旧増田倉庫
小樽運河を手宮方面(札幌と反対側)にず〜っと行くと、観光客もまばらになり、ひっそりとしてきます。
昔と同じ幅40mと広くなる、この辺りの運河は「北運河」と呼ばれますが、この北運河の終点のすぐ先に、古い倉庫が3つ並んでいるのが見えてきます。
(北運河についてはこちらの記事をどうぞ)
この3つの倉庫は手前から、
「旧増田倉庫」
「旧広海倉庫」
「旧右近倉庫」
と並んでいて、3つとも小樽市指定歴史的建造物です。
ということで、これらの倉庫について、順番に紹介したいと思います。
まずは、運河よりに立つ、「旧増田倉庫」。
明治36年(1903年)建築の木骨石造2階建です。
いつもの案内板の内容を紹介させてもらいます。
『小樽運河北端に建つ大規模な木骨石造倉庫です。
右隣に旧広海(ひろうみ)倉庫、旧右近(うこん)倉庫と大規模な倉庫が並び、切妻面を連ねた小樽港独特の壮観な石造倉庫の往年の景観をしのぶことができます。
平成9年(1997年)に大規模な修復工事が行われています。』
明治36年北陸商人の増田又右衛門の所有から増田倉庫の名が残っているそうです。
(参考:「小樽ジャーナル」ホームページ)
倉庫らしい倉庫とでも言いますか、堂々たる姿ですね。
あと2つの倉庫はまた次回に。
※昨日、「北運河」の記事を書いたばかりで、内容が重複してますがご勘弁を。
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