カトリック富岡教会
小樽商大へ向かう坂、「地獄坂」(商大通り)を登る途中(地獄坂の記事はこちら)、右側にふと目をやると、そこに異空間が広がっています。
「カトリック富岡教会」
小樽は教会をよく見かけますが、さすがにここは、観光ガイドブックにも載っていますし、その壮麗な建物は見事です。
当然、小樽市指定歴史的建造物です。
いつもの案内板も雪に埋まってますが、それによりますと、
『小樽におけるカトリックの布教は明治15年(1882年)に始まり、数度の聖堂建設を経て、昭和3年(1928年)現在地に起工し、翌年6月30日に献堂式を挙げました。
正面玄関部の尖塔アーチから十字架を掲げた八角小塔にいたる上昇感を強調した建物で、外観は主にゴシック様式を取り入れています。
2階にある礼拝堂には、色ガラスを組み合わせたアーチ窓から柔らかな光が入り、神聖な空間となっています。』
とのことです。
木造一部鉄筋コンクリート造3階建でステンドグラスも印象的です。
今回は中へは入りませんでしたが、以前、建物の中に入った時は、本当に静かで厳かな雰囲気が漂い、敬虔な気持ちになりますね。
ごく普通の街中にこのような建物があるというのも、小樽らしいですね。
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