天上寺本堂
小樽では、桜が有名な天上寺です。
実は、桜の季節には、このブログでも天上寺の桜を紹介したのですが、建物については紹介していませんでした。
ここのお寺の本堂は小樽市指定歴史的建造物なんですよね。
かなり時間が経ってしまいましたが、改めて紹介したいと思います。
写真が桜の時期なのはご勘弁ください。
「天上寺本堂」
まずは、お寺の立派な門が迎えてくれます。
門をくぐって進んでいった、左手奥に本堂があります。
なかなか雰囲気のあるお寺なんですよね。
場所は入船4丁目の小樽公園の裏手とでも言いますか…、分かりにくいんですよね。すいません。
明治23年(1890年)建築の木造1階建です。
いつもの案内板ですが、より内容の詳しい、小樽市ホームページより引用させてもらいます。
『このお寺は、明治13年、奥沢十字街近くに浄土宗函館中教院小樽出張所を開いたのがはじまりで、明治15年に天上寺を公称しています。
この本堂は、明治23年に入船十字街近くに建立され、その後、大正4年に現在地へ移築されました。
その外観は、長野県の善光寺の外観を模した入母屋妻入り、軒下に裳階を付けています。
内部は、中央に設けられた柱列で、外陣と内陣に分けられ、その奥に阿弥陀三尊が安置されています。』
(小樽市ホームページより引用)
とのことです。
小樽の歴史的建造物としては、お寺は少ないですね。
どうしても、明治から昭和初期にかけての繁栄を伺わせる、石造りの倉庫とか、重厚な銀行等の建物、古い店舗や邸宅等が中心になるのはやむを得ないですからね。
その分、このお寺は小樽の中では珍しくも貴重ですね。
しかも桜が綺麗ときてます。お寺と桜、いいですよね。
天上寺の桜の記事はこちらをどうぞ。
→「小樽桜日和」
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