遊工房/旧上勢友吉商店
メルヘン交差点周辺の主に建物について、続けて紹介しています。
ここまで、
「小樽オルゴール堂本館/旧共成(株)」
「銀の鐘1号館/旧中越銀行小樽支店」
「スーベニールオタルカン/旧戸出物産小樽支店」
ときまして、次は銀の鐘1号館の入船通り側に隣接する建物です。
ここは現在、小樽オルゴール堂の系列の、
「小樽オルゴール堂 手作り体験 遊工房」
残念ながら、私は手作り体験はしたことはないんですけど、オリジナルのオルゴールやトンボ玉などの手作り体験を楽しめるんですね。
ちなみに、製作時間は1時間以上の余裕を持って来てくださいとのことです。
以前は(株)ホクリョウの建物だったようですが、ここも、小樽市指定歴史的建造物で、元は、
「旧上勢友吉商店」
大正10年(1921年)建築の石造3階建。
で、いつもの案内板です
いつものように、この内容を紹介させてもらいます。
『小樽では明治末期以降、3階程度の木骨石造が建てられていましたが、この商店は小樽に現存する数少ない純石造3階建の店舗建築です。
寄棟の瓦葺き屋根にドーマ(屋根窓)を設け、正面壁にキーストーン(要石)を強調した窓を並べた意匠が特徴です。
昭和55年(1980年)に正面1階左端の出入口が窓に改修されています。』
なるほど、純粋な石造りなんですね。
裏を見ても石造りの感じが分かりますね。
お恥ずかしながら、この「上勢友吉」を何と読むのかが良く分からないんですよね。
色々調べてみても表記が「うねせともきち」や「うえせともよし」、「TOMOYOSHI KAMISEI」等々バラバラ。
もうちょっと、ちゃんと調べてみないと行けないです。
反省。
ということで、メルヘン交差点周囲の歴史的建造物を4件集中して紹介してみました。
今回で、メルヘン交差点周囲の歴史的建造物については終わりですが、小樽にはまだまだ古い建物がありますね。
《関連記事》
・メルヘン交差点
・人のいないメルヘン交差点
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