三平皿
昨日の三平汁は北海道ではもちろん、よく食卓にのぼるメニューですが、この三平汁を入れる器が「三平皿」です。
改めて、三平汁とは、ダシをとって、塩引きまたは糠漬けの魚を大根、じゃがいも、人参等と煮ていただく塩味の汁物ですが、これを入れる器なんです。
(別に、他のものを入れてもいいんですがね)
形はさほど大きくはなく、あまり深くもなく、底が平で、どちらかというと平べったい形ですね。
直径は15cmちょっとくらいで、深さが4cmくらいでしょうか。
歴史的な事はちょっと分からないのですが、随分と昔からあるようですし、古い家庭には必ずあるのではないでしょうか。
我が家のは、ごくごく普通の、そこら辺で売っているものですが、描かれる図柄にも凝ったものが多いようです。
これが、ほんとちょうどいい大きさで、三平汁も一層美味しく頂けます。
この器に、
こうなります。
(ぬかにしんの三平汁、酒粕仕立て)
(タラの三平汁)
タラの三平が食べたくなりましたが、タラは冬が旬ですから、もう旬も終わりですね。
まだ売ってるかな〜、タラの頭。
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