街地から手宮方面を越えると、実はすぐなんですよね。

「高島漁港」

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おたる水族館のある祝津に向かう、道道454号小樽海岸公園線で手宮を抜けるとすぐに高島です。

新高島トンネルの手前右側に高島漁港が広がっているのですが、大きな建物があるので、通りから漁港が見えないんですよね。

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この建物は何に使われているのかな?

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それもあって、ここの漁港を実際に目にする機会はほとんどないです。
市外の方には高島といっても良く分からないでしょうが、昔から漁業が盛んな地区なんですよ。

漁港の正面に見えるのは弁天島というそうです。

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上に鳥居が見えますね。

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右手はすぐに小樽港です。

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(高島漁港から小樽港方面を見たところ)

漁港の本来の生き生きとした姿を見るなら早朝に来ないとダメですね。
私には無理か…(笑)

市街地からこんなに近くに、こんな大きな漁港があるんですから面白いですよね、小樽は。
そして、ここで揚がった魚介類を私たちは美味しく頂いている訳ですね。
感謝感謝です。

高島と言えば、ちょうど、今日(7月4日)まで高島稲荷神社のお祭りがあったようです。
今回は町中までは行きませんでしたが、そのうちに高島稲荷神社なんかも見てこようかな。


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2011年7月 3日 (日)

にしん御殿 小樽貴賓館/旧青山別邸

前回の「牡丹・芍薬まつり」の記事で紹介した「にしん御殿 小樽貴賓館(旧青山別邸)」。

今回は歴史的建造物としての、にしん御殿 旧青山別邸についてです。

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そもそも青山家は、明治・大正を通じて鰊漁で富を築いた祝津の網元ですね。
その青山家の別邸ということで、贅を尽くした豪邸と言われています。

場所は、おたる水族館のある祝津方面に向かい、トンネルを3つ抜けて祝津の海が見てくるあたりに大きな案内板があるので、そこを山側に入っていくとあります(水族館まで行ったら行き過ぎ)。

現在は、その旧青山別邸と庭園、食事処の建物等、敷地内の建物・施設を合わせて「小樽貴賓館」として観光客を迎えています。

変な言い方かもしれませんが、他の多くの歴史的建造物と違い、きちんと観光施設として利用されていますね。

旧青山別邸は平成22年9月に国の登録有形文化財に指定されています。
内容は以下の3つで登録されています。

旧青山家別邸主屋(しゅおく)
旧青山家別邸板塀
旧青山家別邸文庫蔵

(登録名称には、青山家と“家”が入ってますね)

これが正面玄関です(前回と重複する写真があるのはご勘弁を)。

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建物は、庭園とあわせて豪邸というにふさわしい外観です。

Blogdsc07988
(庭園奥から見た主屋)

建築年は1923年(大正12年)のようですが、大正6年から6年半余りの歳月をかけ建てられたそうです。

以下のカッコ内の解説文は「国指定文化財等データベース」ホームページより引用しています。

旧青山家別邸主屋(しゅおく)

Blogdsc07990

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木造平屋一部2階建、瓦葺、建築面積450平方メートル。
『敷地の北東寄りに建つ東西棟の入母屋造桟瓦葺、木造平屋建で、東北に2階建の離れを付設する。南正面の東と西に主玄関と脇玄関を対称に配置し、堂々とした正面とする。内部は春慶塗や銘木を用い、和・洋の意匠が部屋毎に違えて見られるなど、贅を凝らしている。』


旧青山家別邸板塀

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木造、瓦葺一部鉄板葺、総延長73m。
『敷地東面に建ち、境界から2m下がった門柱へ南北両塀ともに折れ曲がり、北はさらに主屋へ延びる。総延長73m。二段の布基礎に土台をのせ、方柱を建て、壁は下見板張とする。上部に腕木を出し、疎垂木を配り、桟瓦を葺く。静閑な佇まいの屋敷構えを構成する。』


