西川のぱんじゅう
都通りのアーケード街に、何ともレトロ感たっぷりにお店を構えています。
西川のぱんじゅう
小樽のこの西川のぱんじゅうは本当に古くからあって、私が子供の頃から同じ店構えでここにありました。
メニューは粒あんのぱんじゅうのみ。
焼いている様子を通りから見る事ができ、その焼いているご主人は二代目と聞いています。
先代と同じく、白い上着と蝶ネクタイがトレードマークですね。
店先の看板には先代(かな?)の写真をあしらった看板があります。
そもそも、ぱんじゅうというのは、今川焼を丸く釣鐘状にした感じで、大きさはたこ焼きを一回り大きくしたくらいです。
西川のぱんじゅうは、薄い皮がパリッとして、中には熱々の粒あんがびっしり入っていて、何とも美味しいんですよね。1個75円です。※その後、値上がりしてます。
ちなみに、気難しそうなご主人ですが、色々と話も聞かせてくれますよ。
「味は何がありますか」と聞いたら、「一種類だけだよ!」と怒られました。
さらに、畳み掛けるように、「50年これだけやってるんだよ!」と。
すかさず、「さぁ、何個?」と聞かれます。これは、お決まりのようですね。実際、大量に買う人も多いのでしょうね。
奥にはテーブルが置いてあり、ご主人曰く、「西川ぱんじゅう店という食堂だ!」
ただ、なかなか奥に入るのには勇気がいりますね。
勢いに圧倒されつつ、外で食べました(笑)
熱々を頂くのが一番で、食べる時には丸い方を下にして、器のようにして食べると上手に食べられると、これもご主人が教えてくれました。確かに、一気にガブッと食べると口の中を火傷しますね。
何とも楽しいお店です。それに、庶民の味ですね。
※記事・写真を追加・修正しました(2022.3.12)
スポンサーリンク
| 固定リンク
「 グルメ」カテゴリの記事
- 入船町の円甘味「小樽石蔵バウム」が5周年感謝フェアを12月12日(水)〜16日(日)で開催!!期間限定特製ティラミスを買ってきた(2018.12.14)
- 小樽商業高生のレシピをもとにしたレアチーズタルト(ミルティーユ・ジャム)を老舗の洋菓子店「米華堂」が商品化して期間限定で販売(2018.11.13)
- 一般公募審査員として参加した「第3回小樽水産加工グランプリ」の審査結果〜金・銀・銅の受賞商品について(2018.09.14)
- 和菓子のお店「小羽茶(こばさ)」が寿司屋通り下にできてます。みたらし団子やどら焼きが看板商品のようですが今回はわらび餅(2018.09.01)
- 小樽の老舗の蒲鉾屋「大八栗原蒲鉾店」のパセリーノ・ジェノベーゼ(2011.04.17)
コメント
こんにちは
ぱんじゅうと言えば西川のぱんじゅうが有名ですが…私は個人的には桜にあるあんあんと言うお店のぱんじゅうが好きですね
しかも一個\40
お母さんの様なほんわかした方が焼いてます
ちょっとしたオススメでした(笑)
投稿: あゆ | 2012年11月 6日 (火) 12時35分
あゆさん、こんばんは。
桜にある「あんあん」というお店ですね。
一個¥40は安い!
それは、機会があったら是非食べてみたいですね。
情報ありがとうございます
投稿: 小梅太郎 | 2012年11月 6日 (火) 19時03分
突然ですが追記です
あんあんのぱんじゅうですが今は一個\50になってます 原料の値上げ等で昨年の年末(だったか年明けだったか)に\10値上げしたとの事です
投稿: あゆ | 2013年11月26日 (火) 18時32分
あゆさん、こんばんは。
追加情報ありがとうございます。
せっかくいただいた情報なのに、未だ「あんあん」には行くことができてなくてすいません。
それにしても、もともと¥40は相当安いですが、やっぱり原料の値上がりは厳しいんですね。
投稿: 小梅太郎 | 2013年11月27日 (水) 02時35分
こんにちは。
小樽を観光していて、この西川のぱんじゅうを知りました。
私のyoutubeチャンネルで、小樽の街歩きとして西川のぱんじゅう店を紹介したいのですが、肝心のぱんじゅうの写真がありません。
つきましては、この写真をyoutube動画の中に入れたいと思いますが、ご許可頂けないでしょうか?
よろしくお願いします。
投稿: ひろおか | 2023年7月 2日 (日) 16時09分
ひろおかさん、こんばんは。
小樽に観光に来てくださったのですね。ありがとうございます。
西川のぱんじゅう、美味しくて、ちょっと面白いお店ですよね。
写真の使用に関しましては、内容がネガティブなものでなければOKです。
古い記事の写真ですが、どうぞ使ってください。
使用の際には、説明欄などに“写真提供:ブログ『小梅太郎の「小樽日記」』”といったクレジットを入れてください。
また、使用はその動画のみで、他への流用はご遠慮ください。
以上、よろしくお願いいたします。
投稿: 小梅太郎 | 2023年7月 3日 (月) 00時11分