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2011年4月18日 (月)

スーベニールオタルカン【閉店】/旧戸出物産小樽支店【追記あり】

※スーベニールオタルカンは2020年4月15日(水)をもって閉店しています(追記 2020.4.18)。

メルヘン交差点周辺の主に建物について、先日に続いての紹介です。

ここまで、
小樽オルゴール堂本館/旧共成(株)
銀の鐘1号館/旧中越銀行小樽支店
について紹介しましたが、今回はその銀の鐘1号館の隣にあるお店です。

ここは「スーベニールオタルカン」。

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(左が銀の鐘1号館。右がスーベニールオタルカン)

スーベニールオタルカンは、日本最大規模のカレイドスコープ(万華鏡)ギャラリーもあり、小樽をはじめ北海道各地から集めた人気の銘菓や民芸品、オリジナルグッズ等を扱うお土産店です。
私も以前よく、じゃがポックルを買い求めに行きました(笑)

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何だか、かわいらしい建物ですが、ここも小樽市指定歴史的建造物なんですね。

旧戸出(といで)物産小樽支店」です。

大正15年(1926年)建築の木造一部煉瓦造3階建。
いつもの案内板です。

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いつものように、小樽市HP内より、引用にて内容を紹介させてもらいます。

この建物は、富山県に本店のある戸出物産の小樽支店として新築されました。
入船七叉路(メルヘン交差点)の一角にあり、外観は左右非対称で、窓周りに垂直性を意識した意匠が施されています。
旧社屋裏に煉瓦造3階建の倉庫が続き、一体で活用されています。
1階室内には、鉄製の円柱が並び、柱の上に肘木をのせ、2階の床組を支えています。
小樽市 :旧戸出物産小樽支店

ということで、正面から見るとこんな感じで、左右非対称ですね。

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煉瓦造の裏の倉庫はこうなってました。

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やはり、他の倉庫や銀行等に使われていた建物と、ちょっと趣が違いますね。

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※記事を加筆・修正しました(2020.4.18)。

【関連記事】
メルヘン交差点
人のいないメルヘン交差点

ニュースより/メルヘン交差点の歴史的建造物に入っていた土産店「スーベニールオタルカン」が4月15日をもって閉店(2020年4月の記事)

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