旧青山家別邸文庫蔵

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土蔵造2階建、瓦葺、建築面積76平方メートル。
『主屋の南側に建つ。桁行11m梁間5.4mの土蔵造2階建で東西棟の切妻造桟瓦葺。北側に出格子を付け、下見板張、上部漆喰仕上げの下屋を付設する。黒漆喰仕上げで、東西妻の腰をモルタル洗出し仕上げとする。主屋とともに鰊漁で栄えた住宅のよすがを示す。』

ここは、主屋の向かいに別棟で建っていて、建物の中にも入れます。

Blogdsc07980


にしん御殿 小樽貴賓館のホームページによると、

『にしん御殿(旧青山別邸)建築費三十一万円、当時、新宿の有名デパートの建築費が五十万円ほどと言いますから、この別荘の豪邸ぶりがおわかりいただけると思います。』
(にしん御殿 小樽貴賓館のホームページより引用)

すごいですね。金に糸目をつけない、まさに豪邸だったようです。

旧青山別邸の建物内に入るには、入館料が1,000円かかります。
う〜ん、今回は入りませんでしたが、やっぱり一回は中を見学してみたいですね。

旧青山別邸の歴史的な背景については、にしん御殿 小樽貴賓館のホームページで更に詳しく載っています。
にしん御殿 小樽貴賓館(旧青山別邸)のホームページ


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2011年7月 2日 (土)

にしん御殿 小樽貴賓館(旧青山別邸)/牡丹・芍薬まつり

祝津にある、にしん御殿 小樽貴賓館(旧青山別邸)で開催中の、

「牡丹・芍薬まつり」

に行ってきました。
実は5月25日から開催していて、7月3日まで、つまり明日の日曜で終了なんです。
ぎりぎりで見に行ったというい訳ですね。

にしん御殿というと、祝津の先端の高台にあるにしん御殿を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、こちらのにしん御殿「旧青山別邸」も有名で、平成22年(昨年ですね)には国の登録有形文化財に指定されています。

門を入ると、

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右手に旧青山別邸があます。

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その奥にある建物が「貴賓館」で、和食レストランが入ってます。

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(逆光でした…)

この敷地内の建物・施設を合わせて「小樽貴賓館」と呼ぶようですね。

肝心の庭の牡丹・芍薬はというと、

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花のセンスはからっきしで、「どの花が芍薬?」というレベルなので、ご勘弁を。
良く分からなくても、見事に咲いた大輪の花々は綺麗なもんです。

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たまには、落ち着いて花をゆっくり眺めるのも良いかと

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ちなみに旧青山別邸の建物内に入るには、1,000円かかります。
で、今回は入りませんでした(笑)

このまつりの期間中は、着物で来館の方は旧青山別邸の入館料が無料になると言うサービスもあったようです。
そういえば、着物の方がいましたよ。
庭園だけを見学する分には無料ですのご安心を。

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(庭園内から見た旧青山別邸)

歴史的建造物としての、旧青山別邸については、次回にでも改めて紹介したいと思いますが、ここは他の建物のような郷愁を誘う感じではなく、豪華絢爛、堂々たる観光場所といった趣です。


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2011年7月 1日 (金)

ホームセンターの裏は海

小樽で大きなホームセンターといえば、
ここ、ホーマック スーパーデポ手宮店。

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というか、ここしかないんですよね、大型のホームセンターは。

私も何かとよく利用しています。

場所は小樽市総合博物館のすぐ前です。

で、今日はホーマックのお話ではなく、お店の裏です。

そう、お店の裏はすぐに海なんです。

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お店の大きな駐車場があるんですが、そこからすぐに海が広がってます。
海沿いにはベンチがいくつか置いてあって、買い物が終わってボ〜ッと黄昏れたりして(笑)

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(写真の右側がお店の駐車場)

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(写真の左側がお店)

「北海道鉄道発祥の地」なる立派な案内板が草に埋もれつつありました(^-^;

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ここからの天狗山の眺めもいいもんです。
(ちょっと天気が残念ですが)

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小樽では、街の色んな所から海を見ることができます。
それが魅力でもありますよね。

ただ、目の前に海が広がると、また違った感じで、ちょっとテンション上がりますね(笑)


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